現場の先生とは会わせない裏事情!?

 

脳神経外科のY先生。

大学から派遣された市中病院でお勤めです。

 

しかしこの病院がどうも性に合わない…。

ワンマン経営で、全員右へ倣え…とまるで軍隊のよう…。

 

その前に勤めていた病院も大学からの派遣でしたが、

こちらはマンパワー不足が激しくて

休みも月に数日取れるかどうか…。

 

教授に相談しても今は我慢してくれとか、

次は良い所に行ってもらうから…と

しばらくは何も改善されそうもありません。

 

こんな状況ですから

自然と大学医局を離れて

ご自分で病院を探してみようと思うようになりました。

 

医療系の雑誌や求人サイトをチェックして、

自分で病院に問合せをしたり、

紹介会社を経由して病院に連絡してもらったりして、

ようやく1件面接に進む事になりました。

 

ご自身でも少し我儘を言っている事を理解しているY先生は、

なかなか希望に合う病院がないのは承知しており、

今回の所は逃せないな…と考えています。

 

当日見学に行ってみると、

院長と事務長が対応してくれ

とても和やかなムードで面接は進みました。

 

もしご入職頂けるならば…と事務長から説明された条件も

充分に納得できるものだったし、

これなら決めてもいいかなと思いましたし、

かなり良いイメージを持てたのですが…。

 

可能であればオペ室を見学させて欲しいのですが、

あとできたら脳外の他の先生とも多少で構わないので

お話しをさせて頂けませんか?と聞いてみると、

明らかに院長と事務長の表情が曇りました…。

 

今は整形外科のオペ中なので…、

他の先生は今日は研究日なので…。

 

どうもオペ室の見学や他の先生とは会わせたくないようです。

ん~、こりゃ何かあるなあ?と怪訝に思ったY先生は

その場は引き下がり、後でいろいろ調べてみますと…。

 

いろいろ内部的に問題がある事がわかりました。

自分が入職したらその入れ替えで辞めさせられる先生がいるようだし、

そもそも院長と脳外の先生方は関係があまり良くないようです。

 

さすがにこれじゃ…と思ったY先生は、

他で動き直して何とか他の病院に入職する事が決まりました。

 

やっぱり何かを隠すという事は理由があるんだよな…。

あのまま行かなくて良かった…と胸をなでおろしています。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人 簡単登録

 

 

なぜか険悪な雰囲気になってしまった…。

医師転職面接

 

医師という職業は優秀な方が多いです。

それは自他ともに認めるケースが多いのですが、

時にはそれがマイナスの方向に出てしまう事もあります。

 

一流大学を卒業し、名門病院を歴任してきたW先生。

 

今まで転職活動などした事がなく、

いつもその優秀さから病院幹部よりお声掛けを頂き、

引っ張られるような形で移籍してきました。

 

ところがさらなるステップアップを考え、

ご自分の望む環境を持つとある病院に初めて

自らアプローチをしてみたのです。

 

元々優秀なW先生ですから、

病院側も大歓迎ムードで、

是非ご見学にいらして下さいとの事となりました。

 

伺ってみると先方は、

理事長、院長、事務長が顔を揃えて、

みな笑顔でW先生をお迎えしたいご様子。

 

面接と言っても経歴、経験で充分過ぎる程でしたので、

非常にざっくらばらんな対応。

条件面なども話しがあり、

W先生としても期待通りの好条件で

何ひとつ問題がなさそうでした。

 

その晩、理事長、院長、事務長に加えて、

診療部長も交えて、病院側が一席設けてくれました。

 

和やかな雰囲気の中でお酒も進み、

非常に良い展開だったのですが…。

 

お酒の力だったのでしょうか、

W先生はついご自身の自慢話を披露し、

いかに今まで勤めてきた病院がダメだったか、

同僚の医師や他の医師がいかに無能なのか、

この病院は自分をどう扱うべきか、

そんなお話しをつい大言壮語してしまったのです…。

 

W先生が様々な話しをしていく中で、

段々と場は凍り付いてきて、

挙句の果てには経営批判、上司批判などもしてしまった為に、

理事長、院長は顔を紅潮させて怒り出す始末。

 

結局、この話しは流れてしまったのですが、

いくらお酒の入った場といっても

言っていい事と悪い事がありますよね。

 

あまりにも歓迎ムードが強かった為に

W先生も油断してしまったのかもしれませんが、

どんなに優秀な先生でも

発言には気を付けなければなりませんね…。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

演説のようになってしまった…。

医師転職面接

 

ビジョンをしっかりお持ちのY先生。

ご自身のキャリアプランをしっかり考えて、

ピッタリの病院を見つけました。

 

希望に相当に近いので、

Y先生も気合いが入っています。

 

面接当日、院長、診療部長、事務長の3名と

お会いしたY先生は、

ビシッとスーツを着て、

質問にも明確に応えており、

お三方の表情も実にいい感じです。

 

段々と乗ってきたY先生は、

好条件を獲得する為にも

いかに自分が優秀な医師なのか、

採用すべき人物なのかをわかって欲しいと

気合いが入り過ぎてしまいました。

 

挙句の果てには先方からの質問に、

5分以上お応えするようになり、

まるで演説をしているかのよう…。

 

お三方の表情も段々と曇ってきて、

逆にそれを見たY先生は名誉挽回とさらに

頑張り過ぎて演説してしまう始末…。

 

面接終了後、Y先生はグッタリ…。

さすがにしゃべり過ぎたか…。

最初はいい感じだったのに、

最後は早く話し終わらないかなあ…ってなってたもんな。

 

面接って難しい…。

そうつぶやくY先生でした。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

緊張しすぎて…。

医師面接緊張

 

循環器内科のS医師。

 

師匠と思えるような尊敬できる先生の下で働きたいと考え、

自身でも症例経験を積み、

スキルアップを図りたいと切望しています。

 

そんな中、学会でも発表を何度か聞いた事がある

著名な先生が在籍している病院で循環器内科医を

募集している事を知りました。

 

いてもたってもいられなくなり、

応募してみたところ、是非見学にいらして下さいとの事。

 

当日病院に伺ってみると、

面接に出てきたのは何とその著名な先生。

S先生にとっては尊敬する憧れの方。

 

著名な先生は気さくに話し掛けてくれたのですが、

S先生は緊張し過ぎて、

自分でも何を言っているのかわからないほど…。

 

ヤバイと思えば思う程、

チャンスだと思えば思う程に

緊張は高まってきて、

質問に対する答えもきちんとできていない…。

まさにしどろもどろ…。

 

何とか面接が終わり、

著名な先生にも頭を下げて辞去。

 

帰り際、同席していた事務長から

S先生、すごく緊張されていたようですねと言われ、

いやはや憧れの先生を目の前にして

ド緊張してしまいました…と頭を掻く始末…。

 

後日、残念ながらS先生は

この病院より不採用の連絡を受け取りました。

 

面接の場というのは誰でも多少は緊張するものです。

まして相手が尊敬する先生だったりすれば、

普段以上に緊張してしまうものですよね。

 

そういう時に紹介会社のコンサルタントが横にいれば

適切なフォローをしてくれます。

 

面接が苦手な先生は、

コンサルタントと一緒に活動するのも

ひとつの手ですね。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

軽装すぎた…。

医師面接服装

 

消化器内科のT先生。

10年目を迎えて初めての転職です。

 

今まで内視鏡のバイト探しの時や

医局からの派遣でも面接らしきものは

一応何度か経験があったものの

常勤医としての転職は初めての経験ですから

きちんとした面接は初めて。

 

よくわからないままに話しが進んでいるのも確かであり、

見学に来てと言われたから行くという感じ。

 

ある病院での事。

見学に行ってみると

まずは院長とお会いして頂きますとの事で

立派な応接室に通される。

 

T先生はお気軽にお越し下さいと言われたので

服装も普段着…。

 

登場した院長は厳格そうな表情で、

T先生の格好を上から下まで眺め回します。

 

ちなみに院長はパリッとした白衣を着て、

その下はYシャツにネクタイ。

きっと毎日スーツで出勤しているのでしょう。

 

さすがにバツの悪いT先生は、

よしこうなったら面接で挽回しようと思ったのですが

質問は事務長からいくつか来ただけで

院長からは全くなし…。

 

え、俺もう見切られた…。

そう思ったT先生ですが、後の祭りです。

案の定、数日後にこちらの病院からは

不採用通知が届きました。

 

それを同期の仲間に話したところ、

あそこの病院はお堅い事で有名。

Tが行くような所じゃないと笑い飛ばされる。

 

面接時の服装は医療機関によってマチマチです。

普段着でも全然構わない所もあれば、

それなりにきちんとした格好を求める所もある。

 

1人で活動していると中々わからないですが、

事前に事務長に確認した方が無難ですね。

 

ビジネスマンのように

カッチリスーツを着る必要まではありませんが、

ジャケットにスラックスくらいは

用意があった方が無難です。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

 

アピールのし過ぎ…。

医師面接自己アピール

 

「面接は自分のことをアピールする場だけではない。」

 

それを知ったのは、

第一志望の医療機関の面接が終わった後日だった。

 

紹介会社を通しての面接。

担当エージェントはこう言った。

「他にも候補者がいるようなので、

面接当日は先生のご経験をアピールしてください。」

 

そして迎えた面接。

他の先生よりも経験豊富なことをアピールしようと思って

自分の経験やできることを一通り話した。

 

院長が

「同僚になるかもしれない当院のA先生はこういう能力が有ります。」

と説明してくれても

私は「私はその先生よりも○○が出来ます!」

 

だんだん院長たちが険しい顔になってきて険悪な雰囲気になってきたので

能力が低いと思われたのかな?と思い

自分のことを話し続けてしまった。

それが院長たちの話しに

耳を傾けてほしいということのサインだとは気づかずに。

 

結果は不採用だった。

能力的には問題なさそうだけど、

「自己主張が強い印象。

協調性を求める当院では合わないと判断しました。」

とのこと。

 

協調性は自分が大切にしていることの一つなのに

真逆の印象を持たれてしまったようだ。

 

面接対策は、しっかり行う必要があると

第一志望の医療機関が不採用になってから気づいたのだった。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

面接時には質問をしましょう。

医師面接質問

 

待ちに待った面接当日。

駅前からタクシーで病院へ向かうタクシーの中で

「他社からエントリーの先生も1名面接するそうです。

なので、なるべくご自身の経験をアピールしてください。」

と言われた。

 

病院に到着後、来客室へ通される。

そこで待っていた病院長と事務長はとても穏やか。

まずは先方から病院紹介。

 

病院紹介の途中で、

現在の医師の患者対応が長いこと、

事務処理が遅いこと、

その他問題点を話していた。

 

自分のほうが優れていると感じることが多かったので

これは自分の経験をアピールするチャンスだと感じた私は

ひとつひとつ、自分のアピールポイントを話していった。

チャンス

 

丁寧に説明しないといけないと感じたので、

早口で自分ができるすべてを話そうとした。

気が付くと20分くらい一人で話していただろうか。

 

事務長から「なにか質問はありませんか?」と聞かれたので

なにか質問しようか考えていると

伝え忘れたことがあることに気づいたので

自分の経験で伝えそびれたことを話した。

 

その後、再度「質問はありますか」とは尋ねられなかったので

面接は終了。

 

自分の経験はばっちりアピールできたはずなので

落ちることはないだろう。

あとはどんな条件提示が出るか楽しみだ。

 

数日後、面接結果は内定の連絡が来た。

条件提示はまずまず。

どうしようかなと考えていると

たくさん質問したいことが出てきた。

エージェント越しに質問するも

事務長から返事が来る内容は少し物足りない。

もう少し現場サイドの意見がほしい。

 

そうこうやり取りして考えていると

「他社経由の先生も内定もらって就任意思を示しているそうです。

先生の回答を早めにもらえますか?」

とエージェントから連絡が来てしまった。

 

面接で院長に会えたのに、なんで質問をしなかったんだろう?

そう考えても後悔。

結局もやもやした気持ちのまま、内定を受託。

就任希望の連絡をした。

 

この選択が正しかったのだろうか?

勤務しないとわからない。

就任までのこの数ヶ月、もやもやが続くだろう。

その後、自分はどうなるんだろう。

他の案件も再度探すべきか・・・・・。

この先どうなるか不安だ。

 

聞きたいことを直接聞くチャンスは面接なのだから

もっとバランスよく面接をしないといけないと思ったのだった。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

面接には心の準備も必要です。

医師面接緊張

 

紹介会社に登録をして2ヶ月が経過。

情報収集を重ねた結果、

ようやく興味があるので見学・面接をしたい!と思える

医療機関を見つけることが出来た。

 

あとは面接当日を迎えるだけだ。

そして迎えた面接当日。

着慣れないスーツを来て面接先の病院に向かう。

病院受付でエージェントが挨拶をして

事務長が来るのを待つ。

 

院長室に通されると

そこには理事長と院長がいた。

 

名刺交換の方法もわからずに

ぎくしゃくと挨拶をすると一気に緊張してしまった。

しばらく無言が続く。

 

エージェントは黙ったままだ。

助け舟出してほしいと思うが書類をじっと見てるだけ。

「質問はありますか?」と聞かれたが

「ありません」と答えてしまった。

勤務を想定して、いくつか質問したいことがあったのに。

アピールしたかった自身の経験も伝えることができずに面接が終わる。

きっと表情も硬かったはずだ。

最後の挨拶だけ丁寧にできたが後も祭り。

 

翌日、不採用の連絡が来た。

第一志望の転職先だったのに不採用になってしまった。

このあと受けた病院の面接には合格して転職はしたが

それから数年経つ今でも、第一志望の病院に行きたかったと

後悔の念に駆られることが多い。

 

面接がどういう場所か、

どういう雰囲気なのか

もっと想定して望むべきだった。

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録

ルナーヴァ 医師・看護師転職求人登録