求人内容が実態と違う!

医師転職求人内容失敗

 

今まで様々な医療機関で働いてきたけれども、

そのほとんどが大学医局関連だったY先生。

この度、初めて自分で転職活動をしてみる事にしました。

 

まずネットで検索をしてみると、

とんでもない数の求人サイト、転職サイトが出てきます。

 

こんなにあるのか…と思いながらも、

研究熱心なY先生は各サイトを見ながら

最も信頼できそうなサイトから気になる求人を見つけ、

ご自身で直接、医療機関に連絡をしてみました。

 

サイトの求人にも、

病院のホームページにも募集があるとの事でしたが、

何と、募集枠は埋まってしまい、

該当科目に関しては充足してしまったとの事でした。

 

憤慨しながらも

もう1件の気になった病院に連絡すると、

是非とも見学にお越し下さいとの事。

なかなか高条件の求人でしたので

楽しみに伺ってみますと、

想像とは違って何だか院内は殺伐としています。

患者さんも少ないように感じて、

この病院…大丈夫かなあ?と不安を感じました。

 

院長と面接をしましたが、

高圧的な態度で

先生が来たかったらどうぞ…という雰囲気…。

しかも事務長から提示された条件は、

サイトで見た求人とは異なり、

給与は少なく、当直やオンコールも多いのです。

 

ダメだ、こりゃ…と憤りつつ、

気を取り直してサイトをチェックすると

なかなか良さそうな所を見つけました。

 

今度は紹介会社経由の求人のようで

問合せ先は紹介会社になっています。

 

取りあえず問合せをしてみると、

担当者らしき人がすぐにでもお会いしたい…と。

 

時間を作って面談をしてみると、

Y先生ご希望の病院はすでに充足しているのですが、

もっと他にもいい所がありますと

いくつかの求人を打診されました。

 

ですが一向にY先生の希望に合わず、

その旨を伝えると

他にも非公開の求人がたくさんあって、

こちらもご覧下さいと言われて見てみましたが、

あれ?これは自分が最初に連絡した病院じゃないか!?

充足って言われたけど非公開で募集してるって

いったいどういう事??

 

他の求人も見ましたが、

サイトで見掛けた事のあるものばかりで、

え?非公開求人ってどういう事?

他のサイトで見たんだけど…と

Y先生はこの紹介会社が信用できなくなってしまいました。

 

その後、転職活動自体が上手く進まず、

結局は先輩ドクターが仲良くしており繋いでくれた

小規模な紹介会社のコンサルタントの方に良い病院を紹介してもらい、

そこにお世話になる事に決めたそうです。

 

Y先生、求人主導の転職は上手く行きませんよ。

私どもがY先生のご希望に合う求人をイチから探します。

お任せ下さい!と言っていたけど、

まさにその通りになった…。

 

やっぱり転職ってのも人脈だなあ。

先輩がいなければ今でも探していたかもしれない…。

自分だけで動くのも大変なんだな…と

かなりご苦労されたY先生でした。

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<過去コラムもご覧下さい!>

来春からの新しい職場をじっくり探したいのに…。

求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。

自分自身の将来ビジョンは?

 

 

こんな高条件はないと思っていたのに…。

医師高待遇求人

 

今まで大学医局で長く勤めてきたE先生。

後輩ドクターが退局する事になり、
送別会でいろいろ話しを聞きました。

民間の総合病院に転職する事、
その求人はエージェントより紹介してもらった事、
今よりもかなり待遇が良くなる事、
その割にはハードな勤務から解放されそうである事、
自分は真剣に転職を考えていた訳ではなかったけれども
あまりにも良い求人だったので考えざるを得なかった事…等
E先生にとっては青天の霹靂のような話しでした。

よく考えてみれば後輩のドクターのように
自分も転職なんか考えた事はない。

今まで大学に在籍している事に疑問など持った事もないけど
そんなに高条件で、楽になるなら考えた方がいいかもな…。

漠然とそんな事を考え始めたE先生は、
WEB上で良く見掛ける紹介会社に問合せをしてみました。

 

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担当の人とお会いしてみると
頼りなさそうな若者…。

E先生は取り合えず後輩ドクターから聞いたように
自分の希望を担当者の人に伝えました。
さすがに我が儘を言い過ぎかな…というくらいに…。

E先生ご自身もそもそも転職したいというよりも、
どんなもんかなあと様子見のような所がありましたので
どうせ希望通りのものは出てこないだろうと思っていたそうです。

しかし3日後、担当者よりメールが届き、
E先生のご希望にピッタリのものが出てきましたと
案内が来ているではないですか!?

内容を見ても確かにその通り…。
当直はない、オンコールもない、年収も高い…。
E先生はちょっと怪しさを感じたらしいですが、
まあそんなに良い求人だったら
話しだけでも聞いてみるかと思い見学に行ったそうです。

理事長が直々にお迎えして、
是非E先生のような方にお越し頂きたいと平身低頭、
しかもその場で年収アップまで約束。

う~ん、こんな話しがあっていいのか?
自分が今まで大学でやってきた事は何だったんだ?

 

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疑問に思いつつも
後輩ドクターから聞いた話し以上に良い条件…。
思わずE先生はこの話しに乗ったそうなのですが…。

1年後…。
E先生は憤慨しています。

当初聞いていた条件は反故にされて、
来年度からは給与を下げると理事長に言われました。

あれだけ平身低頭で是非と言っていた理事長も
入職してからは人が変わったように
患者を集めろ、検査をしろ、薬を出せ、と
結局金儲けしたいだけか?というような態度に豹変…。

後輩ドクターに連絡すると、
その先生も困っていたそうです。

こちらは人間関係がすさまじく悪く、
殺伐とした雰囲気で、
毎月のように医者やスタッフが辞めていく…と。

結局、不思議なくらいに高条件な求人には
やっぱり裏があるんですね。

失敗した…。
後悔先に立たず…と身に染みたE先生でした。

<過去記事もご覧下さい!>
求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。
求人の内容を全然把握していないコンサルタント…。
非公開求人に騙された!

 

 

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非公開求人に騙された!

 

最近、WEB上を賑わせている非公開求人…。

〇〇〇求人なんて表現をしている紹介会社もあるけど、
そんな希少な求人があるなら…と興味を示していたX先生。

今の職場にそれほど不満があった訳ではないのですが、
より良い条件を求めて、
大手の紹介会社に問合せをしてみました。

担当者とお会いしてみると、
いかにも価値ある求人のように切り出した案件がありました。

これはX先生だからお伝えするのですが…。

この求人はX先生のような方にしかご案内しません。

他の紹介会社からは絶対に案内されない貴重な求人なんです。

初対面なのにそこまで熱く案内するなら
余程いい求人なのだろうと考えたX先生は、
そこまで言うなら1度見学に行ってみようかな…と。

実際に行ってみると、
どうも担当者と先方の事務長がツーカーの仲らしく、
X先生に聞こえないように内緒話をしていたそうです。

しかも院長、事務長からも驚くほどの高条件が提示されたのは良いのですが、
どうも担当者と目配せしながらの怪しい雰囲気…。

これは安易に乗ったら危ない話しだぞ…と
X先生はピンと来たそうです。

もちろん内定が出たのですが、
X先生はお断りしました。

すると担当者は激怒。
院長や事務長の顔を潰すんですか!
行く気がないならなんで見学なんか行くんですか!
私たちの時間を返して下さいよ!

はあ~?
お前にそんな事を言われる筋合いないよ…と思いつつも、
やっぱりお前らグルだったんだろ…と確信。
だいたい上手い話しには裏があるんですよね~。

ちなみにこの病院の話しをドクター仲間や
知人の転職コンサルタントにしてみたら、
あの病院の手だよな。俺もその話しをもらったよ…とか、
あ~、あそこの病院とあの会社はつるんでるからね~とか、
あそこは経営状態が悪化していて背に腹は代えられないから何でもやるだろ…。

まあロクな話しが出てこない…。
そもそも非公開求人って
非公開にする明確な理由がない限りは
だいたいが紹介会社の都合だと考えた方が良いですね。

健全な医療機関は非公開にして医師を募集する理由があまりないんです。
堂々とオープンにして募集しますよ。

途中でおかしいと気づいて良かったよ…と
胸をなでおろすX先生でした。

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意外と見逃しがちだけど要チェックな医局、当直室!?

 

すでに数回の転職経験があるA先生。

転職をして良かったと思えたケースもあれば、

まあまあかなと思うケースもあり、

ここは最悪だ…と失敗したケースもあったそうです。

 

もちろんこの数回の転職経験の中では、

数か所の中から選んできましたので

ご自身の中では院内見学の際にここはチェックしなければ…という

ポイントがあるのだそうです。

 

それは「医局」と「当直室」。

なぜならこの2つは病院が医師に対して

どのように考えているかが現れる場所なのだそうです。

 

実際に過去、高条件とは裏腹に、

とても雑然とした医局の病院があったそうですが、

これだけの高条件なら致し方ないかと入職したところ、

とにかく医者の扱いが低かったそうで…。

 

今までバイトでも、

医局と当直室がきれいな病院は、

医者に対してのリスペクトやフォローアップが

しっかりしている印象が強く、

A先生が病院を見学する際には

この両者が要チェックポイントなのだとか…。

 

過去A先生が味わった失敗事例としては、

 

① 知名度の高い大手病院

 

名門病院だし、著名な先生方も多く在籍しているし、

A先生は自分を必要としてくれている事に喜び、

気合い充分で見学に行ったそうです。

そこで見たのはまるで倉庫のような医局…。

清潔感はなく、白衣、衣服などもあちらこちらに置かれ、

書籍や書類は山積みとなっている…。

 

音楽を聴いている先生もいれば、

だらしなく寝ている先生もいる…。

 

大丈夫か?と不安になったA先生でしたが、

このチャンスを逃すのもどうか?と思い入職しましたが、

やはり悪い予感は当たるもので…。

 

医師とナースなど他の医療従事者との折り合いが悪く、

事務方ともいがみ合っている…。

医師は唯我独尊状態で雰囲気は殺伐としています。

 

結果的にA先生にとってはやりにくい環境であるために

2年ほどでこの病院はお辞めになったのだそうです。

 

② 地方のバイト先病院

 

都内から電車で2時間超。

正直少し遠いのだけど日給が良かったから

引き受けた当直バイト。

 

勤務初日、出勤して事務方に当直室に案内されたのですが、

そこで愕然…。と、とにかく汚い…。

マ、マジ…今時こんなんあり?と嘆くA先生。

おまけにネットにも繋がらないし、

ベッドは簡易なもので硬くて眠るのにもひと苦労。

シャワーもひと昔前のもので、

お湯が出るまでかなり時間が掛かる…。

 

患者数は少ないのでそう忙しくはないものの、

え!それで起こされるの?という些細な事での呼び出しが多く、

日勤帯も診察に対するフォローはほとんどなし…。

 

さすがにこちらも長くは続かず、

丸1年でお辞めになる事となりました。

 

あくまでもA先生の個人的な体験、感想ではありますが、

確かに一理あるかもしれませんね。

 

ご自分なりのチェックポイント…。

持っておくと良いかもしれません。

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相手の事務長が交渉上手だった…。

 

もうすぐ50歳になるT先生。

30代半ばに大学医局を飛び出してから

実に様々な経験をしてきました。

 

最初はおっかなびっくりに民間病院で勤務をスタートしたのですが、

それからは2年~3年後ごとに職場を移っており、

大病院、中小病院、専門病院、総合クリニック、街の小さなクリニック、

雇われ院長の経験もあり、

実は起業もしており細々と会社経営もしています。

 

そんなT先生だから、

業者との折衝で合ったり、

スタッフとのコミュニケーションであったり、

とても円滑に行っていますので、

人と交渉するという事に自信を持っていました。

 

50歳を目前に控えてT先生にはやりたい事があり、

たまたまその夢が実現できそうな病院の求人を発見しました。

 

問合せをしてみると、

先方の事務長は是非1度ご見学にいらして下さいとの事。

 

ご自分に自信のあるT先生は、

よっし、院長にも気に入られて、

高条件で入職するか!と気合いを入れて臨んだのです。

 

実際に、院長からは当院はT先生のような方をお待ちしていました。

是非お越し下さいとおっしゃってくれたのですが、

それでは詳細については事務長と詰めて下さい…と席を立ちました。

 

ところがこの事務長…。

元銀行マン、医療系商社、調剤薬局グループと渡り歩いてきた

百戦錬磨の方でなかなか手強い。

 

T先生は、ご自身の望む条件を率直に伝えて、

これが叶うならば入職するつもりだ、

院長も気に入ってくれたようだし、

条件面で同意できれば

お互いにとって良い話しになりますねと申し上げるものの

事務長はノラリクラリ…。

 

T先生の条件を飲んでもいいんだけど、

それには…といくつか病院都合の交換条件を出してきたり、

T先生は素晴らしいドクターだと言いながら、

でもご経歴から察するに〇〇についてはご経験が不足しているとか…。

 

その日は妥結できずに、

別途話し合いをする事になりました。

 

後日、事務長との話し合いに挑むT先生。

仕事内容には大きな魅力を感じていますが、

事務長との交渉は正直言って面倒くさい…。

 

実際に話し合いがスタートしても

相も変わらずノラリクラリ…。

 

もういいや…。

この仕事を経験できるだけでも儲けものだし

細かい条件は妥協しよう…。

結局、T先生は事務長が出してきた条件を

渋々ながら飲んだのでした…。

 

入職後3カ月…。

同僚医師とも仲良くなり、

腹を割った話しもするようになりました。

 

するとみなあの事務長はさ…と

事務長の交渉上手に負けたようで…。

面倒くさくなってつい飲んじゃうんだよなあ。

ある医療機器メーカーも、医薬品卸も、

あの事務長にはお手上げって言ってたぞ。

 

敗北感を感じながらも、

仕事内容としては満足しているT先生は

苦笑いをしつつ頑張っています。

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転居するなんて聞いていない!?

医師転職失敗

 

整形外科医のS先生。

若い頃から周囲より将来を嘱望されており、

ご自身の努力もあって

症例経験も非常に豊富、学会での論文発表も評価が高く、

若手整形外科医のスタディグループでも中心的な存在です。

 

ハードな勤務も厭わず、

教授や院長からも信頼を勝ち得ているのですが、

向上心の塊のようなS先生は常に現状に満足できず、

新たな目標を設定し、チャレンジし続けないと

モチベーションが下がってしまうような方であります。

 

大学医局の中では新たな目標が設定できなくなったS先生は、

民間に飛び出してさらに大きなチャレンジをしたくなったようです。

 

それとなく出入りの業者や、

期待できそうな紹介会社のコンサルタントとコンタクトを取ると、

なかなか良さそうな求人が手に入りました。

 

ご自身の中で最も有望と思われる病院に見学に行くと、

さすがに実績も豊富で、症例経験も多く、

おまけにビジョンが明確で、人柄も良いS先生ですから、

院長、診療部長、事務長ともに惚れ込んでくれて

是非当院にお越し下さいと高条件でのオファーを頂きました。

 

病院の目指す方向性もS先生にマッチしており、

自分のやりたい事を病院全体でサポートしてくれそうでもあります。

その上で経営陣からの高評価ですから、

S先生もその気になっていました。

 

ところが…、

優秀さと裏腹に独善的なところがあるS先生。

家族は自分のやりたい事を応援してくれるはず…と思い込んでいたのですが、

今回だけは大反対をされてしまいました。

 

奥様は内科医ですので、

医師として高みに上ろうとしているS先生を

今まではサポートしてきてくれていました。

 

お子様が3人いらっしゃるのですが、

子育てはほとんど奥様がされており、

奥様は内科医として非常勤で週数日のご勤務…。

でも主人が医師としての成長をしてくれるなら

自分は犠牲になって家庭を支えようとしてきたのですが…。

 

今回候補となっている病院は、

S先生のご自宅からですと約2時間の距離にあります。

今までも単身赴任ではなく、

ご家族で転居をしてきましたので

当然今回もそうしようとS先生は考えていました。

 

ところが奥様は、

今回だけは賛成できない…。

長女は来年大学受験、長男は高校受験、次男は中学受験。。。

こんなタイミングで転居を伴う転職なんて…。

 

さすがのS先生も、ああ…そうか…、そうだった…。

確かにこの時期に生活を一新するのはリスクが高い…。

ちょっと自分勝手にやり過ぎたかな…。

 

今回の転職は諦める事にしました。

病院はとても残念がっていましたが、

3年後でも、5年後でも待っていますよ…とおっしゃってくれたので、

お子さんが落ち着いた頃にはまた検討しようとお考えです。

 

転職にはプライベートな事情は切り離せません。

自分のビジョンを奥様ともよく話し合って、

理解を得ながら慎重に進めた方が良いですね。

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仕事以外での楽しみを見つけましょう。

医師キャリアアップ

 

もうすぐ40代半ばに差し掛かる事もあり、

これからの医師としての人生をどうすべきか…

本気で考えている脳神経外科医のM先生。

 

専門性を突き詰めるのか?

開業という選択肢もあるのか?

プライマリーケア医に転身するのか?

好待遇、高条件を求めるのか?

プライベートとのバランスを取るのか?

 

いろんな側面からご自身のドクター人生を

ご検討されていました。

 

奥様とも相談し、

一家の大黒柱としてどうあるべきかも

考えていらっしゃいます。

 

「医師としてのキャリアアップも応援したいけど、

体力的にも精神的にもキツくなってくる年代だし、

子供も受験を考えなきゃいけない年齢だし、

そろそろ家庭の事も大事にして欲しいわ。

仮にお給料が多少下がっても…」

 

そんな奥様のつぶやきが脳裏にこびりついては消え、

ご自身のこれからに悩むM先生。

 

今まで脳神経外科医として、

救急から緊急オペまで

365日と言っても過言ではないくらいに働いてきましたし、

特に不満がある訳ではない待遇も得ていました。

それで多くのものを手に入れたのも事実です。

しかし失ったものもなくはない…。

 

時々子供たちと一緒に遊んであげると、

物凄く喜んでくれるし

その笑顔は何物にも代えられない。

 

そんな時に自分のオーベンだった先生と

久しぶりにお会いする機会があり、

率直に悩みをぶつけてみると…

 

「甘い事を言ってるんじゃない!

なんて事は言わないよ。

君がこれまで必死に仕事をしてきたのは

よくわかっているし、

別に医者を辞める訳じゃないんだろう。

長い人生の中でスピード感を緩める事が

あったっていいんじゃないか。

患者の為に、社会の為に貢献する形が少し変わるだけで

医師としての本分さえ忘れなければ

自分らしいドクター人生を歩んでもいいんじゃないか。

俺もそうしてるしね。」

 

目の前に光が差し込んできたM先生は、

自分なりの計画を立てつつ、

新たな1歩を踏み出す準備をしています。

 

子供たちとの時間を作ること、

家族を大事にすること、

そして地域社会の催しなどにも時々顔を出してみよう、

また最近はあまりできなくなっているけど

趣味のサイクリングを本格化させようかな。

 

そんな事を前提にした働き方を模索しています。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

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腹の探り合い…。

医師転職条件交渉

 

大学医局を退局し、初めての転職となるA先生。

 

医局派遣で市中病院にご勤務をした経験はあるものの、

ご自身の転職となると勝手が違い、

右も左もわからないままのスタートです。

 

求人誌や求人サイトを見ながら、

気になる病院に応募をしてみると

どこもスムーズに面接に至り、

あっという間に内定が出て、

今までよりも良い条件をオファーされます。

 

しかもご自身の希望はかなりの確度で叶えられ、

何だ、結構簡単なものだな…と思い始めた矢先の事…。

 

そろそろどの病院にするか決めないとなと考え、

最も好印象であった病院の事務長に会い、

詰めの交渉をしてみると、

担当業務、勤務曜日や研究日、学会参加、導入したい機器など

全てが簡単に受け入れられるので

年収に関しても提示された金額からのアップを言い出すと、

それもOK。

 

そこまで自分を評価してくれているのか?という喜びと、

もっと高条件を引き出せるのでは?という

欲が出てきてしまいました。

 

その後は事務長と腹の探り合い…。

ある程度まではご希望を飲んでくれていた先方も

段々と態度を硬化させてきて…。

 

挙句の果てには、

先生はうちにお越しになるお気持ちはおありなんですか?

これ以上の条件の釣り上げは当院では無理ですと

言われてしまいました。

 

業界水準とか、相場観をお持ちでなかったA先生は、

交渉自体が目的化してしまい、

ご自身の希望があまりにも簡単に通ってしまう現実に

狂わされてしまったのかもしれません…。

 

こうなるとさすがにこちらの病院には行きにくくなってしまい、

他の病院にしようかな…と考えていたら、

この病院の院長よりご連絡を頂き、

A先生の悪いようにはしないから

当院で医師として患者の為に共に汗を流しましょうと

真っ直ぐな思いをぶつけられ、

反省をするとともに、医師としての本分を思い出し、

余計な事を考えるのはここまでにして、

真面目に仕事しようと反省し、

こちらにお世話になる事をご決断されました。

 

今でも時々事務長とは、

あの時はまいりましたよ、

あそこまでのタフネゴシエーターはA先生だけです

と冷やかされるようですが、

充実した診療体制とやりがいのある職場に満足しているようです。

 

あんまり欲深いのは良くないですね~と

苦笑いするA先生でした。

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求めすぎて破談…。

医師転職条件交渉

 

30代後半の整形外科医であるN先生。

 

ある分野では自他ともに認める第一人者であり、

オペ件数も多く、人格も素晴らしい。

その上でイケメンでもあります。

 

整形外科医としては飛ぶ鳥を落とす勢いで、

まだ30代後半と医師としても油の乗ってきた所です。

どこの病院でも欲しがる先生ですね。

 

大学でも教授の覚えもめでたく

今までは重宝されてきたのですが、

教授選の結果、新しい教授が来る事になり…。

どうもN先生は新しい教授とはそりが合わない。

 

このままではより良いポストも来ないだろうと

考えたN先生は転職活動を始めました。

 

いくつか見学に行き、

最も気に入った病院と条件面の交渉に入ったのですが…。

 

その病院から提示された条件は

決して悪いものではなく、むしろ良いものでした。

 

ですが自分に自信のあるN先生は、

自分だったらもっと評価されてもいいだろう…と

さらなる高条件を求めたのです。

 

年俸にして300万円のアップを求めたのですが、

病院側はギブアップ…。

話しは破談になってしまいました。

 

確かにN先生の価値は300万円のアップを

勝ち取ってもおかしくはありません。

 

ですが病院側にも様々な事情がありますから

交渉には慎重かつ相手の事情も鑑みた

提案をせねばなりませんよね。

 

結果的にN先生は第2希望の病院に入職をされたのですが、

その年俸は最初の病院の提示額と同じでした。

もし最初の病院に300万円でなく、

100万円のアップを希望していたら…。

 

求め過ぎ…には気を付けねばなりません。

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オイシイ話しには裏がある…。

医師転職高条件

 

40代半ばのT先生。

常にキャリアアップを考える

とてもアグレッシブな先生です。

 

今までも先輩や同僚医師、

MRや医療機器メーカーの営業マン、

人材紹介会社も含めて、

情報収集をしてより良い職場があれば

思い切って転職する

常に向上心を持った意欲的なお考えをお持ちです。

 

それが実現できるのも

T先生の専門とする領域がとても狭き門で

専門医も全国にそれほど多い訳ではありません。

 

また実力、能力、経験ともに

どこに出しても恥ずかしくない

素晴らしいものをお持ちであるのも確かです。

 

より良い環境を求めて

ドクター仲間にも、各業者にも

どこかいい働き口はないかな?と

挨拶のように語りかけるのが日常茶飯事でありました。

 

ある時、顔馴染みのMRさんに

どこかいい所がないかな?と話しかけてみると

「本当はクローズな話しなのですが、

T先生だからお伝えしますね。」と

耳寄りな情報が入りました。

 

新たに建設される病院の目玉に

T先生が専門とする科目を打ち出したい。

部長となる先生を探しているらしい。

 

ほっほ~。T先生はまんざらでもない様子で、

もう少し詳しい内容をリサーチしてきて欲しいと

MRさんに依頼。

 

後日、このMRから聞いた内容は、

とにかく高条件、好待遇。

ただでさえそれなりの待遇を得ているT先生から見ても

おお!と驚くようなものでした。

 

すっかり乗り気になったT先生は、

MRから紹介された事務長に就任が予定されている方と

打合せを繰り返しました。

 

開院に備えて、今のお勤め先の病院には

退職の申し出を済ませ、

引き留めにも目もくれず、

着々と就任の準備を進めていました。

 

ところが…。

しばらくするとその事務長と

連絡が取れなくなってしまったのです。

 

慌てたT先生は

そもそもこの話しを持ってきたMRに連絡し、

いったいどうなってるんだ?と聞いてみると、

な・なんと建設が中止になってしまったと

言うではありませんか?

 

お前は何て話しを持ってきたんだ!と

憤るものの、すでに後の祭り。

 

俺はもう辞めると言ってしまったんだぞ。

他に良い話しはないのか?

とMRを問い詰めたものの

そんなオイシイ話しが転がっている訳もなく

MRは平謝り…。

 

途方に暮れたT先生は

恥を忍んで前言撤回。

院長に泣きつき、このまま置いてくれと。

 

そもそも引き留めに合うくらいに

T先生を必要としていた病院側は

苦笑いをしながら受け入れてくれたのでした。

 

後々知った話しによると、

その事務長は以前にも同じような事をしており、

今となるとそもそも病院建設の話しも

果たして本当だったのかもわからず…。

 

オイシイ話しには裏がある…。

実害がなかったから良いものの

あまりにもオイシイ話しには何かあると

考えた方が良さそうですね。

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