焦り過ぎて軋轢を生んでしまった…。

 

呼吸器内科のN先生。

前のお勤め先では待遇面の不満も大きく、

それよりも何よりも院内の人間関係が良くなく、

自分自身も上層部からないがしろにされている事を感じており、

このままでは毎日が辛い…と考えて、

思い切って転職活動をスタートしました。

 

縁あって入職する事になった某総合病院ですが、

見学時から理事長、院長、事務長たちの歓迎モードや

出された条件にも大満足で、

気持ち良く入職する事ができたのですが…。

 

N先生の希望はほぼ叶えられる事となり、

それどころか赴任手当、当直回数、学会参加などの諸条件は

N先生の思う以上の内容であり、

しかも年俸も1,3倍もアップする事となり、

N先生としては高評価を嬉しく思うとともに

これは入職したら上層部に後悔させないように

活躍しなきゃイカンぞ…と多少プレッシャーも感じていたのです。

 

入職日当日…。

事務長からオリエンテーションを受けて

同僚となる先生方、看護部、リハビリ、技師さんなど

あちこちに顔を出したのですが、

N先生は前の職場のようになってたまるか…という気持ちがあり

かなりピリピリした表情だったそうです。

 

特に自分と関わりの深い方々には、

ちょっと高圧的な態度を取られてしまったそうなんですね。

 

そもそもN先生は人当たりの柔らかい方なのですが、

せっかく高い評価をくれた病院に対して恩返ししようという思いも強く、

肩肘を張りすぎていたのかもしれません。

 

周囲との人間関係を築く前に、

N先生ってちょっと怖いね…

何だかN先生っていつも怒ってるよね…

そんな評判が立ってしまったのです。

 

どうやら看護部長から院長に対してクレームが付いたようで

「N先生、そんなに焦らなくていいから。

まずは周囲とコミュニケーションを取って良い関係性を作って下さいよ。

能力や経験に関しては全く心配していないので、

焦らずに、少しずつ当院の風土に馴染んで下さいね」と言われました。

 

ご自身ではただ必死だっただけなのですが、

周囲と軋轢を生んでいるとは思いませんでした…。

猛省して、人間関係構築からやり直しているそうです。

 

最初が肝心…とは言うものの、

気合いが空回りしてしまうのは宜しくありませんね。

朱に交われば赤くなる…。

まずは院内の色に染まって、

その後に自分なりの赤さを発揮するのがいいんでしょうね~。

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すごくいい病院なんだけど…、自分には合わない…。

 

麻酔科医のI先生。

50代半ばのベテランドクターであり、

スキル、経験ともにどこに出しても恥ずかしくない

医療機関にとっては喉から手が出るほどに

採用したい先生でもあります。

 

麻酔科という特性もあり、

I先生はわりと自由なキャリアを積んできたのですが、

そろそろ安定的に働こうと考えて、

民間の中~大規模の総合病院を希望しておられました。

 

いくつも話しは入ってきたのですが、

その中で気になる3か所の病院に見学に行ってみますと

どこも歓迎モードであり、

条件面も期待通りで、どこも甲乙つけがたく、

その中で最も設備が充実していて、

新しく施設も建て替えた病院を選びました。

 

入職して1年後…。

どうやらI先生は再びの転職活動をされています。

 

今の病院はさあ、

すごくいいんだよ。

 

経営陣もまともだし、

スタッフもやる気があって真面目だし、

他のドクター達もモチベーションが高いしね。

 

正直、こっちも思わず乗せられるくらいだし、

もう文句なしの環境なんだ…。

 

ただ…

ただ…、自分には合わない…。

 

何と言うか…

組織が若すぎるというか…。

何か…疲れちゃうんだよね…。

 

ホント全然不満なんてないし、

心底いい病院だと思うんだ。

でも、なぜか自分には合わない感じがして

しょうがないんだよね…。

 

これはすごく難しい問題ですが、

組織の風土とか、文化とか、伝統とか、

そういうものに自分がマッチしていないと感じておられるようです。

 

最後は施設や設備を重視してご決断されたからでしょうか?

一緒に働く人たちの事が視野に入っていなかったようです。

 

これを失敗と言うべきなのかは

私自身も悩みますが、

どこで働くかも重要なのですが、

誰と働くかもそれに匹敵する以上に大事なんだ…という

好事例かと思いご紹介させて頂きました。

 

ベストマッチングというのは

本当に難しいものですね…。

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辞める準備はいつから始めるべきか?

医師職場退職

 

今の仕事に大きな不満がある訳ではありませんが、

まだまだ成長したい気持ちが強く、

ここで学ぶ事はこれ以上ない…とお考えのE先生。

 

それなりの充実感と

そこそこ満足できる待遇を得ているので、

これからの自分の身の置き場をどうすべきか?

お悩みになっているようです。

 

いつまでも悩んでいてもしょうがないと考え、

ある求人サイトに掲載していた

総合病院に問合せをしてみました。

 

すると是非ご見学にいらして下さいと

ウェルカムモードです。

 

行くだけ行ってみようと考えたE先生は、

研究日に見学に行ってみました。

 

理事長や診療部長、事務長が勢揃いで迎えてくれ、

とてもフレンドリーな面談をしました。

事務長からはもしご縁があれば…と

条件提示も受けましたが、今よりも少し良くなるみたい。

 

とは言え条件がひとつだけあって、

今年の10月から赴任して頂きたいとの事。

今は6月ですからあと4カ月…。

 

タイミングとしては何とかなりそうだけど、

正直無理してまでも行くべき病院なのか…悩ましい…。

悪くはないけど、ここだ!という確信がある訳でもなく…。

 

ある日、上司に当たる医長と偶然2人きりになったので、

別に予定がある訳ではないのですが、

もし他の病院に移る際には

どれくらい前に相談すればいいですかね?

と聞いてみると、即答で「最低半年前!」との事。

 

まさか転職を考えているのか?と問われ、

いやそういう訳ではないんですが、

いつかは…と考える事もなくはないもんですから…と

モゴモゴと誤魔化したE先生。

 

勤務先によって、

その環境、状況によって、

いつまでに申し出るかは異なりますが、

概ね半年くらいの余裕はあった方が良いと思います。

 

医師の場合は次の職場を見つけるよりも、

いかにして今の職場を円満退職するかの方が

骨が折れる作業です。

 

引き継ぎや後任ドクターの採用など

病院側もすべき事は多いですから、

やはり半年くらいの猶予は見ておいた方が無難です。

 

早速こちらの病院には断りを入れて、

来年春に焦点を合わせて再度の活動を始めたE先生でした。

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ヤバイ…遅刻だ…。

医師面接遅刻

 

昨年開業したばかりのK先生。

段々と軌道には乗ってきたものの

まだ損益分岐点は超えてきません。

もうひと踏ん張りが必要な状況です。

 

それと開業してみて肌身に染みてわかったのは、

周囲に医師がいないという寂しさ…。

相談もできないし、

すべて自分で判断しないといけない。

当たり前の事だけど、実際に味わってみて

よく理解できました。

 

もう少しお金を稼がないと…

他の医師から学ぶ事も必要だな…

 

2つの理由から休診日にバイトを入れようと考え

ある総合病院の外来バイトに応募。

 

是非1度ご見学がてら面談にいらして下さいと言われ、

その当日…。

 

業者とのランチミーティングを終えて

駆けつけるつもりが

話しが長引いてしまい

ふと時計を見ると、や、やばい…。

 

クリニックから病院まで約30分。

約束の時間まであと30分…。

 

慌てて身支度を整え、ダッシュで出て、

タクシーをつかまえて病院に向かったものの

やはり約束の時間には間に合わない…。

 

10分遅れで病院に到着しました。

 

最初に応対した事務長は笑顔で接してくれたものの

面接に出てきた内科部長は明らかに機嫌が悪そうです。

平謝りしたものの、ウム…だけの反応。

 

後日、案の定お断りを受けてしまいました。

 

自分だってスタッフを採用する時に、

遅刻をするような人は取らないもんな…。

 

そう反省しきりのK先生ですが、

バイトの面接だからと油断してはいけませんね…。

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何箇所か見てみたい…。

医師転職希望条件

 

大学医局に18年、民間の総合病院で12年。

呼吸器内科医として経験を積んできたN先生。

 

それこそ最後の勤め先を探すくらいのお気持ちで

転職活動を開始しました。

 

今まで家族を犠牲にしてきた所もあったので

今回は自宅にできるだけ近いという希望は叶えたかったし、

当直はできるだけ少なくしたい。

そして緊急呼び出しなども極力ない所がいい。

 

そうは言ってもあんまり暇なのは性分に合わないし、

給与だって今よりも大きく下がるのは勘弁して欲しい。

 

今まで培ってきた専門性も活かしていきたいし、

内科なら何でも診るというようにはなりたいくない。

 

と、いろいろ希望条件を上げていくと

自宅から30分圏内の中には

該当する医療機関が非常に少ないのです。

 

N先生は複数個所を見学に行ってから決めたいという

ご希望を持っているのですが、

正直、それも叶わないような状態です。

 

妥協点を探っていかねばならないのですが、

N先生として今回は長く勤める所だから

あんまり妥協はしたくない…と。

 

これでは数箇所見学に行く事もできませんし、

そもそもご希望に合う募集自体がないのですから

お話しが進みません。

 

結果的にN先生はその後、

1年経っても転職できていません。

 

ご希望条件を頑なに守っていては可能性は広がりません。

優先順位を付けて、低い部分については妥協する。

 

実は見学に行って、理事長や院長と面談して、

先方に評価をしてもらえれば

妥協した部分が考慮して貰えるなんて事は

よくある話しです。

 

頑固になり過ぎてはいけませんね…。

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一足飛びにキャリアを考えてしまって…。

美容外科転職

 

医師にとってもキャリアのプランニングは重要です。

ですが、プランニングには段階というものがあります。

それを無視してしまっては、

自分を不利にしてしまうケースもあるんですね。

 

30代後半の形成外科医のT先生。

今まで大学病院や大手の総合病院で経験を積み、

専門医もお持ちで、

難しいオペの症例経験も豊富にあります。

 

一念発起して美容外科業界への転身を図ろうと考え、

転職活動をしていました。

 

腕に自信のあるT先生は、

技術力に評判のある美容外科クリニックを中心に

応募をしていたのですが、

面接をするとお断りをされてしまっています。

 

形成外科医としてのキャリアや

お人柄、コミュニケーション力を考えると

あちこちから来て欲しいと言われそうな先生なのですが、

面接でのアピールが少し過ぎていたようです。

 

とにかく多くのオペをしていきたい。

難しい手術にチャレンジしたい。

 

その意気込みはいいのですが、

そこに至るプロセスについては

興味がない、やるつもりはないという

姿勢でいらっしゃったんですね。

 

各クリニックさんはその点に懸念し、

採用に踏み切れなかったようです。

 

オペを受けたい患者さんが黙っていても

集まる時代ではありません。

 

個々のドクターが自らをブランド化し、

丁寧なカウンセリングを行い、

小さな処置で実績を積み重ねて

ようやく大きな手術をご依頼される。

 

そういうプロセスを吹っ飛ばしてはいけません。

 

ましてT先生は美容外科に関しては未経験者。

多くの先輩ドクターもいらっしゃる訳ですし、

階段を1段ずつ登って行かねばならない立場です。

 

腕に覚えがあるだけに、

最速で登り切ろうという焦りがあったのかもしれませんが、

やはりキャリアアップ、スキルアップは

着実な1歩の積み重ねが大事ですね。

 

それに気づいたT先生は

ようやく中堅クリニックで採用頂きました。

 

時々プライドが邪魔したり、

こんな仕事は俺の仕事じゃねえ…なんて

気持ちになる事もあるようですが、

グッと堪えて修行、修行と自分を律しているそうです。

 

どこも取ってくれない…なんて

そんな医者にはなりたくないし、

目標は大きいところにあるんだから

それまでは我慢すべき所は我慢しなきゃね。

そうおっしゃっています。

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自分自身の将来ビジョンは?

医師キャリア失敗

 

12年目の糖尿病内科医のM先生。

現在も総合病院でバリバリご活躍されています。

 

実は前の病院と今の病院は上司が同じです。

 

上司の先生は非常に優秀な先生でありますし、

尊敬できる方だとも思い、

上司の先生の転職に伴い一緒に病院を移ったのです。

 

ところが…。

月日が流れるとともに

今までの良好な関係が段々と崩れてきてしまい、

もうこれ以上一緒にはやれない…という

残念な状況に陥ってしまいました。

 

そこでふと考えました。

自分はこの先何がしたいんだろうか?

 

今の病院は上司が上層部と話しを付けて

自分もそれに引っ張られた形。

 

何がやりたいとか、

望ましい環境とか

あまりお考えになった事がなかったそうなんですね。

上司に任せておけば、

この上司に付いていきさえすれば

上手く行くだろう…

漠然とそう考えていたと…。

 

その上司と決裂した今、

あまりにも自分自身の事を考えていなかった事に

愕然とするM先生でした。

 

サイトや医療系雑誌などで求人を眺めていても

今ひとつピンとこないし、

考えてみたらそもそも自分で転職活動をするのは初めて…。

 

有難い事に糖尿病内科の求人はたくさんあるんだけど、

給与や勤務日数などの条件、

医局の人員体制に多少の違いはあっても、

どこを重視すべきかよくわからないし、

どれが正解かもわからない…。

 

いっその事、開業しちゃおうかな…とも考えたけど

こっちの方が準備も計画もないし、

どうすればいいのかもわからない…。

 

途方に暮れるM先生ですが、

結局自分が何をしたいのか!

ここを明確にしなければいけないんだよな。

これがキャリアプランを考えるという事か。

そう気づき、今は自分の内側と相談をする毎日です。

 

医局の先輩に誘われたからとか、

同僚がいる病院だからとか、

仲間内の医師に評判の良い病院だからとか、

このような形で勤め先病院を決める先生も

少なくないですが、

それよりも何よりもご自分が何をしたいのか?

5年後、10年後にどうなっていたいのか?

 

これが肝心なんですね。

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まさか自分が辞める為に引き入れるなんて…。

医師転職高待遇失敗

 

30代半ばで大学医局を飛び出し、

民間の大手総合病院で勤務するY先生。

すでに7年間も同じ病院で勤務している。

 

特に不満もなく毎日忙しく過ごしていたのだが、

学会に参加した後の懇親会で

大学医局の先輩と会う。

 

旧交を暖めるべくご挨拶し、

話しをしていたら

先輩の勤める病院の環境、待遇がいかに良く、

もう自分はここで一生を過ごすつもりだと言い、

優れた点を数多く聞かされた。

 

それはどんな医師でも関心を持つような内容であり、

Y先生も、そんな病院があるなんて夢みたいだ、

自分もそういう所で働いてみたい…と思ってしまった。

 

そんなY先生の心情に気付いたのか、

先輩医師は君さえその気があるなら

自分が上層部に話しを付けてあげようとおっしゃる。

 

大学の先輩でもあるし、

そんな良い環境で、高待遇で働けるなら、

それに越した事はないと思い、是非お願いします…と。

 

それから半年後…。

 

先輩から聞いていた内容とは

大きく異なる新たな病院で懸命に働くY先生。

 

そして先輩はY先生が入職するとともに

引き継ぎに入り、今は他の病院に転職した。

 

院長からは、先輩の先生から辞めたいという話しがあり、

後任の先生が来てくれたら認めようと伝えたら、

Y先生が来てくれたというように聞いた。

 

つまり自分が辞める為に、

後輩である自分を引き入れたのだ…。

 

こんな話しってありかよ…。

Y先生は憤っているが、

院長からは後任が見つかったら辞めてもいいよと

言われている。

 

先輩と同じ事はしたくないし、

病院側は医師招聘に積極的ではない。

 

きれいなバラには棘がある…。

そんな格言を身に沁みつつ、

これからの身の振り方に悩むY先生でした。

 

信用して良い人、良くない人。

世の中には2種類の人がいるんですね…。

医師仲間だからって安易に信用してはいけないようです。

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募集要項と実態にあまりにも乖離があり過ぎる…。

医師募集要項失敗

 

地方都市の総合病院でお勤めになっているW先生。

 

実家が都心部にあり、

両親もそれなりの年齢になってきて

さすがにいつまでも放ってはおけないとの事で

妻や子供たちも都心部に行く事に賛成である事から

転居を伴う転職を検討し始める。

 

地方にお住まいになっている事から、

転職に関する情報がなかなかなく、

たまたま医局に置いてあった医療系の雑誌に

掲載していたある病院の求人に問い合わせてみる。

 

そもそもその求人欄は小スペースであり、

情報量も非常に限られており、

ホームページは確認したものの

正直実態はよくわからないままの問合せ。

 

しかし電話に出た事務長は非常に丁寧で、

是非1度病院に見学にお越し下さいと言うので

深く考えずに見学に行ってみた。

 

院長、副院長、診療部長、事務長が歓待して、

とても丁寧に院内を案内してくれた。

 

その晩は一席設けてくれて、

看護部長なども参加して

非常に人間関係が良く見えた…。

 

しかも翌日にもしW先生が当院に来て下さるならと

提示してくれた条件が非常に良く、

これなら妻も喜んでくれるだろうと

前向きに検討する旨を伝えて帰宅。

 

案の定、奥さんもなかなか良い病院らしいし、

条件も文句なしだから、

貴方がいいならいいんじゃない?と言ってくれ、

W先生はこちらの病院に行く事を決断。

 

それから約半年。

残念ながら見学時と実態では院内の雰囲気は

180度異なり、人間関係も殺伐とした感じ…。

 

当直は月に2~3回という事だったが、

非常勤やスポットの先生が

どうしても見つからないと頭を下げられると

新米だし、ここで嫌というのも良くないと

1度受けたら、その後も頻繁に依頼されるようになり、

結果的には月に5~6回、多い時にはそれ以上もある。

 

給与面も事前には聞いていなかった控除の項目が多く、

何だかんだと手取りでは以前より年収ダウン…。

 

院長や診療部長も見学時とは人が変わったようで、

あれだけ頭を下げていたのに

いざ赴任してみると、あーしろこーしろと

理不尽な命令が多い…。

 

地方に住んでいたので、

そう何度も上京できない事情はあったにせよ

あまりにも実態を知らずに入職してしまった事を後悔する事に。

 

いくら近隣の病院事情を知らなかったとはいえ、

もう少し情報収集をして、

よく調べてから決めれば良かった…と悔しい思いをされています。

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高条件に釣られてしまい…。

医師求人高年収

 

年俸2000万円以上!

 

このような求人広告には

人はつい目が行ってしまうものだと思います。

 

世間一般と比較すると

医師の年収は高給と言えますが、

その業務量、責任感、プレッシャーを考えると

妥当ではないでしょうか。

 

ただそうは言っても年俸2000万円を超える求人は

科目にもよりますが、

そう多くはありませんよね…。

 

大学医局を辞めて、

首都圏の総合病院にお勤めになっていたY先生。

 

大学在籍当時よりも年俸は上がっていたものの、

小学校を卒業したお子さんが私立中学に進み、

下の子は小学校から私立に通う事になり、

少しでも給与を増やしたい事情ができてしまいました。

 

そんな状況でしたので、

年俸2000万円!に目が眩んでしまったのでしょう。

思わず応募してしまったのでした。

 

この求人は、ある医療法人が新規に開設する

クリニックの院長求人だったのですが、

院長は診察に専念できるように本部がフォローする、

診察はY先生の専門を活かして、

原則的には好きなように診察して良い、

自由にやって良い、

その上で年俸2000万円。

 

しかも業績によっては

インセンティブも付けてくれるという事で、

Y先生は受諾しました。

 

結果は1年持たずにこちらを去る事になってしまいました。

 

本部から送られてきた事務長は、

まるでY先生を監視するかのようで

何かあるとすぐに本部に報告をしている様子。

 

新規開設のクリニックなのに、

患者数の増加をいつも求められ、

診療報酬の点数を稼ぐ為に、

もっと検査を増やして欲しいとか、

サプリメントを奨めて欲しいとか、

要望はかなり具体的で、

どこに自由があるんだ?

俺の好きなように診察していいなんて

嘘っぱちじゃないか。

 

クリニックの立地場所もあまり良くないのに、

患者数が増えない責任はY先生にあるとまで言われる始末。

しかもこのままでは年俸は下げざるを得ない…と。

 

お金が必要という事情はあるものの、

さすがにこの環境では医師としての

プライドが許せないと考え退職。

 

今は総合病院に戻られたのでした。

 

きれいなバラには棘がある…。

高待遇の裏にはやはり何かあるもんですね。

気を付けないと…。

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