こんなはずじゃなかった…。悪質な経営コンサルタント…。

クリニック院長経営コンサルティング

 

開業して6年目を迎えたE先生。

開院当初は集患にも苦労をしましたが、
様々な工夫をして困難を乗り越えてきました。

スタッフも協力的で一緒に作り上げてきた実感があり、
大変だったけど充実した日々を過ごし、
2年目くらいからは経営も安定してきて、
ここまで概ね順調と言えると思っていたそうです。

潮目が変わってしまったのは、
開院当初からずっと勤務してくれていた
看護師さんと受付事務の方が
ご家庭の都合で立て続けに退職してしまった事だそうです。

なぜかその後どうも流れが悪くなってしまい、
後任の採用には苦労するし、
患者は徐々に減少傾向だし、
院内の雰囲気も何だか悪くなっているようだし…。

E先生としても、
2人が辞める事によって
影響は小さくないとは思っていたようですが、
まさかここまでとは…。

さすがに傍観していてはいけないと
スタッフ達とも個別に面談をしてみたり、
業者から意見を聞いてみたり、
新しい宣伝広告を検討してみたりはしていたそうです。

しかし一向に好転する事がなく、
頭を痛めていた時でした。

とある会合に参加した際に
たまたま出会った診療所専門の経営コンサルタントさん。

最初は警戒していたそうですが、
人が好さそうで柔和な表情が印象的だったそうで、
つい経営上にいろいろ悩みを抱えていて、
スタッフの事、集患の事など
悩みを漏らしてしまったそうです。

その日はそれまでだったのですが、
翌日アポイントの連絡が来て、
その後に来院して頂いて
詳しく話しを聞いて貰ったそうです。

親身になって話しを聞いてくれたようで、
もしE先生がご希望とあれば
経営コンサルティングとしてこのようなサポートが可能だと
A案、B案の提案を貰い、
打合せを終えたようです。

いずれも料金は来院してコンサルティングすると
その都度2万円しか掛からないとの事だったので、
E先生としては前向きに考えようと思っていたのですが…。

3日後、その経営コンサルタントの方に
再び昼休みに来院して頂き、
依頼をしたいと考えている旨を伝えると、
正式な書面になりますと出された契約書…。

何と毎回の訪問時のフィー以外に
別途200万円もの金額が記載されており、
しかも契約締結から1週間以内に振り込む事とまであり、
E先生は大いに戸惑います。

こ・こんな説明は受けていませんが…と言うと、
相手はこれでもE先生だからこその割引価格なんです。
1週間以内に振り込んで頂かないと
この割引は適用外になってしまいますよ…との事。

これはおかしい。
話しが全く違うではないかと述べても、
2度も来院してご説明しているのに
そんな言われ方は心外だ、
さあ早く契約を締結してご入金を…と迫ってきます。

怒り心頭のE先生。
当然、この話しはお断りしますと伝えたのですが、
先方は何だかんだと契約を強要してきて、
長時間居座ります。

警察を呼びますよとまで言いましたが、
全然平気で居座ります。

午後の診療時間が始まるので
何とか退散してもらいましたが、
その日以降も度々契約を求めるメールや電話が入るそうです。

E先生は知人の弁護士に相談し、
連絡をしないようにしてもらったそうですが、
危うくとんでもない経営コンサルタントに騙される所でした。

説明不足、前金、契約の強要をするなどのコンサルタントは
ハッキリ言って相当に悪質です。

まともな経営コンサルタントなら
もっと誠実な対応をします。

どうか騙されないで頂きたいものです…。

<過去のコラムもご覧下さい!>

開業コンサルタント抜きの開業準備!?

開院時におけるまさかの予算オーバー!?

マーケティングはホームページだけではない!

 

 

医療法人の経営者が激変した…。

クリニック経営者

 

勤務医は疲れた…。
しかし開業するほどの意欲もない…。

そんなS先生が選んだ職場は、
ある医療法人の分院長、つまり雇われ院長でした。

医療法人の経営者は、
すでに複数のクリニックを成功に導いており、
S先生が診療に専念できる体制を作るし、
バックアップ体制は万全ですとおっしゃいます。

しかも契約なども非常に丁寧に説明してくれて、
S先生にとって不利な点もなく、
安心して入職を決めたのでした…。

それから2年後…。

入職してからの2年間。
S先生と経営者との関係は良好でした。

しかしここ最近経営者との会話が
ギクシャクするようになり、
S先生はストレスを溜める事になってしまったそうです。

診療はS先生、それ以外は経営者と
上手く役割分担ができ、かつ機能していたのですが、
急に経営者が診療にも口出しをするようになり、
やれ検査を増やして欲しいとか、
やれ健康診断の受け入れを増やして欲しいとか…。

要は売上を急に求めるようになったのだそうです。

不信に感じたS先生は、
本部とクリニックの仲介役となっている
事務方にそれとなく聞いてみますと…。

今まで順調に伸びてきた事業だが、
出店を急ぎ過ぎた事もあり、
段々と収益が悪化してきた…とか、
肝入りの新規事業に資金を投入した事が
裏目に出始めた…とか、
どうやらS先生のクリニックには関係のない所で
経営が苦しくなっているようなんですね。

S先生も今まで現場に対して敬意を持って、
尊重してくれた経営者には感謝の思いはあります。

しかし今後診療に関して
あれこれ口出しされるとなると
それはちょっと困った事になるな…と
心配はしていたのだそうです。

が、しかし…。
不安は的中…。

経営者自らや、幹部が、
毎日のようにクリニックにやってきて、
来なくても電話やメールで、
ああして欲しい、こうして欲しいと
医療者として問題があるような事まで
求めてくるようになってきたのだそうです。

S先生は正論を主張したのですが、
経営者からは法人が潰れてしまってもいいんですか?
運営費用を出さなくなってもいいんですか?など
なかば脅しのような言葉を投げ掛けるようになったそうです。

スタッフもおかしな雰囲気を感じたのか、
1人辞め、もう1人辞めて…と
退職する者が出ても補充は来ず、
現場は疲弊するばかり…。

挙句の果てには、
〇月〇日までに▢▢円の売上を上げよ…と
営業のような通達が出たのだそうです。

これでは続けられない…。
そう感じたS先生は辞意を伝え、
すったもんだの上で退職する事になったそうです。

患者さんやスタッフの今後は心配だけれども、
この経営者とはもうやってられない…。

今まで良きパートナーとして
タッグを組んできたのに…。
あのままいてくれたら長く続けられたのに…。

立派な人だと思っていたけど、
やはり変わってしまうものなんだなあ…。

残念な思いを持ちつつも、
次の職場探しは慎重になるS先生でした。

 

<過去コラムもご覧下さい!>

医師としての終盤戦をどう生きるか?

非公開求人に騙された!

大学病院勤務。転職が決まってから教授に伝えたら…。

 

 

うちのホームページって違法なの?

クリニックホームページ

 

クリニックを開業して1年…。

まだまだ満足はできませんが
徐々に患者さんも増えてきて、
何とか順調に経営してきたT先生。

先日、何度か通院してくれている
良い関係を作れている患者さんから言われたそうです。

T先生、こないだ久しぶりにホームページ見たんですけど
あれ、マズくないですか?と指摘されました。

絶対安心とか、私にお任せ下さいとか、
患者さんの感想とか、
そういう表現の仕方はいけないんじゃないですか?と…。

その患者さんとは人間関係ができていたので、
むしろ有難くアドバイスを頂いたのですが、
これはひとつ間違えたら
医療機関ネットパトロールに通報されてもおかしくありません。

診療とクリニックの運営に忙しくしていたT先生は、
医療機関のホームページなどが規制される事は
ニュースなどで確認していたものの、
うちは自費診療もないし、大丈夫だろうと
高を括っていたのでした。

いや~、よく知っている患者さんで良かった。
これはすぐに対処しなければ…と
開院時にホームページを作成してくれた業者に連絡を取ったのでした。

ところが…。
当時の担当者は退職したとの事。

特に後任は設けておらず、
社として対応しますと言います。

具体的にこの点とこの点を修正して下さいと伝えると
それをメールで送って下さいと…。

今、電話で伝えたろうが…と思いつつ、
しょうがないのでメールをしたT先生。

ところが翌日になっても、
2日経っても、1週間経っても修正されません。

さすがに堪忍袋の緒が切れたT先生は
再度この会社に連絡したのですが、
順次対応してますのでもう少しお待ち下さいと
素っ気ない対応…。

依頼してから10日後…。
ようやく修正はしてくれたものの
自分の指示した内容とは若干異なっており、
再度依頼…。

それから1週間後。
ようやく修正は完了しました。

指摘してくれた患者さんが来院した時には
お礼を申し上げて、
修正が完了した事を報告できたので良かったですが、
まさかこんなに時間が掛かるとは…。

開院前の時は、
担当者がWEBには詳しいけど
医療の事をわかっておらずに苦労したんだよな…。

これから益々医療機関のホームページは
規制が厳しくなっていきそうだし、
もう少し医療に詳しい業者に変えた方が良さそうだな…。

今回は仲の良い患者さんが気づいてくれて良かったけど、
次も同じようにいくとは限らないもんな…。

サイトのリニューアルも含めて、
数社から見積りを取っているそうです…。

どんな税理士に依頼すべきか?

クリニック開業税理士

 

開院して3年が経つI先生。

経営の方はまあまあ順調で、

特に大きな問題は抱えていません。

 

何とか損益分岐点は超えているものの

だからと言って安心…というレベルにはなく

I先生ご自身、もっとできる、もっと伸ばしたいと

お考えになっています。

 

経営上の数字とにらめっこしながら

何をどうすべきか悩む日々でありますが、

顧問税理士の先生に相談しても

ピンと来る答えが返ってこずに

それもI先生の大きな悩みになっていました。

 

実はI先生の父も開業医です。

継ぐ事はせずに別の場所で開業をしたのですが、

それについては理解をしてくれた

父がひとつだけ出した条件が

税理士は自分がお願いしている先生にしなさいという事。

 

それだけ自分を心配してくれ、

信頼できる税理士を紹介してくれるなら

自分の我儘を貫く為に飲んだI先生。

 

最初は特に問題は感じませんでした。

開業時も、事業計画を丁寧に作り込み、

銀行からの融資もスムーズに実行されましたし、

さすがだな…なんて思っていたのですが…。

 

その後、経営上の悩みをいろいろ打ち明けるのですが

どうものらりくらりとした回答しか頂けず、

聞く所によるとクリニックの顧問は父の所と

もう1箇所しかしておらず

正直医療はよくわからないんだよね…とおっしゃる。

 

月々の処理や決算などはしっかりやってくれるものの

それ以上のものは期待できない…。

 

税理士さんってこんなものかな~と悩むI先生。

たまたま知り合った医療コンサルタントに相談をしてみると

クリニックを専門とした税理士もいるし、

人事面も含めて、様々な経営相談にも乗って貰えると聞く。

 

父の手前、簡単に変える訳には行かないけれど、

どこかの時点でクリニック経営を良く知る税理士に

顧問になって貰わないといけないんだろうなあと

しみじみ思うI先生。

 

若干の後悔をしながら、

クリニックに詳しい税理士さんの情報収集をしています。

 

税理士は税務のプロではありますが、

どこに強みを持つのかは千差万別です。

 

やはり開業医には、

クリニックを専門としていて

他院との比較や集患対策、スタッフ管理などについても

アドバイスをくれる税理士さんが相応しいですね。

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