こんなはずじゃなかった…。悪質な経営コンサルタント…。

クリニック院長経営コンサルティング

 

開業して6年目を迎えたE先生。

開院当初は集患にも苦労をしましたが、
様々な工夫をして困難を乗り越えてきました。

スタッフも協力的で一緒に作り上げてきた実感があり、
大変だったけど充実した日々を過ごし、
2年目くらいからは経営も安定してきて、
ここまで概ね順調と言えると思っていたそうです。

潮目が変わってしまったのは、
開院当初からずっと勤務してくれていた
看護師さんと受付事務の方が
ご家庭の都合で立て続けに退職してしまった事だそうです。

なぜかその後どうも流れが悪くなってしまい、
後任の採用には苦労するし、
患者は徐々に減少傾向だし、
院内の雰囲気も何だか悪くなっているようだし…。

E先生としても、
2人が辞める事によって
影響は小さくないとは思っていたようですが、
まさかここまでとは…。

さすがに傍観していてはいけないと
スタッフ達とも個別に面談をしてみたり、
業者から意見を聞いてみたり、
新しい宣伝広告を検討してみたりはしていたそうです。

しかし一向に好転する事がなく、
頭を痛めていた時でした。

とある会合に参加した際に
たまたま出会った診療所専門の経営コンサルタントさん。

最初は警戒していたそうですが、
人が好さそうで柔和な表情が印象的だったそうで、
つい経営上にいろいろ悩みを抱えていて、
スタッフの事、集患の事など
悩みを漏らしてしまったそうです。

その日はそれまでだったのですが、
翌日アポイントの連絡が来て、
その後に来院して頂いて
詳しく話しを聞いて貰ったそうです。

親身になって話しを聞いてくれたようで、
もしE先生がご希望とあれば
経営コンサルティングとしてこのようなサポートが可能だと
A案、B案の提案を貰い、
打合せを終えたようです。

いずれも料金は来院してコンサルティングすると
その都度2万円しか掛からないとの事だったので、
E先生としては前向きに考えようと思っていたのですが…。

3日後、その経営コンサルタントの方に
再び昼休みに来院して頂き、
依頼をしたいと考えている旨を伝えると、
正式な書面になりますと出された契約書…。

何と毎回の訪問時のフィー以外に
別途200万円もの金額が記載されており、
しかも契約締結から1週間以内に振り込む事とまであり、
E先生は大いに戸惑います。

こ・こんな説明は受けていませんが…と言うと、
相手はこれでもE先生だからこその割引価格なんです。
1週間以内に振り込んで頂かないと
この割引は適用外になってしまいますよ…との事。

これはおかしい。
話しが全く違うではないかと述べても、
2度も来院してご説明しているのに
そんな言われ方は心外だ、
さあ早く契約を締結してご入金を…と迫ってきます。

怒り心頭のE先生。
当然、この話しはお断りしますと伝えたのですが、
先方は何だかんだと契約を強要してきて、
長時間居座ります。

警察を呼びますよとまで言いましたが、
全然平気で居座ります。

午後の診療時間が始まるので
何とか退散してもらいましたが、
その日以降も度々契約を求めるメールや電話が入るそうです。

E先生は知人の弁護士に相談し、
連絡をしないようにしてもらったそうですが、
危うくとんでもない経営コンサルタントに騙される所でした。

説明不足、前金、契約の強要をするなどのコンサルタントは
ハッキリ言って相当に悪質です。

まともな経営コンサルタントなら
もっと誠実な対応をします。

どうか騙されないで頂きたいものです…。

<過去のコラムもご覧下さい!>

開業コンサルタント抜きの開業準備!?

開院時におけるまさかの予算オーバー!?

マーケティングはホームページだけではない!

 

 

え!私は騙されていたんですか?

クリニック開業失敗

 

開業準備を進めるN先生。

数年計画で準備をしてきただけあって、
順調に進んでいたんです。

しかし問題は起こってしまいました。
発生したのは内装工事、そして医療機器です。

そもそもN先生は慎重派。
今回の開業準備も2~3年計画でありました。

出入りの医薬品卸業者の担当者から紹介してもらった
同社の開業支援部隊の方と一緒に取り組んできたのですが、
ずっと構想を練ってきた担当者が異動。

一応後任の方が付いてはくれたものの
前の担当者とは大変に良い関係が築けたものの
今の担当者の方には全幅の信頼が置けないのだそうです。

そうは言っても開業物件が決まり、
銀行からの融資も実行されましたので、
とにかく開院に向けて準備を進めるしかありません。

前述の後任の担当者から紹介してもらった
内装工事業者と医療機器ディーラーと打合せをして
見積書をもらったのだですが、
N先生は一目見て高い!?と思ったそうなんです。

しかし担当者はこれが相場です。
これで依頼しましょうと言うではありませんか…。

そうなのかな?
自分の感覚がズレているのかな?

そうは思ったそうですが、
内装と医療機器を合わせると
4000万円を超える買い物ですから
慎重にならざるを得ません。

そこでちょうど1年くらい前に開院した
先輩ドクターに相談してみました。

すると…
気持ちはわかるよ~。
自分も見積りの価格が高いのか、相場通りなのか、
全然わからなかったもんな…。
たまたま自分はお願いした開業コンサルタントが
業界に精通していて
これは高いので交渉しますとか、
これは妥当な金額ですが最後の調整だけしてみますとか、
グイグイ引っ張ってくれたので
安心してお任せしてたんだよ。

開院してからわかった事だけど、
確かに彼の相場観は合っていて、
結果的に自分は高値掴みのような自体には
陥らずに済んだんだよね。

こうおっしゃいました…。
なるほど、そんな人とタッグを組めた先輩が羨ましい…。

そう伝えるとN先生が必要であれば
その方を紹介するよ…と言って下さり、
早速N先生はその方とお会いしてみました。

すでに卸さんが開業支援をされてるなら
私が前面に出るのは避けた方が良いと思われますが、
N先生が私を必要として下さるなら
陰ながらバックアップはさせて頂きますと言ってくれ、
格安のコンサルフィーで依頼する事になったのです。

今回の内装工事や医療機器についても、
卸の担当者にはこう言って下さい、
それぞれの業者さんにはこう伝えて下さいと
アドバイスをしてくれ、
当初の見積りから3割程度価格は抑える事ができました。

あのままだったら自分は足元を見られていて、
鴨が葱を背負って来るような感じだったんだな。

とは言え自分で交渉する時間も、知識もないし、
良い方と出会えた。

正直、すべてをこの方に任せた方が良かったくらいだけど、
こうして後方支援してくれるだけでも有難い。

何とか事業計画通りに開業準備が進み、
その後も諸々のアドバイスをもらいながら
開院に辿り着いたN先生でした。

 

<過去のコラムもご覧下さい!>

誰に相談すべきか?

資金はどの程度準備すれば良いのか?

開業時にコンサルタントフィーをケチった結末…。

 

 

うちのホームページって違法なの?

クリニックホームページ

 

クリニックを開業して1年…。

まだまだ満足はできませんが
徐々に患者さんも増えてきて、
何とか順調に経営してきたT先生。

先日、何度か通院してくれている
良い関係を作れている患者さんから言われたそうです。

T先生、こないだ久しぶりにホームページ見たんですけど
あれ、マズくないですか?と指摘されました。

絶対安心とか、私にお任せ下さいとか、
患者さんの感想とか、
そういう表現の仕方はいけないんじゃないですか?と…。

その患者さんとは人間関係ができていたので、
むしろ有難くアドバイスを頂いたのですが、
これはひとつ間違えたら
医療機関ネットパトロールに通報されてもおかしくありません。

診療とクリニックの運営に忙しくしていたT先生は、
医療機関のホームページなどが規制される事は
ニュースなどで確認していたものの、
うちは自費診療もないし、大丈夫だろうと
高を括っていたのでした。

いや~、よく知っている患者さんで良かった。
これはすぐに対処しなければ…と
開院時にホームページを作成してくれた業者に連絡を取ったのでした。

ところが…。
当時の担当者は退職したとの事。

特に後任は設けておらず、
社として対応しますと言います。

具体的にこの点とこの点を修正して下さいと伝えると
それをメールで送って下さいと…。

今、電話で伝えたろうが…と思いつつ、
しょうがないのでメールをしたT先生。

ところが翌日になっても、
2日経っても、1週間経っても修正されません。

さすがに堪忍袋の緒が切れたT先生は
再度この会社に連絡したのですが、
順次対応してますのでもう少しお待ち下さいと
素っ気ない対応…。

依頼してから10日後…。
ようやく修正はしてくれたものの
自分の指示した内容とは若干異なっており、
再度依頼…。

それから1週間後。
ようやく修正は完了しました。

指摘してくれた患者さんが来院した時には
お礼を申し上げて、
修正が完了した事を報告できたので良かったですが、
まさかこんなに時間が掛かるとは…。

開院前の時は、
担当者がWEBには詳しいけど
医療の事をわかっておらずに苦労したんだよな…。

これから益々医療機関のホームページは
規制が厳しくなっていきそうだし、
もう少し医療に詳しい業者に変えた方が良さそうだな…。

今回は仲の良い患者さんが気づいてくれて良かったけど、
次も同じようにいくとは限らないもんな…。

サイトのリニューアルも含めて、
数社から見積りを取っているそうです…。

せっかくの新規開業なのに…院長室が狭すぎる…。

クリニック開業内装工事

 

念願かなってついに開業準備をスタートしたI先生。

信頼できる開業コンサルタントをパートナーとして、
希望の開業場所に良い物件も見つかりました。

税理士と共に事業計画を練り、
無事に銀行からの融資も決まりました。

開業コンサルタントが各業者さんを紹介してくれ、
順調に準備は進んでいます。

内装工事の打合せの際に、
I先生はスタッフルームを広くしたいという
希望を出したそうです。

一緒に働いてくれるスタッフには
気持ち良く仕事をして欲しいし、
休憩時間にゆったりして欲しいんですよ…との事。

この考え自体は素晴らしいと
コンサルタントも内装業者も賛成なのですが、
問題は限られたスペースの中で
どこかのスペースを広くすれば
どこかのスペースを狭くせざるを得ません。

ごく真っ当な思考回路をお持ちのI先生ですから…

患者さんにも待ち時間は落ち着いて欲しいから
やっぱり待合室は削れないよな…。

狭い診察室じゃ私自身も、スタッフも、患者さんも
診察しにくいから削れないし…。

処置室が狭いと患者さんも息苦しいし、
何より処置しにくいんじゃ話しにならない…。
レントゲン室はいかんともしがたいし…。

廊下が狭いと移動しにくいし…。

トイレは車椅子の方も使えるようにしたいし…。

いやはや他に削れるスペースはなく、
困り果てたI先生。

やはり院長室を狭くするしかありませんね。
という結論に至りました。

しかし…。
内装業者さんからは、
「I先生のお気持ちはわかるのですが、
そもそも院長室は必要最低限で設計してありますので、
これ以上狭くするとかなり圧迫感が出てきてしまいますよ…」と。

コンサルタントからも、
「開院して忙しくなると
院長がホッとひと息つけるエリアって重要です。
あまり院長室が狭いと
リフレッシュできる空間がなくなってしまいますよ」と。

I先生も、そりゃそうだよね…と思いつつ、
でも他に削れる場所がないんだよね…。

スタッフルームの拡大を諦めるか…
院長室を狭くするか…。

人の良いI先生、スタッフ思いのI先生。
院長室は狭くて構いません。
スタッフルームを広げて下さい…という結論を下しました。

コンサルタントも、内装業者も、
I先生が悩みに悩んで決めた事ですから、
尊重せざるを得ません。

設計をし直して、
I先生の確認を取り、
内装工事を着工しました。

それから約2カ月後…。
内装は完成しました。

受付周り、待合室、診察室、処置室…
う~ん、いい感じだ。

スタッフルームもゆったり広めて
これならみんなリラックスできるだろうと満足。

が、院長室…。
や・やはり狭い…。
小さな机と椅子を置いたら
それだけでいっぱいいっぱいだ…。

しかしこれは自分が決めた事なんだから
致し方ない…。

無事に内装工事の引き渡しは完了です。

多少のドタバタはありながらも
その後も開業準備は順調に進み、
ついに開院日を迎える事ができました。

初日から20名以上の患者さんにご来院いただき、
立ち上がりは順調です。

それから半年後…。
順調な開院でI先生はホッとされています。

コンサルタントも的確なサポートをしてくれて、
無事にここまで来れた事を感謝しています。

唯一の心残りは院長室…。
やっぱり狭くて圧迫感があって、
その点だけは後悔…。

まあ小さな事だし、
自分が我慢すればいいだけだしね。

こうして無事に開業できて、
患者さんにも来て頂いて、
スタッフも笑顔で働いてくれている。

何の文句もないよ。
ちょっと狭いけどね…と苦笑いのI先生でした。

 

<過去のコラムもご覧下さい!>

本当に開業準備を進めていいんですか?

どういう開業コンサルタントを選ぶべきか?

え!内装工事ってそんなに高いんだ!

 

しつこく案内してきた開業物件の裏側…。

クリニック開業物件

 

開業準備を進めるK先生。

ようやく開業物件が決まり、
本来であれば意気揚々とする所なのですが…。

駅から徒歩3分くらいの所にあるこの物件。
1Fに調剤薬局が入居していて、
建築してから1年程度しか経っておらずまだ新しい。

K先生としても
悪くはないな…というのが第一印象だったのですが、
もっと良い所もあるだろうと思っていたのも事実です。

しかし一緒に内見した開業コンサルタントが
なぜかこの物件を猛プッシュ。

そんなにか?と疑問に感じながらも
プロがここまで言うなら何か理由があるんだろうと思い、
話しに聞き入るK先生。

街の再開発が云々…
駅の乗降客数が云々…
住民層の特徴的に云々…。

K先生にとってはピンと来るものではなかったものの
確かに話し的には
集患にもプラスになるかもしれないとは
思ったそうなんですね。

それでも物件には妥協したくなかったK先生は、
この担当者に
ここも候補のひとつにはするけど
他も見てみたいし、探して欲しいと伝えたそうです。

しかしその後、新たな物件の案内は少なく、
あっても希望とは全く異なるものばかりで…。

業を煮やしたK先生は、
担当者に他に良さそうな物件はないですかね?と聞くと、
いや~、あの物件以上のものとなると
なかなかないんですよね~という回答…。

そうなのか~。
もともと彼はあの物件がイチ押しだし、
自分自身そろそろ物件を決めたいとも思っている…。

ここらが潮時かなと考え、
K先生はこの物件の申し込みをしたのだそうで…。

その後、内装工事業者と打合せをしてみると…。
設計士曰く、
どうもこの物件はクリニックに適していない部分があるそうで…。

天井の高さが足りない。
電気容量が足りない。
給排水が足りない。
床の荷重に不安がある。
看板の設置できる箇所が少ない。

諸々問題が出てきました。
追加工事が発生してしまうようです。

担当の開業コンサルタントに聞くと、
どこもこんなもんですよ、
できない訳ではないのですから
ここで頑張りましょう…と全然気にしていない。

結局見積り金額は当初の計画よりも
かなりオーバーする事になってしまいました。

後でわかった事ですが、
このビルは1Fの調剤薬局が
初めて建てたメディカルビルなのだそうです。

何せ初めての事ですから、
建築業者も1番安い所に決めたらしく
クリニックが入居する事は考慮されておらず、
立地も視認性を考えると良くもなく悪くもなく…と
薬局の人もそう述べているとか…。

そして最も腹立たしかったのは、
担当の開業コンサルタントがここを猛プッシュしたのは、
調剤薬局から多額の紹介料が支払われるからだったそうで…。

それを問い詰めると、
こちらもビジネスですから…と
少しも悪びれもしなかったのだそうです。

その態度にはK先生も
心底腹を立てたそうですが、
すでに物件申し込みを済ませてあり、
内装工事もスタートしている段階では
いかんともしようがありません。

せめてもの救いだったのは、
調剤薬局さんが協力的で
共に成功しましょうという姿勢でいてくれる事、
そして開院するとそこそこの患者さんが来院してくれた事。

正直、今でもこれで良かったのかと疑問に思うけれども、
やはり物件選びは妥協してはいけないですね…、
そして何よりも開業コンサルタント選びは
もっともっと慎重にならねばなりませんね…。
そう反省するK先生でした。

<過去コラムもご覧下さい!>

開業コンサルタント抜きの開業準備!?

開院までにどれくらいの期間が必要なのか?

ずっと開業準備をしています…。

 

 

まさか1日で辞めるとは…。

クリニックスタッフ採用

 

約1年を掛けて
開業準備を進めてきた内科医のA先生。

多少の紆余曲折はあったものの
内装工事も無事に終わり、
医療機器や什器も搬入されて
クリニックの形が整ってきました。

開業コンサルタントからも
ハード面に関してはほぼ終了です。
ここからはソフト面、
つまりスタッフ採用と集患対策に動きますと言われ、
開院が近くなっている感もあり、
A先生も身が引き締まる思いです。

いくつかの求人媒体を利用して
募集を掛けてみますと
受付・医療事務に関しては経験豊富で良さそうな方が
何名か応募してくれてひと安心できたのですが、
問題はナースです。

看護師の採用は厳しいと聞いておりましたので
ある程度の覚悟はしていましたが
何と未だに応募はゼロであり
A先生も非常に悩ましく思ってました。

さすがに開院時にナース0名でのスタートは避けたかったので
他の求人媒体なども利用して
何とか採用したく動いておったのですが…。

それから2週間後、
ようやくベテランのナースさんから応募がありました。
すぐさま面接をしてみると
なかなか良さそうな人です。

他に応募もなさそうなので
A先生は即日で内定を出し、
条件も若干ですが良くしてあげたのです。

ベテランナースさんも喜び、
さあいざ勤務初日、
この日は開院前の準備や模擬診療をする事になっています。

院長のA先生をはじめとして、
ナース、受付・事務と勢揃いして
諸々の準備をしました。

そしてその日の夕刻、
そのナースさんから退職の申し出がありました。

A先生も青天の霹靂です。
え!まさか勤務初日、たったの1日で辞めるの?

もう開院まで数日ですし、
さすがに今から採用し直すなんて無理です…。

さすがにA先生も困り果て、
せめて次の人が見つかるまで続けて欲しいと
引き留めをしたのですが、
このナースさんも頑なで辞めたいの一点張り…。

いかんともしがたく、
A先生は開院をナースなしで迎える事になってしまいました。

こんな事になるなら
もっと早めに募集を掛けておけば良かった…と
反省しきりのA先生でした。

 

<過去の失敗事例もご覧下さい。>

開院までにどれくらいの期間が必要なのか?

開業コンサルタント抜きの開業準備!?

マーケティングはホームページだけではない!

 

 

繋いでお終いの開業コンサルタント…。

開業コンサルタント

 

数年前から徐々に開業準備をしてきたT先生。

本音を言うとそれほど開業意欲が高かった訳ではないのだけど、

医局の状況や望む環境を考えると

開業するのが最善かな…と考え始めたようです。

 

開業に関する書籍を読んだり、

開業セミナーに参加してみたり、

すでに開業した先輩ドクターに話しを聞いてみたり、

段々と開業のノウハウは手に入れた感はあったのですが、

最も悩んだのは開業コンサルタントを誰にするか?

この点だったそうです。

 

 

開業セミナーではコンサルタントから話しも聞いたのですが、

どうも信用できないというか、安心できない感があって、

知人の伝手を頼ったりもしたようですが、

なかなか良いコンサルタントと出会えなかったそうなんです。

 

致し方なく前々から声を掛けてくれていた

医薬品の卸会社の開業部隊の方に依頼したのですが、

これが全く頼りにならなかったようで…。

 

 

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税理士、銀行、不動産屋、内装工事業者、医療機器ディーラーなど

開業に必要な業者さんを紹介はしてくれるのですが、

紹介したきりでその後のフォローは全くなく、

T先生にとっても初めての事ばかりなので、

何をどう考えればいいのか?

どう判断すればいいのか?

本当にこの提案内容が良いのかどうか?

わからない事ばかりだったそうなんです。

 

そんな愚痴を

すでに開業して2年が過ぎた知人の医師に相談すると

自分が開業した時にお願いした

コンサルタントの方の話しを聞いてみたらとの事で

紹介してもらったんだそうです。

 

すでに他の方に開業支援を依頼しているのに

何だか申し訳ないなと思いつつも

せっかくの紹介だし、

相談したい事は山ほどだし、

1度お会いしてみる事にしました。

 

す・すると…

T先生はご自身の失敗に気づきました。

ああ、こういう人に開業支援をお願いすれば良かった…と。

 

 

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アドバイスが明確かつ的確で、

なるほど…と納得できたのだそうです。

そして開院後の為に

どういう点に気を付けて決断をしていくべきかまで

痒い所に手が届くように

逐一貴重なアドバイスをしてくれたんだとか…。

 

T先生がお願いした卸さんの開業支援は無料、

しかしこの方は有料でそれなりの価格…。

でも有料である価値がよ~くわかったそうで、

今となるとケチらずにこういう人に依頼すれば良かった…と。

 

その後は、直接的な開業支援ではなく

後方サポートとしてその方に動いて頂き、

何とか開院にこぎつけたんだそうです。

 

最初からこの人にお願いしておけば

苦労は全くなかったんだな…。

ただ業者さんを紹介してくれて、

その後の事はお任せ状態にされても

こっちは何をどうしていいのかわからないし、

本当に不安だった。

 

途中からだったけど自分は恵まれていたな…と

しみじみ思うT先生でした。

 

 

 

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<過去コラムもご覧下さい!>

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

開院時におけるまさかの予算オーバー!?

開業意欲が萎えてきた…。

 

開業の資金調達時に銀行融資が……。

クリニック開業資金

 

若い頃から開業志向の強かったM先生。
40歳を境にしていよいよ開業準備を進める事にしました。

クリニックのコンセプトについては熟慮してきましたし、
大まかな事業計画についても準備万端です。

銀行に融資の申し込みに行きますと、
最初はニコニコして是非当行で…と言っていた担当者の方ですが、
M先生の資産状況を明らかにしていくと
段々と表情が曇ってきてしまいました。

M先生は現在の年収はそれなりですし、
どこに出ても恥ずかしいものではありません。
よって通常であれば銀行サイドとしても
問題なく融資をするはずなのですが…。

 

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実はM先生は開業に備えて資金作りをしておこうと考えて、
株式、投資信託、不動産投資など
様々な金融商品を購入していたのです。

別に投資をして儲けようと思っていたのではなく、
銀行に置いておくよりも少しでも有利になればと考えていて
非常に手堅いものだけであり、
収支もプラスにはなっているのですが、
不動産を購入する為に多額の融資を受けていて
それがネックになってしまったのでした。

別に収支がマイナスになっているのではないのだから
他の銀行なら問題ないだろうと思い、
クリニック開業に関しての融資に積極的な地方銀行なども
数件回ってみたのですが、
どこも最初の銀行と同じような反応です。

 

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う~ん、これは拙いと考えたM先生。
いくつかの所有している不動産物件を手放す事に決めて、
売却益で借入返済を進めていきました。

複数所有していた物件のうち、
8割方を売却して、借入を返済した所で
再度銀行に行ってみると…

これなら問題ありませんとOKが出て、
ようやく融資を受けられる事になりました。

開業資金を貯めようと思い始めたのですが、
銀行は他に借入があると
評価を厳しくせざるを得ないようです。

ご自宅や車のローンくらいならまだしも、
それ以外の株式、不動産などの所有は
ほどほどにしておいた方が良さそうですね。

またリスク商品に関しては、
開業医を志す先生方は慎重になった方が良さそうです。

 

<開業に関しての過去コラムもご覧下さい>

業者に翻弄されてご自身の夢は叶えられず…。

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

誰に相談すべきか?

 

 

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え!内装工事ってそんなに高いんだ!

クリニック内装工事

 

満を持して開業準備を進めるY先生。
若い頃からいつかは開業…と目指していたので
非常にモチベーションが高く、
やる気に満ち溢れています。

銀行融資も確定して、
悩みに悩みましたがテナント物件も決まりました。

税理士さんと練り上げた事業計画に沿って
グイグイ開業準備を進めていこうと考えていたY先生。

内装工事業者はコンペを掛けて、
各社から上がってきた見積りを見てびっくり…。
全社予算をオーバーしてるんです。

業者にどうしてこんなに高いのか聞いてみると、
今回の物件はスケルトンではなく事務所仕様なので、
エアコン、給排水、換気設備など
クリニック仕様に変更しなければならず、
その他、自動ドアへの変更、
床上げをする必要もあり、
いかんともしがたい事を知りました。

 

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Y先生としては、
スケルトンと事務所仕様では
当然事務所仕様の方が安いと考えていたようですが、
実際には事務所仕様として出来上がっているものの方が
1度取り壊し、その後作らねばなりませんので、
高くなってしまう事が多いんですね。

税理士とも相談してみましたが、
もういかんともしがたいという事で
予算を組み立て直しました。

当然その分しわ寄せは他にいく訳で、
医療機器や運転資金を削らねばならなくなりました。

それを踏まえて再度各社からの見積りを見てみますと、
結構差があるんですね…。

最安値が坪単価38万円、最高値は坪単価62万円。

う~ん、工事内容はどこもほとんど同じだけど
この差はいったい何なんだ…と悩むY先生。

知人のコンサルタントに聞いてみると、
「設計料」と「材料費」ではないか?
やはり高いところは良いものが出来上がるし、
安いところはそれなりですよ…と。

 

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なるほど。
そりゃお金を掛ければいいものできるんだろうけど、
すでに予算をオーバーしているし、
患者さんだって豪華な内装を期待している訳でなく、
清潔感があって、落ち着ければいいよな。

そう考えて、
割と安めだけどクリニックの工事実績が豊富で、
落ち着いた空間になりそうな業者さんに決めました。

想定外に資金が掛かってしまったけど、
選んだ業者さんは間違ってなかったそうです。

開業準備において
内装工事は医療機器と並んで
もっともお金が掛かります。

選んだ物件によっても
掛かる金額は異なりますので
慎重に情報収集をされた方がいいですね。

 

<開業関連の過去記事もご覧下さい>
どんな物件を選べばいいのか?
どんな税理士に依頼すべきか?
医療機器は新品?中古?

 

 

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開業意欲が萎えてきた…。

クリニック開業失敗

 

大学医局に長年在籍してきたU先生。

今までは臨床、研究、教育と多方面で貢献をしてきましたが、

新しく外部から就任した教授とそりが合わず

悶々とした日々を過ごしています。

 

たまたま学会で再開した同期の先生は開業医となって5年。

かなり繁盛しているようで羽振りがよさそうです。

しかも自信満々の表情が羨ましくもあったりして…。

 

その開業医の先生からはU先生だったら

開業しても成功できるだろう…

医局にいるだけが医者の人生じゃないぜ…

そう言われてU先生もそうか…開業という手もあるなと

満更でもない様子。

 

早速、その開業医の先生から

様々な業者を紹介してもらい話しを聞いてみると…。

 

U先生の心を揺さぶるような事を

いろんな人から言われて

よし、開業してみるか!とその気になったU先生。

 

しかし物件を案内されても、

医療機器をどれにするか言われても、

どうもピンと来るものがありません。

 

そりゃそうですよね…。

そもそも開業に向けて考えていた訳でもないし、

クリニックのコンセプトやプランもほとんどありません。

 

これかなあ?

これでいいのかなあ?と

歯切れの悪い回答を続けていたU先生に

業者側も段々と連絡が途絶えがちに…。

 

何度打合せをしても何も進まずに、

U先生自身も多額の銀行融資を受けて借金する訳ですし、

このまま開業していいのだろうか?

そもそも自分は本当に開業したいのか?

 

疑問に感じる事が多くなってしまい、

もういいや…やっぱり止めよう。

もし開業するとしてもきちんと計画を立てないと

上手く行くものも行かなくなってしまうし、

今の自分はただ乗せられただけなんだよな…。

 

結局U先生は開業を断念しました。

今はこれで良かったと思ってますが、

ずいぶんと時間を無駄にしてしまったようです。

 

 

<クリニックの開業に関する過去記事もご覧下さい。>

誰に相談すべきか?

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

業者に翻弄されてご自身の夢は叶えられず…。

 

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