安易に雇われ院長の誘いに乗って大失敗!

雇われ院長転職失敗

 

40代も半ばに入り、
そろそろ大学医局を離れる事を考え始めたL先生。

別に大学に大きな不満があった訳ではないですが、
あと10年、20年と今の働き方をするのは厳しいし、
すでに医局を飛び出した先生方も
楽しそうに仕事をしているので、
自分も近い内に考えたいなあと思っていたそうです。

もちろん急ぐ訳ではないし、
教授や同僚の先生方には内緒にしていたそうですが、
出入りの業者などには
どっかいい仕事ないかね~と軽口を叩いていたようです。

そんなある日、
それなりに関係を気づいていたMRさんが
「L先生、先日の転職先の件ですが、
知人の医療法人が分院の院長を探しているそうなのですが
もし興味があればお話しだけでも聞いてみませんか?」
と声を掛けてきたのです。

雇われ院長か…。
まあ条件次第では悪くないかなと考えたL先生は
そのMRに
いい話しだったら聞いてもいいけど
と答えたのだそうです。

すると翌日MRから連絡が来て、
医療法人の事務長がL先生なら
是非ともお会いしたいと言ってます、との事です。

まあ話しぐらいならいいかと思ったL先生。

後日、事務長とお会いしてみると、
L先生のような方に院長に就任して頂きたいのです!
給与はここまで出します!
診療に専念できる体制を作ります!
事務やスタッフ募集などバックアップはお任せ下さい!
理事長も是非ともL先生に院長になって欲しいと言ってます!

とL先生も驚くような熱い思いをぶつけてきます。

そんなにまで自分の事を…と
ちょっと感動してしまったL先生。

新規開業するようなリスクもないし、
条件面は今よりかなり良くなるし、
当直からも解放される。

理事長と会ってみて良さそうならいいかも…と考え、
後日理事長ともお会いしてみると…。

自分よりもひと回りも若い先生です。
医師というよりもビジネスマンのような雰囲気。

でもこういう人だからこそ経営が上手いんだろうなと
L先生はもう前向きになっています。

理事長からも是非L先生のような方に
院長になって欲しいと頭を下げられて、
いえいえこちらこそよろしくという事で両者握手。

それから半年後にL先生は院長に就任。

しかし…。

新規開院と聞いていたけど
クリニックは何だか古めかしいのです。

どうやら新規は新規だけど、
もともと医療法人が承継したらしいです。

しかもスタートアップ時とはいえ
スタッフは看護師1名、事務1名の最低限の布陣。

もっと華々しく開院すると思っていたけど、
こんなもんなのかな…と自分を納得させるL先生。

初日の来院患者は4名でした。
翌日、翌々日、その翌日…。
10名をなかなか超えません。

これはマズいんじゃないか?と思いつつも
マーケティングは本部にお任せ下さいと言われていましたので
L先生は様子見をしていました。

1カ月が経ち事務長と話しました。
ちょっと思うように患者が増えない。
何か宣伝広告などをした方が良いのではないか?と提案すると
今はまだその時ではない。
もう少し患者が増えて売上が立たないと
法人としても難しい…。

え、売上を上げるために宣伝広告するのに…。
このままで患者が増えるとも思えない。

少ないながらも来院してくれた患者を大切に、
じっくりと時間を取って話しを聞くL先生。

すると地域性が段々とわかってきました。

この周辺には同科目の繁盛クリニックが3院あり、
3院はいつも混んでいるとの事。

自院に来院するのは混むのが嫌な患者さん。
待つのが嫌だからここに来てると。

ただ他の3院は混んでいるけど
院長の人柄や診たてが良くて
この辺りでは非常に評判が良いそうです。

う~ん、地域の事までは調べなかったけど
こりゃなかなか苦労しそうだぞ。

しかしできる事はあまりありません。
テナントビルの1階に手作りのチラシを置いてみたりしたけど
効果はあまりありません。

出入りの卸業者に聞いてみると、
この場所は視認性が悪くて、
広告を打たないと厳しいんですよね…。
前の院長も患者が来なくて閉院したところを
理事長が買い取った次第で…。

な、なるほど。
閉院したクリニックを買い取ったのか。

段々と事情がわかってきたL先生。
これは本腰を入れて取り組まないと
とんでもない事になるぞ…と考えて
事務長に直談判。

患者を増やしたい。
法人に貢献したい。
だから宣伝広告の予算を頂きたい。

L先生は自分の考えたプランを提案して
熱い思いをぶつけましたが、
事務長は焦らずやりましょう…との事。

う~ん、どういう事なんだ?

やる気満々のL先生をないがしろにする法人。
普通では考えられません。

何とか毎日10名前後の患者さんに
お越し頂けるようにはなりましたが、
これでは損益分岐点に届きません。

悶々とする日々を過ごすL先生。

やっぱりあそこは上手く行かないか。
早めに閉院した方がいいかもな。
そんな噂話も本部筋から聞こえてきます。

どうすりゃいいんだ…。
安易に話しに乗ってしまった事を後悔するL先生でした。

<過去コラムもご覧下さい!>

医療法人の経営者が激変した…。

聞いていた話しと全然違う~!

開業を目指したプランニング…。

 

 

院長にあこがれて…。雇われ院長大失敗!

雇われ院長失敗

 

20年目のUドクター。
5年前に大学医局を出て、
今は民間の大病院でお勤めです。

ご自身の専門である消化器内科の領域では
やりきった感を持っており、
次のフェーズに進もうと
某大手紹介会社に登録をしました。

U先生としては、
転職して心機一転するか、
ここで開業をして自分の城を持つか、
どっちつかずで悩んでいたそうですが、
エージェントから雇われ院長職の求人を紹介されて、
お、これなら一石二鳥かと考えたのです。

後日、先方の理事長と面談をした時は、
是非U先生のお力をお貸し下さいと
平身低頭で招聘されたようです。

条件面も悪くなく、
クリニックなので当直がなくなるにも関わらず、
今の年収と変わりません。

夜は自分の時間に使えるし、
心身ともに楽になる。
しかも収入が変わらないなら実質アップするようなもんだ。
まして自分もついに院長という役職を手に入れる事ができる。

理事長もあそこまで自分を求めているのだし、
いつか開業する事になれば
その為の経験値アップにもなりそうだな。
そう考えたU先生はこの話しを受けました。

それから半年後。

U先生は窮地に立たされています。
患者が来院しないのです。

1日10名も来ればいい方で、
ひと桁台の日も多いです。

看護師や医療事務のスタッフも、
こんなんで大丈夫なのか?と心配しています。

挙句の果てには理事長からも
U先生の診察に問題があるのではないか?
このままではU先生の給与を下げざるを得ないとまで
言われてしまったのだそうです。

今まで大学病院や大手の総合病院でしか
勤務をしてこなかったU先生は、
クリニックについての知識がほとんどなく、
立地や開業場所など全く気にしませんでした。

単に給与と勤務形態だけで受諾してしまったので、
クリニックに患者が来るのか?
どんな宣伝広告をするのか?
全然関知しなかったんですね。

その結果、競合がとても多い地域で、
大通りから1本裏手に入った場所のビルの5F、
視認性はかなり悪く、
そこにクリニックがある事すら認知されていません。

これでは患者が来院しないのは当然です。
しかしそれをU先生の責任にされるのも酷な話しではあります。

実際に宣伝広告の予算は少なく、
アイデアを提案してもほとんど拒否されてしまってます。

にっちもさっちも行かなくなり、
U先生は、もう辞めるしかないのかな…。

もっと事前に情報収集をしておけば良かったと
後悔ばかりの毎日なのだそうです。

 

<過去のコラムもご覧下さい!>

開業意欲が萎えてきた…。

二転三転して自分を見失ってしまった…。

情報提供をしていない紹介会社は危険?

 

 

そんなに焦って転職したい訳ではないんだよ!

医師紹介会社エージェント

 

大学医局の在籍も10年となり、
そろそろ次のステップを考えているH先生。

とはいえ今までは自分の事で精一杯。
専門領域を追求してきた為に
他の先生方がどのように職場を見つけているのか?
医師の転職マーケットがどんなもんか?
まったく想像もつかない様子です。

そこで以前にイベントで知り合った
エージェントの方を思い出し、
連絡を取ってみました。

するとすぐさまアポイントを求められて、
翌日の診療後にお会いする事になったそうです。

H先生としては
いろいろ聞きたい事もあったので
これ幸いと思っていたのですが…。

H先生は連絡した目的などを丁寧に説明し、
質問をし始めたのですが…。

その担当者は、
ご希望の年収は?
弊社は非公開求人も数多くありますので…
病院の規模はどれくらいが望ましいですか?など
H先生の質問をはぐらかしながら
希望条件などを聞き出そうとします。

H先生はそうじゃないんだよね…
だから最初にすぐの転職を考えている訳ではなく、
いろいろ情報を集めて
事前に研究したいって言ったじゃん…と思いながら
適当に応えながら、
他にもいろいろ質問をするのですが
どうも会話が成り立ちません。

挙句の果てには、
そんなH先生のおススメできる求人はこちらです…と
求人票をいくつか出してきて、
どれか興味があるものはありますか?と聞いてきます。

あ~ダメだ…。
この人は一刻も早く転職させる事しか考えていない…。

すみません、ちょっと次の約束があるものですからと
その場は早々に退散したそうです。

翌日から頻繁にその担当者からメールが届きます。
H先生におススメの求人はこちら!と
毎回7~8件の求人が案内されます。

おススメってこんなにあるんだ。
でも全然興味が湧かないんだけど…。

先輩ドクターに聞いてみると、
そりゃ大手のエージェントなんてそんなもんだよ。
良い情報を持っていて、
いろいろ相談に乗ってくれるのは
中小の紹介会社だよ。
まあ中小ならどこでもいい訳じゃないけどね…。

そうか…。
時間の無駄だったなと気づいたH先生でした。

 

<過去のコラムもご覧下さい!>

無能な上司の下では仕事ができない!?

求人の内容を全然把握していないコンサルタント…。

求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。

 

 

求人内容が実態と違う!

医師転職求人内容失敗

 

今まで様々な医療機関で働いてきたけれども、

そのほとんどが大学医局関連だったY先生。

この度、初めて自分で転職活動をしてみる事にしました。

 

まずネットで検索をしてみると、

とんでもない数の求人サイト、転職サイトが出てきます。

 

こんなにあるのか…と思いながらも、

研究熱心なY先生は各サイトを見ながら

最も信頼できそうなサイトから気になる求人を見つけ、

ご自身で直接、医療機関に連絡をしてみました。

 

サイトの求人にも、

病院のホームページにも募集があるとの事でしたが、

何と、募集枠は埋まってしまい、

該当科目に関しては充足してしまったとの事でした。

 

憤慨しながらも

もう1件の気になった病院に連絡すると、

是非とも見学にお越し下さいとの事。

なかなか高条件の求人でしたので

楽しみに伺ってみますと、

想像とは違って何だか院内は殺伐としています。

患者さんも少ないように感じて、

この病院…大丈夫かなあ?と不安を感じました。

 

院長と面接をしましたが、

高圧的な態度で

先生が来たかったらどうぞ…という雰囲気…。

しかも事務長から提示された条件は、

サイトで見た求人とは異なり、

給与は少なく、当直やオンコールも多いのです。

 

ダメだ、こりゃ…と憤りつつ、

気を取り直してサイトをチェックすると

なかなか良さそうな所を見つけました。

 

今度は紹介会社経由の求人のようで

問合せ先は紹介会社になっています。

 

取りあえず問合せをしてみると、

担当者らしき人がすぐにでもお会いしたい…と。

 

時間を作って面談をしてみると、

Y先生ご希望の病院はすでに充足しているのですが、

もっと他にもいい所がありますと

いくつかの求人を打診されました。

 

ですが一向にY先生の希望に合わず、

その旨を伝えると

他にも非公開の求人がたくさんあって、

こちらもご覧下さいと言われて見てみましたが、

あれ?これは自分が最初に連絡した病院じゃないか!?

充足って言われたけど非公開で募集してるって

いったいどういう事??

 

他の求人も見ましたが、

サイトで見掛けた事のあるものばかりで、

え?非公開求人ってどういう事?

他のサイトで見たんだけど…と

Y先生はこの紹介会社が信用できなくなってしまいました。

 

その後、転職活動自体が上手く進まず、

結局は先輩ドクターが仲良くしており繋いでくれた

小規模な紹介会社のコンサルタントの方に良い病院を紹介してもらい、

そこにお世話になる事に決めたそうです。

 

Y先生、求人主導の転職は上手く行きませんよ。

私どもがY先生のご希望に合う求人をイチから探します。

お任せ下さい!と言っていたけど、

まさにその通りになった…。

 

やっぱり転職ってのも人脈だなあ。

先輩がいなければ今でも探していたかもしれない…。

自分だけで動くのも大変なんだな…と

かなりご苦労されたY先生でした。

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<過去コラムもご覧下さい!>

来春からの新しい職場をじっくり探したいのに…。

求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。

自分自身の将来ビジョンは?

 

 

こんな高条件はないと思っていたのに…。

医師高待遇求人

 

今まで大学医局で長く勤めてきたE先生。

後輩ドクターが退局する事になり、
送別会でいろいろ話しを聞きました。

民間の総合病院に転職する事、
その求人はエージェントより紹介してもらった事、
今よりもかなり待遇が良くなる事、
その割にはハードな勤務から解放されそうである事、
自分は真剣に転職を考えていた訳ではなかったけれども
あまりにも良い求人だったので考えざるを得なかった事…等
E先生にとっては青天の霹靂のような話しでした。

よく考えてみれば後輩のドクターのように
自分も転職なんか考えた事はない。

今まで大学に在籍している事に疑問など持った事もないけど
そんなに高条件で、楽になるなら考えた方がいいかもな…。

漠然とそんな事を考え始めたE先生は、
WEB上で良く見掛ける紹介会社に問合せをしてみました。

 

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担当の人とお会いしてみると
頼りなさそうな若者…。

E先生は取り合えず後輩ドクターから聞いたように
自分の希望を担当者の人に伝えました。
さすがに我が儘を言い過ぎかな…というくらいに…。

E先生ご自身もそもそも転職したいというよりも、
どんなもんかなあと様子見のような所がありましたので
どうせ希望通りのものは出てこないだろうと思っていたそうです。

しかし3日後、担当者よりメールが届き、
E先生のご希望にピッタリのものが出てきましたと
案内が来ているではないですか!?

内容を見ても確かにその通り…。
当直はない、オンコールもない、年収も高い…。
E先生はちょっと怪しさを感じたらしいですが、
まあそんなに良い求人だったら
話しだけでも聞いてみるかと思い見学に行ったそうです。

理事長が直々にお迎えして、
是非E先生のような方にお越し頂きたいと平身低頭、
しかもその場で年収アップまで約束。

う~ん、こんな話しがあっていいのか?
自分が今まで大学でやってきた事は何だったんだ?

 

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疑問に思いつつも
後輩ドクターから聞いた話し以上に良い条件…。
思わずE先生はこの話しに乗ったそうなのですが…。

1年後…。
E先生は憤慨しています。

当初聞いていた条件は反故にされて、
来年度からは給与を下げると理事長に言われました。

あれだけ平身低頭で是非と言っていた理事長も
入職してからは人が変わったように
患者を集めろ、検査をしろ、薬を出せ、と
結局金儲けしたいだけか?というような態度に豹変…。

後輩ドクターに連絡すると、
その先生も困っていたそうです。

こちらは人間関係がすさまじく悪く、
殺伐とした雰囲気で、
毎月のように医者やスタッフが辞めていく…と。

結局、不思議なくらいに高条件な求人には
やっぱり裏があるんですね。

失敗した…。
後悔先に立たず…と身に染みたE先生でした。

<過去記事もご覧下さい!>
求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。
求人の内容を全然把握していないコンサルタント…。
非公開求人に騙された!

 

 

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来春からの新しい職場をじっくり探したいのに…。

医師転職紹介会社

 

転職理由は人それぞれです。

本当に様々な理由があると感じます。

 

当然、こういった背景をよく理解した上で

次の職場探しをせねばなりません。

紹介会社を活用するにしても、

この背景を理解せずに、

会社都合のやり方を押し付けてくるような所は

パートナーとして相応しくありませんね。

 

外科医のN先生。

現在は民間病院で働く40代前半の先生です。

 

大学医局を退局してこちらの病院に来たのですが、

当初から大変に良くして頂いているようで

N先生としても大きな不満がある訳ではありません。

 

ただこちらの病院に勤務し始めてから丸4年が経ち5年目に突入、

どうしても症例に偏りがある為に、

このままだと外科医の領域の中でも

偏りが出てしまうかもしれないと危惧しており、

もっと様々な症例経験を積める病院に行きたいと考え始めたのでした。

 

ただ今まで転職活動をした事がある訳でもなく、

医局人事が大半で、今の病院に来たのは人づてです。

 

多様な症例経験を積める環境は、

やはりプロに探してもらうのが良いだろうと考えて

最近利用する医師が増えている紹介会社に依頼する事にしました。

 

担当者とお会いすると、

何だかオドオドした若い方で頼りになりません。

N先生の考えている事を伝えても

どこまで伝わったのか不安に思うくらいで、

それよりも場所、通勤、給与、病床数、待遇など

いわゆる条件面の話しばかりしてきます。

 

N先生としては、

すぐに転職しなければならない状況でもなく、

じっくりスタンスで本当に症例経験を積める環境に行きたいので、

希望に合う所を時間が掛かってもいいから探して欲しいと

何度もお願いしてその場は別れました。

 

来年春まで約1年あるし、

これだけあれば吟味した良い病院が見つかるだろう…と

考えていたのですが…。

 

翌日から担当者より何件も求人が案内されてきます。

あれだけ症例経験を積める職場と言ったのに、

内科が中心の病院であったり、

常勤の外科医が1人しかいなかったり、

どうもピントが合っていません。

 

やっぱり彼はわかっていなかったか…と思いつつ、

何件も何件も希望と違う求人を送り付けてくるものですから、

私が希望しているのは症例経験を積める職場です。

それ以外の所は希望しませんと返信をしました。

 

すると担当者の上司の方から連絡が入り、

今まで送り付けてきた求人の中から

ピックアップした数件について説明があり、

1度見学に行きましょうと促してきます。

 

いやだから〇〇病院は外科の症例自体が少ないし、

△△病院は1人医長の案件だし、

▢▢病院は転居しないと通勤できないし、

全然希望に合ってないんだよ…という状態です。

 

さすがにN先生としてもこの会社では無理だな…と悟りました。

何万件も求人があると言うし、

あちこちで宣伝広告を見掛ける会社だから

ここならいいだろうと思ったけど全く医療者をわかっていない…。

 

他の会社はどうなんだろうな…。

また同じような感じならもう紹介会社など頼りにならんな。

結局、今の病院に勤めながら、

どこかいい所ないかな…と悶々とするN先生でした。

 

 

<紹介会社について書いた過去記事もご覧下さい!>

WEB上で検索を掛けて紹介会社を選んだ失敗事例!

大手だから安心と思ったのに…。

ペコペコして誤魔化しばかりのコンサルタント!

 

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非公開求人に騙された!

 

最近、WEB上を賑わせている非公開求人…。

〇〇〇求人なんて表現をしている紹介会社もあるけど、
そんな希少な求人があるなら…と興味を示していたX先生。

今の職場にそれほど不満があった訳ではないのですが、
より良い条件を求めて、
大手の紹介会社に問合せをしてみました。

担当者とお会いしてみると、
いかにも価値ある求人のように切り出した案件がありました。

これはX先生だからお伝えするのですが…。

この求人はX先生のような方にしかご案内しません。

他の紹介会社からは絶対に案内されない貴重な求人なんです。

初対面なのにそこまで熱く案内するなら
余程いい求人なのだろうと考えたX先生は、
そこまで言うなら1度見学に行ってみようかな…と。

実際に行ってみると、
どうも担当者と先方の事務長がツーカーの仲らしく、
X先生に聞こえないように内緒話をしていたそうです。

しかも院長、事務長からも驚くほどの高条件が提示されたのは良いのですが、
どうも担当者と目配せしながらの怪しい雰囲気…。

これは安易に乗ったら危ない話しだぞ…と
X先生はピンと来たそうです。

もちろん内定が出たのですが、
X先生はお断りしました。

すると担当者は激怒。
院長や事務長の顔を潰すんですか!
行く気がないならなんで見学なんか行くんですか!
私たちの時間を返して下さいよ!

はあ~?
お前にそんな事を言われる筋合いないよ…と思いつつも、
やっぱりお前らグルだったんだろ…と確信。
だいたい上手い話しには裏があるんですよね~。

ちなみにこの病院の話しをドクター仲間や
知人の転職コンサルタントにしてみたら、
あの病院の手だよな。俺もその話しをもらったよ…とか、
あ~、あそこの病院とあの会社はつるんでるからね~とか、
あそこは経営状態が悪化していて背に腹は代えられないから何でもやるだろ…。

まあロクな話しが出てこない…。
そもそも非公開求人って
非公開にする明確な理由がない限りは
だいたいが紹介会社の都合だと考えた方が良いですね。

健全な医療機関は非公開にして医師を募集する理由があまりないんです。
堂々とオープンにして募集しますよ。

途中でおかしいと気づいて良かったよ…と
胸をなでおろすX先生でした。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

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医局の先輩の誘いに乗ったばかりに…。

 

大学医局への在籍も10年を過ぎて、

そろそろ次のステップを考えていたH先生。

 

参加した学会後の懇親会で

医局の先輩と数年ぶりにお会いしました。

この先輩はすでに市中病院に転身しており、

診療部長を務めていらっしゃいます。

 

おお、H先生、久しぶり。

最近はどう?なんて気軽な会話をスタートさせたのですが、

すでに退局している先輩ドクターでもあり、つい気を許して、

いや~そろそろ次の道を考えなきゃ…と思ってます…と

申し上げたところ、

その先輩は急に真剣な表情になって、

当院に来ないか?とお誘いを受けたのでした。

 

その時は酒席でもあり、

話し半分くらいで聞いていたのですが、

後日、先輩から連絡をもらい、

「院長とも話したのだが、

H先生だったら当院は高待遇でオファーするよ。

上司が俺ならH先生もやりやすいだろうし、

待遇に関しては俺からも院長によくよく言っておくから、

きっといい話しになるはずだよ。」

 

確かにこの先輩ドクターは、

H先生が研修医の頃からお世話になっており、

親身になって指導をしてくれ

リスペクトしていた先輩です。

 

次のステップとは考えていたものの、

特にアテがあった訳ではないH先生は

あの先輩からのお誘いなら断れないよな~と

自分を納得させてお世話になる事に決めました。

 

ところがそれから数か月後…。

H先生は大きな後悔をする事になってしまいました。

 

旧知の先輩だから

事前に担当する業務や条件面など

任せきりにしてしまったのですね…。

 

先輩ドクターの悪いようにはしないというのを信じていたのですが、

まあ悪くはないんですが、良くもない…。

 

しかも受け持ち患者の疾患が自分の専門ではない方も多く、

自分は何のために専門医を取ったんだろうか…と悩む始末…。

 

待遇も基本給はグッと上がったのですが、

当直やオンコールの手当がなく、

トータルすると微増くらい…。

 

大学と比較すると医師数が少なく、

業務の負担は増しているので、

果たしてこれで良かったのか…。

もっと良い選択肢があったのではないか…。

 

1度先輩に相談をしてみたのですが、

大丈夫、大丈夫、俺に任せておけば大丈夫だから…と

何だか頼りになりません。

 

しかも先輩ドクターの顔を潰す訳にも行きませんから、

簡単に辞める訳にもいきません。

 

にっちもさっちもいかず…、

非常に悩ましい状況に陥ってしまったH先生でした。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

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求人の内容を全然把握していないコンサルタント…。

 

乳腺外科のN先生。

大学医局に長く在籍してきて、

特に不満はなかったのですが

旦那さんが転勤する事になり、

悩みに悩んで一緒に行く事を決断しました。

 

今まで医局を辞めるなんて全く考えていなかったN先生は、

土地勘のない場所でどうやって病院を探していいか…

ノウハウがなく非常に戸惑っています…。

 

旦那さんは医師ではなく、

ビジネスパーソンでしたので

転職するなら紹介会社に依頼するのがいいんじゃないか?と

アドバイスをしてくれました。

 

そう言えば最近は紹介会社を利用して転職する医師が増えていると聞くし、

いろいろ情報を持ってるだろうからそれも良いかと考えて

WEB上で検索して、良さそうな会社に問合せをしてみました。

 

ご希望条件などを把握したいので1度打合せさせて下さいとの事なので

N先生の職場から遠くないホテルのラウンジでお会いする事になったのですが…。

 

事前に提出していたN先生のプロフィールを元にして、

いくつか条件面を確認した後に、

早速ですが…と何件か求人票を見せられました。

 

あら、用意がいいのね…と感心したものの、

出された求人について質問をすると

しどろもどろで応えられません。

 

調べて後程回答しますとか、

病院側に確認してからお知らせします…とそんなのばかり…。

 

あんまり内情わかってないのね…と

不安に思ったN先生ですが、

後日メールで送られてきた回答を見てさらに愕然とします。

 

私の質問内容すら理解してなかったのね、

全然回答になっていないじゃない…。

 

旦那さんに相談すると、

エージェントの仕事は会社によって、担当者によって、

全然レベルが違うだろうからなあ。

信頼できる人と会うまで

何社か声を掛けてみたらいいんじゃないか?との事。

 

その通りに動いてみましたが、

N先生がこの人なら…と思える人はなかなか出てこずに…。

 

結局7社めで納得できる人と出会えました。

それはWEBで検索した会社ではなく、

以前に転職した先輩から紹介されたエージェントでした。

 

やっぱりWEBだけじゃダメね…と気づいたN先生でした。

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情報過多で決断できず…。

医師転職失敗

 

一昨年に大学医局を辞めて民間病院に勤め始めたX先生。

大学に在籍していた頃と比較して

良い点、悪い点、両方あるけれど、

トータルで考えるとそれなりの満足感はあり、

そこそこ充実した日々を過ごされています。

 

しかし常に今よりも良い所を探しておきたいと考えたX先生は、

信頼の置けそうな出入りの業者が来院する度に、

どこか評判の良い病院を知らないか?

ここよりも条件の良い病院はないか?と聞いています。

 

また医師の紹介会社にも複数社登録してあり、

各社から定期的に求人も送られており、

その他、時間があると求人誌に目を通したり、

求人サイトでチェックしたりと

かなり真剣に情報収集をされていらっしゃいます。

 

そしてちょっと興味が持てそうな求人があると

業者や紹介会社や同僚医師などにも確認し、

どっかいい所ないかなあ?と日頃から動いていたんですね。

 

そんな状況でしたので、

同僚の先生方も、どうせX先生は退職するんだし…とか、

看護師などコメディカルスタッフ達との関係も徐々に悪化…。

 

そしてついにある日、院長に呼び出されて、

X先生は業務時間中に転職活動をしているそうではないか!?

それは非常に困るし、

当院に長く在籍するつもりがないなら

こちらも相当の対応をせざるを得ない…とお叱りを受けてしまいました。

 

こんな状況ですので、

本気で転職活動をしなければならなくなったのですが、

そもそも何となく今よりもいい所…という目的で

情報収集をされていましたので、

どうも自分に合う医療機関がどんな所なのか?

どんな条件を自分は望んでいるのか?

あまり明確になっていなかったんですね。

 

ですから〇〇病院はどうですか?と聞かれても

あそこは以前にバイトに行っていた先生から

悪い評判を聞いてるよとか、

□□病院が△△科の先生を募集しているそうですよと聞いても

あそこは給料の割には労働時間が長いらしいよ…と

欠点ばかりが目につき、

ここに応募したいとか、ここでお世話になりたいという、

自分なりの理由を見い出せなくなってしまっているのです。

 

医療機関の情報にしても、求人情報にしても、

ひと昔前と比較すれば手に入れるのは容易ですよね。

 

しかしあまり情報収集をし過ぎて、

頭でっかちになってしまうと評論家というか、

ただの求人マニアになってしまいます。

 

求人の良し悪しは当然ありますが、

最も大事なのは、ご自身が何を望んでいて、

どんな将来を手に入れたいのか?

いわゆるライフプラン、キャリアパスであります。

 

これなしに求人ばかり見ても、

かえって混乱するばかりですね。

 

X先生は未だに転職しておらず、

院長はじめ周囲からの冷たい目線を浴びながら

悶々と仕事をしています…。

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