その転職の目的は何ですか?

医師転職面接

 

今の職場の在籍期間も5年を過ぎ、
そろそろ新しい環境を望み始めたA先生。

出入りの業者にどこかいい病院ないか?と聞いてみたり、
時間がある時は求人サイトをチェックしてみたり…。

ところが次の職場に対して、
具体的に望んでいるものがなくて、
将来的な構想も特に考えていなくて、
どこかいいところないかなあ…と
漠然とした感じで探していたのだそうです。

こうなると結局条件面を中心にせざるを得ず、
ここなら今よりも給料は上がるし、
そんなに忙しそうでもないから、
ここでいいいかあ…と
ある総合病院に応募してみたのだとか…。

是非、見学・面接にいらして下さいとの事で、
気軽な感じで病院に行きますと…。

待ち受けていたのは厳格そうな院長。

A先生は当院をなぜ志望したんですか?

A先生は当院で何ができますか?
また何をしたいですか?

A先生はご自身の将来的なビジョンをどう描いていますか?

特に準備なく来たA先生は
しどろもどろになりながら答えたのだそうです。

しかし院長はそれを見抜き、
A先生は何を目的に生きてるんですか?
なぜ医者になったのですか?
医師としてどんな人生を歩みたいんですか?と
たたみかけてきたらしいです。

院長の話しを聞きながら、
確かに自分は日常の忙しさにかまけていて
医師としてこれがしたいとか、
こういう医師になりたいという気持ちが
薄くなっていたかもしれない…。

まさか面接に来て説教されるとは思わなかったけど、
条件が良かったからここに来ました…なんて
考えてみたら図々しい話しだよな…。

帰り道…。

俺は医者として何がしたいんだ?
どんな医者になりたいんだ?

そんな自問自答をしながら、
その日以来、自分の未来について、
真剣に考えるようになったそうなのです。

すると求人サイトを見ていても、
目を止める案件が全然変わってきたようなんです。

あの院長に厳しく言われたけど、
正直、あの時は頭にも来たけど、
率直に言ってくれて良かった…。

何だかあれから毎日張り合いがあるし、
将来設計みたいなものもできつつある。

面接としては大失敗だったけど、
自分にはターニングポイントとなる出来事だったな。

A先生はキャリアプランに目覚めたようです。

 

つい即決してしまって大失敗…。

医師面接失敗

 

長く大学医局に在籍してきたY先生。

40代も半ばとなり、
医師としての今後の人生を考える中で
いろいろ思う所が出てきたのだそうです。

大学での仕事も決して嫌いではないし、
幸い教授をはじめ周囲との人間関係は良好なのですが
すでに退局した同年代、先輩医師は多く、
これ以上の出世の見込みもなく、望んでいる訳でもない。

やり切った感…も出てきて、
外の世界に飛び出したい気持ちが芽生えてきたのだそうです。

そんな事を考えていた時に目にした求人…。

絶好の立地条件にあるクリニック。

院長としてお迎えします。

高待遇保証、年収2000万円以上可。

診療に専念できる体制、法人が全面バックアップ。

将来的なクリニック譲渡も可。

おお、こういう案件だったら
院長として格好も付くし、
独立するのと大差ないから自由に診療できそうだな。

条件も良さそうだし、
ちょっと話しを聞いてみるか…と思い、
問合せをすると…。

是非ご見学にいらして下さいとの事で、
新しくできたばかりのクリニックで理事長、事務長と面談。

駅から徒歩で2~3分、
ビルは少し古いけど内装工事をしたばかりで、
内部は非常にきれい。

表通りから1本入ったところにあるとの、
ビルの4Fというのが気になるけど、
まあ悪くはなさそうだなというのが最初の印象。

理事長から当グループにはY先生のように
大学でしっかりと経験を積まれた先生が必要と熱弁され、
その場で条件提示を受けたのですが、
これが事前に聞いていた年収よりもグンとアップ…。

おまけに診療日、診療時間などもY先生の希望が通り、
Y先生の望む医療機器もその場で業者に発注を出すなど
もうY先生としても断れない所まで話しが進んでいきます。

最後に年収がもう100万円上がり、
Y先生!是非ともご決断下さいと理事長から頭を下げられ、
これもご縁か…と思ったY先生はその場で受諾。

そんなつもりはなかったのですが、
理事長の熱意と高条件につい即決してしまったのでした。

それから半年後にはクリニックが新規オープンして、
院長としてY先生も勤務を開始。

し・しかし…。

どうも患者が増えません。
多い時でも1日に10名前後で、
少ない時は数名しか来院しない日もあります。

これはまずいんじゃないだろうか?と
Y先生も危機感を感じていたのですが、
法人としてテコ入れする事もなく、
ただ時が流れていき…。

それからしばらく経って
事務長が話しがありますとやって来ました。

理事長が大変に立腹しているとの事…。
患者が増えないのはY先生の責任ではないか?
このままでは今の年収は維持できる訳がなく、
年収ダウンを飲んで欲しいとの事。

Y先生としては
全く納得が行かず、
集患マーケティング、事務全般は法人がバックアップし、
医師は診療に専念できると聞いていたのに関わらず
この始末…。

その後も喧々諤々があったのですが、
最終的には院長とはいえ雇われている立場なので押し切られ、
年収ダウンを飲まざるを得ませんでした。

スタッフからもY先生が悪い訳ではないのにね…とか、
もともと物件を決めて、内装工事をして、
それでも院長をやってくれる人が見つからず、
家賃だけ払っていた曰くつきのクリニックなのにね…と
段々と状況がわかってきました。

周辺には強力な競合医院が2つあり、
普通はこの場所は避けるよね…とか、
何人か面接したけど断られたらしい…とか、
そんな話しを聞くにつれ
う~ん、自分は早まったようだ…
だからあの時に即決を求められたんだな…とつくづく後悔。

このまま続けるべきか?
早めに見切りをつけるべきか?

毎日患者さんが増えない中で
悶々と悩むY先生でした。

 

<過去のコラムもご参考にして下さい!>

医者の給料ってどれくらいが適正なんだろう?

大幅年収アップを実現した後の大きな後悔!?

怪しいスカウトの手紙に乗ってしまった…。

 

別に転職したい訳ではなかったんだ…。

医師転職失敗

 

現在、大手医療法人グループの中核病院で
医長として働くN先生。

特に不満もなく、
わりと充実した日々を過ごしてこられたのですが、
ベッド数の縮小についての議論の中で
院長と激論となってしまい
それ以降は関係性が微妙なものになってしまいました…。

N先生としては、
別に私利私欲ではなく
患者さんを思っての発言でしたので
自分は絶対に間違っていないとは思うものの
会議の後に副院長や事務長から注意を受けた事を思うと
院長に対してやや言い過ぎた感は自分でもあったそうなんです。

N先生としては院長に対して個人的に悪感情はなく
今までも決して関係性は悪くなかった事から
まあ激論となってしまったけど
それは立場の違いであって
患者を思えば医師同士分かり合えるだろうと思っていたそうです。

 

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ところがその後院長はN先生の事を避けるようになったようで、
どうやらN先生の院長評価は急降下したそうです。
折に触れて院長がN先生の事を悪く言っている…という
噂話しが聞こえてきて…。

N先生も院長に詫びを入れようかと思ったそうですが、
悪化してしまった関係性を思うと
プライドもあるし、なかなか言い出せなくて…。

もう仕方がない…。
この病院での勤務も早くも5年目になるし、
そろそろ潮時なのかもしれない…。

院長も自分の顔など見たくもないという感じだし、
早く新しい職場を探そう…。

そう考えてWEB上でよく見掛ける紹介会社に連絡を取り、
転職活動を始めたのだそうです。

自分の希望条件を伝えると
あっという間にいくつかの求人を打診されて
その中で1件の病院の求人を選ぶと
あれよあれよという間に面接日が決まりました。

 

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面接当日、
先方の院長と事務長と話し、
是非お越し頂きたいという事で
その場で条件提示を受けました。

今よりも条件は上がるし、
勤務も緩やかになりそうで、
N先生としても概ね満足な水準です。

しかし何となく違和感があり、
病院の文化や伝統の違い、
医療や患者に対する考え方に
どうしても違う…と思う点が残っていたそうなんです。

悩みに悩んだN先生。
こんな中途半端な思いを持って
入職するのも何だか申し訳ないし、
せっかくの好待遇だけど今回は断ろう…と決断しました。

先方の病院も、紹介会社も残念がっていましたが、
N先生は今の病院の院長に詫びて、
心を入れ替えて働く事を伝えました。

すると院長はその言葉を待っていたとの事で、
その後、わだかまりは消えて
今まで通りに元通りになったのだそうです。

一旦は転職をしようと本気で思ったけど
あのまま転職してもきっとスッキリはしなかったよな。
逃げの転職をするよりも、
本当に気の合う仲間たちと
患者さんに真摯に医療を提供した方がいいよな。

そうしみじみ思うN先生でした。

 

 

 

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医局を飛び出さなきゃ良かった…。

当直なしで年収アップ

 

医師15年目…。
医局内でも中堅からベテランに分類されるようになり、
漠然とこのままでいいのか?と考えるようになったK先生。

特段不満がある訳ではないし、
決して現状に文句がある訳でもない。

ただこの先10年、20年を考えると
何となく不安になったのだそうです。

そんな時にたまたまWEB上で見掛けた宣伝広告…。

当直なしで年収300万円アップ!

ホントかよ。
自分だって月に4~5回の当直をしてるけど、
当直がなくなっても年収がアップするなら
それに越した事はないよな…と考えたのだそうです。

その時は特にアクションは起こさなかったけど
ご自身のパソコンには
その後も何度か同じ宣伝広告が出てきたそうで…。
(1度クリックしてしまうと
何度も追い掛けて宣伝されちゃうんですよね)

 

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ある日、来年度の医局人事の噂を同僚と話していた時に
わりと遠方のジッツで空きが出るので
誰かが行かねばならない…なんて話しを聞きました。

おいおい、あそこの病院は自宅から2時間…。
さすがに自分はないだろうとは思うものの
診療部長としての受け入れなので
中堅からベテランの医師が行く事になるらしい…と聞くと
まさか、自分が…と何だか胸騒ぎがしたんだそうです。

そういえばこないだ教授が冷たかったな…とか、
准教授がよそよそしかったのはまさか…と
気になり始めると嫌な予感がしてしょうがない…。

そんな時にまた出てきたあの宣伝広告…。
思わず詳しい話しが聞きたいと問合せをしたのだそうです。

後日担当の方とお会いしました。
案内された求人は新たに設立されるクリニックの院長職。

母体となる法人が資金、人材、機器など
すべて揃えてくれるのでK先生のリスクはゼロ。

そして提示された年収は
今より350万円ほど上がった金額だったそうです。

クリニックの院長職なら
それなりに箔も付くだろうし、
当然当直などないし、オンコールもない。
その上で年収もグッと上がるんだから
決して悪い話しではない…。

この年になって遠方の病院に派遣されるくらいなら
いい話しだし、乗ってもいいんじゃないか?

そう考えたK先生は、
辞令が出る前に退職の申し出を行ったんだそうです。

それから1年後…。
結果的に遠方の病院には
医局からは誰も派遣されなかったそうです。
自院で医師を採用したとの事で…。

そしてK先生…。
院長に就任したのは良いですが、
患者さんがあまり来ずに
正直、かなり暇しているそうです。

 

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それだけならいいですが、
患者が来院しないのは
K先生の診察に問題があるのでは?とか、
K先生の人柄が患者受けしないのでは?などと言われ、
本部やスタッフから的外れな批判をされているんだそうです。

内心怒り心頭のK先生ですが、
まだ開院して3か月…。
これから見てろよと我慢をしていますが、
何よりクリニックの立地はあまり良くなく、
ビルの5Fというのも不利な条件であり、
集患に繋がるマーケティングなども何もしていません。
おざなりに作ったホームページだけ…。

K先生は本部に対して、
最寄り駅に看板を出してみたらどうだろうか?とか、
電柱広告やバスの車内放送での宣伝を提案するものの
それは儲かってからするものと一蹴されました。

いや、儲かれば宣伝広告などしなくて良いでしょう。
儲ける為にするんじゃないの?と思ったそうですが、
ここで自己主張するよりも、
自分は医師として診療に専念すべきか?とも思い、
来院患者が来ないままに日々を悶々と過ごしているそうです。

しかもこのまま患者が増えなかったら
K先生の給料は下げざるを得ないね…と
脅しまで掛けられているそうです。

自分は早まったのかな…。
あのまま大学に残った方が良かったかな…。

そんな事を思ったりもするそうですが、
今さら後戻りする訳には行かず、
後悔先に立たず…と苦しいK先生でした。

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<その他の過去コラムもご覧下さい!>

とにかく現状から逃れたいだけだったのに…。

子供の進路で自分に転職の必要が出てきた!?

自分の存在価値は何だろう?

 

 

エージェントの作った応募書類があまりにも杜撰で…。

 

今までご自身で転職活動などした事のなかったC先生。

大学医局からの派遣や先輩医師からのお声掛けで
病院を移籍してきた為に
転職の仕方などよくわかっていらっしゃいません。

訳あって今お勤めの病院から転職をしたいと考え始めて、
WEB上でよく見掛ける大手の紹介会社に登録してみました。

担当者とお会いして、
ご自身の経歴や希望など聞かれた事を答えました。

すると何件かの求人を案内されて、
この中で選ぶなら…という感じで
ここの病院がいいですかね?と言うと
数日後に早速見学に行く事になりました。

何しろ一般的な転職活動などした事もありませんでしたので、
紹介会社の担当者の言う事を信じて、
その通りに進めたのですが、
いざその病院に行ってみますと…。

院長と事務長が対応してくれて
立派な院長室に通されました。

紹介会社の担当者も付いてきてくれたのは良いのですが、
その方の提出したプロフィールシートが
恥ずかしいくらいに空白だらけで…。

自分に聞くなり、作らせてくれれば、
もっとしっかりしたものができたはずなのに、
1回の面談の中だけの話しで作ったので
概略しか書かれていない訳です。

院長と事務長も目を合わせて、
こりゃひどいね…みたいな反応です。

ただその後口頭でいろいろ質問をされましたが、
それに関してはきっちりと答えました。
そして結果的には内定も出ました。

ですが、C先生は何となく引け目を感じて
こちらはお断りをする事にしました。

条件も決して悪くなかったですし、
決めてもいいかな…という気持ちも多少ありましたが、
何だか弱みを掴まれているように感じてしまったんだそうです。

罪深きは紹介会社の担当者ですね…。
最初の段階でしっかりした書類を作成していれば
こんな事にならなかったかもしれません。

C先生も、
もうあの会社は付き合いたくない。
あちこちで宣伝しているから
いい会社だと思ったのに…とおっしゃっています。

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まだまだもっともっと…と求めすぎた結果…。

 

大学医局から民間病院に転身しようと

初めての転職活動をするA先生。

 

なにぶん初めての事ですから勝手が良くわかりません。

 

しかし求人サイトや求人誌で見つけた医療機関に

自ら電話を掛けて問合せすると、

どこも歓迎モードで迎え入れてくれ

見学⇒面接⇒内定・条件提示と順調に進みました。

 

お!?医局では重宝されなかった自分だけど、

意外と引く手あまたなのか?なんて思ってたA先生。

 

4か所に問合せして何と4か所とも内定を頂き、

多少の高低はあるものの

いずれもそれなりの条件を出してきたのです。

 

ただ正直この4か所…。

帯に短したすきに長しでありまして

決定打がないのも事実。

 

どうしようかな…と悩むA先生。

 

しばらくするとその内の1つの病院の事務長より連絡が入り、

「その後、いかがでしょうか?

当院としては是非ともA先生にお越し頂きたいんです」と言います。

 

実際に悩んでいるA先生としては、

正直にまだ悩んでいるんです。

他の候補もありますし…と申し上げると、

「実は院長とも話したのですが、

当院の誠意の証としてご提示した年俸ですが、

プラス100万円しようと決めました。

A先生にお越し頂きたい気持ちの表れとお考え下さい」

とおっしゃるのです。

 

おお、この病院はただでさえ年俸は良かったのに

プラス100万円なんて太っ腹だなあ。

そんなに自分に来て欲しいのか…。

 

内心ホクホクしながらも、

もう少し検討させて欲しいと電話を切りました。

 

しばらくしてから

他の病院からも連絡が入り、是非とも当院へ…とおっしゃいます。

いや~、実は他の候補の病院が年俸を100万円上げると言うので

自分もかなり悩んでいるんですよ…と言うと

その場では明言しなかったものの

後日、当院は150万円の年俸アップをします…と言うではありませんか!?

 

ま・マジ…?

そんなに俺に来て欲しいわけ??

 

こんな状況を繰り返し、

年俸は当初の提示額から200万円上がりました。

と・ところが…。

 

これならまだ行けると欲を掻いてしまったA先生。

 

最初に100万円UPを申し出てきた病院の事務長から連絡があり、

A先生としてはまだ上がるだろうと思っていたのですが、

実は他は200万円も上げてきてるんですと述べると、

「当院はそこまでは無理です。

誠に残念ですが前回の提示額が当院のできる限界値です…」と言い、

今回はご縁がなくて残念です…と下りてしまったのです。

 

あら?お宅はそこまでなのね、

まあそれなら他で決めようかなと考えていたのですが、

150万円UPの病院もこれ以上は無理と言い、

200万円UPの病院も何だか態度が冷淡になってきました。

 

う~ん、何だか雲行きが怪しくなってしまった…。

ちょっと欲深すぎたか…。

 

結局、A先生は当初から年俸アップは無理と言っていた病院に

お世話になる事になりました…。

 

医者の年俸の相場ってのも良くわからないし、

上手く交渉もできなかったなあ。

やっぱりネゴシエーションはプロに任せた方がいいんだな…。

 

逃がした魚は大きい…。

そんな心境のA先生でした。

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当日の朝になってバタバタ…。

 

忙しい日々を過ごす心臓血管外科医のH先生。

正直あまりにも忙しすぎて、

目の前に起こる事を捌いていくので精一杯。

40代も後半に差し掛かり、

このペースで50代を迎えるのはさすがに不安になってきて

転職も視野に入れねば…と思い、

少しずつ活動を始めてみました。

 

ある求人サイトに掲載されていた病院に関心を持ち、

問合せをしてみると是非ご見学にお越し下さいとの事で

この目で見てみないと何とも言えないし、

今まで転職活動なんてした事なかったから

まずは1度行ってみるか…と考えました。

 

ところが…。

とにかく忙しい毎日…。

履歴書なども作る暇はなく、

それどころか病院の事を調べる時間もありません。

 

見学に伺う日の前日も当直であり、

朝起きてゆっくりする暇もなく

履歴書を作って、慌てて出掛けざるを得ない状況です。

 

病院の最寄り駅近くのカフェで、

ざっと病院概要はチェックしたものの

付け焼刃である事は否めません。

 

見学自体は歓迎ムードで院内を非常に丁寧に案内してくれましたが、

院長や心臓血管外科部長との面談では、

自分の考えている事、目指している事など、

半分も伝える事ができずに、

また先方の事情や募集の背景などを把握できるような

気の利いた質問をする事もできずに、

せっかくの先方の歓迎ムードを活かしきれずに

消化不良であったように思えて仕方ありません。

 

数日後、先方からは内定及び条件提示の連絡を頂きましたが、

H先生としては判断材料が揃っておらず、

このまま決断して良いものか…悩んでしまっています。

 

ああ、もう少し時間があれば

慎重に検討して気持ち良く決断できるのに…と

嘆くH先生。

 

履歴書の作成、見学日の調整、

求人の詳細や裏側、募集の背景、

条件の調整などは先生ご自身が行うのは

かなりキツイと思います。

 

仮に時間があってもノウハウがなければ

判断するのは難しいですからね…。

H先生のようなハード勤務をされていれば尚更です。

 

こういうケースでは人材紹介会社を活用するのもひとつの手です。

しかしどの会社、どの担当者に依頼するのかは

慎重に選ばなければなりませんけど…。

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選ぶべき人材を間違えた!?

クリニック開業スタッフ採用

 

開業して半年…。

 

準備にはかなりの時間と労力が掛かったけど、

開院から患者来院数は増え続けていて

経営的には順調と言えるN先生。

 

ところが大きな悩みがひとつありまして…。

 

常勤2名、非常勤2名の看護師を採用したのですが、

この内の1人の常勤看護師に頭を抱えているのです。

 

そもそもは常勤1名、非常勤2名で

スタートするつもりだったのですが、

締切寸前に応募のあった看護師さんが

非常に経験値が高くキャリアも豊富な方でした。

しかもご自身のクリニックには必要不可欠な

バッチリの経験を持っています。

 

看護師の布陣はだいたい固まってはいたのですが、

このレベルの方はそうはいないし、

会わずに逃すのはもったいなさ過ぎる。

上手くいけば3人の看護師さん達を束ねる

リーダー的な存在になってくれるかもしれない…。

そんな事を考えて面接をする事にしました。

 

実際に面接をしてみると、

非常に高いモチベーションと

書類上よりも豊富な経験値があるように思えます。

そして後輩への指導や取りまとめ役もお任せ下さいと

実に意欲的でもあります。

 

う~ん、当初の人員計画を変えてでも

採用する価値はありそうだな。

その割には求めている給与水準も高くないし

これは新しいクリニックの為になる

有用な人材との出会いだから

採用すべきなんじゃないか…。

 

そうN先生は考えて採用する事にしました。

ただひとつだけ気になっていたのは、

わりと短期間でお辞めになっているケースが多く

半年から1年くらいで転々とされていたんです。

そこは心配だったのですが…。

 

入職してみると、

年齢的にも看護師さん達の中では最も高く、

キャリアも豊富という事で

リーダー的な存在に自然となっていきました。

N先生としては目論見通りで良かったのですが…。

 

最初に表れた嫌な兆候は遅刻です。

初めての遅刻から、その後は頻繁になっていき、

挙句の果てには急な休みも出てきました。

 

法事だとか、家庭の事情とか、

最初は真っ当な理由だったのですが

飼っている犬を病院に連れて行くとか、

買い物をしてから出勤するとか、

段々と非常識な理由も増えてきました。

 

他のスタッフの手前、

さすがに看過できないと考えたN先生は、

厳しく注意をしたのですが

するとどうでしょう…手の平を返すように

普段の仕事ぶりにも変化が表れて…。

 

院長の診察が遅いとか、

院長の患者に対する態度がなっていないとか、

そんな形で院長批判をするようになり、

他のスタッフに対しても

こんな職場で長く勤めるべきではないとか、

待遇が悪すぎるとか、一緒に辞めよう、

みんなで辞めて院長を困らせよう、などと

とんでもない事を吹聴する始末…。

 

その後もこじれにこじれ…

結局本人にはお辞め頂いたのですが

N先生もこの間はとてつもなく大きなストレスを

抱える事となってしまいました…。

 

幸い他のスタッフとは良好な関係が築けており、

味方になってくれたので良かったですが

いくら優秀そうな方でも

やっぱり転々としている人を雇うのはリスクがあるなあと

しみじみ語るN先生でした。

 

採用ってかくも難しいものですね…。

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事業計画って何?

クリニック開業事業計画

 

30代前半の歯科医師のK先生。

大学でしっかり学び、

その後、割と大きな歯科医院で経験を積み、

自分なりに自信も付いてきました。

 

同期や同年代の歯科医師達もみな開業を視野に入れており

自分もいずれは…と考えていましたので

勤め先の院長に相談をしてみたところ

年度末まできっちり診療をしてくれれば

応援するよと好意的な反応です。

 

よし、俺も一国一城の主になるぞ!と

決意を持って開業準備に取り掛かりました…。

が…、ん、で、何をすればいいんだ?

 

今まで開業は夢のように思っていましたが

特に準備をしていた訳ではありません。

 

慌てて開業セミナーに行ってみたり、

開業の書籍を読んでみたりしましたが、

どうもピンと来ません。

 

少し前に開業をした同期に話しを聞いてみたら、

俺は医療機器屋に無料で支援してもらった…との事。

他にも材料屋とか、税理士とか、

開業コンサルに頼む手もあるのではないかと聞き、

知り合いの材料屋に聞いてみるとお手伝いしますよ。

 

これ幸いと打合せを重ねながら

紹介された物件を見に行ったり、

融資の申し込み準備をしたりと

少しずつ話しは進んでいったのですが…。

 

しばらくすると

今の勤め先の院長に準備はどうだい?と

聞かれました。

 

順調に進んでいますと応えたのですが、

院長は開業は最初の事業計画が最も大事だからな。

綿密なプランニングをしておいた方がいいぞ。

資金計画や人員計画も大事だけど、

コンセプトや事業方針が固まっていないと

集患マーケティングがブレてしまうし、

そもそもの物件選びもコンセプトに合わせないとね…

とおっしゃいます。

 

むむ、事業計画…。

材料屋はそんな事を言ってなかったなあ。

銀行からの融資は約6000万円。

どう考えたって失敗はできません。

 

言われるがままに準備を進めてきたけど

確かにコンセプトが固まっているとは言い難い状況…。

セミナーでも事業計画が大事だって言ってたっけ。

 

材料屋の担当者に聞くと、

我々がしっかり計画してますから

K先生はそれに乗っかってくれればいいんですよと

言うではありませんか…。

 

何だか信用が置けなくなったK先生は、

院長に相談してみると

ん~、どうも良い業者とは言えなさそうだな。

うちが開業した時にサポートしてくれた

開業コンサルタントを紹介しようか?と

言ってくれました。

 

開業コンサルタントなんて何だか怪しいと思ってましたが

院長の紹介であれば安心だし、

気に入って長く勤めてきた

このクリニックを支援した人なら…と思い

お会いしてみると…。

 

いきなり事業計画の話しからスタートしました。

K先生が考えなければならないのはこの点、この点と

非常に明確に教えてくれます。

 

K先生が頭の中に描いていた構想をどんどん形にしてくれ

開業場所や物件についても具体的な話しとなっていきます。

まして想定される資金が1000万以上も低く、

材料屋よりも信頼が置けそうです。

 

翌日K先生は材料屋の担当者に断りを入れ、

院長に紹介してもらった開業コンサルタントと

話しを進めていきました。

 

事業計画の作り方やポイントも丁寧に教えてくれ、

非常に具体的かつ実現可能なプランができました。

 

それから8カ月後…。

いよいよ今日は内覧会です。

想像していたよりもずっと来場者が多く、

予約も20件以上入りました。

 

あの時にしっかりと事業計画を立てて良かった。

明日から非常に楽しみだ…。

よ~し、やるぞ~と気合いたっぷりなK先生でした。

 

材料屋さんの開業サポートも

的確でまともな所もあるのでしょうが、

K先生の担当者は宜しくなかったようです。

間一髪のところで方向転換して良かったですね。

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人間関係を築こう。

 

ある先生がおっしゃっていました…。

 

大学病院よりも民間病院の方が

人間関係がいいですね~。

 

全てがそうだとは思わないですが、

そういう傾向はあるかもしれません。

 

大学病院は、ある部分では教授になる為の

戦いという側面もあるでしょうから…。

 

もちろんそれだけが大学病院に在籍する理由ではありませんが、

多くの医師から民間病院の方が…と伺います。

 

ピラミッド型組織の角度が違うのかもしれませんし、

臨床が中心となるので余裕が持てるのかもしれませんし、

大学を退局する事でホッとされているのかもしれません。

 

だからこそ民間病院に転身する際には、

是非人間関係を構築して頂きたいと思います。

 

昨年大学から民間病院に移ったK先生は、

そこで失敗してしまいました。

 

院長や部長など上司との関係は良かったんです。

同僚医師とも決して悪い関係ではなかったんです。

問題になってしまったのはナースでした。

 

K先生としては特別に意識をしていた訳ではなかったのですが、

看護師に対して上から目線がスゴイとか、

看護師に対しての言葉使いが強いとか、

質問しても応えてくれないとか、

何故か看護部内では悪評が立ってしまったんですね。

 

師長や看護部長からも注意を受けて、

え!そうなの、気を付けなきゃ…とは思ったものの、

そもそも意識をしていた訳ではないので、

変わりようがありません。

 

挙句の果てには院長や部長の耳にも入り、

K先生、気を付けてくれなきゃ困るよ。

看護師達を敵にしてはいかんぞ…。

 

それ以降は必要以上に気を使うK先生でした。

看護師だけという訳ではありませんが、

新しい職場では人間関係の構築は大事です。

 

上司、同僚医師、看護師、コメディカルスタッフ、事務など

いずれとも良い関係を作って頂ければと思います。

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