うちのホームページって違法なの?

クリニックホームページ

 

クリニックを開業して1年…。

まだまだ満足はできませんが
徐々に患者さんも増えてきて、
何とか順調に経営してきたT先生。

先日、何度か通院してくれている
良い関係を作れている患者さんから言われたそうです。

T先生、こないだ久しぶりにホームページ見たんですけど
あれ、マズくないですか?と指摘されました。

絶対安心とか、私にお任せ下さいとか、
患者さんの感想とか、
そういう表現の仕方はいけないんじゃないですか?と…。

その患者さんとは人間関係ができていたので、
むしろ有難くアドバイスを頂いたのですが、
これはひとつ間違えたら
医療機関ネットパトロールに通報されてもおかしくありません。

診療とクリニックの運営に忙しくしていたT先生は、
医療機関のホームページなどが規制される事は
ニュースなどで確認していたものの、
うちは自費診療もないし、大丈夫だろうと
高を括っていたのでした。

いや~、よく知っている患者さんで良かった。
これはすぐに対処しなければ…と
開院時にホームページを作成してくれた業者に連絡を取ったのでした。

ところが…。
当時の担当者は退職したとの事。

特に後任は設けておらず、
社として対応しますと言います。

具体的にこの点とこの点を修正して下さいと伝えると
それをメールで送って下さいと…。

今、電話で伝えたろうが…と思いつつ、
しょうがないのでメールをしたT先生。

ところが翌日になっても、
2日経っても、1週間経っても修正されません。

さすがに堪忍袋の緒が切れたT先生は
再度この会社に連絡したのですが、
順次対応してますのでもう少しお待ち下さいと
素っ気ない対応…。

依頼してから10日後…。
ようやく修正はしてくれたものの
自分の指示した内容とは若干異なっており、
再度依頼…。

それから1週間後。
ようやく修正は完了しました。

指摘してくれた患者さんが来院した時には
お礼を申し上げて、
修正が完了した事を報告できたので良かったですが、
まさかこんなに時間が掛かるとは…。

開院前の時は、
担当者がWEBには詳しいけど
医療の事をわかっておらずに苦労したんだよな…。

これから益々医療機関のホームページは
規制が厳しくなっていきそうだし、
もう少し医療に詳しい業者に変えた方が良さそうだな…。

今回は仲の良い患者さんが気づいてくれて良かったけど、
次も同じようにいくとは限らないもんな…。

サイトのリニューアルも含めて、
数社から見積りを取っているそうです…。

つい即決してしまって大失敗…。

医師面接失敗

 

長く大学医局に在籍してきたY先生。

40代も半ばとなり、
医師としての今後の人生を考える中で
いろいろ思う所が出てきたのだそうです。

大学での仕事も決して嫌いではないし、
幸い教授をはじめ周囲との人間関係は良好なのですが
すでに退局した同年代、先輩医師は多く、
これ以上の出世の見込みもなく、望んでいる訳でもない。

やり切った感…も出てきて、
外の世界に飛び出したい気持ちが芽生えてきたのだそうです。

そんな事を考えていた時に目にした求人…。

絶好の立地条件にあるクリニック。

院長としてお迎えします。

高待遇保証、年収2000万円以上可。

診療に専念できる体制、法人が全面バックアップ。

将来的なクリニック譲渡も可。

おお、こういう案件だったら
院長として格好も付くし、
独立するのと大差ないから自由に診療できそうだな。

条件も良さそうだし、
ちょっと話しを聞いてみるか…と思い、
問合せをすると…。

是非ご見学にいらして下さいとの事で、
新しくできたばかりのクリニックで理事長、事務長と面談。

駅から徒歩で2~3分、
ビルは少し古いけど内装工事をしたばかりで、
内部は非常にきれい。

表通りから1本入ったところにあるとの、
ビルの4Fというのが気になるけど、
まあ悪くはなさそうだなというのが最初の印象。

理事長から当グループにはY先生のように
大学でしっかりと経験を積まれた先生が必要と熱弁され、
その場で条件提示を受けたのですが、
これが事前に聞いていた年収よりもグンとアップ…。

おまけに診療日、診療時間などもY先生の希望が通り、
Y先生の望む医療機器もその場で業者に発注を出すなど
もうY先生としても断れない所まで話しが進んでいきます。

最後に年収がもう100万円上がり、
Y先生!是非ともご決断下さいと理事長から頭を下げられ、
これもご縁か…と思ったY先生はその場で受諾。

そんなつもりはなかったのですが、
理事長の熱意と高条件につい即決してしまったのでした。

それから半年後にはクリニックが新規オープンして、
院長としてY先生も勤務を開始。

し・しかし…。

どうも患者が増えません。
多い時でも1日に10名前後で、
少ない時は数名しか来院しない日もあります。

これはまずいんじゃないだろうか?と
Y先生も危機感を感じていたのですが、
法人としてテコ入れする事もなく、
ただ時が流れていき…。

それからしばらく経って
事務長が話しがありますとやって来ました。

理事長が大変に立腹しているとの事…。
患者が増えないのはY先生の責任ではないか?
このままでは今の年収は維持できる訳がなく、
年収ダウンを飲んで欲しいとの事。

Y先生としては
全く納得が行かず、
集患マーケティング、事務全般は法人がバックアップし、
医師は診療に専念できると聞いていたのに関わらず
この始末…。

その後も喧々諤々があったのですが、
最終的には院長とはいえ雇われている立場なので押し切られ、
年収ダウンを飲まざるを得ませんでした。

スタッフからもY先生が悪い訳ではないのにね…とか、
もともと物件を決めて、内装工事をして、
それでも院長をやってくれる人が見つからず、
家賃だけ払っていた曰くつきのクリニックなのにね…と
段々と状況がわかってきました。

周辺には強力な競合医院が2つあり、
普通はこの場所は避けるよね…とか、
何人か面接したけど断られたらしい…とか、
そんな話しを聞くにつれ
う~ん、自分は早まったようだ…
だからあの時に即決を求められたんだな…とつくづく後悔。

このまま続けるべきか?
早めに見切りをつけるべきか?

毎日患者さんが増えない中で
悶々と悩むY先生でした。

 

<過去のコラムもご参考にして下さい!>

医者の給料ってどれくらいが適正なんだろう?

大幅年収アップを実現した後の大きな後悔!?

怪しいスカウトの手紙に乗ってしまった…。

 

しつこく案内してきた開業物件の裏側…。

クリニック開業物件

 

開業準備を進めるK先生。

ようやく開業物件が決まり、
本来であれば意気揚々とする所なのですが…。

駅から徒歩3分くらいの所にあるこの物件。
1Fに調剤薬局が入居していて、
建築してから1年程度しか経っておらずまだ新しい。

K先生としても
悪くはないな…というのが第一印象だったのですが、
もっと良い所もあるだろうと思っていたのも事実です。

しかし一緒に内見した開業コンサルタントが
なぜかこの物件を猛プッシュ。

そんなにか?と疑問に感じながらも
プロがここまで言うなら何か理由があるんだろうと思い、
話しに聞き入るK先生。

街の再開発が云々…
駅の乗降客数が云々…
住民層の特徴的に云々…。

K先生にとってはピンと来るものではなかったものの
確かに話し的には
集患にもプラスになるかもしれないとは
思ったそうなんですね。

それでも物件には妥協したくなかったK先生は、
この担当者に
ここも候補のひとつにはするけど
他も見てみたいし、探して欲しいと伝えたそうです。

しかしその後、新たな物件の案内は少なく、
あっても希望とは全く異なるものばかりで…。

業を煮やしたK先生は、
担当者に他に良さそうな物件はないですかね?と聞くと、
いや~、あの物件以上のものとなると
なかなかないんですよね~という回答…。

そうなのか~。
もともと彼はあの物件がイチ押しだし、
自分自身そろそろ物件を決めたいとも思っている…。

ここらが潮時かなと考え、
K先生はこの物件の申し込みをしたのだそうで…。

その後、内装工事業者と打合せをしてみると…。
設計士曰く、
どうもこの物件はクリニックに適していない部分があるそうで…。

天井の高さが足りない。
電気容量が足りない。
給排水が足りない。
床の荷重に不安がある。
看板の設置できる箇所が少ない。

諸々問題が出てきました。
追加工事が発生してしまうようです。

担当の開業コンサルタントに聞くと、
どこもこんなもんですよ、
できない訳ではないのですから
ここで頑張りましょう…と全然気にしていない。

結局見積り金額は当初の計画よりも
かなりオーバーする事になってしまいました。

後でわかった事ですが、
このビルは1Fの調剤薬局が
初めて建てたメディカルビルなのだそうです。

何せ初めての事ですから、
建築業者も1番安い所に決めたらしく
クリニックが入居する事は考慮されておらず、
立地も視認性を考えると良くもなく悪くもなく…と
薬局の人もそう述べているとか…。

そして最も腹立たしかったのは、
担当の開業コンサルタントがここを猛プッシュしたのは、
調剤薬局から多額の紹介料が支払われるからだったそうで…。

それを問い詰めると、
こちらもビジネスですから…と
少しも悪びれもしなかったのだそうです。

その態度にはK先生も
心底腹を立てたそうですが、
すでに物件申し込みを済ませてあり、
内装工事もスタートしている段階では
いかんともしようがありません。

せめてもの救いだったのは、
調剤薬局さんが協力的で
共に成功しましょうという姿勢でいてくれる事、
そして開院するとそこそこの患者さんが来院してくれた事。

正直、今でもこれで良かったのかと疑問に思うけれども、
やはり物件選びは妥協してはいけないですね…、
そして何よりも開業コンサルタント選びは
もっともっと慎重にならねばなりませんね…。
そう反省するK先生でした。

<過去コラムもご覧下さい!>

開業コンサルタント抜きの開業準備!?

開院までにどれくらいの期間が必要なのか?

ずっと開業準備をしています…。

 

 

開業の資金調達時に銀行融資が……。

クリニック開業資金

 

若い頃から開業志向の強かったM先生。
40歳を境にしていよいよ開業準備を進める事にしました。

クリニックのコンセプトについては熟慮してきましたし、
大まかな事業計画についても準備万端です。

銀行に融資の申し込みに行きますと、
最初はニコニコして是非当行で…と言っていた担当者の方ですが、
M先生の資産状況を明らかにしていくと
段々と表情が曇ってきてしまいました。

M先生は現在の年収はそれなりですし、
どこに出ても恥ずかしいものではありません。
よって通常であれば銀行サイドとしても
問題なく融資をするはずなのですが…。

 

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実はM先生は開業に備えて資金作りをしておこうと考えて、
株式、投資信託、不動産投資など
様々な金融商品を購入していたのです。

別に投資をして儲けようと思っていたのではなく、
銀行に置いておくよりも少しでも有利になればと考えていて
非常に手堅いものだけであり、
収支もプラスにはなっているのですが、
不動産を購入する為に多額の融資を受けていて
それがネックになってしまったのでした。

別に収支がマイナスになっているのではないのだから
他の銀行なら問題ないだろうと思い、
クリニック開業に関しての融資に積極的な地方銀行なども
数件回ってみたのですが、
どこも最初の銀行と同じような反応です。

 

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う~ん、これは拙いと考えたM先生。
いくつかの所有している不動産物件を手放す事に決めて、
売却益で借入返済を進めていきました。

複数所有していた物件のうち、
8割方を売却して、借入を返済した所で
再度銀行に行ってみると…

これなら問題ありませんとOKが出て、
ようやく融資を受けられる事になりました。

開業資金を貯めようと思い始めたのですが、
銀行は他に借入があると
評価を厳しくせざるを得ないようです。

ご自宅や車のローンくらいならまだしも、
それ以外の株式、不動産などの所有は
ほどほどにしておいた方が良さそうですね。

またリスク商品に関しては、
開業医を志す先生方は慎重になった方が良さそうです。

 

<開業に関しての過去コラムもご覧下さい>

業者に翻弄されてご自身の夢は叶えられず…。

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

誰に相談すべきか?

 

 

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え!内装工事ってそんなに高いんだ!

クリニック内装工事

 

満を持して開業準備を進めるY先生。
若い頃からいつかは開業…と目指していたので
非常にモチベーションが高く、
やる気に満ち溢れています。

銀行融資も確定して、
悩みに悩みましたがテナント物件も決まりました。

税理士さんと練り上げた事業計画に沿って
グイグイ開業準備を進めていこうと考えていたY先生。

内装工事業者はコンペを掛けて、
各社から上がってきた見積りを見てびっくり…。
全社予算をオーバーしてるんです。

業者にどうしてこんなに高いのか聞いてみると、
今回の物件はスケルトンではなく事務所仕様なので、
エアコン、給排水、換気設備など
クリニック仕様に変更しなければならず、
その他、自動ドアへの変更、
床上げをする必要もあり、
いかんともしがたい事を知りました。

 

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Y先生としては、
スケルトンと事務所仕様では
当然事務所仕様の方が安いと考えていたようですが、
実際には事務所仕様として出来上がっているものの方が
1度取り壊し、その後作らねばなりませんので、
高くなってしまう事が多いんですね。

税理士とも相談してみましたが、
もういかんともしがたいという事で
予算を組み立て直しました。

当然その分しわ寄せは他にいく訳で、
医療機器や運転資金を削らねばならなくなりました。

それを踏まえて再度各社からの見積りを見てみますと、
結構差があるんですね…。

最安値が坪単価38万円、最高値は坪単価62万円。

う~ん、工事内容はどこもほとんど同じだけど
この差はいったい何なんだ…と悩むY先生。

知人のコンサルタントに聞いてみると、
「設計料」と「材料費」ではないか?
やはり高いところは良いものが出来上がるし、
安いところはそれなりですよ…と。

 

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なるほど。
そりゃお金を掛ければいいものできるんだろうけど、
すでに予算をオーバーしているし、
患者さんだって豪華な内装を期待している訳でなく、
清潔感があって、落ち着ければいいよな。

そう考えて、
割と安めだけどクリニックの工事実績が豊富で、
落ち着いた空間になりそうな業者さんに決めました。

想定外に資金が掛かってしまったけど、
選んだ業者さんは間違ってなかったそうです。

開業準備において
内装工事は医療機器と並んで
もっともお金が掛かります。

選んだ物件によっても
掛かる金額は異なりますので
慎重に情報収集をされた方がいいですね。

 

<開業関連の過去記事もご覧下さい>
どんな物件を選べばいいのか?
どんな税理士に依頼すべきか?
医療機器は新品?中古?

 

 

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開業意欲が萎えてきた…。

クリニック開業失敗

 

大学医局に長年在籍してきたU先生。

今までは臨床、研究、教育と多方面で貢献をしてきましたが、

新しく外部から就任した教授とそりが合わず

悶々とした日々を過ごしています。

 

たまたま学会で再開した同期の先生は開業医となって5年。

かなり繁盛しているようで羽振りがよさそうです。

しかも自信満々の表情が羨ましくもあったりして…。

 

その開業医の先生からはU先生だったら

開業しても成功できるだろう…

医局にいるだけが医者の人生じゃないぜ…

そう言われてU先生もそうか…開業という手もあるなと

満更でもない様子。

 

早速、その開業医の先生から

様々な業者を紹介してもらい話しを聞いてみると…。

 

U先生の心を揺さぶるような事を

いろんな人から言われて

よし、開業してみるか!とその気になったU先生。

 

しかし物件を案内されても、

医療機器をどれにするか言われても、

どうもピンと来るものがありません。

 

そりゃそうですよね…。

そもそも開業に向けて考えていた訳でもないし、

クリニックのコンセプトやプランもほとんどありません。

 

これかなあ?

これでいいのかなあ?と

歯切れの悪い回答を続けていたU先生に

業者側も段々と連絡が途絶えがちに…。

 

何度打合せをしても何も進まずに、

U先生自身も多額の銀行融資を受けて借金する訳ですし、

このまま開業していいのだろうか?

そもそも自分は本当に開業したいのか?

 

疑問に感じる事が多くなってしまい、

もういいや…やっぱり止めよう。

もし開業するとしてもきちんと計画を立てないと

上手く行くものも行かなくなってしまうし、

今の自分はただ乗せられただけなんだよな…。

 

結局U先生は開業を断念しました。

今はこれで良かったと思ってますが、

ずいぶんと時間を無駄にしてしまったようです。

 

 

<クリニックの開業に関する過去記事もご覧下さい。>

誰に相談すべきか?

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

業者に翻弄されてご自身の夢は叶えられず…。

 

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聞いていた話しと全然違う~!

医師転職条件

 

内科医のT先生。

今まで大学病院をはじめとして、

民間病院、クリニックなど

様々な仕事をしてきたけれども

まだこれだ!という仕事には携わってない気がしていました。

 

悶々とした日々を過ごしながらも

常に自分にとって充実感を持てる仕事を探しています。

 

そんなある日、紹介会社のサイトで

某クリニックの雇われ院長の求人を見つけました。

何となく自分に合いそうな…。

これならやりがいも持てるのではないかなあと興味津々。

 

紹介会社に問い合わせてみると

早速詳細をご説明したいのでお会いしたい…と。

 

後日お会いすると担当者とその上司が来ました。

お2人はいかにこの求人が魅力的であるかを

熱意を持って語ってきます。

 

T先生としては、

これなら良いかも…と思い話しを進める事にしました。

 

そして入職後3か月…。

事前に聞いていた話しと食い違う事が発覚しました。

 

T先生には責任やリスクは全くないとの事でしたが、

いやはやそんな事は全くありません。

行政の手続き、銀行口座、患者からのクレームなど

様々なリスクがある事がわかりました。

 

そして給与に関しても

当初聞いていた給与には諸々の条件があって

その条件をクリアしなければ満額は頂けません。

 

オーナーはある企業だったのですが、

医療と関わるのは初めてで、

医療人としてのモラルも持っておらず

経営的に収益のみ見ています。

 

これは拙い…。

ここを選んだのは大失敗ではないか?

そんな不安を抱えながら焦るT先生。

 

仲介した紹介会社に訴えても、

それは最初に説明したじゃないですか!と

強行的な姿勢です。

 

このままでは引きずり込まれてしまう…。

自分は医療人としてのモラルは捨てられない。

 

T先生はせっかく決まった職場でしたが、

半年経たずに辞める事にしました。

 

オーナー側からも、

紹介会社からも、

詭弁を弄した引き留めに合いましたが、

自分の主張は全く認められずに

リスクはT先生が抱えて

オイシイ部分はオーナーが吸い取る構図は変わらずです。

 

T先生曰く、

人間不信に陥りそうでした…。

誰もが信じられなくて…。

でもオイシイ話しに飛びついた自分が悪いんですよね。

自分のキャリアに傷をつけてしまった…と

猛省しています…との事でした。

 

*当記事が本年最後の新規更新となります。

次回は年明け1月8日にアップいたしますので、

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

<過去ブログもご覧下さい!>

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

医局に頼れない時代だから…。

開業準備を誰と進めるか?

 

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え!管理医師にならなきゃいけないの?

 

前々から興味のあった美容医療の分野に転身しようとしたE先生。
もともとは外科医ですので、全くの未経験ではあったけれども、
それでも学ばせてくれるならチャレンジしようと考えてました。

美容医療専門のサイトに登録してみたら、
週2日で勤務できるクリニックがあると
サイトを運営している紹介会社から連絡が入り
詳しい話しを聞いてみる事にしました。

もともと美容皮膚科が入っていたクリニックが閉院し、
そこを居抜きで購入したオーナーが
新しくクリニックを開設するという事です。

開設管理者となる医師は別にいて
非常勤でお越しになる先生もいらっしゃるとの事だったので、
未経験でも教えてもらえるそうなので
これは良い機会と考えて入職する事に決めました。

そして入職後、事前に聞いていた話しと諸々違って…。

驚いたのは管理医師に就任して欲しいとの事。
そして院長にも就いて欲しいというのです。

日給も高待遇だったので決断したのですが、
なんと高待遇は管理医師就任が前提なんだそうです。

え、だって自分は週2日の勤務だし、
それでも管理医師にならなきゃいけないの?
と言うか、その前になれるの?

おまけに自分が勤務する日はドクターが1人で、
教えてくれる人はいません。

未経験なのに頼れる人もおらず、
ナースにああしろ、こうしろと言われる始末。

事前に聞いていたのは、
週2日の非常勤での勤務で教えてもらえる環境という事。

う~ん、話しがどんどん聞いていた内容と
違ってきてしまっています。

院長だとか管理医師だとか言われても
正直よくわからないし、
相談できる人もいないし…。

どうしよう…と悩んでいた時に
〇〇日までに就任して頂かないと
この話し自体をなしにせざるを得ないと脅される始末です。

困り果てたE先生は、
WEBでいろいろ検索を掛けて調べてみると、
どうもこの話し自体が怪しくてしょうがないと思えてきました。

たまたま辿り着いたブログに詳しい事が書いてあり、
まさに自分の境遇とピッタリ…。
この著者に話せば何かわかるはずと問合せをしてみると
即応してくれて様々アドバイスをしてくれました。

結論はやっぱりこの話しはおかしい。
受けない方が良い…。

安心したE先生は意を強く持ってこの話しをお断りしました。
すると先方は提示した日給は院長としてのものだから
勤務した分は院長としての手当を削ってお支払いするとか、
もう明日から勤務しなくて良いですとか、
あまりにも誠意のない対応です。

E先生はやっぱり断って良かったと思うとともに、
腑に落ちない部分がたくさんあって
本当は主張したい部分もあったけれど
これ以上揉めるのも得策ではないと考えて
そのまま身を引いたのでした。

契約書を見直しても
そこに記載されていない事項ばかりを求められて、
最初から騙そうとしていたとしか思えません。

ちょっと引っ掛かりつつあったけど、
そのまま完全にドツボにはまる前に気づいて良かった…。
やっぱり新しい事を始めるのには、
その道のプロの人と動いた方がいいんだな…と
気づきを得る事ができたE先生でした。

 

<紹介会社について書いた過去記事もご覧下さい>
しつこい紹介会社は勘弁だ!
WEB上で検索を掛けて紹介会社を選んだ失敗事例!
3万件の求人に自分に合うものはない!?

 

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スタッフの間で派閥ができてしまった採用の失敗…。

 

経営資源は「ヒト・モノ・カネ・情報」である。

特に労働集約型産業である医療においては、

「ヒト」が最重要である…。

 

そう経営本で学び、

開業して1年が立つN先生。

 

開院時にもともとの知人である看護師2名(常勤1名、非常勤1名)と

医療事務(常勤1名)が付いてきてくれて、

彼女たちを中心メンバーにして

新たに看護師のパート2名、医療事務のパートを3名採用しました。

 

気心知れた彼女たちを中心に運営できると喜んでいたのですが…。

 

開院して3か月後…。

徐々に患者さんも増えてきて順調に伸びてきた実感があります。

 

スタッフ達もオープニングだけあって

クリニックを盛り立てようと動いてくれている…と

そう思っていたのですが…。

 

ある日、医療事務の常勤の子が言いにくそうにして…

「院長、うちのスタッフってどうしてこんなに人間関係が悪いんでしょうか…」

と言ってきたのです。

 

それなりに仲良くやってくれているとばかり思っていたので

N先生は驚きました。

 

詳しく話しを聞いてみると、

自分に付いてきてくれたスタッフ達と、

新しく採用したスタッフ間で派閥ができてしまっている。

モチベーションにも差があって、

必死にやろうとするメンバーと

ただ言われた事だけやろうとするメンバーに分かれていて、

新しい事をやろうとしても意思疎通ができない…等々。

 

普段は診察室にこもりきりになってしまうし

診療が終われば院長室で業務をしているので、

N先生には全く見えない実態でした。

 

旧知のスタッフ達にそれとなく訊ねてみましたが、

みな同じ事を述べました…。

 

皆さん経験者だから

自分のやり方を持っていて合わせようとしない。

 

面接に来た方の中には

もっと感じの良い方もいたし、

私たちがまさかあの人は採用しないよね?という方を

院長は採用してしまっている。

 

私たちを採用に絡ませてもらえれば

人選びは間違えなかったのに…。

 

な・なるほど…。

経営者としてヒトが大事だと思っていたので

採用は自分が全責任を負わねばならないと考えていたけど

一緒に仕事をするのはスタッフ同士だし、

もっとスタッフにも関わってもらっても良かったな…。

 

その後、退職者が続いて大変な思いもしたけど、

旧知のスタッフたちが現場も採用も頑張ってくれて

何とか危機を脱する事もできました。

 

新たに採用した方々はチームに溶け込み、

スタッフ一丸となる体制が出来上がりつつもあります。

 

やはりスタッフは宝だなあ。

経営資源として「ヒト」が大事だという意味を

自分を取り違えていたかもしれない…。

 

雨降って地固まる…という展開に

ホッと胸をなでおろすN先生でした。

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何かいい求人ないかなあ?

 

40代半ばのE先生。

特段現状に大きな不満がある訳ではありませんが、

だからと言ってやりがいや充実感がある訳でもありません。

 

周囲の先生方は、

開業をしたり、転職をしたり、

それぞれのビジョンで新たな人生を歩んでいますが、

ご自身の毎日には変化がなく、

これといったやりたい事もなく、

かなり閉塞感に満ちています。

 

同僚や出入りの業者には、

「どっかいい病院ないかなあ?」とか、

「何かいい求人ないかなあ?」と

声を掛けるのが日課になっています…。

 

そんなある時、知人のMRが、

「私の知り合いの紹介会社のエージェントが

E先生にピッタリの案件を持っていると言うのですが、

話しだけでも聞いてみませんか?」との話しを持ってきました。

 

まあ話しぐらいなら…と思ったE先生は

担当者とお会いしてみました。

 

とある企業が設立するクリニックの院長になって欲しいと。

しかも条件的にはかなりの高待遇…。

 

日々閉塞感を感じていたE先生は

思わず興味を持ってしまいお話しを進める事にしました。

 

オーナー側の企業の担当者は、

E先生の為にできる事は何でもやる、

E先生は一切のリスクを背負う必要がない、

やりたい事を思う存分やってくれていい…。

 

このような事をおっしゃいます。

当直もなくなるし、

給料も相当に良くなるし、

これだけ自分を求めてくれるなら

乗ってもいいかと思い契約をしたのですが…。

 

それから10か月後…。

E先生は窮地に陥っています…。

患者が思うように増えないんです…。

 

E先生から見ると、

そもそもの立地に問題があると思うのですが、

会社側はE先生の診療に問題があると言ってきます。

このままでは給与を減らさざるを得ないとも言います。

その割には宣伝広告を打とうと提案してもNG、

新たな検査機器を購入しようと提案してもNG。

何らE先生の考える集患策は認めてもらえません。

 

こんな話しには乗らなければ良かった…と

後悔先に立たずのE先生ですが、

そもそもご自身の中でプランニングがなかったのが要因ですね。

 

何かいい仕事…ではなく、

ご自身の夢や希望を叶える為に…という発想が必要だった…。

そう反省するE先生でした。

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