ぶっ倒れるまで仕事をした結果…。

 

医師の過重労働が問題になっていますが、

少し前まではほとんどの医師が

当たり前のように過重労働をしていた訳で、

若手医師とベテラン医師の間にギャップが出てきているようです。

 

また病院経営者はただでさえ厳しい経営状況の中で、

人的コストが上がり続ける事は許容できずに

黙って過重労働を厭わない医師を欲しているところもあり、

医療現場ではなかなか働き方改革が

浸透しないようでもありますね。

 

こんな状況の中で必死に医療現場で奮闘してきたS先生。

元来、労働環境に関して疑問を持った事もなく

医者なんてこんなもんだろう…と思っていたようですが、

当直回数は月に7~8回が標準で

場合によってはそれ以上の時もある…。

しかも当直でなくとも何だかんだで病院に泊まる事もあり、

オンコールは当番ではなくても

ほぼ365日対応している状態です。

 

そもそも医師になったのは、

1人でも多くの患者を救いたい…という思いだった事もあり、

そこに患者がいれば自分の事など後回しにして

即応してきておりました。

 

若い頃は心身ともにパワーで乗り切れたものの、

段々年を取るごとに疲労を感じるようになったそうです…。

 

このままでは拙いかもしれない…なんて事を

考えるようになったある日…。

ついに身体に限界が来てしまったようで、

過労で倒れて入院する事になってしまいました。

 

当初は数日~1週間程度あれば

回復するだろうと思われていたのですが、

2週間、3週間と長引いてしまい、

そして何より心が折れてしまったようで

現場に戻る事に恐怖を感じるようになったそうなんです。

 

そうこうしている内に病院側の反応も、

養生して早く戻ってきてという好意的なものから

いつになったら戻って来れるの?

無理なら無理で進退をはっきりしなさいよ…という

心無いものに変わってきたようにS先生は感じたようです。

 

長年勤めてきた病院ですし、

それなりに貢献してきたと自負しています。

しかし早く復帰しなければ…と思えば思うほどに

身体は動かなくなる…。

 

悩みに悩んだS先生ですが、

世話になった病院だけに迷惑を掛けるのは本意ではなく、

一旦リセット、退職する事にしたのだそうです。

 

S先生曰く、

告げた事務長の表情がほっとしたようだった。

きっと彼も上層部から相当のプレッシャーを受けていたのだろう。

これで良かったのだ…。

 

それから1か月後、

だいぶ心身ともに復調してきて、

さあこれからどうするか?と考えた時に、

果たして今までのような働き方で良いのだろうか?

他にどんな働き方があるのだろうか?

そう考えてエージェントに相談してみる事にしました。

 

1社はネット上で良く見掛ける知名度の高い会社です。

こちらはとにかく求人を何件も送り付けてきて、

どれにしますか?早く決めましょうと急かしてきます。

 

もう1社は以前からS先生が注目していた会社で、

小さな会社だけども医師への思いが伝わってくる

とてもきめ細かなコンサルティングをしているようです。

 

こちらはS先生の心身の回復と、

根本的な働き方の変化と解決を目指して

様々な提案をしてきてくれます。

 

また同じような体調不良を起こさぬように、

複数の働き方を提示し、

それぞれのメリット、デメリット、

そして条件面の詳細だけではなく

その後のキャリアプランについても相談に乗ってくれ、

数回に渡るディスカッションの末、

S先生にとってこれだ!と思うプランが見つかり、

それに応じた求人を紹介してもらったそうです。

 

今、S先生はそちらで充実した日々をお過ごしです。

キャリアという意味では小休止しているかもしれないけど、

少なくともキープはできているし、

時間に余裕ができた事で新たな勉強をする事もできています。

 

もうしばらくこちらで頑張り、

次はステップアップを図ろうと

その担当者とも話しをしているようです。

 

あの頃の働き方はやっぱり異常だった…。

あのまま進んでいたらもっと深刻な事になっていたかもしれない。

いくら患者の為と雖も自分がぶっ倒れたら

逆に患者に迷惑を掛ける事になるしね…。

 

別に楽をしたい訳ではないんだよね。

でもやり過ぎはダメだよね…。

ちょうど良い働き方が見つかって良かった…。

そう胸をなでおろすS先生でした。

 

<医師の働き方について書いた過去記事もご覧下さい!>

何歳までにどうなっておくべきか?

ブレのない一貫性のあるキャリアを構築できるのか?

医局に頼れない時代だから…。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

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ペコペコして誤魔化しばかりのコンサルタント!

 

大学医局に所属してはや20年…。
自分の中では医師として折り返し地点に来たと感じている
脳神経外科のS先生。

特に大きな不満がある訳ではないのですが、
医師としての後半戦をどのように生きていくべきか?
ちょっと悩ましく思っていました。

というのも現在医局から派遣されている病院が
かなりひどい…。
院長のワンマンが行き過ぎていて、
医師をはじめスタッフ達の定着率が相当低い…。

いつも新しい人が来ては去っていく状況を見ていて、
この病院は大丈夫かな?
こんな病院をジッツにしている我が医局は大丈夫か?
そんな事を考えるようになったのが要因のひとつです。

すぐに転職をしようとまでは考えてはいなかったけど、
今の状況を考えると転職も選択肢に入れてもいいかな?と思い、
WEBで良く見掛ける人材紹介会社に問合せをしてみました。

ところが…。
担当者とお会いしてみると、
すでに転職をする事が前提となっており、
S先生の希望を聞いてそれに合う求人をマッチングする事。

もうこれ以外は考えていないんですね…。
サイト上では丁寧なカウンセリングだとか、
無料でご相談に乗りますとか、
親身で手厚いサポートしますとか、
5年後のキャリアプランを明確にしますとか、
転職しない選択肢も含めて相談可能ですとか、
上手い事を言う割には全くそうではない有様で…。

実際に担当者と話しをしていても、
医療の事をよくわかっていないし、
医師の仕事の事もよくわかっていないし、
経験も浅いようでまったく頼りになりません…。

業界最大級の求人を誇ったり、
転職した医師の満足度が高い事をアピールしていたけど、
ホントかあ?と不思議に思うほどでした…。

こりゃダメだ…と思ったS先生は、
他の会社にも問合せをしてみましたが、
すぐに求人が送られてくる会社とか、
すぐに転職をさせようとする会社を排除して、
あと2社の担当者とお会いして話しをしてみましたが、
最初の会社とまったくレベルは一緒です。

結局のところ、
経験が浅くて知識もないので、
ペコペコして、どういう病院を望んでいるのかを聞き出し、
ペコペコして、どこか受けてみましょうというだけなのですね。

S先生が求めていたのは、
自分にはどんな選択肢があって
どのような可能性があって
それらについて回るメリットやデメリットを知り、
その上でご自身の将来を検討し、
取るべき行動を考えていきたかった訳ですが、
どの会社も求人、求人。

あ、そういうお考えでしたらこの求人などおススメです…とか、
ビジョンが固まっていない先生にはこの求人などいかがですか?と
嫌われないようにペコペコするのが彼らの仕事のようです。

それでも求人に関して詳細まで把握しているならまだしも、
実際には自ら足を運んでいない病院であったり、
内情に関してはデータにある以上の事を知らずに、
何か突っ込むと調べて別途連絡しますとペコペコして逃げるんです。

どいつもこいつもこんなものか…と思っていた所に
先輩ドクターから紹介してもらったコンサルタントとお会いしたら
これがもう段違いでした。

結果、3年後くらいを目途に次の展開を考えようとなったのですが、
医療や医師の仕事に詳しいどころか、
プライベートを含めてどんな相談を投げ掛けても
いくつかの選択肢を提示してくれる。

第一まったくペコペコなどしておらず、
自信満々である事も安心できます。

やっぱりWEB上で検索掛けて選んじゃいけないんだな。
ネットの情報は信じちゃならんとわかっていたつもりだけど、
知らない世界の事はつい信用してしまう…。

でも先輩から良い人を紹介してもらって助かったよ。
これがなければ紹介会社なんか2度と使わん…となってたしね。

ネットも便利だけど、
やっぱり持つべきは友だね~としみじみ思うS先生でした。

 

<転職コンサルタントについて書いた過去ブログもご覧下さい。>
メールのやり取りだけで済ませてしまって…。
信頼関係は構築できるのか?
入社して半年の転職のプロフェッショナル?

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

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こ・こんな若造に何がわかるんだ!?

 

医師になって20年。

大学医局に所属し続けてきたJ先生。

 

自分としては医師としての折り返し点を回り、

最後のラストスパートをどのように挑むのか?

 

医師としての集大成に向かって

真剣にキャリアプランを考えていました。

 

自分には特別な人脈などないし、

どの病院が自分に合うのか、

自分の考え方に合う望ましい病院はどこなのか、

そういう事はやはりプロと一緒に動いた方が良いだろうと判断し、

人材紹介会社に依頼する事にしました。

 

どこの会社が良いのか?もよくわからない為に、

取り合えずWEB上でよく見掛ける会社を

3社ほどピックアップして問合せを入れてみたのです。

 

3社ともに反応は早かったです。

すぐさまにJ先生のご希望条件を伺いたいと連絡が入り、

それぞれアポイントを取ったのでした。

 

ところが担当者との待ち合わせ場所に行くと驚きました…。

どう見ても20代半ば…。

おいおいこっちは自分の人生かけて来てるのに

こんな若者で大丈夫か?とは思ったものの

いや知名度の高い会社だし若くても優秀なのかもしれないと思い直して

打合せをスタートしたのですが…。

 

ダ・ダメだ…。

医療の事を知らなさ過ぎる…。

 

型通りの希望条件を聞いて

それに合う求人を紹介して見学に連れていく事しか考えていない…。

フォーマットの聞き取りシートを持っていて、

それ以外の話しは雑談すらできない…。

医療を知らないのは百歩譲るとしても

知性と教養があまりにも欠けている…。

こんな若造に俺は何を依頼するんだ?

できる訳がない…。

 

決して人として悪い訳ではないものの、

あまりにもな経験不足、知識不足…。

申し訳ないけど…とこの方には丁重にお断りを入れました。

 

しかし他の2社もやっぱり似たような展開でした。

まあ比較的まともかな?という担当者はいたものの

この人と一緒に活動するなんてとても思えません…。

 

人材紹介会社の人ってのはこの程度なのか?

どこも同じレベルなのか?

これでは自分で動くしかないのか?

そんな事を考え始めたJ先生ですが、

以前にある先輩ドクターが転職した際に

紹介会社を使っていた事を思い出し、

自分の現状と先輩がどういう会社と

どのような付き合いをしているのか伺ってみました。

 

すると大手の紹介会社ではよくあるパターンだな。

数多くの求人を見たいなら大手もいいけど、

本当の意味でのパートナーを見つけたいなら中小だよ。

ベテランの経験も知識も豊富な人たちがいるからね。

自分は中小の本当に信頼できる人と

転職後もずっと付き合っているよ…との事でした。

 

その先輩に紹介されて中小の担当者とお会いしてみましたが、

もうレベルが違うというか、段違いです。

年齢も自分と近くて、プライベートな部分でも共感してもらえます。

結果、こちらの担当者と一緒に動き、

良い転職をする事ができたのでした。

 

若いのがすべてダメだとは思わないけど、

経験、知識を身に付けるには時間が掛かるからね~。

やっぱり自分のパートナーは相応しい人になって欲しいし、

今回は道を誤らなくて良かったよ…と語るJ先生でした。

 

<コンサルタントについて書いた過去ブログもご覧下さい>
求人の内容を全然把握していないコンサルタント…。
ザ・サラリーマンな担当コンサルタントは使えない!
どういう開業コンサルタントを選ぶべきか?

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業者に翻弄されてご自身の夢は叶えられず…。

 

大学病院にて長くご勤務してきた40代前半のY先生。

専門は消化器内科ですが、

内科は幅広く診察してきましたので、

一般内科、消化器内科で開業しようと考えておられます。

 

若い頃から40代に突入したら開業準備を進めようと考えており、

大学医局での仕事もやり切った感を持っており、

ご自身としても医師としての経験をたっぷり積んで、

さあ、これから!と意欲を持って開業準備をスタートしました。

 

いくつかの開業セミナーに参加してみると、

様々な業者さんが声を掛けてきてくれます。

その中から好感の持てる担当者の方々数人に連絡を取り、

開業地や物件について問合せしてみました。

 

各社それぞれ様々な提案をしてくれましたが、

Y先生にとってドンピシャのものではありません。

ご自身としては長年の夢を叶える為の開業なのですから、

ここは妥協できないと考えて

各社にご自分の考えを丁寧に再度お伝えしました。

 

ところがその後に提案されたものも納得できるようなものではなく、

どうしてわかってもらえないかな…と憤りながらも

協力してもらっているのだから何度でも伝えなければ…と考え、

その都度、自分の考えや方針を伝えていきました。

 

しかし段々と提案してくれる業者は減ってきて、

提案の頻度もどんどん少なくなってしまいました…。

 

ん、俺が我儘すぎるのかな…。

このままでは誰も協力してくれなくなってしまう…。

そんな事を考えて少し柔らかく、頼るような連絡をしてみたものの

Y先生のご希望に添える案件は少なくて…という返答が返ってきます。

 

ん…、少し妥協しなきゃダメか…と考え、

エリアや希望の内容を広げてみたのだけど

あまり状況は変わらずしまいです…。

 

埒が明かないと考えたY先生。

やり取りをしていた業者の中で最も信頼できそうだと考えていた

某社の担当の方とお会いしてみると、

Y先生のお考えやお気持ちは充分わかるんですけど、

現実味としてなかなか難しいんです。

我々としてもお金にならないご支援はいつまでもできるものでもなく、

ちょっとこれ以上のサポートは難しいんですよね…。

おそらく他社さんも一緒なんじゃないですか?と言われてしまいました。

 

う~ん、これは困った…。

何もかも自分だけでやるなんて無理だし、

もっと大幅な妥協をしなければならないという事か…。

それも致し方なしと考えたY先生は、この担当者の方に

もっと妥協をするのでどうしたら良いか?と尋ねてみますと

今まで私が提案してきた物件の中で選んで下さいと言われました。

 

帰宅後、再度今まで頂いた物件を見直してみましたが、

正直いずれも食指が動かないような案件です。

しかしこの期に及んではそんな事も言ってられません。

消去法で最後まで残った案件で妥協する事にして

担当者に連絡を取ってみました。

 

それからは開業準備も動き始めました。

内装業者との打合せ、医療機器、電子カルテなど

様々な打合せを忙しくこなしていく中で

これで良かったんだ…とご自身を納得させるY先生。

 

しかし…。開院して半年…。

思うように患者さんは来院してくれません。

 

最初の開業地、開業物件に関して妥協をしたY先生は、

不必要なまでに業者の意向を尊重してしまい、

当初描いていたご自身のプランを少しずつ、少しずつ

諦めてしまっていたのでした。

 

誰も手伝ってくれなくなったら開業できない…という恐れを感じて

業者の言いなりになってしまった部分もあります。

 

その後、開業医の先輩方と話してみると

皆さん異口同音に多少の妥協は致し方ないけど

行き過ぎた妥協をし過ぎると絶対に上手く行かないとおっしゃいます…。

 

せっかく夢である開業を叶えたのに

これで良かったのか…と悩み深いY先生でした。

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求人の内容を全然把握していないコンサルタント…。

 

乳腺外科のN先生。

大学医局に長く在籍してきて、

特に不満はなかったのですが

旦那さんが転勤する事になり、

悩みに悩んで一緒に行く事を決断しました。

 

今まで医局を辞めるなんて全く考えていなかったN先生は、

土地勘のない場所でどうやって病院を探していいか…

ノウハウがなく非常に戸惑っています…。

 

旦那さんは医師ではなく、

ビジネスパーソンでしたので

転職するなら紹介会社に依頼するのがいいんじゃないか?と

アドバイスをしてくれました。

 

そう言えば最近は紹介会社を利用して転職する医師が増えていると聞くし、

いろいろ情報を持ってるだろうからそれも良いかと考えて

WEB上で検索して、良さそうな会社に問合せをしてみました。

 

ご希望条件などを把握したいので1度打合せさせて下さいとの事なので

N先生の職場から遠くないホテルのラウンジでお会いする事になったのですが…。

 

事前に提出していたN先生のプロフィールを元にして、

いくつか条件面を確認した後に、

早速ですが…と何件か求人票を見せられました。

 

あら、用意がいいのね…と感心したものの、

出された求人について質問をすると

しどろもどろで応えられません。

 

調べて後程回答しますとか、

病院側に確認してからお知らせします…とそんなのばかり…。

 

あんまり内情わかってないのね…と

不安に思ったN先生ですが、

後日メールで送られてきた回答を見てさらに愕然とします。

 

私の質問内容すら理解してなかったのね、

全然回答になっていないじゃない…。

 

旦那さんに相談すると、

エージェントの仕事は会社によって、担当者によって、

全然レベルが違うだろうからなあ。

信頼できる人と会うまで

何社か声を掛けてみたらいいんじゃないか?との事。

 

その通りに動いてみましたが、

N先生がこの人なら…と思える人はなかなか出てこずに…。

 

結局7社めで納得できる人と出会えました。

それはWEBで検索した会社ではなく、

以前に転職した先輩から紹介されたエージェントでした。

 

やっぱりWEBだけじゃダメね…と気づいたN先生でした。

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求人紹介しかできないようだ…。

 

もうすぐ50代になるI先生。

今まで大学医局に所属してきて、

それなりに貢献してきたという自負はあるそうです。

 

しかし自分より若く優秀な先生も出てきて、

医局内でこれ以上の出世は見込めなくなってきたし、

研究、教育の領域でも自分の仕事としてはやり切った感があって

ここから引退までの医師としての後半戦…。

臨床分野で充実した日々を過ごしたいとお考えです。

 

今まで医局からの派遣で市中病院で勤務した事はありましたが、

ご自身で転職活動をした事はなかったので、

最近目にする事が多くなっている

人材紹介会社に依頼してみる事にしました。

 

WEB上で良く見掛ける会社に問合せを入れてみると

キャリアシートを送って欲しいと言われ、

雛形が送られてきたので作成して返送すると、

いくつかの求人が送られてきました。

 

ふむ、確かにキャリアシートに希望欄があって、

何となくこんな感じかな…と記載はしたけど

正直よくわからないままに書いただけだし、

まさかそれが自分の希望になるとは思っていませんでした。

 

実際に送られてきた求人を見ても、

当たらずも遠からず…という案件ばかりで

どうもピンと来ません。

 

I先生としては…

自分にどんな可能性があるのか?

自分では気づいていない選択肢などはあるのか?

 

こういった内容を相談しながら進めたかったので、

素直にそれをお伝えしたのですが、

それに対する返答は

「前回の求人はお気に召さなかったようなので

選りすぐりの別の求人をお送りします」との事です…。

 

う~ん、そうじゃないんだけどな…と思いつつ

送られてきた求人を見てみましたが、

特に前回と変わり映えしないようで

どうも心を揺さぶられるようなものはありません。

 

その旨をメールに書いて

1度ご相談に乗って頂けませんか?と送ってみると、

「それでは今回はいかがでしょうか?」と

送られてきたのはまた新たな求人でした。

 

さすがに堪忍袋の緒が切れたI先生は、

この会社(なのか担当者)では無理だな…と感じて、

他の会社に依頼する事にしました。

 

後々わかった事ですが、

求人案内しかできない会社と、

きちんと医師と面談して相談に乗りつつ

キャリアパスを考えてくれる会社があって、

ほとんどの会社が前者に該当するという事…。

 

何度も転職をしているようなドクターならまだしも、

そうでない医師には後者のような会社でないと

なかなか満足する求人とは出会えないんですね…。

 

結果的にI先生は

丁寧にサポートしてくれるコンサルタントと出会い、

非常に満足できる病院に入職する事ができたのですが、

もしあのまま何となく選んでしまったら、

きっとよくわからないままに入職してしまい

不満足な結果になってしまったんだろうな…。

 

求人に翻弄されなくて良かった…。

そうつくづく思うI先生でした。

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引っ越し準備に大わらわ…。

 

17年目を迎えてついに大学医局をお辞めになったH先生。

 

万感の思いがあるけれど、

医師としての後半戦は自分の本当にやりたい事に
チャレンジしたいと考えて決断しました。

 

所属する医局は某地方都市にあり、

関連病院を近隣の複数県に跨って持っており、

H先生ご自身もいくつもの病院で勤務をしてきましたが

今までは単身赴任でした。

 

今回は大学を退局する事もあり、

子供たちの進学も考えて

初めて首都圏の病院を選びました。

 

教授や准教授とも良い関係を構築しており

退局後も応援をしてくれています。

退職のスケジュールもかなり余裕を持っていた為に

そういった心遣いも良かったのでしょう。

 

問題はプライベートにあり…。

 

単身赴任なら気軽に行けたものの、

今回は家族4人での転居です。

しかも奥様が体調不良で家の事もH先生が行わねばならず、

仕事も引き継ぎなどで忙しく、

てんやわんやの状態です。

 

大学、病院、役所…。

何度往復した事やら…。

 

こんな状態ですから、

やっぱり「抜け」、「漏れ」がどうしても出てしまうもので、

さすがに医者としての仕事にミスはなかったものの

役所関連の手続きはいろいろありまして…。

 

ヤバい、これ連絡してない…。

あ、この提出期限が過ぎている…。

 

ちょっとこのままでは無事に転居して、

新たな職場で働き始める事ができるのか不安になりかけた頃、

ちょうど奥様の体調が回復してきて、

家の事は任せられるようになり、

「あなたは医者以外の事はホントダメね~」なんて言われながらも

滞りなく準備が進んだのでした。

 

結果的に奥様に益々頭が上がらなくなったH先生でしたが、

むしろ奥様への信頼と感謝が増したようです。

 

今は新天地でご家族ともに

充実した日々を過ごされています。

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医師としての終盤戦をどう生きるか?

 

もうすぐ還暦を迎えるK先生。

自分でも今までよくやってきた…と思うけれども、

まだまだ気力、体力ともに衰えを感じる訳でもなく

医師としての自分が求められるなら

あと10年くらいは続けられそうだな…と考えています。

 

幸い今の病院でも続ける事が可能です。

60歳以降は1年毎の更新になってしまうようだけど、

少なくとも必要とはしてくれているようです。

 

さすがに若い頃のように

月に何回も当直に入ったり、

休みの日まで患者を思って病院に顔を出したり、

それこそ24時間365日がオンコール状態だったりするのは

勘弁して欲しいけど、

今の病院は在籍医師数が決して多いとは言えないので、

その点が不安ではあります。

 

そんな時に奥様から、

「今まで医師としてわき目もふらずに働いてきたんだから、

そろそろペースを落としてもいいんじゃないの?

少しは家庭の事も顧みて欲しいし、

のんびり旅行にも行きたいわ。

多少お給料が減っても構わないから、

時間を作る事も考えてみてよ。

あなた自身も最後にご自分の好きな事、

やりたい医療をしてみたらいかが?」

なんて事を言われました。

 

う~ん、K先生は考えさせられました…。

確かに今までの自分は必死に走ってきて、

家庭の事はないがしろにしていた事は否めない…。

長男も、長女も女房が育てたようなもんだし、

しっかりと支えてくれた女房に対して

恩返しもしなきゃいけないな…。

 

それと最後に自分のやりたい事か…。

確かに自分が医者を志したのは

赤ひげ先生のような家庭医に憧れていたはずなのに、

なぜか急性期の最前線で働いてきた。

 

今さら家庭医なんて転身できるのかわからないけど、

一考の余地はありそうだし、

新しい事にチャレンジするなら今が最後だろう…。

 

別に今までの医者人生が間違っていたとは思わない。

後悔なんか全くないけれど、

でも他の道もあったのは確かだし

医者としての最後の10年…。

今までとは違う医者として毎日を過ごすのもいいかもな…。

 

K先生は今でも悩んでいます。

ですが気持ちは段々と固まりつつあります。

 

当サイトは失敗事例集ですが、

K先生は特に失敗をした訳ではありません。

しかしひとつ間違えると後悔する事にも繋がらない

大事な人生の転機であるのは間違いありません。

 

若手だろうが、中堅だろうが、ベテランだろうが、

自分の前にある選択肢の中でのいずれかを選ぶのか?は

慎重かつ大胆に決断しなければなりませんね。

 

きっとK先生だったら

失敗の方向には行かないと思います。

10年後にあの時の判断は間違いではなかった…と思えるような

自分らしい医師としての終盤戦をお過ごしになるでしょう。

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思わず飛び出してしまった結果…。

 

つい准教授と大喧嘩をしてしまった…。

日頃から尊敬をしていたし、

原因は些細な事…。

 

教授から呼び出された時に

素直に詫びる事ができれば良かったのだけど

なぜかその時はアツくなってしまっていて…。

 

思わず口にしてしまった…

「辞めます…」。

 

もう取り返しは付かない…。

後戻りはできない…。

 

幸い医師は転職がしやすいと言うし、

早急に新しい職場を探さなきゃ…。

 

しかしそもそも辞める気なんかなかったし、

次の事なんて全く考えていません。

 

慌てて求人サイトをチェックしてみても、

どこも同じような募集要項で判断ができません。

 

とは言え切羽詰まっているS先生は

取り合えずどこかに応募しないと…と

3件の病院に連絡をしてみました。

 

いずれも歓迎ムードで

是非見学にお越し下さいと言うので、

院長面談と院内の見学をさせて頂きました。

 

ところがその後、内定の連絡が来ず、

こちらから問い合わせても現在検討中とか

もう少しお時間を下さいと歯切れが悪い回答です。

 

う~ん、これは医局側から何か話しが入ったのかもしれないな…。

 

幸いまだ独身で身軽なS先生は、

これを機会に都心部に行くかと考えて

首都圏の病院で求人を探してみたところ

想像していたよりも案件は多く、

大学医局との繋がりが薄い病院も結構あるようで、

トントン拍子で話しが進む事も実感できました。

 

ただ残念な思いも実はS先生の中にはあります。

大学医局でのキャリアが第1志望だった訳で、

それを自ら閉ざしてしまった事は

かなり痛手であるとも思っておられるようです。

 

教授や助教授、その他、お世話になった先輩医師…。

 

でも過ぎた事を振り返っても仕方ありませんし、

この失敗を糧にこれから心機一転で頑張っていこう…。

そう心に秘めるS先生でした。

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自らは転職をした事がない転職支援のコンサルタント!?

医師 紹介会社 担当者

 

今までは大学医局からの派遣であったり、

先輩ドクターや元同僚の先生から請われて転職をしてきて、

実質ご自身で転職活動をするのは初めてであるS先生。

 

正直、何をどうすればいいのかわからないし、

おかしな病院に行くのも嫌なので

最近あちこちで目にする医師の人材紹介会社に依頼する事にしました。

 

WEBから問い合わせをすると、

すぐに会って打合せしましょうと連絡が入り、

後日お会いする事にしました。

 

担当の方とお会いしての第一印象は、

「わ・若い…。大丈夫なの?」でした。

 

聞けば20代半ば…。

この仕事を初めてまだ2年めだそうです。

 

一生懸命さは感じるものの、

医療業界の知識もないし、特に医療に関心が強い訳でもない。

おまけに医師の仕事もよくわからないみたいだし、

医師に対して特に思いもないみたい…。

 

そして最も不安に思ったのが、

転職の経験もなく、

この若さから考えると人生経験もそれほどなく、

転職のノウハウやアドバイスを期待できないという点です。

 

本人は一生懸命やりますとか、

先生のために心を尽くしますとは言うものの、

さすがに安心して任せるというレベルまでは行きません。

 

さて、この先どうなるか…と心配だったのですが、

案の定、やり取りはたどたどしく、

求人は何件も紹介してくるのですが

希望とは全くズレていて、

しかも肝心要のコアな部分を理解してくれない事に

イライラが募るばかりです。

 

最も腹立たしかったのは、

とにかく決めたい、数字が欲しいという思いが強すぎて、

それがS先生にも見え見えだった事だそうです。

 

おいおい、先生の為に尽くしますってのは嘘なのかよ。

どう見たって自分の為に尽くしてるじゃんか…。

 

求人は何件も何件も案内してくるのですが、

どう転職活動を行えば良いのか?

求人はどのように選ぶべきなのか?

どんな求人が自分に合うのか?などの

ノウハウやアドバイスに関しては全く触れずに、

やっぱり自分自身すら転職した事がないのだから

転職希望者の気持ちはわからないよな…。

 

もっと経験豊富な人にお願いしないと

いつまで経っても良い転職はできそうにないな…。

 

そう考えたS先生は、

担当の方には一旦転職活動を保留しますと伝えて、

他社に依頼する事にしたのでした。

 

それでも時々求人の案内の連絡は来るそうですけど。

 

医者もそうだけど、

若手がダメという事ではないけど、

やっぱり頼れるのはある程度の経験を積んだ人だよね。

 

自分の人生に影響があるんだから、

妥協できないよね。

経験、ノウハウがある人じゃないとダメなんだ…と

つくづく感じたよ…とおっしゃるS先生でした。

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