聞いていた話しと全然違う~!

医師転職条件

 

内科医のT先生。

今まで大学病院をはじめとして、

民間病院、クリニックなど

様々な仕事をしてきたけれども

まだこれだ!という仕事には携わってない気がしていました。

 

悶々とした日々を過ごしながらも

常に自分にとって充実感を持てる仕事を探しています。

 

そんなある日、紹介会社のサイトで

某クリニックの雇われ院長の求人を見つけました。

何となく自分に合いそうな…。

これならやりがいも持てるのではないかなあと興味津々。

 

紹介会社に問い合わせてみると

早速詳細をご説明したいのでお会いしたい…と。

 

後日お会いすると担当者とその上司が来ました。

お2人はいかにこの求人が魅力的であるかを

熱意を持って語ってきます。

 

T先生としては、

これなら良いかも…と思い話しを進める事にしました。

 

そして入職後3か月…。

事前に聞いていた話しと食い違う事が発覚しました。

 

T先生には責任やリスクは全くないとの事でしたが、

いやはやそんな事は全くありません。

行政の手続き、銀行口座、患者からのクレームなど

様々なリスクがある事がわかりました。

 

そして給与に関しても

当初聞いていた給与には諸々の条件があって

その条件をクリアしなければ満額は頂けません。

 

オーナーはある企業だったのですが、

医療と関わるのは初めてで、

医療人としてのモラルも持っておらず

経営的に収益のみ見ています。

 

これは拙い…。

ここを選んだのは大失敗ではないか?

そんな不安を抱えながら焦るT先生。

 

仲介した紹介会社に訴えても、

それは最初に説明したじゃないですか!と

強行的な姿勢です。

 

このままでは引きずり込まれてしまう…。

自分は医療人としてのモラルは捨てられない。

 

T先生はせっかく決まった職場でしたが、

半年経たずに辞める事にしました。

 

オーナー側からも、

紹介会社からも、

詭弁を弄した引き留めに合いましたが、

自分の主張は全く認められずに

リスクはT先生が抱えて

オイシイ部分はオーナーが吸い取る構図は変わらずです。

 

T先生曰く、

人間不信に陥りそうでした…。

誰もが信じられなくて…。

でもオイシイ話しに飛びついた自分が悪いんですよね。

自分のキャリアに傷をつけてしまった…と

猛省しています…との事でした。

 

*当記事が本年最後の新規更新となります。

次回は年明け1月8日にアップいたしますので、

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

<過去ブログもご覧下さい!>

開業セミナーに何度も参加してみたけど…。

医局に頼れない時代だから…。

開業準備を誰と進めるか?

 

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医者の給料ってどれくらいが適正なんだろう?

 

長く自治体系の病院で

ご勤務されている消化器科内科医のM先生。

 

先日、以前この病院で同僚だった先生とお会いする事があって、

久しぶりにお酒を飲みながら近況報告をし合いました。

 

そこで話題になったのが給料…。

昔の同僚の先生は

「もうあの時には戻れないよ。

M先生はハードな勤務の割に薄給な状況でよくやってられるね…。」と

おっしゃったそうです。

 

M先生としては、

こんなもんだろう…と

特に不満はなかったのですが、

同僚の先生は、

「それはM先生が世間知らずという事さ。

実際に自分はあの時よりかなりアップしているし、

我々と同年代の先生の水準と比較すると

だいぶ下の方だというのは現実としてあるんだよ。」

 

そうなのか…。

今まであまり年収の事など気にせずに

とにかく目の前の患者さんの為だけに働いてきたけど、

そろそろ自分の事も考えた方がいいのかもな…。

医者もQOLを高めた働き方を…なんて言うしな…。

 

段々と気になってきたM先生。

WEBで求人サイトなどを見ると

1800万円以上とか、2000万円以上も可などと

高給を打ち出して医師を募集している医療機関は少なくありません。

 

よし自分も一念発起して

女房子供に楽をさせてあげるか!と考えて、

高待遇、高年俸の求人が多数ある事を謳っている

紹介会社に問合せをしてみました。

 

すると担当のコンサルタントの方とお会いする事になり、

いくらくらいの年収がご希望かと聞かれたので、

2000万円前後ですかね~と特に何も考えずに答えました。

 

翌日からメールで高年収の求人が送られてきます。

しかしその中で自分の専門性を活かせるようなものはなく、

自由診療のクリニック案件などばかり…。

 

いくら高年俸だからってそりゃないと…と思いつつ、

自分の専門である消化器内科の案件に絞って欲しいと連絡すると、

今度は地方の求人ばかりが送られてきて、

なかには離島やへき地なども含まれています。

 

確かに消化器内科で高年俸だけど

単身赴任する訳には行かないんだよな…。

その旨お伝えすると、その後はパッタリと求人案内がなくなりました。

 

やっぱり自分には高年収なんて無理なんだよな…と諦めていた時、

元同僚の先生とやり取りをしてみると、

「そりゃ2000万円は求め過ぎでしょう(笑)。

今よりも少しでも良くなるというように考えたら」と言われ、

まあそりゃそうだと思い他の紹介会社に問合せすると、

「M先生のスキルや経験であれば、

〇万円~〇万円が適正と考えられます。

しかしこの中でも上限に近い方ですと

デメリットとしてこのような事が考えられますが、

それはM先生にとって受け入れられますか?」と

非常に親身になって相談に乗ってくれます。

 

そんなやり取りを繰り返して、

M先生は目標を年収1650万円に定めて

いくつかの病院で面接を受けてみました。

 

内定を頂いた病院の中で

1か所は目標の1650万円ジャストの提示、

もう1か所は目標を少し超える1680万円の提示。

 

担当する診療内容や他の条件面は双方同レベルでしたので、

M先生は1680万円の病院を選びました。

それでも今と比較したら100万円以上の年収アップです。

 

最初はよくわからずに欲を掻いてしまったけど、

現実的な話しを元に動き直して良かった。

 

そりゃ年収は誰もが高い方が良いのでしょうが、

医師としての魂を売らねばならなくなったり、

家族に迷惑を掛けるようではいけませんよね。

 

今回はM先生ご自身も納得だし、

奥様も喜んでくれて良い転職になったそうです。

 

あのまま欲を掻いていたら

今頃どうなっていたんだろう…とホッとするM先生でした。

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まだまだもっともっと…と求めすぎた結果…。

 

大学医局から民間病院に転身しようと

初めての転職活動をするA先生。

 

なにぶん初めての事ですから勝手が良くわかりません。

 

しかし求人サイトや求人誌で見つけた医療機関に

自ら電話を掛けて問合せすると、

どこも歓迎モードで迎え入れてくれ

見学⇒面接⇒内定・条件提示と順調に進みました。

 

お!?医局では重宝されなかった自分だけど、

意外と引く手あまたなのか?なんて思ってたA先生。

 

4か所に問合せして何と4か所とも内定を頂き、

多少の高低はあるものの

いずれもそれなりの条件を出してきたのです。

 

ただ正直この4か所…。

帯に短したすきに長しでありまして

決定打がないのも事実。

 

どうしようかな…と悩むA先生。

 

しばらくするとその内の1つの病院の事務長より連絡が入り、

「その後、いかがでしょうか?

当院としては是非ともA先生にお越し頂きたいんです」と言います。

 

実際に悩んでいるA先生としては、

正直にまだ悩んでいるんです。

他の候補もありますし…と申し上げると、

「実は院長とも話したのですが、

当院の誠意の証としてご提示した年俸ですが、

プラス100万円しようと決めました。

A先生にお越し頂きたい気持ちの表れとお考え下さい」

とおっしゃるのです。

 

おお、この病院はただでさえ年俸は良かったのに

プラス100万円なんて太っ腹だなあ。

そんなに自分に来て欲しいのか…。

 

内心ホクホクしながらも、

もう少し検討させて欲しいと電話を切りました。

 

しばらくしてから

他の病院からも連絡が入り、是非とも当院へ…とおっしゃいます。

いや~、実は他の候補の病院が年俸を100万円上げると言うので

自分もかなり悩んでいるんですよ…と言うと

その場では明言しなかったものの

後日、当院は150万円の年俸アップをします…と言うではありませんか!?

 

ま・マジ…?

そんなに俺に来て欲しいわけ??

 

こんな状況を繰り返し、

年俸は当初の提示額から200万円上がりました。

と・ところが…。

 

これならまだ行けると欲を掻いてしまったA先生。

 

最初に100万円UPを申し出てきた病院の事務長から連絡があり、

A先生としてはまだ上がるだろうと思っていたのですが、

実は他は200万円も上げてきてるんですと述べると、

「当院はそこまでは無理です。

誠に残念ですが前回の提示額が当院のできる限界値です…」と言い、

今回はご縁がなくて残念です…と下りてしまったのです。

 

あら?お宅はそこまでなのね、

まあそれなら他で決めようかなと考えていたのですが、

150万円UPの病院もこれ以上は無理と言い、

200万円UPの病院も何だか態度が冷淡になってきました。

 

う~ん、何だか雲行きが怪しくなってしまった…。

ちょっと欲深すぎたか…。

 

結局、A先生は当初から年俸アップは無理と言っていた病院に

お世話になる事になりました…。

 

医者の年俸の相場ってのも良くわからないし、

上手く交渉もできなかったなあ。

やっぱりネゴシエーションはプロに任せた方がいいんだな…。

 

逃がした魚は大きい…。

そんな心境のA先生でした。

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はい、これに署名捺印して…という雇用契約…。

 

自分で言うのも何だが、

私は医者になるのに必死だったので

世間知らずなんですよ…と自嘲気味に語るY先生。

 

大学医局の中では不器用ながらも

キャリアを積み重ねてきたものの

50歳を目前にして退局する決断をしました。

 

初めての転職活動という事で、

よくわからないままに進めてきたけど

何とかそれなりに納得できる病院が見つかり、

入職の準備を進めております。

 

入職の手続きをする際に

事務長から1枚の書類を渡されて、

「これ、雇用契約ですからここの署名と捺印をして下さい」

と言われました。

 

詳細についての説明は全くありません。

 

確かに面接の時に、年俸や手当、

勤務日や曜日、時間については聞いていたものの

内容に触れずにはい、ここにサインして…ってのはどうなんだろう?と

Y先生も腑に落ちませんでしたが、

契約で揉めたくもありませんし、

せっかく見つけた働き口でもありますから

はい、わかりましたと署名捺印しました。

 

ざっと目は通しましたが、

そもそも雇用契約書なんてよくわかりません。

 

年俸だけは間違っていない事は確認できたものの

細かい字で書かれている所までは目を通せませんでしたし、

特に気にしてもいませんでした。

 

急かされている事もあり、

すぐにサインして印を押したのですが…。

 

若干の不安はありながらも、

入職してから特に問題になる事はありませんでした。

 

それから3年後…。

キャリアアップを望んだY先生は、

新しい職場を見つけたので退職の申し出をしました。

 

すると事務長からは、

「Y先生、当院は1年前に申し出ないといけないルールなんですよ。

契約書にも書いてあるじゃないですか。」

と言われてしまいました。

 

Y先生は余裕を持って

半年前に申し出ればいいだろうと思っていたのですが

まさか1年前だなんて…。

 

困り果てたY先生は

知人に相談をすると医療に詳しいコンサルタントを紹介され、

対応策を伝授されて事なきを得ました。

 

やはり不安を抱えたままの契約は避けた方がいいですね。

実害がなかったのでY先生のケースは良かったものの、

給与が聞いていたのと違うとか、

当直やオンコールの回数が増えたのに収入は変わらないとか、

全然休めないとか、

被害に合う先生は少なくないようです。

 

契約は慎重に交わさなかければいけませんね~。

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この条件は相場通りなのか?

 

40代前半のM先生。

長く大学医局に在籍していましたが、

思う所があり初めての転職活動を開始しました。

 

もともと実家から離れた大学に通っており

そのまま大学医局に入局していたのですが、

両親もだいぶ年を取ってきたので

そろそろ近くに戻ろうという事で

首都圏の病院を探そうとされていました。

 

ところが今まで医局を出る事なんて考えた事もなかったM先生。

転職といったって何から始めて良いかわかりません。

まして十数年以上出身地を離れていた事もあり、

近隣の病院事情もよくわかりません。

 

ちょうど当直をしていた時に読んでいた医療系の雑誌に

実家近くの病院が求人を出しており、

取り合えず応募してみるか…と

軽い気持ちで連絡をしてみました。

 

地元の中規模病院といったところですが、

是非1度ご見学にお越し下さいとの事で伺ってみると、

理事長、院長、診療部長、事務長などが

とても丁寧な対応をしてくれて好感を持ちました。

 

ここで決めてもいいかな…という思いもありましたが、

さすがに1箇所だけで決めるのも…という考えもあり、

どうしようかと悩んでいたのですが、

事務長から頂いた条件は今の年収よりも200万円ほどアップします。

 

もしかして俺って価値ある?とか、

そこまで俺の事を欲してくれてるの?などと

素直に嬉しく思う気持ちが半分と、

交渉すればもっと年収が上がったりするのか?という気持ちもあります。

 

決めるにしてもせめてもう1箇所だけ見学してみようと考え、

もう少し実家に近い病院の求人を見つけましたので

こちらにも応募してみました。

 

見学に行き、条件提示を受けると

何とこちらは今の年収と同等であり、

しかも当直回数はこちらの方が多く、

なおかつ自分の専門領域以外の診療も求められるようです。

 

う~ん、年収を考えると逆なら腑に落ちるのですが、

楽な方が高いなんて…。

何か裏があるのかな?と考え込んでしまいます。

 

結果的には前者の病院にお世話になる事に決め、

実際に入職しても働きやすい環境で満足できたのですが、

いったい医者の年収相場って何なんだろう…。

自分の価値って正確にはどれくらいの年収なんだろう…と

悶々とした日々を過ごしたのも事実。

 

地元に戻ってみると、

後者の病院は評判が悪く

医師の定着率も非常に悪いという事を知りました。

 

変に勘ぐって後者の病院に入職していたら

大変な事になったな…。

 

自分だけで情報収集するには限界があるし、

次はプロの人に頼ろう…と思うM先生でした。

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相手の事務長が交渉上手だった…。

 

もうすぐ50歳になるT先生。

30代半ばに大学医局を飛び出してから

実に様々な経験をしてきました。

 

最初はおっかなびっくりに民間病院で勤務をスタートしたのですが、

それからは2年~3年後ごとに職場を移っており、

大病院、中小病院、専門病院、総合クリニック、街の小さなクリニック、

雇われ院長の経験もあり、

実は起業もしており細々と会社経営もしています。

 

そんなT先生だから、

業者との折衝で合ったり、

スタッフとのコミュニケーションであったり、

とても円滑に行っていますので、

人と交渉するという事に自信を持っていました。

 

50歳を目前に控えてT先生にはやりたい事があり、

たまたまその夢が実現できそうな病院の求人を発見しました。

 

問合せをしてみると、

先方の事務長は是非1度ご見学にいらして下さいとの事。

 

ご自分に自信のあるT先生は、

よっし、院長にも気に入られて、

高条件で入職するか!と気合いを入れて臨んだのです。

 

実際に、院長からは当院はT先生のような方をお待ちしていました。

是非お越し下さいとおっしゃってくれたのですが、

それでは詳細については事務長と詰めて下さい…と席を立ちました。

 

ところがこの事務長…。

元銀行マン、医療系商社、調剤薬局グループと渡り歩いてきた

百戦錬磨の方でなかなか手強い。

 

T先生は、ご自身の望む条件を率直に伝えて、

これが叶うならば入職するつもりだ、

院長も気に入ってくれたようだし、

条件面で同意できれば

お互いにとって良い話しになりますねと申し上げるものの

事務長はノラリクラリ…。

 

T先生の条件を飲んでもいいんだけど、

それには…といくつか病院都合の交換条件を出してきたり、

T先生は素晴らしいドクターだと言いながら、

でもご経歴から察するに〇〇についてはご経験が不足しているとか…。

 

その日は妥結できずに、

別途話し合いをする事になりました。

 

後日、事務長との話し合いに挑むT先生。

仕事内容には大きな魅力を感じていますが、

事務長との交渉は正直言って面倒くさい…。

 

実際に話し合いがスタートしても

相も変わらずノラリクラリ…。

 

もういいや…。

この仕事を経験できるだけでも儲けものだし

細かい条件は妥協しよう…。

結局、T先生は事務長が出してきた条件を

渋々ながら飲んだのでした…。

 

入職後3カ月…。

同僚医師とも仲良くなり、

腹を割った話しもするようになりました。

 

するとみなあの事務長はさ…と

事務長の交渉上手に負けたようで…。

面倒くさくなってつい飲んじゃうんだよなあ。

ある医療機器メーカーも、医薬品卸も、

あの事務長にはお手上げって言ってたぞ。

 

敗北感を感じながらも、

仕事内容としては満足しているT先生は

苦笑いをしつつ頑張っています。

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今までの実績はどの程度考慮されるのか?

医師転職年俸年収給与

 

外科医のM先生。

手術経験も豊富で、気さくな人柄からか、

患者さんはもちろんの事、

同僚医師やナースなどスタッフからも慕われています。

 

そんなM先生も今お勤めの病院で丸5年間勤めてきましたので、

ステップアップを考えて転職活動を始めました。

経験、実績、人物面ともに優れている事から、

見学に行った数か所の病院からは是非当院にお越し下さいと

言ってもらっています。

 

その中で最もM先生が気に入った病院さんで話しを進める事にしたのですが、

肝心な年俸の部分でどうも折り合いません。

 

M先生の希望に少しだけ届かないのです。

今の年俸よりは上がっているのですが、

昇給幅が少し足りないんです。

 

希望まで上げてくれるならすぐに決断してもいいんだけど

このままだと飲めないな…。

 

そう考えていたM先生は今までの実績を病院側に提示し、

これだけできる医師なのだから

希望条件を飲んでくれないか?と伝えました。

 

しかし病院からはNO。

当初の提案した条件を頑なに譲りません。

 

事務長と電話で話す中で、

M先生の今までの実績やご経験は素晴らしいと評価しています。

だから今の年収よりもアップしたご提案をさせて頂きました。

しかしここからさらにアップするには、

当院で実績を上げてからにして頂きたいのです。

当院でも同等レベルの実績を上げて頂ければ、

それは正当に評価しますし、

その時にはM先生のご希望を叶える事は充分に可能です。

 

M先生はこのお話しを蹴りました。

自分の希望を叶えてくれる病院は他にあると判断したのですが、

その後の転職活動の中で希望に届くオファーをしてくれる病院は

残念ながら出てきませんでした。

 

結果、この病院と同等の評価をしてくれた

他の病院で勤める事にしました。

 

ただ給与は同等ですが、設備やマンパワーは明らかに

前のところよりも落ちます。

こんな事ならあそこに決めておけば良かったな…と

後悔するM先生でした。

 

不当に低い評価をされたり、

今までの実績や経験を考慮してくれないなら話しは別ですが、

きちんとした評価はしてくれていた訳ですね。

 

年収アップの幅は、

スタートアップの段階であまり求めない方が良いと思います。

それを受け入れる病院には何か裏事情があったりもします。

 

微増ならOK、

後は入職して実績を挙げて、

その上で昇給をしてもらう。

そういう考え方も必要なのかもしれませんね。

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契約は大事だからと細かい事を気にし過ぎて…。

医師転職失敗

 

転職時の契約。

今まで気にした事もなかったけど、

民間病院に移るのだから

しっかり確認しないと…と不安に思うF先生。

 

きちんとしておかないと

後々不利になるぞと同僚医師から言われて

悪質なケースを聞かされて

少し心配になり過ぎてしまって…。

 

確かに契約書面を締結しないとか、

内容があまりにも簡素で

法的に求められている事項も記載されていないとか、

そういう場合は問題がありますし、

そこには何らかの隠された意図があったりもします。

 

しかし、採用時にすべてを書面に落とし込むのは

これはこれでなかなか難しく、

逆に口約束にしておかないと後々問題になるものもあります。

 

F先生は事前に内定通知書を頂き、

その後、雇用契約書を出してもらいました。

 

概ね内容は納得できて、

特に不備は感じなかったのですが、

念には念を押して…と1つ1つの項目をチェックし、

疑問点を先方の事務長に訪ねていったのですが…。

 

最初は先方事務長も誠実に答えてくれたのですが、

あまりにも何度も何度も、細かい点を質問されるので、

どうも嫌気が指してしまったようです。

 

それでも心配なF先生から契約書面を見せてもらったのですが、

これはもう法的には何ら問題がなく

どこに出しても恥ずかしくないしっかりした契約書でした。

 

第三者のプロにお墨付きをもらって

ようやく安心したF先生。

 

入職して数日後、事務長に、

「F先生、うちはそんなひどい事は絶対しませんから。

顧問の社会保険労務士にも確認をしてもらってますし、

何より先生方に安心して勤務してもらわないと

病院自体の経営なんて成り立たないですからね。

私も長年医師の採用に携わってきましたけど、

こんなに細かい点を追及されたのは初めてです…。」と

苦笑いしながら言われました。

 

確かに契約を書面にして確認をする事は大事です。

ですがあまりにも細かい点を気にし過ぎるのは

かえって心証を悪くしますし、

ご不安があれば弁護士や社会保険労務士、

採用に詳しい人間にチェックをしてもらえばいいと思います。

 

必要以上に心配になって、

不安になり過ぎて、神経質に質問をし過ぎるのは、

入職した後にも影響がありますから、

法的に問題ないか?

自分が不利になる漏れなどはないか?

確認すべき事項だけしっかり確認しましょう。

時には専門家の力も借りてしまいましょう。

 

どこかで聞いた中途半端な知識で

ご自身で交渉するよりも

余程安心できますからね。

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やりがい>家族との時間>お金??

医師転職やりがい

 

40代も半ばに差し掛かったY先生。

医者になって約20年…。

 

自分でも一心不乱に働いてきた自負があるものの

この先もこのままでいいのか悩まれています。

 

同年齢の先生方が、

開業して成功していたり、

大幅な年収アップを実現していたり、

子供の教育にしっかり携わっていたり、

仕事とプライベートのバランスが良かったり、

論文が認められて名を売っていたり…。

 

俺はこのままでいいのだろうか?と

焦りにも似た思いを持っていました。

 

ですが日々忙しくしていく中で

何となくやり過ごしている感じ…。

特に大きな不満はないので別にいいけど、

いやでもこのままでは絶対にダメだ…。

Y先生ご自身の中でも心は揺れ動いていました。

 

そんなある日、ご自身が体調を崩してしまい、

入院する事となりました。

それほど深刻な病ではなく、

数日間で退院する予定で、実際に退院できたのですが、

Y先生はベッドの中でいろいろ考えました。

 

自分はなぜ医者になったんだろう?

医者になって自分は納得いく人生を歩んでいるのだろうか?

父親として、夫として、家族の中の役割を全うできているのだろうか?

 

ベターな人生は送れているけど、

ベストを目指したい!

現状に不満はないけど、満足もできていない。

年齢的にも1歩を踏み出すなら

この先チャンスは減っていくだろう。

いつやるの?今でしょう!

どうなるかわからないけど1歩を踏み出そう。

 

そんな思いが強くなり、

医師の転職斡旋会社に連絡を取ってみたところ…

ご自身の中で明確になっている優先順位を伝えているのに

担当から出てくるのは給与など待遇の話しばかり。

 

医師としてのやりがいや、

家族との時間を確保する為の働き方など、

どうも理解してくれません。

とにかく面接を受けさせようとか、

早く転職させようというあちら側の事情が見え隠れしています。

 

担当は20代後半なので、

Y先生が思い悩んでいた人生について、

仕事について、やりがいについて、

家族について、子供との時間について、

理解できなかったのですね。

 

せっかく1歩を踏み出そうと決断したのに

心が折れそうになりました。

 

そんな時、先輩ドクターから紹介してもらった

あるコンサルタントと出会うと、

ちょうど年齢的にも同世代であり、

無理に転職させようとか、求人を見せたりせずに、

Y先生の考えている事を実現する為に

何を考え、どう動くべきかを、寄り添うようにして

一緒に考えてくれます。

 

絶対に譲れない点と、妥協してもいい点を明確にしていく中で

その中でY先生に合うだろう求人が出てきました。

Y先生から見ても、自分が新たな1歩を踏み出すのに

最適な医療機関にも見えます。

 

担当者とその病院に行ってみると…とにかく明るい。

医師も、スタッフも笑顔が溢れていて、

それに影響されるかのように患者たちもいい表情をしています。

 

学会への参加や、

研究へのサポート体制などもしっかりと整っており、

当直回数も今の半分程度、

医師の在籍数が多いことから残業や急な呼び出しも少なく、

オンコールを持たなくて良い日も多い。

 

これなら多少給料が減ってもいいかな?

いや同水準ならOKだと思っていたのですが、

後日、オファーされた金額は今よりも上がっている…。

 

もう文句なし。

こちらの医療機関で働く事を決めたY先生でした。

 

先方の事務長から言われたのは、

Y先生のようにご自身の人生をしっかりと考えて、

ご家族やお子様の事まできちんと考えている先生は

患者にも、スタッフにも、丁寧に向き合ってくれるでしょう。

 

Y先生の思いを実現する為に、

当院としても万全のサポート体制を整えますので、

是非当院でご活躍なさって欲しい…との事でした。

 

自分自身にしっかり向き合ったから、

そしてその思いに共感できるコンサルタントを選んだから、

話しはスムーズに進んだのですね。

 

最初の会社のように、

給与など待遇だけで決めなかったからこそ

結果的にすべてを手に入れる事ができた好事例です。

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大幅年収アップを実現した後の大きな後悔!?

医師年収アップ

 

ハードな勤務の割に金銭的な報いがないと

かねがね不満を持っていたH先生。

 

同期や友人ドクターに聞いてみても

自分よりも多少貰っているようだし、

何よりハードさが違う…。

 

自分も40代に突入したし、

適正な給与水準とそれに相応しい勤務スタイルを

そろそろ望みたいところだ。

 

そう考えて転職したのが2年前…。

大いに後悔しているんだそうです。

 

確かに給与は大幅に上がりました。

前の職場よりも300~400万円も上がったそうです。

 

中小病院の域を出ないのですが、

そこまでして俺を欲しているのか?と感激して

入職したまでは良かったのですが…。

 

常勤医師の在籍数が少なく、

しかも60代、70代のベテラン医師が多い。

よって救急対応やオンコール、当直など

負担の大きな業務はほぼH先生が請け負うそうです。

 

非常勤の先生が来てくれる時は良いのですが、

学会などで休んだり、急遽の予定で来れない時は

事務方は詫びるものの結局H先生が担当するしかない…。

12連勤とか、3日連続当直とか、月に8~10回の当直とか、

かなりハードに働かざるを得ません。

 

おまけにベテラン先生たちのモチベーションは低く、

それは患者の為にどうなんだ?という事も全然平気…。

おかげで看護師たちもH先生に頼り切り…。

仕事は増える一方だし、責任も増す一方です。

 

いくら収入アップを望んでいたとはいえ、

こんな環境である事は想像もできませんでした。

 

そもそも自分は100万でも、

150万でも上がればいいなと考えていたのに、

つい300万円以上のアップを提示されて

思わず浮かれてしまった…。

 

その結果がプライベートの犠牲と

心身ともに疲弊する毎日…。

 

もっと現実的な部分を調べてから決断すべきだったし、

お金に流され過ぎてしまうのはいけないんだなあ…。

後悔先に立たずなH先生ですが、

今の病院から自分が抜けたらどうなってしまうんだろう?と

不安もあって簡単に辞める事もできないそうです。

 

待遇、条件はトータルで考えないと

痛い目に合ってしまうね~と嘆いているH先生でした。

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