せっかく開業支援を依頼したのに破談…。

医師キャリア失敗

 

数年前からクリニック開業を目指してきたY先生。
ついに時は来た!と開業準備に取り掛かりました。

医師キャリア失敗

知人の伝手を頼ったり、
開業セミナーに参加してみたり、
出入りの業者から紹介してもらって
開業支援会社の中から数社をピックアップ。

最終的に決めたのは、
親会社が上場企業だから…という理由の某社。

ところがその後の半年間。
何も進まず怒り心頭のY先生は
その会社への依頼を白紙に戻したのでした。

まず開業物件については
不動産会社、内装工事業者などに丸投げ。

その開業支援会社は何もしません。
ただ業者と繋いだだけです。

そんな状況ですから提案される物件は
Y先生の希望とは全然合わず。

ヒドイ時にはここを見学しないなら
もう紹介できる所がないのでうちは降りる…なんて業者も。

その上、開業支援会社から紹介してもらった税理士事務所は
やたらと銀行融資金額を多めにしようとして
何と1億円を優に超える金額を提案してきます。

Y先生がそんなに借りる必要はないんじゃないか?と言っても
運転資金は厚く持っておいた方が良いの一点張りです。

致し方ないのでそれで事業計画を作成しましたが、
開院当初から患者が押し寄せて繁盛する設計になっています。

これ、この通りにならなかったら損益分岐を超えるのが
相当先になってしまいますよね…と言っても
だから運転資金を厚く持つんです…と。

何だかこの税理士さんは信用できない。
物件を紹介してくる人たちも一向に良い案件を提示しない。

ん、結局、元となる開業支援会社が悪いのか?
そう疑問に思ったY先生は
同期の開業医にあそこの会社はどう?と聞いてみると…。

ああ、えらく評判悪いらしいね。
担当者が開業支援の経験が全くないらしいじゃないか。
転職支援をしてた人を異動させただけみたいよ。
おまけに社長自身も開業の事は何ら知らないし、
トラブルやクレームも多いみたいだね…。

マ・マジ…。
だって親会社は上場企業だし、
医療業界では有名だし、
医師もボードメンバーに何人も入ってるんでしょ。
親会社と子会社は全然関係ないのか?

どっちにしても何ら進展がない状況だったので、
もうこのまま続けても埒が明かないと考えて
すべてを白紙に戻したY先生。

その後、前述の開業医の先生から紹介してもらった
別の開業支援会社と一緒に一気に開業準備は進んだそうです。

やはり表面上うまく言い繕っても
実績や経験がないところはダメなんだね~。
紹介された業者の質も全然違ったし、
何より担当者の実力が段違い。

最初から今のところにしておけば良かった…と
親会社が上場企業…に振り回されて大失敗。
あのまま続けてたら開院できたかわからないし、
開院できても失敗していたかもしれないなあ。

猛省するY先生でした。

<過去コラムもご覧下さい!>

開業意欲が萎えてきた…。

何度となく開業セミナーに足を運んだけど…。

開業準備…業者はみな談合しているのか?

 

スタッフへの悩み…経営コンサルタントに騙された!

クリニック経営コンサルタント

 

クリニックを開院して5年めのH先生。

今まで経営的には特に問題なく、
大成功とは言えないまでも
患者さんも徐々に増えてきて
少しずつ安定に向かいつつあったのだそうです。

クリニック経営コンサルタント

しかし5年目を迎えて若干問題が発生…。

開院当時から頑張ってくれていたあるスタッフが
何があったのかわからないのですが、
今までと違って仕事ぶりや、
周囲との関係性が急変してしまったのです。

この4年間は率先垂範して業務に取り組んでおり、
周囲のスタッフにとっても
良きリーダー役を務めてくれていました。

しかしここ最近はモチベーションの低下が顕著であり、
スタッフに対しても院長の人物面、診療面で
悪意のある発言を繰り返し
クリニック全体にとって
マイナスが大きくなってきてしまったのです。

院長自ら話しをしてみたり、
事務長役を務めている奥様も話してみたのですが、
今までとは違ってなぜか攻撃的な対応を取るのだそうです。
条件が不満だとか、
院長の診療が許せないだとか…。

いったい何があったのか?
これまでの貢献を無碍にもできないし、
早く今までのような姿勢に戻って欲しい。

そう院長と奥様は考えていたそうですが…。

こんな悩みを抱えていた院長ですが、
ある時に知人が企画、運営するパーティーに参加すると
そこに経営コンサルタントと名乗る初老の男性がいたそうです。

まるで好々爺のような佇まいに
何となく親近感を持ってしまったH先生。

つい現状クリニックが抱えている悩みについて
話してしまったのだそうです。

その時には私ならこうしますというアドバイスを
いくつか頂いたくらいだったそうですが、
その会合の別れ際に1度クリニックにお伺いしましょうか?と聞かれ
つい、是非お願いしますと言ってしまったそうです。

後日、その経営コンサルタントは
自社であればどういうサポートができるか?の資料を持ってきて
いかに自分達がクリニックの人事管理に長けているかを
訥々と説明したそうなのです。

しかも月額の費用はそれほど高くなく、
これならいいかもしれないなあと考えたH先生。

ちょっと前向きに考えようと思って
経営コンサルタントの方にはその旨を伝えたそうです。

すると翌日に契約書が送られてきて
署名捺印して返送したそうなのですが、
その際に必要な資料も合わせて送るようにとの事で
スタッフ達の履歴書や賃金台帳等
人事に関する資料も一式送ったそうで…。

するとその翌々日には請求書が送られてきました。

H先生が聞いていたのは
毎月〇万円で、
別途クリニックに足を運ぶ際には
別途出張費が〇万円掛かるとの話しでした。

しかし送られてきた請求書には、
手付金とコンサルティング費用として
なんと数百万円単位の金額が請求されていたそうです。

こんなの聞いていないと腹を立てたH先生。

慌てて経営コンサルタントの方に連絡をすると、
これは今週中にお支払い下さい。
そうでないと今回の話しはなかった事にします。
毎月の費用はコンサルティング契約であり、
今回のような大掛かりなスタッフの採用、教育、入れ替えが
発生する仕事は当然別途の費用が掛かります…と言うではありませんか?

怒り心頭のH先生。
しかしすでにスタッフの人事資料なども送ってしまっており、
なおかつ今回の話しはなかった事にすると言われてしまい
それは困ると焦ってしまったそうなんですね。

今週中の期限も焦燥感に拍車を掛けて、
つい振込をしてしまったのだそうです。

それから数日後…。
どう考えてもおかしいと思いながら
もしかしたら自分は騙されたのかもしれないと思ったH先生。

以前お世話になった開業コンサルタントの所に相談をしてみると、
H先生、それは限りなく詐欺に近いですよ。
本当にその方に依頼していいんですか?と言われて驚きました。

結果的にはその開業コンサルタントに弁護士を紹介してもらい
支払い済みの金額は取り戻す事ができたのですが、
その過程においてもてんやわんや…。

後から知ったのですが、
その初老の経営コンサルタントは業界でも評判の悪い方で
他にも裁判をいくつも抱えているとか…。

いい人に見えたんだけどね…と苦笑いしながら振り返るH先生。

旧知の開業コンサルタントには、
・事前に説明していないフィーを乗せる。
・期日を指定して早急に振り込ませる。
・役務の提供をする前に一括で振り込ませる。
これらは相当に危ないと思って下さいね。

まともな業者ならこんな事はしませんから…と言われ、
確かに…今回は本当に危なかったと反省しきりのH先生。

あのまま逃げられてもおかしくなかったし、
スタッフ達を全員敵に回しかねなかった。

途中で気づいて良かった…と
ホッと胸をなでおろすH先生でした。

<過去のコラムもご覧下さい!>

準備・計画なきままに開業を進めてしまって…。

開業時にコンサルタントフィーをケチった結末…。

開業準備…業者はみな談合しているのか?

 

 

繋いでお終いの開業コンサルタント…。

開業コンサルタント

 

数年前から徐々に開業準備をしてきたT先生。

本音を言うとそれほど開業意欲が高かった訳ではないのだけど、

医局の状況や望む環境を考えると

開業するのが最善かな…と考え始めたようです。

 

開業に関する書籍を読んだり、

開業セミナーに参加してみたり、

すでに開業した先輩ドクターに話しを聞いてみたり、

段々と開業のノウハウは手に入れた感はあったのですが、

最も悩んだのは開業コンサルタントを誰にするか?

この点だったそうです。

 

 

開業セミナーではコンサルタントから話しも聞いたのですが、

どうも信用できないというか、安心できない感があって、

知人の伝手を頼ったりもしたようですが、

なかなか良いコンサルタントと出会えなかったそうなんです。

 

致し方なく前々から声を掛けてくれていた

医薬品の卸会社の開業部隊の方に依頼したのですが、

これが全く頼りにならなかったようで…。

 

 

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税理士、銀行、不動産屋、内装工事業者、医療機器ディーラーなど

開業に必要な業者さんを紹介はしてくれるのですが、

紹介したきりでその後のフォローは全くなく、

T先生にとっても初めての事ばかりなので、

何をどう考えればいいのか?

どう判断すればいいのか?

本当にこの提案内容が良いのかどうか?

わからない事ばかりだったそうなんです。

 

そんな愚痴を

すでに開業して2年が過ぎた知人の医師に相談すると

自分が開業した時にお願いした

コンサルタントの方の話しを聞いてみたらとの事で

紹介してもらったんだそうです。

 

すでに他の方に開業支援を依頼しているのに

何だか申し訳ないなと思いつつも

せっかくの紹介だし、

相談したい事は山ほどだし、

1度お会いしてみる事にしました。

 

す・すると…

T先生はご自身の失敗に気づきました。

ああ、こういう人に開業支援をお願いすれば良かった…と。

 

 

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アドバイスが明確かつ的確で、

なるほど…と納得できたのだそうです。

そして開院後の為に

どういう点に気を付けて決断をしていくべきかまで

痒い所に手が届くように

逐一貴重なアドバイスをしてくれたんだとか…。

 

T先生がお願いした卸さんの開業支援は無料、

しかしこの方は有料でそれなりの価格…。

でも有料である価値がよ~くわかったそうで、

今となるとケチらずにこういう人に依頼すれば良かった…と。

 

その後は、直接的な開業支援ではなく

後方サポートとしてその方に動いて頂き、

何とか開院にこぎつけたんだそうです。

 

最初からこの人にお願いしておけば

苦労は全くなかったんだな…。

ただ業者さんを紹介してくれて、

その後の事はお任せ状態にされても

こっちは何をどうしていいのかわからないし、

本当に不安だった。

 

途中からだったけど自分は恵まれていたな…と

しみじみ思うT先生でした。

 

 

 

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開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

開院時におけるまさかの予算オーバー!?

開業意欲が萎えてきた…。

 

何度となく開業セミナーに足を運んだけど…。

クリニック開業セミナー

 

40代も半ばになり

いよいよ開業する事を決意したN先生。

 

大学医局に所属して専門領域を突き詰めてきた15年間。

市中病院に転身して総合的に診療してきた5年間。

 

ご自身の中では満を持しての決断と考えており、

タイミングとしてもちょうど良いだろうと思ってます。

 

ここ2~3年、そろそろ独立という考えはあり、

いくつもの開業セミナーに参加してきました。

 

参加するごとに勉強になる事があり、

段々と開業に近づいている感覚はあったのですが…。

 

奥さんの理解や応援も手に入れて、

両親も陰に陽にサポートしてくれる事が固まり、

今の勤め先の院長も今後の連携も含めて、

後押しをしてくれる事になりました。

 

さあ、いよいよ開業準備スタートだ…と思いきや、

今まで開業セミナーに参加してきて

この人なら…と思える人たちに連絡を取ってみたのですが、

「〇〇はもう退職しましたので他の担当者を…」とか、

「△△は異動となり、今の担当者は□□ですので…」とか、

自分の目で信頼できると思っていた人たちが

なぜかことごとく連絡が付きません。

 

唯一連絡が付いた方とお会いしてみましたが、

何だか強引に開業させようとしている感があって、

挙句の果てにはこの物件で決めて欲しいとか、

この業者を使って欲しいとか、

勝手に話しを進める始末…。

 

こりゃダメだ…と感じたN先生は、

またいくつか開業セミナーに参加してみたものの

営業色が強くて無理に誘われる感じがあり、

誰にお願いするかがどうしても決められずに悶々とする日々…。

 

調剤薬局は是非この物件で…としつこいし、

卸やディーラーは自社との付き合いを前提に無料でコンサルしますと

何度も連絡をしてくるし、

税理士や建築会社もあの手この手で営業してきます。

 

どうもN先生はこういう方々が苦手で、

なかなか開業準備をスタートできなかったのです…。

 

このままではマズイ…時間だけが過ぎてしまう…、

すでに開業している先輩ドクターに話しを聞いたり、

焦りつつWEB上で検索を掛けたりしていると、

すごく丁寧な情報を提供している企業を発見し、

担当者の顔写真やコメント、経歴、経験値などもオープンにしていて

興味を持ちました。

 

今まで会ってガッカリ…というケースもあったので

おそるおそる連絡をしてみると…。

 

いや、大当たりです。

誠実な姿勢、確固たる信念、豊富な事例やノウハウ、経験値も高く、

下出に出て何とか依頼してもらおうという卑屈な態度もなく、

ここでお願いしたいという高圧的なところもなく、

N先生はこの方にお願いする事にして、

ようやく開業準備がスタートしました。

 

よし!と思ってから1年近くが経ちます。

でも安心してタッグを組める人が見つかって良かったですね。

 

もっと早く出会いたかった…

その事だけが後悔だそうです。

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開業時にコンサルタントフィーをケチった結末…。

クリニック開業コンサルフィー

 

数年前から開業に備えて準備をしてきたN先生。

元々慎重派な性格なので、

多くの開業に関する書籍を読んだり、

開業セミナーにも足を運んで研究をしてきました。

 

自分なりの事業プランも完成し、

常勤先の理解も得られ、応援してくれそうです。

 

よし1年後を目指して開業しよう!と決断し、

計画を実行し始めました。

 

まずはパートナーとなる開業支援業者…。

ここの選択を間違ってはいけないと考えて、

5社から話しを聞いてみました。

 

独立系の開業コンサルタントが2社、

医薬品卸業、調剤薬局、医療機器ディーラーの開業支援部隊の方々…。

 

N先生の中では独立系の1社が最も信頼できそうで、

自分のコンセプトやプランも理解してもらえ、

担当者の力量や人間性も気に入りました。

 

ただ問題はコンサルタントフィーです。

自分の調べた中では相場通りでもあり、

決して法外なフィーを要求されている訳ではないですが、

他はコンサルタントフィーは頂きませんというところもあり、

非常に悩んでおりました。

 

最終的には開業時の費用はできるだけ抑えておきたいと考え、

医療機器ディーラーの開業支援の方にお願いする事に決めました。

 

希望の開業地にて、それなりに気に入る物件が見つかり、

紹介してもらった税理士と打合せをしつつ、

銀行の融資申し込みの準備を進めていくのですが、

想定していた借入金額がかなりの予算オーバーとなってしまいます。

 

ポイントは2つ。

内装業者の見積もりが予算よりも300万円ほど高い事、

そして医療機器の総額も予算より500万ほど超えています。

 

担当のコンサルタントに相談しても、

N先生がこれから人生の半分以上を過ごすクリニックなんですから、

内装費は絶対にケチっちゃダメですよ…。

 

充実した医療を提供するためには、

医療機器は必要不可欠ですし患者を呼び込みますから、

ここは絶対にケチってはいけません。

 

そう述べてそもそもの予算を超えた融資の申し込みをするように

アドバイスしてきます。

 

結果的に当初の予算よりも1000万円近くオーバーしましたが、

追加融資は難しいと言うし、少し余裕を持っておかないと

後々困るのも嫌だから致し方ないか…と考えて申し込みをしました。

 

ところが担当者は、

さらなる医療機器の充実を訴えてきますし、

中古品などを組み込みたいと話しても

そんな安かろう悪かろうの機器を入れて

故障したらかえって高く付きますよ…と譲りません。

 

挙句の果てには上位機種をおススメしてきたり、

エアコンなどもそこまで必要?と思うほどの

良い機種を提案してきます。

 

患者さん思いのN先生のクリニックなんですから

これくらいは当然です…と言われればNOとも言えず、

医療機器に関してはさらなる予算オーバー…。

 

当然他の予算を削るしかなく、

院長室のデスクや椅子はネットで買い揃えたり、

スタッフ用のロッカーや電子レンジ、冷蔵庫などは

自宅にあるものを持ってきました。

 

最も痛かったのは、

集患対策のために考えていた費用を

医療機器に回してしまった事です。

 

開院後…。

ポツポツと患者さんが来ても、

なかなか安定せずに、広がりもありません。

 

アンケート結果をチェックすると、

患者さんのほとんどがたまたま見掛けて来院した事がわかり、

ホームページや看板、チラシなど、

ほとんど効果的な策を打てなかった事が響いているようです。

 

こんな立派な医療機器があっても、

患者さんが来なければ宝の持ち腐れです…。

 

結局、安かろう悪かろうなんだよね。

ただより高いものはないと言うけど、

ひも付きの業者を紹介されて、

本業の医療機器を大量に購入させられ、

肝心の経営支援は全くしない…。

 

機械さえ買ってもらえれば、

後は最低限の事だけして開業にこぎつける…。

だから無料か…。

 

もしあの時に自分が最も気に入った

独立系の開業支援業者に依頼していたらどうなったんだろう。

もっと良い開業ができたのではないか…。

 

コンサルタントフィーを大幅に超える予算オーバー…。

彼にお願いしていたらこんな事にはならなかったかも…。

 

後悔先に立たず…のN先生でした

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開業コンサルタント抜きの開業準備!?

クリニック開業準備

 

ある医療モールにて開業準備を進めるY先生。

3階建てで、調剤薬局と5つの診療科が入る予定です。

 

当初、医療モールでの開業はあまり乗り気でなかったY先生ですが、

立地条件の良さと、人通りが非常に多い事、

思ったよりも競合が少なく、

宣伝広告などもモールの運営業者が積極的である事から

これなら変に毛嫌いする必要はないか…と考え、

医療モールにて開院する事に決断しました。

 

開業準備を進めていく中で、

ある日、モールの運営者が主催して

他科の先生方と食事をする機会がありました。

 

Y先生は先輩医師から紹介を受けた

開業コンサルタントとタッグを組んで準備を進めていたのですが、

何と他の先生方は誰1人開業コンサルタントに依頼していません。

 

あれ?自分も依頼する必要がなかったのかな?とも思いましたが、

話しを聞いていると、え!それまだやってないの?とか、

そこの準備を進めなくて大丈夫なの?と

他の先生方が心配になってきました。

それくらいに準備が進んでいないように

Y先生には感じられたのだそうです。

 

実際Y先生はよくわからない中でも、

開業コンサルタントがスケジュール管理をしっかりしており、

次はこれを検討して下さいとか、

各業者間との折衝やアポも非常にスムーズで

何ひとつ不安なく話しを進めていたからです。

 

そして開院1か月前…。

ご自身のクリニックは準備はほぼ終わり、

新たに採用したスタッフ達と模擬診療をしたり、

近隣にポスティングに行ったり、

もういつ開院しても大丈夫な状況でしたが、

他の先生方を見てみると、

まだ内装工事をしていたり、

医療機器の搬入がまだだったり、

スタッフが決まらないと嘆いていたり…。

 

だ・大丈夫なのかな?と傍目から見ても

心配になるY先生でした。

 

そう言えばY先生が依頼した開業コンサルタントも、

「開院自体はコンサルタントが

関わらなくてもできる事はできるんです。

ただスケジュール、資金、機器、什器、人材などを

開院日までにきっちり揃えて、

最小限の手間で計画通りに進める為には

コンサルタントがいた方がY先生が楽だと思います。

お金で安心と手間を買うと思って下さい。」

と言っていたのを思い出しました。

 

開院直前になって他の先生方の様子を見ると

なるほど…こういう事だったんだな…

あの時にケチらなくて良かった…としみじみ思うY先生でした。

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開業コンサルタントの役割を理解しないと…。

開業コンサルタントの役割

 

開業支援会社…。

開業コンサルタント…。

 

ドクターの皆さんから見ると、

よくわからない存在なのではないかと思います。

 

サービスの範囲も、料金も、支援の仕方も

各社それぞれでありますし、

担当するコンサルタントの能力によって

またかなり違います。

 

いずれにしても開業支援会社とは何ぞや?

開業コンサルタントとはどういう人だ?という事は

これから開業を目指すドクターは知っておいた方が良いですね。

 

通常、医師が開業をしようと思えば、

物件を探さねばなりません。

よって不動産会社とのやり取りが発生します。

 

物件が決まれば資金が必要となりますから、

税理士と事業計画を作る事になります。

そして銀行から融資を受けねばなりません。

 

物件には内装をしなければなりませんので、

内装業者とのやり取りが発生します。

 

内装が終われば、

各種医療機器や什器を購入します。

その後、医薬品卸会社や検査会社も決めなければなりませんし、

ホームページなどマーケティングに関わる業者とも

やり取りをする事となります。

 

ざっと簡略化してしまいましたが、

こういった各業者を先生にお繋ぎして

そのやり取りをスムーズにするのが

開業支援会社、開業コンサルタントの仕事です。

 

もちろん依頼しなくても

ご自身で行う事もできなくはないです。

 

開業コンサルに依頼しないで開業を進めてきたK先生。

40歳になるまでに開業をしたいと

前々から開業準備に取り組んできました。

 

何名かの開業コンサルタントともお会いはしましたが、

ここにお金を使うなら医療機器や内装に使いたいと考えて

ご自身で各業者との折衝を行う事に決めました。

 

と言うのも社交的なK先生は人脈を持っており、

その中には不動産会社の社長や税理士、

その他多くの医療関連業者がいたのです。

 

こういう方々を上手く使えば自分にもできるし、

資金の節約にもなると考えたのでした。

 

ところが…。

勤務医を続けながらの開業準備をするK先生には

さすがに無理でした…。

 

まずアポの調整が難しい…。

そして業者間同志の連携がよくわからない…。

不動産会社や税理士、内装業者と言っても

医療を専門としている人とそうでない人では

全く異なる見解を示す。

 

何とか物件は見つかったものの、

銀行からは診療圏調査を提出して欲しいと言われ、

誰にお願いして良いのかわからない。

挙句の果てには融資を断られ、

抑えていた物件も手放す事に…。

 

各業者からもクレームの嵐で、

さすがに自分で全てを行う事はギブアップしました。

 

知人の紹介で知り合ったコンサルタントに事情を話し、

手助けをお願いしたのですが、

これがまた優秀な方で一気に問題を解決しました。

 

クリニック開業のノウハウのない業者を排除し、

経験豊富な業者と入れ替え、

バラバラだった各業者がまるでひとつのチームのように

機能し始めました。

 

内装業者と医療機器ディーラーが

機械の設置について打合せをして

K先生に新たな提案をくれたり、

看板ひとつでも複数社が絡み合い、

K先生のコンセプト通りのものが完成。

 

そのすべてをコントロールしているのが

開業コンサルタントだったんですね。

あの苦労は何だったんだ…

こんな事なら最初からお願いすれば良かった…

そう後悔するK先生でした。

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どういう開業コンサルタントを選ぶべきか?

医院開業コンサルタント

 

50代半ばの内科医であるE先生。

開業したい気持ちは前々から持ってきたものの

なかなかタイミングが合わず、

また資金的な余裕もなく

今まで踏み切れませんでした。

 

諸々の準備が整ってきたので

さあ本気で取り組むぞ…と思い、

数名の開業支援をしているコンサルタントと

お会いしてみました。

 

ですがE先生の年齢の事もあるのか、

どうもどの方も素気無い感じ。

E先生もお願いしますと言えるような感じではなく

果たしてどうすれば良いのか…と悩みは深くなるばかり。

 

そんな時に以前に仲良くしていた

出入りの業者と久しぶりに会う事があり、

開業準備の事は話しをしてみると

「E先生、それならいい人がいますよ。」

と言うではありませんか。

 

そこらの開業コンサルタントとは違って、

先生方のパートナーとして

最初から最後までしっかりと手伝ってくれます…と

もうありとあらゆる点をべた褒めします。

 

さすがに話し半分で考えていたE先生ですが、

実際に紹介されたコンサルタントと会って

衝撃を受けたそうです。

 

この人なら全身全霊で支えてくれる、

変におべっかを使ったりする事なく

開業を成功させる為に厳しい指摘もしてくれる、

何より人として信頼でき、安心できる。

 

そう感じたE先生はその方に開業支援を依頼し、

約1年後、オープンにこぎ着けたのでした。

初日から20名以上の患者さんが来院し、

順調なスタートを切る事ができました。

 

そのコンサルタントを紹介してくれた業者さんと会った時には、

本当に良い方を紹介してくれて有難う!

お陰で不安なく開業する事ができたよと

心からのお礼を申し上げたそうです。

 

ところでなぜあのコンサルタントを紹介してくれたんだい?と

E先生は業者に聞いてみると、

1、業界内での評判が良い。悪い噂がない。

2、志や仕事に取り組む姿勢が尊敬できる。

3、医療が好きで、医療従事者に対する思いが強い。

などの言葉が出てきたそうです。

 

E先生もかなり共感できましたし、

後輩の開業予備軍にはこのコンサルタントを

紹介してあげようと考えているとおっしゃっていました。

 

マイナス点を指摘するコンサルタントは多いですが、

可能性を考え、いかにして実行するか、

自分たちの儲けではなく、人に尽くせる人か。

その辺りは依頼するかどうかのチェックポイントになりますね。

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開業コンサルタントはどんな人がやっているのか?

開業コンサルってどんな人

 

開業コンサルタントとひと口で言っても

様々な人達が参入しています。

 

開業支援自体をメイン事業としている所もあれば、

本業は別にあり、本業を栄えさせる為に

開業支援をやっている所もあります。

税理士、医療機器、医薬品卸など…。

 

また実際にコンサルタントとしてサポートする人達も

実に様々な経歴を持っています。

全く畑違いの業界から来た人もいれば、

医療業界ひと筋も人もいますし、

大手開業支援会社から独立した人まで。

 

普通に考えたらどうやって選べばいいのか…

わからないと思います。

 

その結果として…

 

糖尿病内科医として研鑽を積んできたS先生は

40代になったら開業しようと若い頃から

決めていたそうです。

 

そして実際に40歳の誕生日を迎え、

時機到来と開業準備を進め始めました。

最初に悩んだのが開業支援会社をどこにするのか?です。

 

WEB上でクリニック開業支援で検索を掛けてみると

かなりの社数が引っ掛かります。

 

いくつかのホームページを見て、

ここかな~…と

何となくの雰囲気で決めた会社に問合せをしてみると

すぐに担当が1度打合せしましょうという事で

アポイントを取りました。

 

実際にお会いしてみると

多少強引な所もあるけどまあ悪くはなさそうです。

その企業にお願いする事に決めました。

 

ところがいくつかの開業物件を案内されても

どうもピンと来ない…。

それどころか自分の思いを汲みとってくれていないような

気がしてしょうがない。

しかも急かす…。早く決めろ、ここに決めろ…と。

 

一生に1度の開業ですし、

開業場所、物件は後で取り返しの付くものではありませんから

慎重には慎重の上で進めたいS先生としては

どうも急かされるのは納得が行かない…。

 

結局、その会社のコンサルタントとは破談になりました。

最初に感じた強引さが完全にマイナスに出てしまったのです。

 

開業支援会社にもそれぞれの特徴があります。

そして担当するコンサルタントもいろいろです。

 

最終的には相性ではないかと思います。

人と人として信頼が置ける。

自分のパートナーとして相応しく感じる。

お互いに尊敬し合える。

そういうコンサルタントとタッグを組むのが良いですね。

 

S先生はWEBで選ぶのを止めて、

知人の医師から紹介を受けた会社とやり直しました。

担当のコンサルタントとも非常に関係良く

めでたく開業に至りました。

 

なぜその会社を選んだのか?

そのコンサルタントを信用できたのか?

 

情報発信、情報提供をしっかりしていて、

顔も名前も出していて、

逃げも隠れもしない姿勢が安心できたのだそうです。

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