開業意欲が萎えてきた…。

クリニック開業失敗

 

大学医局に長年在籍してきたU先生。

今までは臨床、研究、教育と多方面で貢献をしてきましたが、

新しく外部から就任した教授とそりが合わず

悶々とした日々を過ごしています。

 

たまたま学会で再開した同期の先生は開業医となって5年。

かなり繁盛しているようで羽振りがよさそうです。

しかも自信満々の表情が羨ましくもあったりして…。

 

その開業医の先生からはU先生だったら

開業しても成功できるだろう…

医局にいるだけが医者の人生じゃないぜ…

そう言われてU先生もそうか…開業という手もあるなと

満更でもない様子。

 

早速、その開業医の先生から

様々な業者を紹介してもらい話しを聞いてみると…。

 

U先生の心を揺さぶるような事を

いろんな人から言われて

よし、開業してみるか!とその気になったU先生。

 

しかし物件を案内されても、

医療機器をどれにするか言われても、

どうもピンと来るものがありません。

 

そりゃそうですよね…。

そもそも開業に向けて考えていた訳でもないし、

クリニックのコンセプトやプランもほとんどありません。

 

これかなあ?

これでいいのかなあ?と

歯切れの悪い回答を続けていたU先生に

業者側も段々と連絡が途絶えがちに…。

 

何度打合せをしても何も進まずに、

U先生自身も多額の銀行融資を受けて借金する訳ですし、

このまま開業していいのだろうか?

そもそも自分は本当に開業したいのか?

 

疑問に感じる事が多くなってしまい、

もういいや…やっぱり止めよう。

もし開業するとしてもきちんと計画を立てないと

上手く行くものも行かなくなってしまうし、

今の自分はただ乗せられただけなんだよな…。

 

結局U先生は開業を断念しました。

今はこれで良かったと思ってますが、

ずいぶんと時間を無駄にしてしまったようです。

 

 

<クリニックの開業に関する過去記事もご覧下さい。>

誰に相談すべきか?

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

業者に翻弄されてご自身の夢は叶えられず…。

 

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求人紹介しかできないようだ…。

 

もうすぐ50代になるI先生。

今まで大学医局に所属してきて、

それなりに貢献してきたという自負はあるそうです。

 

しかし自分より若く優秀な先生も出てきて、

医局内でこれ以上の出世は見込めなくなってきたし、

研究、教育の領域でも自分の仕事としてはやり切った感があって

ここから引退までの医師としての後半戦…。

臨床分野で充実した日々を過ごしたいとお考えです。

 

今まで医局からの派遣で市中病院で勤務した事はありましたが、

ご自身で転職活動をした事はなかったので、

最近目にする事が多くなっている

人材紹介会社に依頼してみる事にしました。

 

WEB上で良く見掛ける会社に問合せを入れてみると

キャリアシートを送って欲しいと言われ、

雛形が送られてきたので作成して返送すると、

いくつかの求人が送られてきました。

 

ふむ、確かにキャリアシートに希望欄があって、

何となくこんな感じかな…と記載はしたけど

正直よくわからないままに書いただけだし、

まさかそれが自分の希望になるとは思っていませんでした。

 

実際に送られてきた求人を見ても、

当たらずも遠からず…という案件ばかりで

どうもピンと来ません。

 

I先生としては…

自分にどんな可能性があるのか?

自分では気づいていない選択肢などはあるのか?

 

こういった内容を相談しながら進めたかったので、

素直にそれをお伝えしたのですが、

それに対する返答は

「前回の求人はお気に召さなかったようなので

選りすぐりの別の求人をお送りします」との事です…。

 

う~ん、そうじゃないんだけどな…と思いつつ

送られてきた求人を見てみましたが、

特に前回と変わり映えしないようで

どうも心を揺さぶられるようなものはありません。

 

その旨をメールに書いて

1度ご相談に乗って頂けませんか?と送ってみると、

「それでは今回はいかがでしょうか?」と

送られてきたのはまた新たな求人でした。

 

さすがに堪忍袋の緒が切れたI先生は、

この会社(なのか担当者)では無理だな…と感じて、

他の会社に依頼する事にしました。

 

後々わかった事ですが、

求人案内しかできない会社と、

きちんと医師と面談して相談に乗りつつ

キャリアパスを考えてくれる会社があって、

ほとんどの会社が前者に該当するという事…。

 

何度も転職をしているようなドクターならまだしも、

そうでない医師には後者のような会社でないと

なかなか満足する求人とは出会えないんですね…。

 

結果的にI先生は

丁寧にサポートしてくれるコンサルタントと出会い、

非常に満足できる病院に入職する事ができたのですが、

もしあのまま何となく選んでしまったら、

きっとよくわからないままに入職してしまい

不満足な結果になってしまったんだろうな…。

 

求人に翻弄されなくて良かった…。

そうつくづく思うI先生でした。

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もしかしたら自分はあまりにも他責すぎたんだろうか?

 

大学医局に所属し続けて18年…。

これからどうしようかと悩むT先生。

 

臨床、研究、教育といろいろ携わらせてもらったけど、

ここ数年はジッツの中でも

遠方にある市中病院に派遣されています。

 

もともと医局の中で出世したいという意欲もないし、

論文を書くのは嫌いではないけど

学会などで発表するのはあまり好きでない。

研究ったって特別に取り組みたいものがある訳でもなく、

何となくやってきただけかも…。

学生に教えるのも特に好きでも嫌いでもなく、

熱い思いがある訳ではない…。

 

自分自身でも中途半端かな…と思いつつも

臨床現場では日々忙しくしており、

それがやり甲斐や生き甲斐になっているのは確か…。

 

もしかして臨床に専念した方がいいのかな…。

大学に残る意味ってあるのかな?

 

そんな事を考えながら、

遠方の病院に往復4時間も掛けて通勤する毎日…。

 

ある日、教授に呼び出されて話しをすると、

世間話の中でも、君は一体何をしたいんだ?

このまま医局に居座ってもいい事なんてないぞ、

そろそろ身の振り方を考えた方がいいんじゃないか?

ハッキリとは言わないまでも

ニュアンスとしてヒシヒシ伝わってきます…。

 

つい外に出たい…と教授に言ってしまったのですが、

すると教授は激怒。

医局に人が不足している中でそんな事を言うんじゃない…と。

 

さっきまでお前なんかいらないくらいの事を言ってたのに

話しが違うじゃないか…。

自分なんて遠方の病院への派遣要員なのかな…。

教授への不信感は募るばかりです。

 

辞めるべきか、留まるべきか…。

 

今まで医局を出るなんて事、

まったく考えてなかったな…。

ずーっと在籍し続けるものだと思ってた…。

でもそういう時代じゃないんだし、

教授も信頼できないし、

こんな状態なのに他に選択肢のない自分の人生…。

 

今からでも遅くないのかな?

新しい医者人生を歩もうかな?

 

同期がなぜ開業をしたのか、

先輩がなぜ民間病院に転身したのか?

後輩がなぜ転科して新たな領域に1歩を踏み出したのか?

今さらながらよくわかった…。

 

もっと将来について真剣に考えて、

リスクマネージメントや

プランニングをしておけば良かった…。

 

ゆりかごから墓場まで…そういう時代は終わったんだな。

しみじみ思うT先生でした。

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退職の申し出はどのタイミングですべきか?

医師退職失敗

 

研修医時代からずっと母校の医局に在籍するT先生。

 

今まで臨床も研究もある程度思うようにやらせてもらって

また教授、助教授をはじめてとして

先輩ドクター達にも大変お世話になり、

心から感謝の思いを持っておられます。

 

ただ…

自分も40歳を超え、

いつかは開業…なんて事も考えていたし、

研究もひと段落ついた感じもあり、

これ以上の出世も見込めないし、

若手医師のようなハード勤務もできなくなっているし、

大学医局を卒業!?ではないけど、

退局する事を考え始めました。

 

そんなある日、

たまたま教授と話す機会があり、

自分の気持ちを伝えました。

 

…が、みるみる内に教授の表情は変わり、

君は大学を何だと思ってるんだ、

飛び出す事など私は許さん!と叱られる始末…。

 

T先生は大学を辞めようかな…という考えはあったものの、

その先に何をするか?は全く考えていなかったのです。

 

教授から、それでこれから何をするんだ?と問われ、

それはこれから考えます…と言った時に、

あ、俺それ全然考えていない…と気づきました。

 

教授は退局する事に対して怒ったのではなく、

将来について何も考えていないままに

退局しようとした事を怒ったそうです。

 

退職の申し出をいつするか?

 

法的には退職の申し出から

14日以上立てば有効となりますが

医療機関だろうが企業だろうが

通常は就業規則に○カ月前に…という文言があるはず。

 

これは2カ月とか、3カ月とか、6カ月とか、1年とか、

いろいろありますが、大切なのは期日を守る事よりも

きちんと上長と相談して、理解を得る事。

 

医師の場合は半年以上前に相談を入れるのが

マナーだと思います。

 

そしてもっと大事なのは、

辞める事ではなく、その先に何をするか?

 

これを考えずに、準備もせずに、計画もなしに、

退職をするのはあまりにも不用心すぎます。

 

キャリアプランをしっかり持って、

ある程度の手応えを持ってから

退職の申し出をするのがいいですね。

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医師もキャリアプランニングを考えなきゃ!

医師キャリアプランニング

 

7年目のN先生。

後期研修を終えて母校の医局に戻り、

臨床、研究に精を出していたのですが

ちょっとした人間関係の躓きで

後先を考えずに退局してしまいました。

 

医師としてこれから…という年代ですし、

専門性を高めるのもこれから…というタイミングです…。

 

決して計画性のあった退職ではなく、

それこそケンカ別れのような状況でしたので

今後の事などほとんど考えておりません…。

 

特に伝手がある訳でもないN先生は、

紹介会社に問合せをしてみました。

担当のコンサルタントとお会いしてみると、

様々な希望条件を聞かれたのですが、

いろいろ不満も溜まっていたN先生は、

「年収は多ければ多い程いいなあ。」

「当直はできるだけしたくないなあ。」

「ハードな勤務は勘弁して欲しいなあ。」

 

自分でもこんな我儘だらけじゃ

紹介してもらえるところなどないんじゃないか?と

思っていたのですが、

担当の方は

「かしこまりました、

早速明日にはご希望に合う求人をご案内致します」

と言うではありませんか。

 

楽しみに待っているとメールが送られてきました。

が、そのほとんどは自由診療…。

 

美容クリニックとか、AGAクリニックとか、

メンズクリニックとか…。

 

そりゃ年収はいいし、当直もないけど、

俺ってそういうのがやりたいの?

確かにいろいろ検討したいから自分の専門分野だけでなく

幅広くご紹介して下さいとは言ったけど、

まさかこんな事になるとは思わなかった…。

 

別に自由診療を悪く思っている訳ではないけど、

自分の未来はそこにあるんだろうか?

そもそも自分のやりたい事は何なんだろうか?

将来どんな医者になりたいんだろうか?

 

思っていたものとは違う求人を見ながら、

自分を振り返るN先生…。

 

このままじゃいけない!

そう気づき、

自らのキャリアプランを真剣に考えるようになりました。

 

自暴自棄になってはいけない。

これからの医師としての人生…、

どうあるべきか、どうありたいか、

自分なりに考えなきゃいけない。

 

踏みとどまって考え続けているN先生でした。

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人間関係を築こう。

 

ある先生がおっしゃっていました…。

 

大学病院よりも民間病院の方が

人間関係がいいですね~。

 

全てがそうだとは思わないですが、

そういう傾向はあるかもしれません。

 

大学病院は、ある部分では教授になる為の

戦いという側面もあるでしょうから…。

 

もちろんそれだけが大学病院に在籍する理由ではありませんが、

多くの医師から民間病院の方が…と伺います。

 

ピラミッド型組織の角度が違うのかもしれませんし、

臨床が中心となるので余裕が持てるのかもしれませんし、

大学を退局する事でホッとされているのかもしれません。

 

だからこそ民間病院に転身する際には、

是非人間関係を構築して頂きたいと思います。

 

昨年大学から民間病院に移ったK先生は、

そこで失敗してしまいました。

 

院長や部長など上司との関係は良かったんです。

同僚医師とも決して悪い関係ではなかったんです。

問題になってしまったのはナースでした。

 

K先生としては特別に意識をしていた訳ではなかったのですが、

看護師に対して上から目線がスゴイとか、

看護師に対しての言葉使いが強いとか、

質問しても応えてくれないとか、

何故か看護部内では悪評が立ってしまったんですね。

 

師長や看護部長からも注意を受けて、

え!そうなの、気を付けなきゃ…とは思ったものの、

そもそも意識をしていた訳ではないので、

変わりようがありません。

 

挙句の果てには院長や部長の耳にも入り、

K先生、気を付けてくれなきゃ困るよ。

看護師達を敵にしてはいかんぞ…。

 

それ以降は必要以上に気を使うK先生でした。

看護師だけという訳ではありませんが、

新しい職場では人間関係の構築は大事です。

 

上司、同僚医師、看護師、コメディカルスタッフ、事務など

いずれとも良い関係を作って頂ければと思います。

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求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。

医師求人失敗

 

大学医局にて長く勤めているW先生。

臨床、研究、教育と忙しい日々を過ごしており、

現在は講師を勤めておりますが

可愛がって頂いていた教授の退官が決まり、

自分もそろそろ大学を出ようかな…と

考えていました。

 

そんな事を考え始めると

今までは全く見向きもしなかった

DMやら、医療系雑誌の求人やら、

WEB上の求人サイトやらが気になり始めて…。

 

ふと目に入った大手の医師紹介会社に登録してみると

すかさず担当のコンサルタントから連絡が入り、

1度お会いしたいと面談の日程を決めました。

 

W先生はあまりの急展開に、

必ず転職するかまだわからないし、

確実にお願いするかもわからない状態なんだけど

それでも宜しいですか?と尋ねると、

それでいいとの事。

 

情報収集がてらお会いしてみるかと思い、

待合せ日時に行ってみると…。

 

まあ爽やかな好青年タイプの担当者が待っていて、

好感は持てたものの、

挨拶もそこそこに、

自分の専門や、現状の待遇などを聞かれ、

すぐさま次の職場への希望条件を聞かれて

30分ほどで面談終了。

 

あれ?もっといろんな事を相談できるかと思ったけど

こんなものなのかな?と疑問はあったのですが

まあこれからどうなるか楽しみだ…と思っていました。

 

すると翌日から毎日のように

ここはどうですか?と様々な医療機関の求人が

案内されてきました。

 

多い時には10件近くの求人が送られてきて、

ご多忙なW先生は詳細をチェックする暇もなく

スルーしてしまっていました。

 

それから1カ月近く立った頃です。

担当のコンサルタントから連絡が来て、

そろそろどの求人を受けるのか決めて欲しい。

あまりのんびりしているといい求人ほど

他の先生に取られてしまうと言うではありませんか。

 

だって必ず転職するか、お願いするかわからないからと

伝えていたW先生は戸惑いながらも

よく見ておきますと答え、

その晩に今まで案内された求人をざっと眺め、

しいて言うならこれかな?という案件を

コンサルタントに伝えました。

 

すると面接に行く日程はいつがいいか?と聞かれ、

あれよあれよという間に院長面接。

すぐに内定が出たという事で詳細の条件まで頂きました。

 

あれ?俺って本当に転職するの?と戸惑うW先生。

しかし、担当のコンサルタントからは

このチャンスを逃しては2度とこんな好条件はないとか、

早く決めないと他の先生に取られてしまうとか言われて、

年貢の納め時かな…と考えてしまい、

ここでお世話になるか…と決めたのでした。

 

そもそも転職の熱意が高かった訳でもありませんし、

今の職場に大きな不満があった訳でもありません。

 

新しい職場にも特に不満がある訳ではありませんが、

何だか腑に落ちないW先生。

 

長く医局にいた事を無駄にしてしまったかな、

何だか流されてしまったな。

そんな事を思いながら、これで良かったのかなあ?と

今でも悩み続けていらっしゃいます。

 

転職は求人ありきではありません。

特に売り手市場である医療業界は求人中心で

動いてしまうと後々後悔してしまう事になります。

 

もっと真剣に考えれば良かった…と

しっかり相談してくれる業者にお願いすれば良かったと

悩みが消えないW先生でした。

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