求人紹介しかできないようだ…。

 

もうすぐ50代になるI先生。

今まで大学医局に所属してきて、

それなりに貢献してきたという自負はあるそうです。

 

しかし自分より若く優秀な先生も出てきて、

医局内でこれ以上の出世は見込めなくなってきたし、

研究、教育の領域でも自分の仕事としてはやり切った感があって

ここから引退までの医師としての後半戦…。

臨床分野で充実した日々を過ごしたいとお考えです。

 

今まで医局からの派遣で市中病院で勤務した事はありましたが、

ご自身で転職活動をした事はなかったので、

最近目にする事が多くなっている

人材紹介会社に依頼してみる事にしました。

 

WEB上で良く見掛ける会社に問合せを入れてみると

キャリアシートを送って欲しいと言われ、

雛形が送られてきたので作成して返送すると、

いくつかの求人が送られてきました。

 

ふむ、確かにキャリアシートに希望欄があって、

何となくこんな感じかな…と記載はしたけど

正直よくわからないままに書いただけだし、

まさかそれが自分の希望になるとは思っていませんでした。

 

実際に送られてきた求人を見ても、

当たらずも遠からず…という案件ばかりで

どうもピンと来ません。

 

I先生としては…

自分にどんな可能性があるのか?

自分では気づいていない選択肢などはあるのか?

 

こういった内容を相談しながら進めたかったので、

素直にそれをお伝えしたのですが、

それに対する返答は

「前回の求人はお気に召さなかったようなので

選りすぐりの別の求人をお送りします」との事です…。

 

う~ん、そうじゃないんだけどな…と思いつつ

送られてきた求人を見てみましたが、

特に前回と変わり映えしないようで

どうも心を揺さぶられるようなものはありません。

 

その旨をメールに書いて

1度ご相談に乗って頂けませんか?と送ってみると、

「それでは今回はいかがでしょうか?」と

送られてきたのはまた新たな求人でした。

 

さすがに堪忍袋の緒が切れたI先生は、

この会社(なのか担当者)では無理だな…と感じて、

他の会社に依頼する事にしました。

 

後々わかった事ですが、

求人案内しかできない会社と、

きちんと医師と面談して相談に乗りつつ

キャリアパスを考えてくれる会社があって、

ほとんどの会社が前者に該当するという事…。

 

何度も転職をしているようなドクターならまだしも、

そうでない医師には後者のような会社でないと

なかなか満足する求人とは出会えないんですね…。

 

結果的にI先生は

丁寧にサポートしてくれるコンサルタントと出会い、

非常に満足できる病院に入職する事ができたのですが、

もしあのまま何となく選んでしまったら、

きっとよくわからないままに入職してしまい

不満足な結果になってしまったんだろうな…。

 

求人に翻弄されなくて良かった…。

そうつくづく思うI先生でした。

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もしかしたら自分はあまりにも他責すぎたんだろうか?

 

大学医局に所属し続けて18年…。

これからどうしようかと悩むT先生。

 

臨床、研究、教育といろいろ携わらせてもらったけど、

ここ数年はジッツの中でも

遠方にある市中病院に派遣されています。

 

もともと医局の中で出世したいという意欲もないし、

論文を書くのは嫌いではないけど

学会などで発表するのはあまり好きでない。

研究ったって特別に取り組みたいものがある訳でもなく、

何となくやってきただけかも…。

学生に教えるのも特に好きでも嫌いでもなく、

熱い思いがある訳ではない…。

 

自分自身でも中途半端かな…と思いつつも

臨床現場では日々忙しくしており、

それがやり甲斐や生き甲斐になっているのは確か…。

 

もしかして臨床に専念した方がいいのかな…。

大学に残る意味ってあるのかな?

 

そんな事を考えながら、

遠方の病院に往復4時間も掛けて通勤する毎日…。

 

ある日、教授に呼び出されて話しをすると、

世間話の中でも、君は一体何をしたいんだ?

このまま医局に居座ってもいい事なんてないぞ、

そろそろ身の振り方を考えた方がいいんじゃないか?

ハッキリとは言わないまでも

ニュアンスとしてヒシヒシ伝わってきます…。

 

つい外に出たい…と教授に言ってしまったのですが、

すると教授は激怒。

医局に人が不足している中でそんな事を言うんじゃない…と。

 

さっきまでお前なんかいらないくらいの事を言ってたのに

話しが違うじゃないか…。

自分なんて遠方の病院への派遣要員なのかな…。

教授への不信感は募るばかりです。

 

辞めるべきか、留まるべきか…。

 

今まで医局を出るなんて事、

まったく考えてなかったな…。

ずーっと在籍し続けるものだと思ってた…。

でもそういう時代じゃないんだし、

教授も信頼できないし、

こんな状態なのに他に選択肢のない自分の人生…。

 

今からでも遅くないのかな?

新しい医者人生を歩もうかな?

 

同期がなぜ開業をしたのか、

先輩がなぜ民間病院に転身したのか?

後輩がなぜ転科して新たな領域に1歩を踏み出したのか?

今さらながらよくわかった…。

 

もっと将来について真剣に考えて、

リスクマネージメントや

プランニングをしておけば良かった…。

 

ゆりかごから墓場まで…そういう時代は終わったんだな。

しみじみ思うT先生でした。

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求人を何件も貰ったのでついその中から選んでしまった…。

医師求人失敗

 

大学医局にて長く勤めているW先生。

臨床、研究、教育と忙しい日々を過ごしており、

現在は講師を勤めておりますが

可愛がって頂いていた教授の退官が決まり、

自分もそろそろ大学を出ようかな…と

考えていました。

 

そんな事を考え始めると

今までは全く見向きもしなかった

DMやら、医療系雑誌の求人やら、

WEB上の求人サイトやらが気になり始めて…。

 

ふと目に入った大手の医師紹介会社に登録してみると

すかさず担当のコンサルタントから連絡が入り、

1度お会いしたいと面談の日程を決めました。

 

W先生はあまりの急展開に、

必ず転職するかまだわからないし、

確実にお願いするかもわからない状態なんだけど

それでも宜しいですか?と尋ねると、

それでいいとの事。

 

情報収集がてらお会いしてみるかと思い、

待合せ日時に行ってみると…。

 

まあ爽やかな好青年タイプの担当者が待っていて、

好感は持てたものの、

挨拶もそこそこに、

自分の専門や、現状の待遇などを聞かれ、

すぐさま次の職場への希望条件を聞かれて

30分ほどで面談終了。

 

あれ?もっといろんな事を相談できるかと思ったけど

こんなものなのかな?と疑問はあったのですが

まあこれからどうなるか楽しみだ…と思っていました。

 

すると翌日から毎日のように

ここはどうですか?と様々な医療機関の求人が

案内されてきました。

 

多い時には10件近くの求人が送られてきて、

ご多忙なW先生は詳細をチェックする暇もなく

スルーしてしまっていました。

 

それから1カ月近く立った頃です。

担当のコンサルタントから連絡が来て、

そろそろどの求人を受けるのか決めて欲しい。

あまりのんびりしているといい求人ほど

他の先生に取られてしまうと言うではありませんか。

 

だって必ず転職するか、お願いするかわからないからと

伝えていたW先生は戸惑いながらも

よく見ておきますと答え、

その晩に今まで案内された求人をざっと眺め、

しいて言うならこれかな?という案件を

コンサルタントに伝えました。

 

すると面接に行く日程はいつがいいか?と聞かれ、

あれよあれよという間に院長面接。

すぐに内定が出たという事で詳細の条件まで頂きました。

 

あれ?俺って本当に転職するの?と戸惑うW先生。

しかし、担当のコンサルタントからは

このチャンスを逃しては2度とこんな好条件はないとか、

早く決めないと他の先生に取られてしまうとか言われて、

年貢の納め時かな…と考えてしまい、

ここでお世話になるか…と決めたのでした。

 

そもそも転職の熱意が高かった訳でもありませんし、

今の職場に大きな不満があった訳でもありません。

 

新しい職場にも特に不満がある訳ではありませんが、

何だか腑に落ちないW先生。

 

長く医局にいた事を無駄にしてしまったかな、

何だか流されてしまったな。

そんな事を思いながら、これで良かったのかなあ?と

今でも悩み続けていらっしゃいます。

 

転職は求人ありきではありません。

特に売り手市場である医療業界は求人中心で

動いてしまうと後々後悔してしまう事になります。

 

もっと真剣に考えれば良かった…と

しっかり相談してくれる業者にお願いすれば良かったと

悩みが消えないW先生でした。

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