ノープランの転職で痛い目に合ってしまった…。

医師転職失敗

 

大学医局に10年在籍し、
新たな1歩を踏み出した呼吸器内科のP先生。

いつかは一国一城の主になって
自分の思うような医療を提供したいと考えて、
この度、退局をして新たな職場を探し始めました。

ずっと大学にいらっしゃったP先生は、
どのように転職をすれば良いか…
よくわかっていなかったそうです。

致し方ないので
WEB上でよく見掛ける求人サイトで
自分に合うものはないのか?と探してみますと
う~ん、どれも似たような案件ばかりだし、
よくわからないけどしいて言うならこれかな~というものに
問合せをしてみました。

するとある紹介会社の出していた求人のようで
そのエージェントの方が詳しく説明したいと
アポイントを取られました。

お会いしてみると、
まずP先生が関心を持った求人は
すでに他の先生で話しが進んでしまっているので
似た求人としてはこのようなものがあると
数枚の求人票を見せられました。

なんだよ…自分の希望した求人が埋まっているなら
電話口でその旨、教えてくれれば
わざわざ時間を作る事もなかったのに…と思いながらも
その求人票を見ておりましたが、
正直、これというものがなく…。

その旨、担当の方に伝えると、
年収はどの程度をお考えですか?
何床くらいの病院がご希望ですか?
常勤医師は何名くらいの在籍が宜しいですか?など
基本的な項目のヒアリングを受けて、
後日、別の求人を送るとの事でした。

P先生としては、
自分自身の希望自体がよく検討できておらず、
何を伝えるべきか?
自分でもよくわかっていなかったそうです。

これじゃ担当の人も困るよな…と反省し、
P先生自身も再度希望する病院について
よく考えてみたそうです。

すると翌日にはその担当者からメールが送られてきて、
10件ほどの求人が案内されたそうなのですが…。

何を基準にして選ばれたのかわからないけど、
これが良いのか悪いのかすらP先生は判断できなかったそうです。

そりゃそうです。
いずれも病院の概要しか書かれておらず、
あとは条件面だけ。

確かに条件面は自分が伝えた内容に合致していたけど、
そもそも自分は条件を優先したかった訳ではなく、
今より年収が上がる事をそれほど求めていた訳でもない。

う~ん、自分はどうしたいんだ?

この求人の中から選ばなきゃいけないのか?

転職ってこうしてするものなのか?

このように悩みながらも
転職そのものをよくわかっていなかったP先生。

担当者にも悪いし、
無理やりこの中から選んで転職を進めたそうです。

それから半年後…。
とてつもなく後悔しているそうです。

入職したのは民間病院とはいえ、
かなり大きな病院。

同僚となる常勤医師も大学並みに在籍しており、
患者数や症例も大学とそう変わりません。

そう…つまり、大学にいた時と
同じような毎日を過ごしているそうです。

多少なりとも年収は上がったし、
その他の待遇も恵まれてはいると思うそうです。

しかし本来のあるべき姿はこうではなかった…。
これなら転職する意味がほとんどない。

P先生は反省しつつも、
さすがに数か月で辞める訳には行かず、
せめて1年はいて、
それから次の道を考えるか…と思ってらっしゃいます。

あ~あ、遠回りしてしまったなあ…。
ノープランで挑んだ自分が悪いんだけど…。

後悔先に立たずのP先生でした。

 

<過去コラムもご覧下さい!>

何かいい求人ないかなあ?

怪しいスカウトの手紙に乗ってしまった…。

なんで転職したいのかわからなくなった…。

 

別に転職したい訳ではなかったんだ…。

医師転職失敗

 

現在、大手医療法人グループの中核病院で
医長として働くN先生。

特に不満もなく、
わりと充実した日々を過ごしてこられたのですが、
ベッド数の縮小についての議論の中で
院長と激論となってしまい
それ以降は関係性が微妙なものになってしまいました…。

N先生としては、
別に私利私欲ではなく
患者さんを思っての発言でしたので
自分は絶対に間違っていないとは思うものの
会議の後に副院長や事務長から注意を受けた事を思うと
院長に対してやや言い過ぎた感は自分でもあったそうなんです。

N先生としては院長に対して個人的に悪感情はなく
今までも決して関係性は悪くなかった事から
まあ激論となってしまったけど
それは立場の違いであって
患者を思えば医師同士分かり合えるだろうと思っていたそうです。

 

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ところがその後院長はN先生の事を避けるようになったようで、
どうやらN先生の院長評価は急降下したそうです。
折に触れて院長がN先生の事を悪く言っている…という
噂話しが聞こえてきて…。

N先生も院長に詫びを入れようかと思ったそうですが、
悪化してしまった関係性を思うと
プライドもあるし、なかなか言い出せなくて…。

もう仕方がない…。
この病院での勤務も早くも5年目になるし、
そろそろ潮時なのかもしれない…。

院長も自分の顔など見たくもないという感じだし、
早く新しい職場を探そう…。

そう考えてWEB上でよく見掛ける紹介会社に連絡を取り、
転職活動を始めたのだそうです。

自分の希望条件を伝えると
あっという間にいくつかの求人を打診されて
その中で1件の病院の求人を選ぶと
あれよあれよという間に面接日が決まりました。

 

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面接当日、
先方の院長と事務長と話し、
是非お越し頂きたいという事で
その場で条件提示を受けました。

今よりも条件は上がるし、
勤務も緩やかになりそうで、
N先生としても概ね満足な水準です。

しかし何となく違和感があり、
病院の文化や伝統の違い、
医療や患者に対する考え方に
どうしても違う…と思う点が残っていたそうなんです。

悩みに悩んだN先生。
こんな中途半端な思いを持って
入職するのも何だか申し訳ないし、
せっかくの好待遇だけど今回は断ろう…と決断しました。

先方の病院も、紹介会社も残念がっていましたが、
N先生は今の病院の院長に詫びて、
心を入れ替えて働く事を伝えました。

すると院長はその言葉を待っていたとの事で、
その後、わだかまりは消えて
今まで通りに元通りになったのだそうです。

一旦は転職をしようと本気で思ったけど
あのまま転職してもきっとスッキリはしなかったよな。
逃げの転職をするよりも、
本当に気の合う仲間たちと
患者さんに真摯に医療を提供した方がいいよな。

そうしみじみ思うN先生でした。

 

 

 

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何かいい求人ないかなあ?

 

40代半ばのE先生。

特段現状に大きな不満がある訳ではありませんが、

だからと言ってやりがいや充実感がある訳でもありません。

 

周囲の先生方は、

開業をしたり、転職をしたり、

それぞれのビジョンで新たな人生を歩んでいますが、

ご自身の毎日には変化がなく、

これといったやりたい事もなく、

かなり閉塞感に満ちています。

 

同僚や出入りの業者には、

「どっかいい病院ないかなあ?」とか、

「何かいい求人ないかなあ?」と

声を掛けるのが日課になっています…。

 

そんなある時、知人のMRが、

「私の知り合いの紹介会社のエージェントが

E先生にピッタリの案件を持っていると言うのですが、

話しだけでも聞いてみませんか?」との話しを持ってきました。

 

まあ話しぐらいなら…と思ったE先生は

担当者とお会いしてみました。

 

とある企業が設立するクリニックの院長になって欲しいと。

しかも条件的にはかなりの高待遇…。

 

日々閉塞感を感じていたE先生は

思わず興味を持ってしまいお話しを進める事にしました。

 

オーナー側の企業の担当者は、

E先生の為にできる事は何でもやる、

E先生は一切のリスクを背負う必要がない、

やりたい事を思う存分やってくれていい…。

 

このような事をおっしゃいます。

当直もなくなるし、

給料も相当に良くなるし、

これだけ自分を求めてくれるなら

乗ってもいいかと思い契約をしたのですが…。

 

それから10か月後…。

E先生は窮地に陥っています…。

患者が思うように増えないんです…。

 

E先生から見ると、

そもそもの立地に問題があると思うのですが、

会社側はE先生の診療に問題があると言ってきます。

このままでは給与を減らさざるを得ないとも言います。

その割には宣伝広告を打とうと提案してもNG、

新たな検査機器を購入しようと提案してもNG。

何らE先生の考える集患策は認めてもらえません。

 

こんな話しには乗らなければ良かった…と

後悔先に立たずのE先生ですが、

そもそもご自身の中でプランニングがなかったのが要因ですね。

 

何かいい仕事…ではなく、

ご自身の夢や希望を叶える為に…という発想が必要だった…。

そう反省するE先生でした。

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怪しいスカウトの手紙に乗ってしまった…。

医師スカウト転職

 

このまま大学医局に在籍し続けるのか…。

それとも一念発起して市中病院に飛び出すか…。

はたまた開業でも目指してみるか…。

 

ご自身のこれからの未来に悩むU先生。

そうは言っても名案がある訳でもなく、

どうしようかなあ…と漠然とした不安を持っていました。

 

そんな状況の中、

ある日、医局に1通の封書が届きました。

自分宛てです。

 

封を開けて中を見てみると、

どうやら自分をスカウトしたいという内容です。

 

よくわからないけど、

自分達は上場企業であるから安心であり、

ある○○県○○市の医療法人より医師招聘の依頼を受けて

可能性のある医師を探していたらU先生に辿り着いた…と。

 

U先生のご経験とご専門を存分に発揮して頂き、

診療体制を強固にし、

地域の皆様への診療体制の中心を担って頂きたいと…。

しかも、年俸は2000~2500万円を予定していると…。

 

そして今回の案件について是非ともご案内を差し上げたい、

是非直接ご説明する機会を頂けたら幸いです…と。

 

ご自身のこれからに悩んでいたU先生ですから、

ひと昔前ならこんな手紙など無視していたものの

何となく気になってしまったのです。

 

中には担当者の名刺が入っており、

それなりの役職を持っている方でした。

 

思わずメールをしてしまったところ、

U先生ならクライアントである医療法人も喜んでくれるし、

最終的にどうするかは別にしても、

是非1度お会いしてご説明させて頂きたいと

速攻で返信が来たのです。

 

そんなに俺を求めてるのか?と気持ち良くなってしまったU先生は、

まあ話しだけでも聞いてみるか…とお会いする事にしました。

 

実際にお会いしてみて…

結論を述べますと、やっぱり会わなきゃ良かった…。

 

その理由は、

① U先生の事をほとんど知らなかった。

② ○○県○○市の医療法人の求人はすでに他の医師で決まっており、

他にも良い求人案件があると別のものを説明し出した。

③ 要はスカウトに見せ掛けた人材紹介会社の医師獲得戦略だった。

 

U先生は、やっぱりこんなもんだよね~と

苦笑をしていましたが、非常に悪質な手段だと思います。

 

こういう手段は、

いかにも○○先生だからこそ!とか、

○○先生のご経験を買って!とか、

高条件や希少性を持って近づいてきますが、

こんな手には引っ掛かからないで頂きたいです。

 

U先生は途中でおかしい…と気づけましたが、

上手い話しには裏がありますし、

もっと巧妙な場合もあるようです。

偽の理事長や事務長が登場した…なんて話しもあるくらいです。

 

こういう姑息な手段を使う会社に騙される事なく、

きちんとした情報提供をしている真っ当な会社を

パートナーに選んで下さいね。

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何となくの不安、不満、そして閉塞感を打破したくて…。

医師不安不満転職

 

医師になって10年目のU先生。

ずっと大学医局に在籍していて、

いろんな市中病院にも行かせてもらい

とても勉強にはなっているんだけど…。

 

もともと地元の大学から都心の大学医局に入ったのだし、

周りは優秀な人が多いし、

このままだと医局内で出世する見込みはないしなあ。

 

博士号を取るまで頑張るか…

専門医を取ったらもういいかな…

いつかは開業とかも考えた方がいいのかな…

それに向けた経験も積んでおくべきか…

いや自分は経営者になりたい訳ではないから

勤務医として長く働けるようにした方がよいか…

教授や医局長の覚えがいい訳でもないし、

医局にしがみつく理由はないよなあ…

 

いろんな不安、不満がうずまきながらも

ご自身の未来について悩むU先生。

 

そんな時に年収大幅アップが可能!

2000万円、3000万円の事例多数!

そんな宣伝広告を見て、

自分にもそんな可能性があるのかな?

やっぱりお金はあるに越した事はないし、

ちょっと話しを聞いてみるか…。

 

そう考えたU先生は、

その紹介会社に問合せをしてみました。

 

待合せにやってきたのは20代の男性。

どう見ても経験豊富には見えません。

 

ご自分の悩みや考えている事を伝えても、

それならここはどうですか?と

求人を案内するばかりで

確かに年収は今よりも大幅にアップしそうだけど、

自分の考えている方向性とか、

将来あるべき姿とか、

そんな話しは一切考慮されずに

とにかくどの求人を選びますかという話しばかり。

 

だいたい担当者は医療の事をよくわかっていないし、

そもそも社会人としての経験も浅く、

礼儀や言葉遣いもなっていない…。

 

この先、どうしようかなあ。

自分にはどんな選択肢があるのかなあ。

真面目に悩んでいたU先生にとっては、

しっかり相談に乗ってくれる事を期待していたのに

全くそういう展開にならない事で

幻滅してしまいました。

当然、その方とはそれきり…。

 

人を惑わせるような宣伝広告をしている紹介会社に

問合せをしてもロクな事はないですね。

 

未だに悶々とした日々を過ごすU先生です…。

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大学医局を退局し、初めての転職をするのだが…。

医師求人失敗

 

医学部を卒業し、大学医局に所属してはや12年。

同期の仲間も少しずつ退局していき、

段々と古株になっていく不安、

医局を辞めた元同僚たちが開業したり、転職したりして、

収入が増えた、仕事が楽になった、自由度が増した、と

自己実現を果たした話しを聞き、

そろそろ自分も…と転職を検討し始めた。

 

ところが自分自身には特に将来設計があった訳ではなく、

たまたま当直室に置いてあった

医療系雑誌に掲載されていた求人を見て、

深く考えずに応募してみた。

 

病院側から見学に来ないかと誘われて、

見学くらいならと気軽な気持ちで行ってみた。

 

理事長、院長などのお偉いさんが頭を下げて、

是非一緒に働きましょうと言われ、

事務長からも今よりも高い年俸をオファーされ、

条件もいいし、これだけ自分を必要としてくれるならいいかと受諾。

それから4カ月後に勤務を開始すると…、

自分が現場の事を知らずに来てしまった事を後悔する事に。

 

常勤医の平均年齢が高く、

当直ができるのは自分を含めて3名の医師だけ。

おまけにベテランドクター達は多くの患者がいても

のんびり外来、ゆったり回診で、

看護師達にも、先生も大変な所に来ちゃったねと

笑われる始末。

 

確かに給与は上がったけれど、

先輩医師から押し付けられるように仕事を依頼され、

仕事量は増えるばかり。

 

しかも専門外の仕事も平気で振られ、

言っちゃ悪いが、暇そうにしている他の先生がいるのに、

自分の仕事量ばかりが増えていく…。

こんな事なら大学病院に残れば良かった…と後悔。

 

見学時にもっといろいろ聞いておけば良かった…。

もっとこの病院の事を調べれば良かった…。

 

転職のノウハウを知らずに自分だけで動いてしまった失敗。

事前の準備、計画がなく、情報収集をせず、

流されるように転職してしまった事例。

 

悶々とした気持ちで仕事を続けているが、

早く他の病院に移りたいと考えてしまうのは

致し方ないだろう…。

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転職した同僚が成功したので…。

医師転職同僚誘い

 

大学医局を辞めて今の民間総合病院に勤め始めてはや5年。

 

勤務形態、待遇ともに特に不満はなく過ごしてきたが、

そろそろ慣れも出てきたし、

キャリアアップをしていかないとな…と考えていた。

 

そんな最中に半年前に辞めていった

同僚の医師と学会で会い、

久しぶりに旧交を暖めたのだが、

「新しい病院は最高だぜ。待遇もアップしたし、

勤務も楽になった。お前も来いよ。」

と言われ、思わずその気になってきた。

 

同僚に言われるがままに院長と会ってみると、

是非来て欲しいと頭を下げられる…。

 

これも運命かと思い、

入職の決意を固めたのだが…。

話しは全く逆だった。

 

在籍医師の退職が続き、

同僚医師の負担がかなり増していて、

院長がSOSを出していたんだとか。

 

確かに待遇は上がったものの

業務量は倍に増えたと言っても過言ではない状況。

 

同僚は院長と昵懇の仲のようで、

この病院を良くしたいという熱い思いを語るのだが

こっちにはそこまでの思いはなく、

同僚との関係も何だか微妙な事になってきた。

 

このままハードな勤務を続ける気もなく、

そうは言っても簡単に同僚を裏切る訳にも行かず

悶々とした日々を送る。

 

病院の事を知らずに転職してしまった自分が悪いのだが、

やはり転職のような大事な時には

同僚などではなく、プロの視点が必要だったんだなと

今さらであるが反省をしている。

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