別に転職したい訳ではなかったんだ…。

医師転職失敗

 

現在、大手医療法人グループの中核病院で
医長として働くN先生。

特に不満もなく、
わりと充実した日々を過ごしてこられたのですが、
ベッド数の縮小についての議論の中で
院長と激論となってしまい
それ以降は関係性が微妙なものになってしまいました…。

N先生としては、
別に私利私欲ではなく
患者さんを思っての発言でしたので
自分は絶対に間違っていないとは思うものの
会議の後に副院長や事務長から注意を受けた事を思うと
院長に対してやや言い過ぎた感は自分でもあったそうなんです。

N先生としては院長に対して個人的に悪感情はなく
今までも決して関係性は悪くなかった事から
まあ激論となってしまったけど
それは立場の違いであって
患者を思えば医師同士分かり合えるだろうと思っていたそうです。

 

ルナーヴァ 医師/看護師 転職求人情報 バナー

医師/看護師 最新転職求人情報サイトはこちらから!

 

ところがその後院長はN先生の事を避けるようになったようで、
どうやらN先生の院長評価は急降下したそうです。
折に触れて院長がN先生の事を悪く言っている…という
噂話しが聞こえてきて…。

N先生も院長に詫びを入れようかと思ったそうですが、
悪化してしまった関係性を思うと
プライドもあるし、なかなか言い出せなくて…。

もう仕方がない…。
この病院での勤務も早くも5年目になるし、
そろそろ潮時なのかもしれない…。

院長も自分の顔など見たくもないという感じだし、
早く新しい職場を探そう…。

そう考えてWEB上でよく見掛ける紹介会社に連絡を取り、
転職活動を始めたのだそうです。

自分の希望条件を伝えると
あっという間にいくつかの求人を打診されて
その中で1件の病院の求人を選ぶと
あれよあれよという間に面接日が決まりました。

 

医師/看護師 転職求人アプリ

※画像クリックで、医師転職求人アプリ・ダウンロードサイトに飛びます!<スマホ・タブレットの方のみ>

 

面接当日、
先方の院長と事務長と話し、
是非お越し頂きたいという事で
その場で条件提示を受けました。

今よりも条件は上がるし、
勤務も緩やかになりそうで、
N先生としても概ね満足な水準です。

しかし何となく違和感があり、
病院の文化や伝統の違い、
医療や患者に対する考え方に
どうしても違う…と思う点が残っていたそうなんです。

悩みに悩んだN先生。
こんな中途半端な思いを持って
入職するのも何だか申し訳ないし、
せっかくの好待遇だけど今回は断ろう…と決断しました。

先方の病院も、紹介会社も残念がっていましたが、
N先生は今の病院の院長に詫びて、
心を入れ替えて働く事を伝えました。

すると院長はその言葉を待っていたとの事で、
その後、わだかまりは消えて
今まで通りに元通りになったのだそうです。

一旦は転職をしようと本気で思ったけど
あのまま転職してもきっとスッキリはしなかったよな。
逃げの転職をするよりも、
本当に気の合う仲間たちと
患者さんに真摯に医療を提供した方がいいよな。

そうしみじみ思うN先生でした。

 

 

 

医師/看護師 転職求人アプリ

※画像クリックで、医師転職求人アプリ・ダウンロードサイトに飛びます!<スマホ・タブレットの方のみ>

ルナーヴァ 医師/看護師 転職求人情報 バナー

医師/看護師 最新転職求人情報サイトはこちらから!

マーケティングはホームページだけではない!

クリニック開業マーケティング

 

すでに開業して3カ月が経つH先生。

思うように患者さんが集まらずに

集患対策に悩んでいました。

 

と言いますのも…

ご自身の経験やスキルに自信を持っているH先生。

確かに今まで積み上げてきたキャリアは

どこに出しても恥ずかしくない立派なものです。

 

ましてご自身の中では良い物件を見つけた手応えもありますし、

医療機器も良いものを揃え、

内装もシックで癒しのある患者受けするものを

こしらえたつもりです。

 

よし、これなら俺は絶対成功するぜと自信満々だったのですが、

集患をどのようにするのかまでは意識が向きませんでした。

 

自分だったら患者が患者を呼ぶ展開を作れるだろうと

特にこれといった集患策を打つ事をしなかったのです。

 

開院日、来院した患者さんは3名でした。

H先生の専門性が活きるような患者さんではなく

ごく普通の風邪、腹痛など…。

 

ひと桁台の患者数が1週間続き、1カ月続き…

さすがの自信家のH先生にも焦りが出てきました。

 

やはりホームページくらいは作った方が良いかと考え、

業者を数社読んで話しを聞いてみましたが、

どこも料金が高いように感じて、結局見送りです。

 

ただその中の1社だけ、

担当者が気になる言葉を使っていました。

 

ホームページを作ったからと言って患者は増えません。

あくまでもマーケティング戦略の一環としての

ホームページであり、ホームページ単体では

集患効果はそれほどないです…。

 

どの業者も、いかに高品質のHPを作るかや、

いかに安価に良いものを作るかや、

そんな提案ばかりするのに、

この業者だけはむしろHPを否定するような…

マーケティング全体の話しをする…。

 

ホームページの効果の程は何とも言えないが、

マーケティング自体は考えねばならないと

危機感を感じていたH先生は、

この業者さんだけ再度の面談をしてみました。

 

すると、H先生の専門性を活かす為のクリニック展開や、

その場合の患者ターゲット、

その地域におけるターゲットの分布図、

そこへ訴えかける集患方法、

クリニックの知名度を上げる為のブランディング戦略など、

今までマーケティングをないがしろにしてきたH先生にとっては

目から鱗のような話しが聞けました。

 

単にホームページ制作を提案するのではなく、

この地域でクリニックがどういうポジショニングを取るべきか、

トータルなマーケティング施策を提案してくれたんですね。

 

しかも料金的には、

某業者のホームページのみの金額よりも安価で、

だからと言って陳腐なサイトを作る訳でもなく

非常に納得のいくものでした。

 

ロゴマークの制作からH先生の個性や思いを汲み込んで、

地域住民の方へはチラシ配布やポスティングなど

ダイレクトマーケティングも実行してくれ、

新聞の折り込み広告や電柱広告なども含めて、

その上でその母体となるホームページを制作。

それだけでなく院内の広告についても

映像を駆使してわかりやすい案内も作りました。

 

するとどうでしょう…。

段々と患者さんが増えてきました。

しかもH先生の専門性が活かせる患者さん達が

集まってきたのです。

 

開業当初、自分自身があまりにもマーケティングを軽視してきた事、

ホームページを作りゃいいんでしょ…くらいの感覚から

脱皮させてくれたこのマーケティング会社との出会いを

H先生は心から感謝しているようです。

 

いい場所に開院すれば患者は集まる。

もうそういう時代ではなくなっていますね。

どこに開院しても競合はそれなりにありますし、

他院との差別化をどう図るのか?

 

これからの開業には

マーケティング的な発想が欠かせません。

しかも単なるHP制作会社ではなく、

トータルで提案してくれる優良な会社は少数派ですから

良き業者とのタッグが必要不可欠ですね。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

 

患者への挨拶

医師退職挨拶

 

来年の4月から新しい職場に行く事が

決まったN先生。

 

そうは言っても今の病院は在籍期間が

4年半になりますので、

それなりの愛着もあれば、

感謝の思いもおありのようです。

 

最後まで誠実に、丁寧な仕事をしていこうと

固く心に誓っていました。

 

年明けくらいから、

長く診ている患者さんに対しては

少しずつご挨拶をするようにしました。

 

N先生としては誠意を示したつもりです。

 

ところが後日院長に呼ばれ、

「患者さんには病院から正式なご案内をするまでは

個別のご挨拶は控えて欲しい」と言われました。

 

別に何をやってるんだ!という口調ではなく、

N先生の気持ちはわかるけど、

一応病院としてきちんと案内をするまでは

患者さんには言わないで…という感じだったので

N先生としても了解をしました。

 

N先生の誠実さは素晴らしいと思います。

ですが、患者さん達には病院として

案内をするという組織の論理もありますね。

 

これはそれぞれの医療機関によって

対応の仕方は異なります。

 

退職が決まった段階で、

どのようにすれば良いかを確認した方が

良いですね。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

 

転職が決まっても今の職場にも誠実に!

 

A先生は現在、クリニックに転職して2年。

民間病院勤務してたが

給与アップをしたくて別の民間病院に転職。

 

給与はアップしたけど、院内の人間関係・職場の雰囲気

があまり良くなくて失敗したと思ったのは後の祭り。

見切り発車だったので 前の職場に戻ろうかと思ったが

それも叶わず。

退職日までの過ごし方で失敗してしまった。

 

退職まで3ヶ月ちょっとあるというのに

転職先に浮かれてしまったA先生は

病院での仕事をおごそかにしてしまった。

患者に「いついつから○○病院に転職します。」と伝えたり

申し送り事も、転職することをみんなに話したりしていた。

今思えば、みんなに転職先のことを自慢して

でもみんなの反応は微妙だったな。

 

それの結果、同僚や他のスタッフとの関係も悪くなり

退職の際、送別会もしてもらえない始末。

 

前職に戻る、戻らないにしろ

このようなことをなんでしてしまったのか。

 

転職先に浮かれてないで、

退職する職場にもしっかり責任を果たして仕事をするのが

当然のことだったと思う。

 

そういうこともアドバイスをくれる紹介会社の営業がいることを

のちになって知ったのだった。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

 

 

 

開業を目指したプランニング…。

医師開業キャリア

 

開業してちょうど3年目に入ったS内科医院。

院長のS先生は医院の経営が上手く行っておらず

悩みがかなり深いご様子。

 

開院してしばらくはそれなりに患者さんが来院していたので

このまま行けば順調に進むかと思っていたのですが、

新患はそれなりに来て頂けているものの、

再診の患者さんがあまり来ていないそうです。

 

院長は大学病院に15年と長く勤めており、

退局と同時に開業。

 

駅近の人通りの多い優良物件が見つかった事もあり、

地域の認知度は高いようです。

 

新患が多いのに再診が少ないとは、

何か院長に問題があるんだろうか…?

 

やはりありました。

ハッキリ言ってしまうと院長は

外来があまり好きではないし、

人付き合いもいい方ではないし、

患者に対してもかなりぶっきらぼう…。

時には患者に対して厳しい口調で詰問する事もあり、

これでは再来院はしないですよね。

 

そもそも本当は大学病院に居続けたかったそうで

自分を可愛がってくれていた教授が交代した事により

地方の病院に派遣されたり、

あまり評判の良くない病院に行かされたりして、

医局に居づらくなってしまったんだそうです。

 

大学を飛び出そうと決心した院長ですが、

それまで開業という選択肢など考えた事もなく、

今さら民間病院でもないだろう、

どうせなら自分の好きなようにやれる開業でもするか…と

かなり安易に考えて開業したそうです。

 

準備不足、計画不足。

そして医師としては優秀でも、

開業医としては問題がある院長の言動。

 

3年が経っても経営状態は損益分岐を行ったり来たりで

黒字か、赤字か、どっちに転がるのかわからない

トントンの状態。

 

おそらく勤務医としてはかなり優秀な先生なのだと思います。

 

しかし優秀な勤務医だからと言って

開業して上手く行くものでもありません。

 

開業して成功する為には、

開業医となるべく、

その為のキャリアプランを考えねばならないと思います。

 

大学病院を飛び出ていきなり開業ではなく、

民間病院で経験を深めたり、

クリニックでの勤務経験を積んだり、

機会があれば雇われ院長のようなポジションで

仕事をしてみる事も必要でしょう。

 

いつかは開業とお考えであれば、

その為のキャリア形成をしていかねばなりません。

 

院長曰く、開業を舐めていた…。

もっと綿密な計画と、丁寧な準備をするべきだった…。

自分も多様な経験をしておくべきだった…。

 

後の祭りにならないように、

開業を目指している先生は、

計画と準備をしていきましょう。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録