ノープランの転職で痛い目に合ってしまった…。

医師転職失敗

 

大学医局に10年在籍し、
新たな1歩を踏み出した呼吸器内科のP先生。

いつかは一国一城の主になって
自分の思うような医療を提供したいと考えて、
この度、退局をして新たな職場を探し始めました。

ずっと大学にいらっしゃったP先生は、
どのように転職をすれば良いか…
よくわかっていなかったそうです。

致し方ないので
WEB上でよく見掛ける求人サイトで
自分に合うものはないのか?と探してみますと
う~ん、どれも似たような案件ばかりだし、
よくわからないけどしいて言うならこれかな~というものに
問合せをしてみました。

するとある紹介会社の出していた求人のようで
そのエージェントの方が詳しく説明したいと
アポイントを取られました。

お会いしてみると、
まずP先生が関心を持った求人は
すでに他の先生で話しが進んでしまっているので
似た求人としてはこのようなものがあると
数枚の求人票を見せられました。

なんだよ…自分の希望した求人が埋まっているなら
電話口でその旨、教えてくれれば
わざわざ時間を作る事もなかったのに…と思いながらも
その求人票を見ておりましたが、
正直、これというものがなく…。

その旨、担当の方に伝えると、
年収はどの程度をお考えですか?
何床くらいの病院がご希望ですか?
常勤医師は何名くらいの在籍が宜しいですか?など
基本的な項目のヒアリングを受けて、
後日、別の求人を送るとの事でした。

P先生としては、
自分自身の希望自体がよく検討できておらず、
何を伝えるべきか?
自分でもよくわかっていなかったそうです。

これじゃ担当の人も困るよな…と反省し、
P先生自身も再度希望する病院について
よく考えてみたそうです。

すると翌日にはその担当者からメールが送られてきて、
10件ほどの求人が案内されたそうなのですが…。

何を基準にして選ばれたのかわからないけど、
これが良いのか悪いのかすらP先生は判断できなかったそうです。

そりゃそうです。
いずれも病院の概要しか書かれておらず、
あとは条件面だけ。

確かに条件面は自分が伝えた内容に合致していたけど、
そもそも自分は条件を優先したかった訳ではなく、
今より年収が上がる事をそれほど求めていた訳でもない。

う~ん、自分はどうしたいんだ?

この求人の中から選ばなきゃいけないのか?

転職ってこうしてするものなのか?

このように悩みながらも
転職そのものをよくわかっていなかったP先生。

担当者にも悪いし、
無理やりこの中から選んで転職を進めたそうです。

それから半年後…。
とてつもなく後悔しているそうです。

入職したのは民間病院とはいえ、
かなり大きな病院。

同僚となる常勤医師も大学並みに在籍しており、
患者数や症例も大学とそう変わりません。

そう…つまり、大学にいた時と
同じような毎日を過ごしているそうです。

多少なりとも年収は上がったし、
その他の待遇も恵まれてはいると思うそうです。

しかし本来のあるべき姿はこうではなかった…。
これなら転職する意味がほとんどない。

P先生は反省しつつも、
さすがに数か月で辞める訳には行かず、
せめて1年はいて、
それから次の道を考えるか…と思ってらっしゃいます。

あ~あ、遠回りしてしまったなあ…。
ノープランで挑んだ自分が悪いんだけど…。

後悔先に立たずのP先生でした。

 

<過去コラムもご覧下さい!>

何かいい求人ないかなあ?

怪しいスカウトの手紙に乗ってしまった…。

なんで転職したいのかわからなくなった…。

 

院長にあこがれて…。雇われ院長大失敗!

雇われ院長失敗

 

20年目のUドクター。
5年前に大学医局を出て、
今は民間の大病院でお勤めです。

ご自身の専門である消化器内科の領域では
やりきった感を持っており、
次のフェーズに進もうと
某大手紹介会社に登録をしました。

U先生としては、
転職して心機一転するか、
ここで開業をして自分の城を持つか、
どっちつかずで悩んでいたそうですが、
エージェントから雇われ院長職の求人を紹介されて、
お、これなら一石二鳥かと考えたのです。

後日、先方の理事長と面談をした時は、
是非U先生のお力をお貸し下さいと
平身低頭で招聘されたようです。

条件面も悪くなく、
クリニックなので当直がなくなるにも関わらず、
今の年収と変わりません。

夜は自分の時間に使えるし、
心身ともに楽になる。
しかも収入が変わらないなら実質アップするようなもんだ。
まして自分もついに院長という役職を手に入れる事ができる。

理事長もあそこまで自分を求めているのだし、
いつか開業する事になれば
その為の経験値アップにもなりそうだな。
そう考えたU先生はこの話しを受けました。

それから半年後。

U先生は窮地に立たされています。
患者が来院しないのです。

1日10名も来ればいい方で、
ひと桁台の日も多いです。

看護師や医療事務のスタッフも、
こんなんで大丈夫なのか?と心配しています。

挙句の果てには理事長からも
U先生の診察に問題があるのではないか?
このままではU先生の給与を下げざるを得ないとまで
言われてしまったのだそうです。

今まで大学病院や大手の総合病院でしか
勤務をしてこなかったU先生は、
クリニックについての知識がほとんどなく、
立地や開業場所など全く気にしませんでした。

単に給与と勤務形態だけで受諾してしまったので、
クリニックに患者が来るのか?
どんな宣伝広告をするのか?
全然関知しなかったんですね。

その結果、競合がとても多い地域で、
大通りから1本裏手に入った場所のビルの5F、
視認性はかなり悪く、
そこにクリニックがある事すら認知されていません。

これでは患者が来院しないのは当然です。
しかしそれをU先生の責任にされるのも酷な話しではあります。

実際に宣伝広告の予算は少なく、
アイデアを提案してもほとんど拒否されてしまってます。

にっちもさっちも行かなくなり、
U先生は、もう辞めるしかないのかな…。

もっと事前に情報収集をしておけば良かったと
後悔ばかりの毎日なのだそうです。

 

<過去のコラムもご覧下さい!>

開業意欲が萎えてきた…。

二転三転して自分を見失ってしまった…。

情報提供をしていない紹介会社は危険?

 

 

いい求人あったら紹介してね!

医師バイト探し

 

大手総合病院で勤務するK先生。

今の病院は気に入っているそうですが、
50歳を過ぎた頃から当直やオンコールがキツくなってきて、
近い内に考えないとな…と思っていたそうです。

そんな時バイト先の病院が常勤医を採用したからという事で
他のバイト先を探す事になりました。

K先生は同僚や出入りの業者などに
いい求人あったら紹介してね…と声を掛けていたそうです。

すると旧知の某MRさんより
知人のエージェントが
K先生にピッタリのバイト先があると言ってますが、
お話し聞いてみますか?との情報をもたらしました。

わざわざ会わなきゃならんの?と思ったそうですが、
他に話しがあった訳でもなく、
これは渡りに船かもと思い診療後にお会いしてみました。

するとそのエージェントは
K先生が考えていたようなバイト先ではなく
健診バイトや、クリニックの外来、訪問診療などの案件を
いくつもいくつも次から次へと見せたそうです。

いや、私はこういう仕事を求めていたのではないんだけど…と伝えると
バツが悪そうな表情でそのエージェントは
今日はこのような求人しか持ってきていないのですが、
後日ピッタリの物をお持ちしますので
もう1度だけお時間下さい…と述べたそうです。

しょうがねーなーと思いながら
3日後に再度お会いしてみると…。

今度は上司と一緒に現れたそうで、
しかもバイト案件の話しはどこに行ってしまったのか、
何とその上司はK先生に対して
常勤先を変えましょう!
アルバイトなどしなくとも
充分な収入が稼げる職場に行きましょう!と
目をキラキラさせながら提案してきたそうです。

しかし今の職場を気に入っているK先生は、
常勤先を変えるつもりはないので、
良いバイト先がないなら帰りますけど…と言ったそうですが、
先方は年収2500万円以上の求人をいくつも並べ立て、
さあどれにしますか?と微笑みながら言ったそうです。

う~ん、この人は完全にダメだ。
まったくこちらの事を考えていない。

そう考えたK先生は、
失礼しますと席を立ったそうです。

それでも先方はなぜ?という表情で
こんないい話しを蹴るなんて
K先生、後で後悔しますよと捨て台詞まで吐いたそうです。

後々知ったそうですが、
繋いでくれたMRの会社は
このエージェントが運営するサイトに宣伝広告を掲載しており、
掲載場所や回数などの便宜を図ってもらっている手前上、
いい求人あったら紹介してよ…などの話しがあった際には
このエージェントを紹介せざるを得ないのだそうです。

K先生は業界の仕組みというか、
業者同士の忖度を実際に見て、
こういうところにはお願いしたくないね~。
ちょっとあちこちに声を掛け過ぎたかな…と
反省したそうです。

結果的には同僚医師がよく使っている
エージェントからいいバイト先を紹介してもらって
今はそこで働いているそうです。

同じエージェントでも天と地ほどに違うね。
こっちが何を考えているのか、
必死になって理解しようとしてくれたからね。

これからはその会社とだけお付き合いするそうです。

 

<過去のコラムもご覧下さい!>

情報提供をしていない紹介会社は危険?

他社には声を掛けないで下さい!という脅し…。

来春からの新しい職場をじっくり探したいのに…。

 

 

そんなに焦って転職したい訳ではないんだよ!

医師紹介会社エージェント

 

大学医局の在籍も10年となり、
そろそろ次のステップを考えているH先生。

とはいえ今までは自分の事で精一杯。
専門領域を追求してきた為に
他の先生方がどのように職場を見つけているのか?
医師の転職マーケットがどんなもんか?
まったく想像もつかない様子です。

そこで以前にイベントで知り合った
エージェントの方を思い出し、
連絡を取ってみました。

するとすぐさまアポイントを求められて、
翌日の診療後にお会いする事になったそうです。

H先生としては
いろいろ聞きたい事もあったので
これ幸いと思っていたのですが…。

H先生は連絡した目的などを丁寧に説明し、
質問をし始めたのですが…。

その担当者は、
ご希望の年収は?
弊社は非公開求人も数多くありますので…
病院の規模はどれくらいが望ましいですか?など
H先生の質問をはぐらかしながら
希望条件などを聞き出そうとします。

H先生はそうじゃないんだよね…
だから最初にすぐの転職を考えている訳ではなく、
いろいろ情報を集めて
事前に研究したいって言ったじゃん…と思いながら
適当に応えながら、
他にもいろいろ質問をするのですが
どうも会話が成り立ちません。

挙句の果てには、
そんなH先生のおススメできる求人はこちらです…と
求人票をいくつか出してきて、
どれか興味があるものはありますか?と聞いてきます。

あ~ダメだ…。
この人は一刻も早く転職させる事しか考えていない…。

すみません、ちょっと次の約束があるものですからと
その場は早々に退散したそうです。

翌日から頻繁にその担当者からメールが届きます。
H先生におススメの求人はこちら!と
毎回7~8件の求人が案内されます。

おススメってこんなにあるんだ。
でも全然興味が湧かないんだけど…。

先輩ドクターに聞いてみると、
そりゃ大手のエージェントなんてそんなもんだよ。
良い情報を持っていて、
いろいろ相談に乗ってくれるのは
中小の紹介会社だよ。
まあ中小ならどこでもいい訳じゃないけどね…。

そうか…。
時間の無駄だったなと気づいたH先生でした。

 

<過去のコラムもご覧下さい!>

無能な上司の下では仕事ができない!?

求人の内容を全然把握していないコンサルタント…。

求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。

 

 

こんな高条件はないと思っていたのに…。

医師高待遇求人

 

今まで大学医局で長く勤めてきたE先生。

後輩ドクターが退局する事になり、
送別会でいろいろ話しを聞きました。

民間の総合病院に転職する事、
その求人はエージェントより紹介してもらった事、
今よりもかなり待遇が良くなる事、
その割にはハードな勤務から解放されそうである事、
自分は真剣に転職を考えていた訳ではなかったけれども
あまりにも良い求人だったので考えざるを得なかった事…等
E先生にとっては青天の霹靂のような話しでした。

よく考えてみれば後輩のドクターのように
自分も転職なんか考えた事はない。

今まで大学に在籍している事に疑問など持った事もないけど
そんなに高条件で、楽になるなら考えた方がいいかもな…。

漠然とそんな事を考え始めたE先生は、
WEB上で良く見掛ける紹介会社に問合せをしてみました。

 

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担当の人とお会いしてみると
頼りなさそうな若者…。

E先生は取り合えず後輩ドクターから聞いたように
自分の希望を担当者の人に伝えました。
さすがに我が儘を言い過ぎかな…というくらいに…。

E先生ご自身もそもそも転職したいというよりも、
どんなもんかなあと様子見のような所がありましたので
どうせ希望通りのものは出てこないだろうと思っていたそうです。

しかし3日後、担当者よりメールが届き、
E先生のご希望にピッタリのものが出てきましたと
案内が来ているではないですか!?

内容を見ても確かにその通り…。
当直はない、オンコールもない、年収も高い…。
E先生はちょっと怪しさを感じたらしいですが、
まあそんなに良い求人だったら
話しだけでも聞いてみるかと思い見学に行ったそうです。

理事長が直々にお迎えして、
是非E先生のような方にお越し頂きたいと平身低頭、
しかもその場で年収アップまで約束。

う~ん、こんな話しがあっていいのか?
自分が今まで大学でやってきた事は何だったんだ?

 

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疑問に思いつつも
後輩ドクターから聞いた話し以上に良い条件…。
思わずE先生はこの話しに乗ったそうなのですが…。

1年後…。
E先生は憤慨しています。

当初聞いていた条件は反故にされて、
来年度からは給与を下げると理事長に言われました。

あれだけ平身低頭で是非と言っていた理事長も
入職してからは人が変わったように
患者を集めろ、検査をしろ、薬を出せ、と
結局金儲けしたいだけか?というような態度に豹変…。

後輩ドクターに連絡すると、
その先生も困っていたそうです。

こちらは人間関係がすさまじく悪く、
殺伐とした雰囲気で、
毎月のように医者やスタッフが辞めていく…と。

結局、不思議なくらいに高条件な求人には
やっぱり裏があるんですね。

失敗した…。
後悔先に立たず…と身に染みたE先生でした。

<過去記事もご覧下さい!>
求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。
求人の内容を全然把握していないコンサルタント…。
非公開求人に騙された!

 

 

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え!今日面接だったの?

医師転職面接

 

大学医局に在籍してはや10年のE先生。

今まで特に疑問も感じずに
医局で仕事をする事に誇りを持ってきましたが
民間病院に転身した同期の先生の話しを聞き、
自分も可能性を探ってもいいのかな?と
考えるようになったそうです。

同期の先生は紹介会社を利用したと聞きましたので、
転職経験のないE先生もプロに依頼した方が良いかと考え、
WEB上で検索を掛けてみますと…
何十社も出てきて戸惑ってしまいました。

う~ん、こんなにいろんな会社があるとは思わなかった。
さて、どこに声掛ければいいんだろう?と悩みながらも
やっぱり聞いた事のある会社の方が無難だよな…と思い、
大手の紹介会社に問合せをしたのだそうです。

 

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担当の方と面談をすると、
想像よりも若くて、医療の事も知らない様子。
大丈夫か?と不安に思ったそうですが、
翌日から様々な求人を紹介してくれたので
やっぱり大手はいいねえ~と思った矢先…。

1件、気になった求人があったので、
その旨を担当の方に伝えると
面接云々の前に見学に行ってみませんか?
雰囲気を味わってみるだけでも価値はありますよ…との事。

それもそうだなと思い、
決められた日時に病院に伺ってみますと…。

対応に出てきた事務長から、
E先生、履歴書はご用意頂けてますか?と聞かれ、
いえ、今日は見学だけと聞いてきましたので…と伝えると
事務長は怪訝な表情です。

その後、立派な応接に通されて、
登場したのは院長と診療部長…。

え!なに、これ、面接…。

気軽な見学と聞いてきたE先生はパニックになり、
厳格そうな院長からの質問には、
上手く応えられなかったそうです。

 

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E先生は当院のどこに関心を持って下さったのか?と聞かれても
取り合えず雰囲気を見にきたE先生には
戸惑うばかりです…。

しどろもどろになりつつ何とか乗り切ったE先生。

病院を出て担当のコンサルタントに連絡。
見学と思ってきたのにいきなり面接をされたんだけど…と
苦言を呈すると、
よくある事ですよ、
でも院長と話しが出来た方が雰囲気は掴めますよね…と
その担当は悪びれもせず言ったそうです。

さすがに怒り心頭のE先生。
もうこの人とは無理だ…と考えて、
この会社との付き合いは止めたんだそうです。

どうしてこういう事になるのか…。
これは紹介会社内の問題です。

彼らはKPIで管理されていますので、
医師が問合せをしてきた段階から、
入職決定までのプロセスを求められるのです。

つまりある医師に、
何件の求人を案内したのか?
何件の面接を組んだのか?
内定は何件もらったのか?

このように管理されれば、
なかには仕事のできない担当者が
嘘を付いてまで数を稼がなきゃならないんですね。

おそらくE先生はその犠牲になってしまったと思われます。

人様に迷惑を掛けるKPI…。
こんな大手紹介会社に騙されないで下さい…。

 

<紹介会社について書いた過去コラムもご覧下さい!>

しつこい紹介会社は勘弁だ!

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何かいい求人ないかなあ?

 

40代半ばのE先生。

特段現状に大きな不満がある訳ではありませんが、

だからと言ってやりがいや充実感がある訳でもありません。

 

周囲の先生方は、

開業をしたり、転職をしたり、

それぞれのビジョンで新たな人生を歩んでいますが、

ご自身の毎日には変化がなく、

これといったやりたい事もなく、

かなり閉塞感に満ちています。

 

同僚や出入りの業者には、

「どっかいい病院ないかなあ?」とか、

「何かいい求人ないかなあ?」と

声を掛けるのが日課になっています…。

 

そんなある時、知人のMRが、

「私の知り合いの紹介会社のエージェントが

E先生にピッタリの案件を持っていると言うのですが、

話しだけでも聞いてみませんか?」との話しを持ってきました。

 

まあ話しぐらいなら…と思ったE先生は

担当者とお会いしてみました。

 

とある企業が設立するクリニックの院長になって欲しいと。

しかも条件的にはかなりの高待遇…。

 

日々閉塞感を感じていたE先生は

思わず興味を持ってしまいお話しを進める事にしました。

 

オーナー側の企業の担当者は、

E先生の為にできる事は何でもやる、

E先生は一切のリスクを背負う必要がない、

やりたい事を思う存分やってくれていい…。

 

このような事をおっしゃいます。

当直もなくなるし、

給料も相当に良くなるし、

これだけ自分を求めてくれるなら

乗ってもいいかと思い契約をしたのですが…。

 

それから10か月後…。

E先生は窮地に陥っています…。

患者が思うように増えないんです…。

 

E先生から見ると、

そもそもの立地に問題があると思うのですが、

会社側はE先生の診療に問題があると言ってきます。

このままでは給与を減らさざるを得ないとも言います。

その割には宣伝広告を打とうと提案してもNG、

新たな検査機器を購入しようと提案してもNG。

何らE先生の考える集患策は認めてもらえません。

 

こんな話しには乗らなければ良かった…と

後悔先に立たずのE先生ですが、

そもそもご自身の中でプランニングがなかったのが要因ですね。

 

何かいい仕事…ではなく、

ご自身の夢や希望を叶える為に…という発想が必要だった…。

そう反省するE先生でした。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

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信用が置けるエージェントと置けないエージェントの使い分け!?

 

すでに300社以上もあると言われている

医師及び医療従事者向けの人材紹介会社…。

 

最大手の企業から1人で運営している企業まで、

その規模、理念、方針、運営手法、マッチングスタイルまで

多種多彩であります。

 

すでに10社以上の人材紹介会社を活用しているM先生は、

それぞれの特徴を良く掴み、

その特徴を活かした使い分けをしているそうです。

 

そもそも最初にお付き合いしたのは、

Web上でも良く見掛ける老舗かつ大手の人材紹介会社でした。

 

担当者は30代後半の男性。

M先生はどうもこの担当者と気が合わず、

でも求人案内だけは相当数してくれるので

それなりの距離感を持ってお付き合いをしていたそうです。

 

ところが同僚医師から紹介してもらったエージェントの担当者は

非常に気が合って、医療も詳しく、その考え方、人物面も素晴らしい。

ただ彼の所属する企業は中小企業に毛が生えた小規模運営で、

求人数自体は決して多くはなかったそうです。

 

大手所属の担当者は案内してくれた求人について問い合わせても

実情を良くわかっておらず、他の担当に確認してから連絡すると

いつも逃げの姿勢。

 

ある時、この人から案内された求人について、

小規模企業に所属する担当者に相談をしてみると

とてもスピーディーかつ誠実な対応をしてくれました。

 

表向きの情報だけではなく

かなり突っ込んだ内情までリサーチしてくれたし、

他のドクターの意見や感想まで教えてくれる…。

 

それからM先生は大手の担当者が案内してくれる求人で

ここは気になるな…という所は

この別の担当者に相談するようになったのだそうです。

 

また常勤先だけでなく、アルバイトに関しては、

やはり餅は餅屋だという事で、

アルバイトに強いと評判の会社を利用しており、

非常勤の場合はここか、ここ。

スポットの場合はあそこか、あそこ。

 

こんな感じで上手く使い分けているそうです。

 

もちろん最も大事な常勤先を探す時は、

慎重には慎重を期して、

情報を持っている会社、

コンサルタントの能力、経験、人間力が高い会社、

老舗で医療機関とのパイプが強い会社、

最近伸びてきている新しい会社、

量ではなく質を重視している会社…。

 

このように分類して、

その時々によって使い分けと長所を見極めて

それぞれの強みを最大限に活用しているのだそうです。

 

結局、信用というひと言だけではなくて、

そのエージェントの何を信用して、何が信用できないのか、

それを把握して、上手くミックスさせて、

自分自身の為に、患者の為に、最適解を探しているだけなんですよ…。

そうおっしゃいます。

 

ただモラルとしてはどうか?と自分も思うし、

紹介会社の人にとっては、やっかいな医者だと思われるかもしれないけど、

まだエージェント自身に歴史がなく、

本当の意味での信用が置けないのだからしょうがない…。

 

きっといつかこの人と人生を歩みたいという

パートナーとして相応しい方が出てくると思うから

それまではこんなスタンスで行こうかな…と考えてるんだ。

 

とは言ってもあまり社数が増えてくると、

自分でも、ん?この会社はどこだ?とか、

この担当者は誰だ?なんてことも出てきてしまってる…。

 

あんまり増やし過ぎるのも良くないよね…。

でも、本当に信頼できる人が出てくるまでは

これも致し方ないかな…エージェントの方々も

その内にレベルアップするだろうし、

その時にはすべてお任せできる人が出てくるだろうしね…。

 

この先生よりお話しを伺って、

これはこれでいいのではないか?と思いました。

 

医師だってドクターショッピングされる時代ですし、

より良いサービスを提供してくれる業者を探すのは当たり前。

問題は業者側が本当の意味で医師を満足させる事ができるかどうか?

そういうサービス提供ができるエージェントが増えれば、

きっと医師の転職市場も健全化されるのではないか?と思います。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

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退職理由は何?

医師退職理由

 

大学医局への在籍期間も長くなり、

冷静に考えるとこの先ポストは減るだろうし、

自分が何らかの役職に就く事はないだろうなと

お考えになっているE先生。

 

このまま大学に居座るか、

市中病院に転身して新たな医師人生を歩むか、

かなりお悩みになっていたのですが、

実際に転職をするかどうかは別として

動くだけ動いてみて、それから考えようと

転職活動をしてみる事にしました。

 

求人サイトからの直接応募と

人材紹介会社に登録してエージェント経由の応募と

2つの展開で動いてみましたところ…。

 

3カ所の病院を受けて全てで内定を頂けたのでした。

医局の中ではうだつの上がらない医局員の1人と

自己分析をしていたE先生でしたが

まさか全てで内定が出て、

しかも3カ所全てで今よりも年収がアップするので

俺ってもしかしてイケてる?なんて考えたのでした。

 

さて、好条件で内定を頂けたのは良かったのですが、

果たしてこのまま大学を辞めていいのか…。

かなり悩んでいたE先生でしたが、

後押ししたのは奥様でした。

 

子供達もこれから大学に行くのですから、

稼げる時に稼いでくれなきゃ困りますよ…。

 

苦笑いしつつも、

このまま大学医局にいるよりも

もう1度心機一転でやり直そうと一念発起し

転職する事を決断したのでした。

 

医局長は同期の先生だった為に、

気軽に年度末で退職したいんだけど…と伝えると、

そりゃ時期が悪いな、

若手の先生方が数名退局するので

教授も助教授もピリピリしてるんだよ…との事。

 

来年度にする事はできないか?と言われたものの

さすがに1年間も待つ事はできません。

 

余程の理由がないと、

俺も上に上げられないよ…と医局長はおっしゃいます。

 

ふむ…、どうしたものか…と考えていたE先生は、

ナースステーションで看護師達の談笑に耳を傾けた時に、

「親が倒れるとか、実家に帰るとか、

もう看護師は辞めますとか、理由なんて何でもいいんだよ。

どうせそこまで調べないって…」と刺激的な発言を耳にしました。

 

まさか同じようには行かないだろうが、

そういう理由を述べるしかないよな…と考え、

医局長に「親が入院したって事で何とかならないかな」と

相談すると、そういう事ならそれで伝えてみようと

上に話して貰う事になりました。

 

意外や意外、医局長は難しそうな事を言ってましたが、

教授、助教授はすんなり認めてくれて

年度末での退職が可能となったのです。

 

医局内では俺の居場所はないって事か、

まあそれならそれで次で頑張ろうと

気持ちを固めたE先生でした。

 

大学によっては、

教授によっては、

退職などをそう簡単に認めてくれない所も

あるようです。

 

その良し悪しは別として、

退職理由をどうするかは悩ましい所ですね。

こういう話しは医師以外の人から

時にはビジネスマンから

ヒントを貰う事も少なくないようですから

参考にすると良いかもしれませんね。

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事前に確認すべきポイントを整理しておきましょう。

医師面接チェックポイント

 

医療機関との面接は

求職希望の医師と、医療機関の都合の良い調整して行うので、

当然、医療機関が診療中である稼働時間と非稼働時間帯のどちらかになる。

 

それでも絶対見逃せないポイントは必ずチェックするようにしましょう。

「絶対に見逃してはならないポイントが面接にはあります。」

 

たとえば病院勤務だったら

・医局の雰囲気 殺伐とした感じは人間関係が良くない場合も多い

・自身の科目の診療部長の人柄と雰囲気  ずっと一緒に働く医師の相性は大切

・外科医だったらオペ室 オペは外科系医師の一番の活躍の場。

外科医が病院でどのような立ち位置なにかがわかります。

 

冒頭にもあったように

医療機関の稼働時間と非稼働時間で見学できる項目は変わってきますが

面接時に重視する項目の見学ができるように

エージェントに相談するようにしましょう。

もし都合つかずそれがかなわなかった場合は、

次回それだけのために見学の時間を設けてもらうのも可能です。

 

重視するポイントは、なにがあっても譲らず、必ず確認しましょう。

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