まさか1日で辞めるとは…。

クリニックスタッフ採用

 

約1年を掛けて
開業準備を進めてきた内科医のA先生。

多少の紆余曲折はあったものの
内装工事も無事に終わり、
医療機器や什器も搬入されて
クリニックの形が整ってきました。

開業コンサルタントからも
ハード面に関してはほぼ終了です。
ここからはソフト面、
つまりスタッフ採用と集患対策に動きますと言われ、
開院が近くなっている感もあり、
A先生も身が引き締まる思いです。

いくつかの求人媒体を利用して
募集を掛けてみますと
受付・医療事務に関しては経験豊富で良さそうな方が
何名か応募してくれてひと安心できたのですが、
問題はナースです。

看護師の採用は厳しいと聞いておりましたので
ある程度の覚悟はしていましたが
何と未だに応募はゼロであり
A先生も非常に悩ましく思ってました。

さすがに開院時にナース0名でのスタートは避けたかったので
他の求人媒体なども利用して
何とか採用したく動いておったのですが…。

それから2週間後、
ようやくベテランのナースさんから応募がありました。
すぐさま面接をしてみると
なかなか良さそうな人です。

他に応募もなさそうなので
A先生は即日で内定を出し、
条件も若干ですが良くしてあげたのです。

ベテランナースさんも喜び、
さあいざ勤務初日、
この日は開院前の準備や模擬診療をする事になっています。

院長のA先生をはじめとして、
ナース、受付・事務と勢揃いして
諸々の準備をしました。

そしてその日の夕刻、
そのナースさんから退職の申し出がありました。

A先生も青天の霹靂です。
え!まさか勤務初日、たったの1日で辞めるの?

もう開院まで数日ですし、
さすがに今から採用し直すなんて無理です…。

さすがにA先生も困り果て、
せめて次の人が見つかるまで続けて欲しいと
引き留めをしたのですが、
このナースさんも頑なで辞めたいの一点張り…。

いかんともしがたく、
A先生は開院をナースなしで迎える事になってしまいました。

こんな事になるなら
もっと早めに募集を掛けておけば良かった…と
反省しきりのA先生でした。

 

<過去の失敗事例もご覧下さい。>

開院までにどれくらいの期間が必要なのか?

開業コンサルタント抜きの開業準備!?

マーケティングはホームページだけではない!

 

 

繋いでお終いの開業コンサルタント…。

開業コンサルタント

 

数年前から徐々に開業準備をしてきたT先生。

本音を言うとそれほど開業意欲が高かった訳ではないのだけど、

医局の状況や望む環境を考えると

開業するのが最善かな…と考え始めたようです。

 

開業に関する書籍を読んだり、

開業セミナーに参加してみたり、

すでに開業した先輩ドクターに話しを聞いてみたり、

段々と開業のノウハウは手に入れた感はあったのですが、

最も悩んだのは開業コンサルタントを誰にするか?

この点だったそうです。

 

 

開業セミナーではコンサルタントから話しも聞いたのですが、

どうも信用できないというか、安心できない感があって、

知人の伝手を頼ったりもしたようですが、

なかなか良いコンサルタントと出会えなかったそうなんです。

 

致し方なく前々から声を掛けてくれていた

医薬品の卸会社の開業部隊の方に依頼したのですが、

これが全く頼りにならなかったようで…。

 

 

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税理士、銀行、不動産屋、内装工事業者、医療機器ディーラーなど

開業に必要な業者さんを紹介はしてくれるのですが、

紹介したきりでその後のフォローは全くなく、

T先生にとっても初めての事ばかりなので、

何をどう考えればいいのか?

どう判断すればいいのか?

本当にこの提案内容が良いのかどうか?

わからない事ばかりだったそうなんです。

 

そんな愚痴を

すでに開業して2年が過ぎた知人の医師に相談すると

自分が開業した時にお願いした

コンサルタントの方の話しを聞いてみたらとの事で

紹介してもらったんだそうです。

 

すでに他の方に開業支援を依頼しているのに

何だか申し訳ないなと思いつつも

せっかくの紹介だし、

相談したい事は山ほどだし、

1度お会いしてみる事にしました。

 

す・すると…

T先生はご自身の失敗に気づきました。

ああ、こういう人に開業支援をお願いすれば良かった…と。

 

 

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アドバイスが明確かつ的確で、

なるほど…と納得できたのだそうです。

そして開院後の為に

どういう点に気を付けて決断をしていくべきかまで

痒い所に手が届くように

逐一貴重なアドバイスをしてくれたんだとか…。

 

T先生がお願いした卸さんの開業支援は無料、

しかしこの方は有料でそれなりの価格…。

でも有料である価値がよ~くわかったそうで、

今となるとケチらずにこういう人に依頼すれば良かった…と。

 

その後は、直接的な開業支援ではなく

後方サポートとしてその方に動いて頂き、

何とか開院にこぎつけたんだそうです。

 

最初からこの人にお願いしておけば

苦労は全くなかったんだな…。

ただ業者さんを紹介してくれて、

その後の事はお任せ状態にされても

こっちは何をどうしていいのかわからないし、

本当に不安だった。

 

途中からだったけど自分は恵まれていたな…と

しみじみ思うT先生でした。

 

 

 

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<過去コラムもご覧下さい!>

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

開院時におけるまさかの予算オーバー!?

開業意欲が萎えてきた…。

 

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

もう数年前から開業準備を進めるI先生。
ところが未だ開院に至っておりません…。

経営者になるのだから勉強しないと…とか、
数千万円の融資を受けるのだから慎重に事を進めないと…と考えており、
それは決して間違いではないものの、
すでに数年間が経ってしまっているのは
ちょっと考えものですよね…。

お話しを伺ってみましたところ、
慎重な性格と各業者に翻弄されている事がわかりました。

I先生は開業しようと決めた後に、
クリニックの開業について書かれた数冊の書籍を読み、
その後、開業セミナーに参加して勉強するようにしたらしいです。

もちろん勉強する事自体や、
知識、情報、ノウハウを収集する事自体は良いのですが、
I先生はセミナーに参加する事自体が目的になってしまっているようで…。

だいたいどの開業セミナーも、
税理士や銀行、リース会社などが開業資金についてお話しをして、
開業コンサルタントや内装・建築会社が物件選びや建築・内装について話し、
他には医療機器メーカーや医薬品卸業者、電子カルテメーカーなど
各業者が登壇してそれぞれの専門領域について話してくれます。

上手く行けばすでに開業した先生から
自分の開業ヒストリーや成功・失敗事例なども伺えますが、
まあ良くも悪くもその程度です。

I先生は様々な開業セミナーに参加して、
ひとつの業種でもいくつもの企業が存在し、
それぞれ言う事が異なったり、
提供するサービスに差があったり、
その点が気になりだして研究するようになりました。

またブース出展している企業にも話し掛けて
情報収集に勤しみました。

その結果…。
I先生はとてつもない知識や情報を手に入れた一方で、
誰を信用して良いのか…がわからなくなり、
なおかつ自分対業者という構図が怖くなってしまったのだそうです。

結局さ、業者さんはみんな自分の所を使って欲しい訳で、
セミナーに参加している業者同士でも手を組んでいたり、
無理やり導いたりする訳じゃない…。

どこのセミナーに行っても、
勉強すればするほど、知れば知るほど、
み~んな自分の商売しか考えていないように思えてくるんだよ…。

正直、どの業者を使っても同じかな?とも思うようになったけど、
やっぱり信頼できる人とパートナーシップを組まないと
気持ち良く開業できないだろうしね…。

そうおっしゃいます。
ビジネスパーソンでもいますが、
セミナーに参加する事が目的となってしまい、
スキルを上げるとか、目標を達成するとか、
そういう大事なことを見失ってしまって
あまりにも複雑化してしまって第1歩を踏み出せなくなってしまったんですね。

その原因はI先生もおっしゃっているように、
開業志望医師 vs 業者 という構図になってしまっているからです。

本来であれば、
開業コンサルタントが付いて、
I先生と業者のやり取りを代行し、交渉し、
スムーズにコントロールすべきなのですが、
残念ながらI先生が話しを聞いた開業コンサルタントは
みなコンサルタントが本業ではなく、
自社製品や自社サービスを使って欲しいがための
ついでのコンサル部隊だったんですね。

これではI先生の味方がいないんですよね…。

さすがに数年を費やして焦りも生まれたI先生。
医局の先輩ですでに開業医になっている先生から
独立系の開業支援会社を紹介してもらったところ、
I先生+開業コンサルタント vs 各業者 という構図が生まれて、
とにかく心配がなくなって
一気に話しが進んだのだそうです。

何冊本を読もうが、
何度開業セミナーに参加しようが、
自分がこの人だ!という確信がないままには
スタートできないよね~。

今まで何十社もの方々の話しを聞いたけど、
みんな全体像を把握できておらず、
自分の専門領域だけしかわかってなかったんだよ。
それに比べて独立系の開業支援会社はさすがにすごいね。
各業者さんとの交渉も早いし、強いし、
自分はジャッジだけすれば良いところまで持ち上げてくれた。

ようやく開院の目途も付いてきたとの事で、
失敗から学んで成功に近づいているI先生でした。

<開業に関する過去ブログもご覧下さい!>
開院までにどれくらいの期間が必要なのか?
開業時にコンサルタントフィーをケチった結末…。
開院時におけるまさかの予算オーバー!?

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うちのホームページは大丈夫か?

クリニック開業ホームページ

 

開業準備を進めるU先生。

ここまで様々な業者さんと打合せを行い、

ようやく徐々に形となりつつあるのですが

心配な事がひとつできてしまいました…。

 

内装工事や医療機器に予算を大きく割いた為に、

ホームページは格安で制作してくれる業者さんに

お願いせざるを得なくなってしまったのですが、

その業者さんはクリニックのホームページに関しての実績は

たったの2件しかありません。

 

正直価格優先で決めましたし、

ホームページがそれほど集患に影響するとは考えませんでしたので、

それなりのものができればいいや…と高を括っておりました。

 

しかしここにきて、

医療機関のホームページ上で不適切な表現を

きっかけとした医療トラブルが発生しており、

医療機関の広告規制のガイドラインが厳しくなってきて

掲載すべき事項、掲載すべきでない事項が厳格化してきている事を知り、

担当者は医療には詳しくない…と言っていたのが

不安に思うようになったのです。

 

すでに製作はスタートしていましたので、

U先生は今さら業者を変更する訳にも行かず

ご自身でガイドラインを勉強し、

上がってきたサイトを一文字ずつチェックしました。

 

いくつか微妙に思う文言があり、

修正依頼を掛けて再度チェック…。

結構な手間です。

 

こんな事なら最初から医療をよくわかっている

ホームページ制作業者にお願いしておけば良かった…と

後悔先に立たず…のU先生でした。

 

おそらく今後医療機関の宣伝広告に関しては

益々厳格化されるものと思います。

 

医療機関において実績が豊富で、

担当者が医療をよくわかっていないと

話しがスムーズに進まず

後々手間が増える事になりかねませんね…。

気を付けて下さい。

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準備・計画なきままに開業を進めてしまって…。

医師転職開業

 

40代に突入し、

そろそろ自分の城が持ちたいと

何となく開業をお考えになり始めていたS先生。

 

現在は大学医局を出て、民間病院で働いていますが、

いずれは開業も考えたい…という事を

今の病院に出入りしている卸業者さんにポロッと漏らしたところ、

次の訪問時に開業支援をしている部署の人間をお連れしますと

担当者に言われ、まあ話しくらいなら聞いてみようと思ったのが

最初の失敗でした。

 

開業支援部隊の部長さんが現れ、

「担当者から話しはよく聞いています。

S先生は開業に向くと思いますし、

開業して確実に成功できる方とお見受けしました。」

なんて言われて満更でもないS先生。

 

その方と話しをしていく中で、

S先生の中にあった何となく…という気持ちが

どんどん流されてしまって、

いっちょ開業してみるか!というように思ってしまったそうです。

 

次回には、いくつかの開業物件を見せられ、

しいて言うならこれかな…という所の見学に連れていかれ、

その次には税理士と事業計画や融資の打合せと進んでいきます。

さあ内装工事はどうするか?

導入する医療機器はどうするか?と

あれよあれよという間に話しは進んでしまって、

S先生としても後戻りができない状態になってしまいました。

 

ところがそもそも開業に対して

何となく…というレベルでしか考えていなかった

S先生ですから、

クリニックのコンセプトや、ビジョン、

どんな?どのように?どこで?など

深く考えていなかった訳ですね…。

 

何となく勢いに流されてしまったS先生なので、

業者から提案されたものに対して、

まあそれでいいや…、

この程度で充分だろう…、

そんな形で決めてしまい

これでいいのか?という気持ちもなくはなかったけど、

まあ何とかなるだろう…と高を括っていたのでした…。

 

開院して3カ月…。

かなり苦戦しています。

 

そもそもなぜその立地なのか?

ターゲットとする患者層はどこなのか?

どんな医療を提供しようとしているのか?

 

実に曖昧なままに進んでしまったので、

やはり患者さんに訴えかけるものがないようです。

 

集患対策も足りない状況で、

取りあえずホームページは作ったけど

地域住民の認知度も低く、

存在すら知られていないようでもあります。

 

このままで大丈夫なのか?と不安になるS先生ですが、

開業支援の担当者は開院後はまったく顔を出しません。

それどころか各業者さんと繋いでお終い。

 

誰にも相談できず、

不安ばかりは増すけれども

有効な策を打てないS先生。

 

もっと真剣に考えておけば良かった。

流されるままに開院してしまったけど

自分の考えの浅さや甘さが出てしまった…。

 

やっぱりきちんとした準備や計画…

これが大事なんだな~としみじみ感じながらも

後悔先に立たず…になってしまっているS先生でした。

 

開業だけに関わらず、

やはり何事も準備、計画が大事ですね。

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開院時におけるまさかの予算オーバー!?

クリニック開院予算オーバー

 

若い頃から夢見ていた

クリニック開業に向けて準備を進めるH先生。

 

できるだけローコストで開業する事を考えて、

以前から知り合いである医療機器ディーラーに

今度開業を考えているんだけど…と最初に相談してみました。

 

するとうちでも開業支援はやってますから、

H先生だったらコンサルティング料金は

無料でサポートしますよ!と言われ、

これ幸いと考えて依頼する事にしました。

 

しかし、後々考えると、

やはりタダより高いものはないと痛感する羽目に…。

 

元々知り合いだった事もあり、

数回の打合せも和気藹々としたもので、

開業支援担当の方とも良い関係が築けておりました。

 

ただ話しが進むとともに

若干不信感が増していったのは確かです。

 

例えば、テナント物件について、

もう少し他を見てみたいと言っても、

「これ以上の物件はそうないですから

早くここに決めた方がいいですよ。

他にも候補としている先生がいるようですから

急がないと失う事になってしまいます。」とか、

内装業者に関しても、

もう少し安価にやってくれる所はないですかね?

決してご紹介頂いた業者さんがダメという事はないのですが、

コストを抑える事を考えたいのですと伝えたのですが、

「H先生は一生もののクリニックを作るのに

安かろう悪かろうでいいんですか?

どうせ作るならいいもの作りましょうよ」

などと選択肢を提供してくれません。

 

う~む、困ったなあ。

でも無料でやってもらってるんだから

ある程度は言う事を聞いておかなきゃ…と

渋々ですが言う通りにしてきたのですが…。

 

挙句の果てには医療機器の選定の際、提案を受けた機器の中で

これはいる、これはいらないとH先生の方で選別をしたのですが、

「H先生、せっかく銀行から融資を受けたのですから

最初にお金を掛けないといいクリニックができませんよ。

医療機器が充実している事は患者を呼ぶ事にも繋がりますから

ここはケチらないでいいクリニックを作る為にも

最新かつ充実した医療機器を導入しましょう」と言われる始末…。

 

そう言われればH先生としても

機器類の充実は是非ともしておきたい事なので

ではそれで…と思わず認めてしまいました。

 

その結果として…

なんと予算オーバー…。

 

テナント、内装、医療機器などは

かなり良いものではあると思いますが、

患者さんの待合室の椅子や診察室のデスク、

院長室やスタッフルームの家具類など什器に関しては

ほとんどお金を掛けられない始末に追い込まれました。

 

H先生はそういう訳には行かないと考え、

自己資金から何とか捻出して

それなりのものを用意しましたが、

元々自己資金は運転資金に充てるつもりでいましたので、

かなりの痛手になってしまってます。

 

何より集患対策に関して、

ホームページ以外に策を打てなかったのは痛い…。

 

すったもんだはありながらも、

何とか開院にはこぎ着けました。

 

内覧会も各業者が協力をしてくれたのですが、

あまり盛大とは言えず、

来院する患者さん達も決して多くはありませんでした。

 

これだけのお金を掛けて、

良い物件、良い内装、良い医療機器を入れたのに…。

この先、大丈夫かな…。

 

そんな不安は的中し、

開院後の集患状況は芳しくはありません。

 

ところが依頼した医療機器ディーラーの担当者は、

この期に及んで…

「それではこの検査機器を導入しましょう!」とか、

「新しい機械が出たんです!」と顔を出します。

 

H先生は厚顔無恥…と思いながらも、

早くこの状態から脱却しなければと

焦りに焦る毎日です…。

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院外広告、院内広告、WEB広告!?

 

開院日をあと2か月後に控える内科医のA先生。

事業計画を作り、銀行からの融資も決まり、

良い開業物件も見つかり、

内装工事も順調に進んで、

医療機器や什器もほぼ決まりました。

順調に開業準備が進んでいます。

 

ここからはいかにして開院日以降に

患者さんに来て頂くか…を考えに考えています。

 

何社かのホームページ作成業者から話しを聞きましたが、

やはりどこもホームページでの集患に力を入れるべきと

力説します。

 

そういう時代だとは思うA先生ですが、

結構な金額が掛かりますし、

ホームページに注力するとすれば

他の宣伝広告費を削らざるを得ません。

 

ホームページ中心で行くか、

その他の広告も含めてバランス型で行くか、

悩みに悩むA先生…。

 

ところが最後にお会いしたホームページ業者は

ホームページだけで集患できるものではない、

その他の宣伝広告も含めてバランス型で行くべき。

ロゴマークやテイストの統一性は持たせた方がいいが、

ホームページだけに多額の資金を投入するのは

リスクが大きすぎる…と言うではありませんか。

 

もっと話しを聞いていくと、

歯科医院や自費診療の比率が高いクリニックなら

話しは違うのだが、

一般的な内科クリニックの場合は、

地域密着型となるだろうし、

地元の高齢者たちはホームページではなく

駅の看板や電柱広告、折り込み広告の方が

認知されるとアドバイスを貰いました。

 

結果的にA先生はこの最後の業者に依頼し、

バランス型の宣伝広告をする事に決めたのです。

 

駅の看板は競合も多く、料金も高いので今回は見送り。

電柱はちょうど良い場所に空きがあったので数本だが契約。

ホームページはシンプルかつ自分で更新できるように作成。

開院3日前に新聞の折り込み広告を大々的に行い、

あとは地道にクリニック前でチラシ配布。

スタッフも近隣にポスティングに行ってくれるなど協力的。

 

そして迎えた開院日。

想像していた来院数の2倍の患者さんが来てくれました。

アンケートを見ると、

チラシを見た、電柱を見た、ホームページを見たという方々が

ちょうど同数であり、バランスが良いです。

 

この宣伝施策は間違ってなかった…と

ホッと胸をなで下ろすA先生でした。

 

中には100万~200万円もの金額を

ホームページに掛けるケースもあるようですが、

院長の個性や経歴、クリニックのビジョン、

開院場所に合った宣伝広告の手法を取るべきですね。

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マーケティングはホームページだけではない!

クリニック開業マーケティング

 

すでに開業して3カ月が経つH先生。

思うように患者さんが集まらずに

集患対策に悩んでいました。

 

と言いますのも…

ご自身の経験やスキルに自信を持っているH先生。

確かに今まで積み上げてきたキャリアは

どこに出しても恥ずかしくない立派なものです。

 

ましてご自身の中では良い物件を見つけた手応えもありますし、

医療機器も良いものを揃え、

内装もシックで癒しのある患者受けするものを

こしらえたつもりです。

 

よし、これなら俺は絶対成功するぜと自信満々だったのですが、

集患をどのようにするのかまでは意識が向きませんでした。

 

自分だったら患者が患者を呼ぶ展開を作れるだろうと

特にこれといった集患策を打つ事をしなかったのです。

 

開院日、来院した患者さんは3名でした。

H先生の専門性が活きるような患者さんではなく

ごく普通の風邪、腹痛など…。

 

ひと桁台の患者数が1週間続き、1カ月続き…

さすがの自信家のH先生にも焦りが出てきました。

 

やはりホームページくらいは作った方が良いかと考え、

業者を数社読んで話しを聞いてみましたが、

どこも料金が高いように感じて、結局見送りです。

 

ただその中の1社だけ、

担当者が気になる言葉を使っていました。

 

ホームページを作ったからと言って患者は増えません。

あくまでもマーケティング戦略の一環としての

ホームページであり、ホームページ単体では

集患効果はそれほどないです…。

 

どの業者も、いかに高品質のHPを作るかや、

いかに安価に良いものを作るかや、

そんな提案ばかりするのに、

この業者だけはむしろHPを否定するような…

マーケティング全体の話しをする…。

 

ホームページの効果の程は何とも言えないが、

マーケティング自体は考えねばならないと

危機感を感じていたH先生は、

この業者さんだけ再度の面談をしてみました。

 

すると、H先生の専門性を活かす為のクリニック展開や、

その場合の患者ターゲット、

その地域におけるターゲットの分布図、

そこへ訴えかける集患方法、

クリニックの知名度を上げる為のブランディング戦略など、

今までマーケティングをないがしろにしてきたH先生にとっては

目から鱗のような話しが聞けました。

 

単にホームページ制作を提案するのではなく、

この地域でクリニックがどういうポジショニングを取るべきか、

トータルなマーケティング施策を提案してくれたんですね。

 

しかも料金的には、

某業者のホームページのみの金額よりも安価で、

だからと言って陳腐なサイトを作る訳でもなく

非常に納得のいくものでした。

 

ロゴマークの制作からH先生の個性や思いを汲み込んで、

地域住民の方へはチラシ配布やポスティングなど

ダイレクトマーケティングも実行してくれ、

新聞の折り込み広告や電柱広告なども含めて、

その上でその母体となるホームページを制作。

それだけでなく院内の広告についても

映像を駆使してわかりやすい案内も作りました。

 

するとどうでしょう…。

段々と患者さんが増えてきました。

しかもH先生の専門性が活かせる患者さん達が

集まってきたのです。

 

開業当初、自分自身があまりにもマーケティングを軽視してきた事、

ホームページを作りゃいいんでしょ…くらいの感覚から

脱皮させてくれたこのマーケティング会社との出会いを

H先生は心から感謝しているようです。

 

いい場所に開院すれば患者は集まる。

もうそういう時代ではなくなっていますね。

どこに開院しても競合はそれなりにありますし、

他院との差別化をどう図るのか?

 

これからの開業には

マーケティング的な発想が欠かせません。

しかも単なるHP制作会社ではなく、

トータルで提案してくれる優良な会社は少数派ですから

良き業者とのタッグが必要不可欠ですね。

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開業コンサルタントはどんな人がやっているのか?

開業コンサルってどんな人

 

開業コンサルタントとひと口で言っても

様々な人達が参入しています。

 

開業支援自体をメイン事業としている所もあれば、

本業は別にあり、本業を栄えさせる為に

開業支援をやっている所もあります。

税理士、医療機器、医薬品卸など…。

 

また実際にコンサルタントとしてサポートする人達も

実に様々な経歴を持っています。

全く畑違いの業界から来た人もいれば、

医療業界ひと筋も人もいますし、

大手開業支援会社から独立した人まで。

 

普通に考えたらどうやって選べばいいのか…

わからないと思います。

 

その結果として…

 

糖尿病内科医として研鑽を積んできたS先生は

40代になったら開業しようと若い頃から

決めていたそうです。

 

そして実際に40歳の誕生日を迎え、

時機到来と開業準備を進め始めました。

最初に悩んだのが開業支援会社をどこにするのか?です。

 

WEB上でクリニック開業支援で検索を掛けてみると

かなりの社数が引っ掛かります。

 

いくつかのホームページを見て、

ここかな~…と

何となくの雰囲気で決めた会社に問合せをしてみると

すぐに担当が1度打合せしましょうという事で

アポイントを取りました。

 

実際にお会いしてみると

多少強引な所もあるけどまあ悪くはなさそうです。

その企業にお願いする事に決めました。

 

ところがいくつかの開業物件を案内されても

どうもピンと来ない…。

それどころか自分の思いを汲みとってくれていないような

気がしてしょうがない。

しかも急かす…。早く決めろ、ここに決めろ…と。

 

一生に1度の開業ですし、

開業場所、物件は後で取り返しの付くものではありませんから

慎重には慎重の上で進めたいS先生としては

どうも急かされるのは納得が行かない…。

 

結局、その会社のコンサルタントとは破談になりました。

最初に感じた強引さが完全にマイナスに出てしまったのです。

 

開業支援会社にもそれぞれの特徴があります。

そして担当するコンサルタントもいろいろです。

 

最終的には相性ではないかと思います。

人と人として信頼が置ける。

自分のパートナーとして相応しく感じる。

お互いに尊敬し合える。

そういうコンサルタントとタッグを組むのが良いですね。

 

S先生はWEBで選ぶのを止めて、

知人の医師から紹介を受けた会社とやり直しました。

担当のコンサルタントとも非常に関係良く

めでたく開業に至りました。

 

なぜその会社を選んだのか?

そのコンサルタントを信用できたのか?

 

情報発信、情報提供をしっかりしていて、

顔も名前も出していて、

逃げも隠れもしない姿勢が安心できたのだそうです。

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求人には裏がある?

医師求人裏

 

病院勤務も15年。

次のステップとしてクリニックに転職したい。

開業するかどうかは、まだわからないけれど

勤務時間が病院に比べて明確で、

オンオフがはっきりしていることや

自分自身に患者が来てくれること

将来、開業する際の勉強になる。

このような理由からクリニックを検討。

 

当直中に医局からネットで紹介会社を検索。

「複数社登録するのが一般的」

という情報を聞いていたので

検索して上位3社に登録した。

 

すぐメールをくれる会社、

すぐ電話をくれる会社、

すぐに連絡はくれないけど、すごく親身に聞いてくれる担当者だった会社。

この違いは紹介会社ごとのスタンスなのか?

様々なんだなぁと感じる。

 

いくつか紹介された中で

新築移転のクリニックの募集に興味を持った。

規模を拡大。

今まで3診体制だったクリニックを

科目も増やして地域貢献するらしい。

面白そうなので面接を受けてみることにした。

B紹介会社の担当者に「どこを受けるんですか?」

と聞かれるが、なんで聞いてくるのかわからなかったので

「教える義務はないでしょう。ごめんねさい。」

と伝えなかった。

 

面接に行くと

とても元気な院長と奥様。

病院の話を聞くと、すごく需要のある場所での移転開設だし

医療機器も病院並みに豪華でしかも新品なので魅力的だ。

院長と理事の方もとても親切親身になって話してくれる。

そして、面接のその場その日に内定書を頂いた。

担当者確認の上だが

事前に履歴書を提出していたことがよかったらしい。

給与も、希望額よりも好条件を提示してくれた。

すごく良い印象だったのでここに決めることにした。

 

しかし、いざ勤務をしてみると実際には違うことも多くて驚いた!

退職予定の医師が3人もいたり

院長はほとんど臨床現場にいなかったり

看護師があまりにも強くて医師にとって居心地が良くなかったり

院内のルールがすぐに代わったり。

こんなことがあり転職後に悩んでると

B社の営業からフォロー連絡があった。

「先生、他社からの紹介された勤務先での状況はいかがですか?」

私は「実は○○クリニックで勤務しているんだけど

ちょっと厳しい状況で続けていく自身が無いよ。」

と答えると、その担当者は

「そのクリニックは医師の離職率が高かったり

女性看護師が強すぎて、

やりにくいと感じる先生がいたり

そんな医療機関です。

合わない医師の方が多いと思います。」

とのこと。なんてこった。

 

事前の案内情報が魅力的だったのと

面接当日の対応、翌日の条件提示等が良かったから

離職率とか細かい部分の確認を怠ってしまった。

紹介会社の営業が教えてくれても良かったと思うけど・・・・

 

もし、A紹介会社から案内された面接を受けるときに

B社、C社の担当者にも正直に話していたら

違う意見、情報が聞けたかもしれない。

医療分野で患者がセカンドオピニオンを利用するのと同様、

転職先を選ぶ際もセカンドオピニオン的存在が必要なんだと実感したのだった。

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