なぜ自分は医師になったのか?

 

麻酔科医として長年ご活躍してきたC先生。

 

40代も半ばに差し掛かり、

この先の10年後、20年後を考えた時に

このままでいいのか?と疑問が湧いてきました。

 

現在お勤めの病院の経営状態が芳しくなく、

現場にも無理難題が降ってきている状況もあり

少なくともこの病院に居続けても良い事はないだろう…

それがご自身を振り返るきっかけでした。

 

そもそもなぜ自分は医師を目指したんだっけ?

 

C先生はある地方都市の出身です。

街には大きな病院はなく、

数件の診療所があるだけ。

 

C先生が良く掛かっていた診療所の院長は、

いわゆる町医者として地域に密着し、

とても丁寧に患者さんを診察していたらしく、

現代版の赤ひげ先生のような存在だったそうです。

 

そもそもC先生は、

その先生のような存在になりたいと考えて

医学部を目指したらしいんですね。

 

ところが立派な家庭医になるつもりが、

何故か麻酔科医としてオペ現場に立ち続けてきました。

 

もちろん麻酔科医として仕事をしてきた事に

後悔は全くないのですが、

医師人生の後半戦は最初に考えていた家庭医として

働いてもいいのではないか?

そんな気持ちが湧いてきました。

 

知人の転職コンサルタントに連絡を取り、

自分にどんな可能性があるのか?

相談をしてみますといくつかの提案を頂きました。

 

その中で自分の最も興味のある仕事があり、

思いは段々と募ってきます。

 

一方で今お勤めの病院は、

無理がたたったのか、

医師、看護師、医療事務など退職者が増えてきて

1人1人への業務がさらに増えてきています。

 

決断するなら今しかない。

 

そう考えたC先生は、

コンサルタントに応募の意思を伝え、

とある医療機関に面接に行きました。

 

オペ現場からプライマリーケアの現場へ。

不安はありましたが、

理事長の熱い思い、法人のサポート体制を伺い、

自分でもできる、いやそれよりもやりたいという

考えが益々強まり、転職を決意しました。

 

辞めるのに思ったよりも時間は掛かってしまいましたが、

今は家庭医として充実した日々を過ごしています。

 

原点に戻る…。

大事な事ですね~とC先生はおっしゃっています。

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