開業の資金調達時に銀行融資が……。

クリニック開業資金

 

若い頃から開業志向の強かったM先生。
40歳を境にしていよいよ開業準備を進める事にしました。

クリニックのコンセプトについては熟慮してきましたし、
大まかな事業計画についても準備万端です。

銀行に融資の申し込みに行きますと、
最初はニコニコして是非当行で…と言っていた担当者の方ですが、
M先生の資産状況を明らかにしていくと
段々と表情が曇ってきてしまいました。

M先生は現在の年収はそれなりですし、
どこに出ても恥ずかしいものではありません。
よって通常であれば銀行サイドとしても
問題なく融資をするはずなのですが…。

 

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実はM先生は開業に備えて資金作りをしておこうと考えて、
株式、投資信託、不動産投資など
様々な金融商品を購入していたのです。

別に投資をして儲けようと思っていたのではなく、
銀行に置いておくよりも少しでも有利になればと考えていて
非常に手堅いものだけであり、
収支もプラスにはなっているのですが、
不動産を購入する為に多額の融資を受けていて
それがネックになってしまったのでした。

別に収支がマイナスになっているのではないのだから
他の銀行なら問題ないだろうと思い、
クリニック開業に関しての融資に積極的な地方銀行なども
数件回ってみたのですが、
どこも最初の銀行と同じような反応です。

 

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う~ん、これは拙いと考えたM先生。
いくつかの所有している不動産物件を手放す事に決めて、
売却益で借入返済を進めていきました。

複数所有していた物件のうち、
8割方を売却して、借入を返済した所で
再度銀行に行ってみると…

これなら問題ありませんとOKが出て、
ようやく融資を受けられる事になりました。

開業資金を貯めようと思い始めたのですが、
銀行は他に借入があると
評価を厳しくせざるを得ないようです。

ご自宅や車のローンくらいならまだしも、
それ以外の株式、不動産などの所有は
ほどほどにしておいた方が良さそうですね。

またリスク商品に関しては、
開業医を志す先生方は慎重になった方が良さそうです。

 

<開業に関しての過去コラムもご覧下さい>

業者に翻弄されてご自身の夢は叶えられず…。

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

誰に相談すべきか?

 

 

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え!内装工事ってそんなに高いんだ!

クリニック内装工事

 

満を持して開業準備を進めるY先生。
若い頃からいつかは開業…と目指していたので
非常にモチベーションが高く、
やる気に満ち溢れています。

銀行融資も確定して、
悩みに悩みましたがテナント物件も決まりました。

税理士さんと練り上げた事業計画に沿って
グイグイ開業準備を進めていこうと考えていたY先生。

内装工事業者はコンペを掛けて、
各社から上がってきた見積りを見てびっくり…。
全社予算をオーバーしてるんです。

業者にどうしてこんなに高いのか聞いてみると、
今回の物件はスケルトンではなく事務所仕様なので、
エアコン、給排水、換気設備など
クリニック仕様に変更しなければならず、
その他、自動ドアへの変更、
床上げをする必要もあり、
いかんともしがたい事を知りました。

 

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Y先生としては、
スケルトンと事務所仕様では
当然事務所仕様の方が安いと考えていたようですが、
実際には事務所仕様として出来上がっているものの方が
1度取り壊し、その後作らねばなりませんので、
高くなってしまう事が多いんですね。

税理士とも相談してみましたが、
もういかんともしがたいという事で
予算を組み立て直しました。

当然その分しわ寄せは他にいく訳で、
医療機器や運転資金を削らねばならなくなりました。

それを踏まえて再度各社からの見積りを見てみますと、
結構差があるんですね…。

最安値が坪単価38万円、最高値は坪単価62万円。

う~ん、工事内容はどこもほとんど同じだけど
この差はいったい何なんだ…と悩むY先生。

知人のコンサルタントに聞いてみると、
「設計料」と「材料費」ではないか?
やはり高いところは良いものが出来上がるし、
安いところはそれなりですよ…と。

 

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なるほど。
そりゃお金を掛ければいいものできるんだろうけど、
すでに予算をオーバーしているし、
患者さんだって豪華な内装を期待している訳でなく、
清潔感があって、落ち着ければいいよな。

そう考えて、
割と安めだけどクリニックの工事実績が豊富で、
落ち着いた空間になりそうな業者さんに決めました。

想定外に資金が掛かってしまったけど、
選んだ業者さんは間違ってなかったそうです。

開業準備において
内装工事は医療機器と並んで
もっともお金が掛かります。

選んだ物件によっても
掛かる金額は異なりますので
慎重に情報収集をされた方がいいですね。

 

<開業関連の過去記事もご覧下さい>
どんな物件を選べばいいのか?
どんな税理士に依頼すべきか?
医療機器は新品?中古?

 

 

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開業意欲が萎えてきた…。

クリニック開業失敗

 

大学医局に長年在籍してきたU先生。

今までは臨床、研究、教育と多方面で貢献をしてきましたが、

新しく外部から就任した教授とそりが合わず

悶々とした日々を過ごしています。

 

たまたま学会で再開した同期の先生は開業医となって5年。

かなり繁盛しているようで羽振りがよさそうです。

しかも自信満々の表情が羨ましくもあったりして…。

 

その開業医の先生からはU先生だったら

開業しても成功できるだろう…

医局にいるだけが医者の人生じゃないぜ…

そう言われてU先生もそうか…開業という手もあるなと

満更でもない様子。

 

早速、その開業医の先生から

様々な業者を紹介してもらい話しを聞いてみると…。

 

U先生の心を揺さぶるような事を

いろんな人から言われて

よし、開業してみるか!とその気になったU先生。

 

しかし物件を案内されても、

医療機器をどれにするか言われても、

どうもピンと来るものがありません。

 

そりゃそうですよね…。

そもそも開業に向けて考えていた訳でもないし、

クリニックのコンセプトやプランもほとんどありません。

 

これかなあ?

これでいいのかなあ?と

歯切れの悪い回答を続けていたU先生に

業者側も段々と連絡が途絶えがちに…。

 

何度打合せをしても何も進まずに、

U先生自身も多額の銀行融資を受けて借金する訳ですし、

このまま開業していいのだろうか?

そもそも自分は本当に開業したいのか?

 

疑問に感じる事が多くなってしまい、

もういいや…やっぱり止めよう。

もし開業するとしてもきちんと計画を立てないと

上手く行くものも行かなくなってしまうし、

今の自分はただ乗せられただけなんだよな…。

 

結局U先生は開業を断念しました。

今はこれで良かったと思ってますが、

ずいぶんと時間を無駄にしてしまったようです。

 

 

<クリニックの開業に関する過去記事もご覧下さい。>

誰に相談すべきか?

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

業者に翻弄されてご自身の夢は叶えられず…。

 

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聞いていた話しと全然違う~!

医師転職条件

 

内科医のT先生。

今まで大学病院をはじめとして、

民間病院、クリニックなど

様々な仕事をしてきたけれども

まだこれだ!という仕事には携わってない気がしていました。

 

悶々とした日々を過ごしながらも

常に自分にとって充実感を持てる仕事を探しています。

 

そんなある日、紹介会社のサイトで

某クリニックの雇われ院長の求人を見つけました。

何となく自分に合いそうな…。

これならやりがいも持てるのではないかなあと興味津々。

 

紹介会社に問い合わせてみると

早速詳細をご説明したいのでお会いしたい…と。

 

後日お会いすると担当者とその上司が来ました。

お2人はいかにこの求人が魅力的であるかを

熱意を持って語ってきます。

 

T先生としては、

これなら良いかも…と思い話しを進める事にしました。

 

そして入職後3か月…。

事前に聞いていた話しと食い違う事が発覚しました。

 

T先生には責任やリスクは全くないとの事でしたが、

いやはやそんな事は全くありません。

行政の手続き、銀行口座、患者からのクレームなど

様々なリスクがある事がわかりました。

 

そして給与に関しても

当初聞いていた給与には諸々の条件があって

その条件をクリアしなければ満額は頂けません。

 

オーナーはある企業だったのですが、

医療と関わるのは初めてで、

医療人としてのモラルも持っておらず

経営的に収益のみ見ています。

 

これは拙い…。

ここを選んだのは大失敗ではないか?

そんな不安を抱えながら焦るT先生。

 

仲介した紹介会社に訴えても、

それは最初に説明したじゃないですか!と

強行的な姿勢です。

 

このままでは引きずり込まれてしまう…。

自分は医療人としてのモラルは捨てられない。

 

T先生はせっかく決まった職場でしたが、

半年経たずに辞める事にしました。

 

オーナー側からも、

紹介会社からも、

詭弁を弄した引き留めに合いましたが、

自分の主張は全く認められずに

リスクはT先生が抱えて

オイシイ部分はオーナーが吸い取る構図は変わらずです。

 

T先生曰く、

人間不信に陥りそうでした…。

誰もが信じられなくて…。

でもオイシイ話しに飛びついた自分が悪いんですよね。

自分のキャリアに傷をつけてしまった…と

猛省しています…との事でした。

 

*当記事が本年最後の新規更新となります。

次回は年明け1月8日にアップいたしますので、

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

<過去ブログもご覧下さい!>

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

医局に頼れない時代だから…。

開業準備を誰と進めるか?

 

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え!管理医師にならなきゃいけないの?

 

前々から興味のあった美容医療の分野に転身しようとしたE先生。
もともとは外科医ですので、全くの未経験ではあったけれども、
それでも学ばせてくれるならチャレンジしようと考えてました。

美容医療専門のサイトに登録してみたら、
週2日で勤務できるクリニックがあると
サイトを運営している紹介会社から連絡が入り
詳しい話しを聞いてみる事にしました。

もともと美容皮膚科が入っていたクリニックが閉院し、
そこを居抜きで購入したオーナーが
新しくクリニックを開設するという事です。

開設管理者となる医師は別にいて
非常勤でお越しになる先生もいらっしゃるとの事だったので、
未経験でも教えてもらえるそうなので
これは良い機会と考えて入職する事に決めました。

そして入職後、事前に聞いていた話しと諸々違って…。

驚いたのは管理医師に就任して欲しいとの事。
そして院長にも就いて欲しいというのです。

日給も高待遇だったので決断したのですが、
なんと高待遇は管理医師就任が前提なんだそうです。

え、だって自分は週2日の勤務だし、
それでも管理医師にならなきゃいけないの?
と言うか、その前になれるの?

おまけに自分が勤務する日はドクターが1人で、
教えてくれる人はいません。

未経験なのに頼れる人もおらず、
ナースにああしろ、こうしろと言われる始末。

事前に聞いていたのは、
週2日の非常勤での勤務で教えてもらえる環境という事。

う~ん、話しがどんどん聞いていた内容と
違ってきてしまっています。

院長だとか管理医師だとか言われても
正直よくわからないし、
相談できる人もいないし…。

どうしよう…と悩んでいた時に
〇〇日までに就任して頂かないと
この話し自体をなしにせざるを得ないと脅される始末です。

困り果てたE先生は、
WEBでいろいろ検索を掛けて調べてみると、
どうもこの話し自体が怪しくてしょうがないと思えてきました。

たまたま辿り着いたブログに詳しい事が書いてあり、
まさに自分の境遇とピッタリ…。
この著者に話せば何かわかるはずと問合せをしてみると
即応してくれて様々アドバイスをしてくれました。

結論はやっぱりこの話しはおかしい。
受けない方が良い…。

安心したE先生は意を強く持ってこの話しをお断りしました。
すると先方は提示した日給は院長としてのものだから
勤務した分は院長としての手当を削ってお支払いするとか、
もう明日から勤務しなくて良いですとか、
あまりにも誠意のない対応です。

E先生はやっぱり断って良かったと思うとともに、
腑に落ちない部分がたくさんあって
本当は主張したい部分もあったけれど
これ以上揉めるのも得策ではないと考えて
そのまま身を引いたのでした。

契約書を見直しても
そこに記載されていない事項ばかりを求められて、
最初から騙そうとしていたとしか思えません。

ちょっと引っ掛かりつつあったけど、
そのまま完全にドツボにはまる前に気づいて良かった…。
やっぱり新しい事を始めるのには、
その道のプロの人と動いた方がいいんだな…と
気づきを得る事ができたE先生でした。

 

<紹介会社について書いた過去記事もご覧下さい>
しつこい紹介会社は勘弁だ!
WEB上で検索を掛けて紹介会社を選んだ失敗事例!
3万件の求人に自分に合うものはない!?

 

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スタッフの間で派閥ができてしまった採用の失敗…。

 

経営資源は「ヒト・モノ・カネ・情報」である。

特に労働集約型産業である医療においては、

「ヒト」が最重要である…。

 

そう経営本で学び、

開業して1年が立つN先生。

 

開院時にもともとの知人である看護師2名(常勤1名、非常勤1名)と

医療事務(常勤1名)が付いてきてくれて、

彼女たちを中心メンバーにして

新たに看護師のパート2名、医療事務のパートを3名採用しました。

 

気心知れた彼女たちを中心に運営できると喜んでいたのですが…。

 

開院して3か月後…。

徐々に患者さんも増えてきて順調に伸びてきた実感があります。

 

スタッフ達もオープニングだけあって

クリニックを盛り立てようと動いてくれている…と

そう思っていたのですが…。

 

ある日、医療事務の常勤の子が言いにくそうにして…

「院長、うちのスタッフってどうしてこんなに人間関係が悪いんでしょうか…」

と言ってきたのです。

 

それなりに仲良くやってくれているとばかり思っていたので

N先生は驚きました。

 

詳しく話しを聞いてみると、

自分に付いてきてくれたスタッフ達と、

新しく採用したスタッフ間で派閥ができてしまっている。

モチベーションにも差があって、

必死にやろうとするメンバーと

ただ言われた事だけやろうとするメンバーに分かれていて、

新しい事をやろうとしても意思疎通ができない…等々。

 

普段は診察室にこもりきりになってしまうし

診療が終われば院長室で業務をしているので、

N先生には全く見えない実態でした。

 

旧知のスタッフ達にそれとなく訊ねてみましたが、

みな同じ事を述べました…。

 

皆さん経験者だから

自分のやり方を持っていて合わせようとしない。

 

面接に来た方の中には

もっと感じの良い方もいたし、

私たちがまさかあの人は採用しないよね?という方を

院長は採用してしまっている。

 

私たちを採用に絡ませてもらえれば

人選びは間違えなかったのに…。

 

な・なるほど…。

経営者としてヒトが大事だと思っていたので

採用は自分が全責任を負わねばならないと考えていたけど

一緒に仕事をするのはスタッフ同士だし、

もっとスタッフにも関わってもらっても良かったな…。

 

その後、退職者が続いて大変な思いもしたけど、

旧知のスタッフたちが現場も採用も頑張ってくれて

何とか危機を脱する事もできました。

 

新たに採用した方々はチームに溶け込み、

スタッフ一丸となる体制が出来上がりつつもあります。

 

やはりスタッフは宝だなあ。

経営資源として「ヒト」が大事だという意味を

自分を取り違えていたかもしれない…。

 

雨降って地固まる…という展開に

ホッと胸をなでおろすN先生でした。

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何かいい求人ないかなあ?

 

40代半ばのE先生。

特段現状に大きな不満がある訳ではありませんが、

だからと言ってやりがいや充実感がある訳でもありません。

 

周囲の先生方は、

開業をしたり、転職をしたり、

それぞれのビジョンで新たな人生を歩んでいますが、

ご自身の毎日には変化がなく、

これといったやりたい事もなく、

かなり閉塞感に満ちています。

 

同僚や出入りの業者には、

「どっかいい病院ないかなあ?」とか、

「何かいい求人ないかなあ?」と

声を掛けるのが日課になっています…。

 

そんなある時、知人のMRが、

「私の知り合いの紹介会社のエージェントが

E先生にピッタリの案件を持っていると言うのですが、

話しだけでも聞いてみませんか?」との話しを持ってきました。

 

まあ話しぐらいなら…と思ったE先生は

担当者とお会いしてみました。

 

とある企業が設立するクリニックの院長になって欲しいと。

しかも条件的にはかなりの高待遇…。

 

日々閉塞感を感じていたE先生は

思わず興味を持ってしまいお話しを進める事にしました。

 

オーナー側の企業の担当者は、

E先生の為にできる事は何でもやる、

E先生は一切のリスクを背負う必要がない、

やりたい事を思う存分やってくれていい…。

 

このような事をおっしゃいます。

当直もなくなるし、

給料も相当に良くなるし、

これだけ自分を求めてくれるなら

乗ってもいいかと思い契約をしたのですが…。

 

それから10か月後…。

E先生は窮地に陥っています…。

患者が思うように増えないんです…。

 

E先生から見ると、

そもそもの立地に問題があると思うのですが、

会社側はE先生の診療に問題があると言ってきます。

このままでは給与を減らさざるを得ないとも言います。

その割には宣伝広告を打とうと提案してもNG、

新たな検査機器を購入しようと提案してもNG。

何らE先生の考える集患策は認めてもらえません。

 

こんな話しには乗らなければ良かった…と

後悔先に立たずのE先生ですが、

そもそもご自身の中でプランニングがなかったのが要因ですね。

 

何かいい仕事…ではなく、

ご自身の夢や希望を叶える為に…という発想が必要だった…。

そう反省するE先生でした。

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開業に向けた経験値アップは勤務医とは全然違う!?

 

ちょうど45歳になったN先生。

昔から40代半ばになったら開業しよう…と

漠然と考えていました。

 

20年ほど大学医局に在籍して

いくつもの関連病院でも経験を積んできましたから、

開業してもしっかり診察する自信はあります。

 

しかしいざ開業を考えた時に、

何から手を付けて良いのか?

どうやって患者さんを呼び込むのか?

どんなクリニックにしていくべきか?

なかなか明確になりません…。

 

そこでN先生は、

普段から仲良くしていたMRに聞いてみますと

医薬品卸業者では開業支援をしていると聞き、

病院に出入りしている大手業者に声を掛けてみました。

 

するとすぐに担当者を紹介してくれ、

開業地はどこにするか?

どんな物件がいいのか?

良い医療モールがあるのだが…と

開業に向けて話しをどんどん進められました…が、

N先生にとっては違和感だらけで

俺、このまま開業していいのかな?と

大きな不安が圧し掛かってきたのです。

 

自分の中で準備や計画がされていない状況の中で

やれ開業地だ、物件だと言われても

漠然とした回答しか申せません。

そんな自分に愕然としてこのまま開業は危険だ…と

思ったそうなのです。

 

そこで2年前に開業した先輩ドクターを訪ねました。

するとそのドクターは、

「N先生の気持ちはわかるよ。自分もそうだったし…。

でも自分の場合はコンサルタントが非常に親身になってくれて

良いアドバイスをくれたから何とかここまでやってこれたんだよ。

もし良ければ紹介しようか?」とおっしゃってくれて、

その先輩ドクターの開業支援を担当した方とお会いしてみました。

 

以前の医薬品卸業者のように、

どんな風に開業していくかを話されるかと思いきや、

その担当者は、

「N先生はここ半年や1年で開業しなければならない理由がありますか?

もし急がなくても良いなら、

2年後、3年後というプランニングを立てませんか?」と言われたのです。

 

その方が言うには、

「N先生は医師としてどこに出しても恥ずかしくない方だと思います。

しかし経営者として、管理者としてのご経験は、

まだこれからだと思うのです。

もちろん開業して実地で身に付けていくのも悪くはないですが、

N先生のご年齢を考えるとそこまで焦る必要はないと思います。

民間病院でのご経験、クリニックでの勤務経験、

そういった経験をされてからの開業でも良いと思うのですが…。」と

言われました。

 

た・確かに…。

そう思ったN先生は、

ここで3年後の春に開業する事を計画しました。

 

2年間は民間病院で、

診療部長や、医長などのような責任あるポジションで経験を積み、

その後の1年間はクリニックでの勤務をする。

 

こうしておぼろげながらもご自身の中で

開業に向けたプランニングが見えてきました。

 

実はN先生はすでに開業して1年半が経ちます。

非常に上手く行っています。

開業3か月で損益分岐点を超えてきて、

その後も患者さんは増え続けています。

 

計画通りにキャリアを積み、

その途中、途中で先輩ドクターに紹介してもらった

開業支援のコンサルタントとディスカッションを行い、

事業計画を立てつつ、開業準備を進めていったのです。

 

クリニックに勤めながらの1年間で、

かなり現場を理解し、自分ならこうする…という点をいくつも持ち、

それを実現するご自分らしいクリニック像を見付ける事ができました。

 

大学医局を退局して

あのまま開業していたら…と思うと

ゾッとするとN先生は今では笑えます。

 

医師としての経験だけでなく、

経営者や管理職としての経験を積んで、

その上で開業したからこその成功なんですね。

 

競合医院も少なくないし、

昔のように開業すれば患者さんが来る時代じゃないだけに、

医師として以外のキャリアを積む事も大事ですね…と

しみじみおっしゃるN先生でした。

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うちのホームページは大丈夫か?

クリニック開業ホームページ

 

開業準備を進めるU先生。

ここまで様々な業者さんと打合せを行い、

ようやく徐々に形となりつつあるのですが

心配な事がひとつできてしまいました…。

 

内装工事や医療機器に予算を大きく割いた為に、

ホームページは格安で制作してくれる業者さんに

お願いせざるを得なくなってしまったのですが、

その業者さんはクリニックのホームページに関しての実績は

たったの2件しかありません。

 

正直価格優先で決めましたし、

ホームページがそれほど集患に影響するとは考えませんでしたので、

それなりのものができればいいや…と高を括っておりました。

 

しかしここにきて、

医療機関のホームページ上で不適切な表現を

きっかけとした医療トラブルが発生しており、

医療機関の広告規制のガイドラインが厳しくなってきて

掲載すべき事項、掲載すべきでない事項が厳格化してきている事を知り、

担当者は医療には詳しくない…と言っていたのが

不安に思うようになったのです。

 

すでに製作はスタートしていましたので、

U先生は今さら業者を変更する訳にも行かず

ご自身でガイドラインを勉強し、

上がってきたサイトを一文字ずつチェックしました。

 

いくつか微妙に思う文言があり、

修正依頼を掛けて再度チェック…。

結構な手間です。

 

こんな事なら最初から医療をよくわかっている

ホームページ制作業者にお願いしておけば良かった…と

後悔先に立たず…のU先生でした。

 

おそらく今後医療機関の宣伝広告に関しては

益々厳格化されるものと思います。

 

医療機関において実績が豊富で、

担当者が医療をよくわかっていないと

話しがスムーズに進まず

後々手間が増える事になりかねませんね…。

気を付けて下さい。

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相手の事務長が交渉上手だった…。

 

もうすぐ50歳になるT先生。

30代半ばに大学医局を飛び出してから

実に様々な経験をしてきました。

 

最初はおっかなびっくりに民間病院で勤務をスタートしたのですが、

それからは2年~3年後ごとに職場を移っており、

大病院、中小病院、専門病院、総合クリニック、街の小さなクリニック、

雇われ院長の経験もあり、

実は起業もしており細々と会社経営もしています。

 

そんなT先生だから、

業者との折衝で合ったり、

スタッフとのコミュニケーションであったり、

とても円滑に行っていますので、

人と交渉するという事に自信を持っていました。

 

50歳を目前に控えてT先生にはやりたい事があり、

たまたまその夢が実現できそうな病院の求人を発見しました。

 

問合せをしてみると、

先方の事務長は是非1度ご見学にいらして下さいとの事。

 

ご自分に自信のあるT先生は、

よっし、院長にも気に入られて、

高条件で入職するか!と気合いを入れて臨んだのです。

 

実際に、院長からは当院はT先生のような方をお待ちしていました。

是非お越し下さいとおっしゃってくれたのですが、

それでは詳細については事務長と詰めて下さい…と席を立ちました。

 

ところがこの事務長…。

元銀行マン、医療系商社、調剤薬局グループと渡り歩いてきた

百戦錬磨の方でなかなか手強い。

 

T先生は、ご自身の望む条件を率直に伝えて、

これが叶うならば入職するつもりだ、

院長も気に入ってくれたようだし、

条件面で同意できれば

お互いにとって良い話しになりますねと申し上げるものの

事務長はノラリクラリ…。

 

T先生の条件を飲んでもいいんだけど、

それには…といくつか病院都合の交換条件を出してきたり、

T先生は素晴らしいドクターだと言いながら、

でもご経歴から察するに〇〇についてはご経験が不足しているとか…。

 

その日は妥結できずに、

別途話し合いをする事になりました。

 

後日、事務長との話し合いに挑むT先生。

仕事内容には大きな魅力を感じていますが、

事務長との交渉は正直言って面倒くさい…。

 

実際に話し合いがスタートしても

相も変わらずノラリクラリ…。

 

もういいや…。

この仕事を経験できるだけでも儲けものだし

細かい条件は妥協しよう…。

結局、T先生は事務長が出してきた条件を

渋々ながら飲んだのでした…。

 

入職後3カ月…。

同僚医師とも仲良くなり、

腹を割った話しもするようになりました。

 

するとみなあの事務長はさ…と

事務長の交渉上手に負けたようで…。

面倒くさくなってつい飲んじゃうんだよなあ。

ある医療機器メーカーも、医薬品卸も、

あの事務長にはお手上げって言ってたぞ。

 

敗北感を感じながらも、

仕事内容としては満足しているT先生は

苦笑いをしつつ頑張っています。

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