見学だけと聞いていたのに…面接するだなんて…。

 

初めて人材紹介会社を利用して転職活動を始めたY先生。

不安もなくはなかったのですが、

同僚も紹介会社を活用しているようだし、

いろいろサポートしてくれるだろうと期待をしていました。

 

もちろん聞いた事のない会社は少し怖いので、

やはりWEB上でよく見掛ける大手企業に問合せをしたのですが

残念ながらこれが大失敗で…。

 

Y先生がWEBより問合せをすると、

この中にご興味のあるものはありますか?と

10数件の求人が送られてきました。

 

Y先生としては、

まあしいて言うならこれかなという某病院の案件に

興味がありますと返信をすると…。

 

〇月〇日の〇時に見学に行って下さいと連絡が入りました。

 

え!いきなり?と驚いたY先生。

返信をくれた担当者に電話を入れてみると、

見学だけですから気軽に行って下さい。

1度見ておくとこれからの転職活動にプラスになりますよ…との事。

 

こっちの都合も聞かないで、

いきなり日時を指定されて、

担当者とも会わないままに1人で見学に行け…と。

 

かなり不信に思ったY先生ですが、

その病院には少し関心があったので

見学に行ってみる事にしました。

 

総務の方に声掛けてくれれば話しは通ってるからと言われ、

当日、病院に伺ってみますと…。

 

総務の方はにこやかに対応してくれたのですが、

なぜか立派な応接室に通されました。

 

あれ?見学だけなのに応接室?

病院の説明か何かをしてくれるのかしら?と思いつつ

お待ちしていると…

 

白衣を着た年配の方と背広姿の方が入ってきました。

「院長の〇〇です」

「事務長の〇〇です」と

自己紹介するではありませんか?

 

しかも「今日は履歴書をお持ちですか?」と言われ、

いえ今日は見学だけと伺っておりましたので…と答えましたが、

お2人の表情は曇り、

こっちは忙しい中に時間を取ったのに…との感情がありありです。

 

しばらく院長、事務長と会話を交わしましたが、

そもそも見学だけと聞いていたY先生と話しが合う訳がありません。

何ら下調べもしていませんでしたし、

面接するなんて聞いていなかった訳ですからね。

 

お2人が退出した後に、

総務の方が院内をくまなく説明してくれはしましたが、

Y先生としてはなぜこんな事になったのか?と憤り、

正直説明も耳に入ってきません。

 

病院を出てから担当者に連絡をすると、

「まあこういう事もありますよ。

でもいい病院でしょ。ここに決めますか?」と言われ、

さすがに温厚なY先生も怒り心頭…。

 

もうこの会社との付き合いは辞めました。

当然ですね。

 

知名度の高さよりも、

丁寧な対応をしてくれる会社を選び直し、

今ではそちらで紹介してもらった病院で働いています。

 

何もかもY先生の気持ちを尊重してくれ、

わからない事がないようにとても丁寧、

そして共に行動してくれました。

 

紹介会社もいろいろあるのね!?と

不必要な社会勉強をしてしまったY先生でした。

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当日無断キャンセルで激怒されてしまった…。

 

一般内科医のH先生。

内科の領域では何でも来いという

総合的な診療ができる強みがある裏腹に

これといった専門性がない事が弱みでもあります。

 

そんなH先生ですから

ご自身のキャリアという面では

若干不安を持っていて

将来の為にも何らかの証明が欲しいと常々思っていました。

 

たまたま参加した学会で

非常に勉強になる発表をされていたある先生に興味を持ち、

知人のドクターの伝手で話しをする機会に恵まれ、

ご自身のキャリアの悩みを打ち明けますと

「もしH先生に興味があれば当院でお仕事してみませんか?

一応、当院は知名度も高い病院ですし、

多様な症例経験を積む事もできます。

きっとH先生の将来のために当院に所属していた事は

プラスになると思いますよ」とお声掛けを頂いたのでした。

 

確かにその病院は名門と言われる病院でもあるし、

これから自分が転職をしたり、開業をする事があっても、

ネームバリュー的には効果的だろうな…。

せっかくのお誘いだし話しくらいは聞いてみたいな…と考え、

その先生にご紹介された事務長と連絡を取り合い、

ある日の仕事終わりの時間帯に面接、見学に伺う事にしました。

 

し・しかし…。

日頃の忙しさに翻弄されていて

つい当日の予定を失念してしまっていたH先生。

 

当日に何度も携帯電話に連絡が入っていて

約束の時間から2時間後にようやく気付く有様…。

慌てて連絡をしたものの

すでにその日は連絡が取れずに

翌朝平身低頭で連絡を入れてお詫びをしたのですが、

時すでに遅し…。

 

学会で出会った先生の顔を潰す事にもなり、

院長、事務長もみなさん忙しいさなかに時間を作ったのに

無断でキャンセルしたのですから

激怒されても当然と言えば当然です。

 

そして何よりもH先生にとっては

チャンスと言える機会を逃がす事にもなってしまいました…。

 

事が事ですから誰かに当日声掛けてね…なんてお願いする訳にも行かず、

かえって自分の評判を下げてしまったH先生。

情けなくて穴があったら入りたい気分だったそうです…。

 

今後はこういう時にアナウンスを入れてくれる

コンサルタントを付けて置こうと誓ったんだそうです。

後悔先に立たず…ですね。

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現場の先生とは会わせない裏事情!?

 

脳神経外科のY先生。

大学から派遣された市中病院でお勤めです。

 

しかしこの病院がどうも性に合わない…。

ワンマン経営で、全員右へ倣え…とまるで軍隊のよう…。

 

その前に勤めていた病院も大学からの派遣でしたが、

こちらはマンパワー不足が激しくて

休みも月に数日取れるかどうか…。

 

教授に相談しても今は我慢してくれとか、

次は良い所に行ってもらうから…と

しばらくは何も改善されそうもありません。

 

こんな状況ですから

自然と大学医局を離れて

ご自分で病院を探してみようと思うようになりました。

 

医療系の雑誌や求人サイトをチェックして、

自分で病院に問合せをしたり、

紹介会社を経由して病院に連絡してもらったりして、

ようやく1件面接に進む事になりました。

 

ご自身でも少し我儘を言っている事を理解しているY先生は、

なかなか希望に合う病院がないのは承知しており、

今回の所は逃せないな…と考えています。

 

当日見学に行ってみると、

院長と事務長が対応してくれ

とても和やかなムードで面接は進みました。

 

もしご入職頂けるならば…と事務長から説明された条件も

充分に納得できるものだったし、

これなら決めてもいいかなと思いましたし、

かなり良いイメージを持てたのですが…。

 

可能であればオペ室を見学させて欲しいのですが、

あとできたら脳外の他の先生とも多少で構わないので

お話しをさせて頂けませんか?と聞いてみると、

明らかに院長と事務長の表情が曇りました…。

 

今は整形外科のオペ中なので…、

他の先生は今日は研究日なので…。

 

どうもオペ室の見学や他の先生とは会わせたくないようです。

ん~、こりゃ何かあるなあ?と怪訝に思ったY先生は

その場は引き下がり、後でいろいろ調べてみますと…。

 

いろいろ内部的に問題がある事がわかりました。

自分が入職したらその入れ替えで辞めさせられる先生がいるようだし、

そもそも院長と脳外の先生方は関係があまり良くないようです。

 

さすがにこれじゃ…と思ったY先生は、

他で動き直して何とか他の病院に入職する事が決まりました。

 

やっぱり何かを隠すという事は理由があるんだよな…。

あのまま行かなくて良かった…と胸をなでおろしています。

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何も知らないままの面接で大失敗…。

 

大学医局の在籍も10年を過ぎて、

そろそろ自分らしい

医師人生を送ってみたいと考えているA先生。

 

開業も考えなくもないけど、

まずは民間病院ってどんな所かを知ってみたいと

転職活動をスタートしました。

 

そうは言っても超多忙な日々を過ごすA先生。

どうしても自分の事は後回しになってしまって、

なかなか思うような活動ができません…。

 

ようやく見つけた求人先についても、

詳細を調べる余裕などもなく

当日になって慌てて準備して行く始末です。

 

しかもいくつか問合せをした所があったので、

内容がゴッチャになっている状態です。

ホントは前日にはしっかり調べて

準備万端で行こうと思っていたのですが、

担当患者の急変がありそれどころではなくなってしまいました。

 

正直頭の中は混乱しています…。

あれ、今日のところは〇〇だったっけ?

 

向かいの電車の中で

スマホで情報収集をしましたが

付け焼刃である事は否めず

A先生自身も不安を持ちながらの面談です。

そして悪い予感というものは的中してしまうもので…。

 

待ち受けていたのは院長、診療科長、事務長でしたが、

院長と事務長は笑顔で迎えてくれたものの

診療科長は直属の上長になる為か、

自分の事をしっかり見極めようと厳格な対応です。

 

なぜA先生はなぜ当院を志望したのか?とか、

A先生は当院で何を実現したいのか?と問われても、

しどろもどろの回答になってしまいました…。

 

そりゃそうです。

A先生は自分でも混乱している事を認識しているのですから

下手な回答をしてしまうと他院と勘違いしている可能性もあるんです。

 

とにかく無難な回答をせざるを得ず、

本当ならもっと意欲的で、

しっかりした目的があるのですが、

A先生としては悔しい面談となってしまいました。

 

医師不足である事から、

実はこの面談を経て内定を頂いたA先生ですが、

腑に落ちない…というのが正直な感想です。

 

他に選択肢を作れず、

A先生ご自身も致し方ないか…と入職を決めたのですが、

どうもスッキリしない…。

 

自業自得だけど、

何だかもったいないし、

納得感が薄くて残念な思いをしているA先生でした。

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当日の朝になってバタバタ…。

 

忙しい日々を過ごす心臓血管外科医のH先生。

正直あまりにも忙しすぎて、

目の前に起こる事を捌いていくので精一杯。

40代も後半に差し掛かり、

このペースで50代を迎えるのはさすがに不安になってきて

転職も視野に入れねば…と思い、

少しずつ活動を始めてみました。

 

ある求人サイトに掲載されていた病院に関心を持ち、

問合せをしてみると是非ご見学にお越し下さいとの事で

この目で見てみないと何とも言えないし、

今まで転職活動なんてした事なかったから

まずは1度行ってみるか…と考えました。

 

ところが…。

とにかく忙しい毎日…。

履歴書なども作る暇はなく、

それどころか病院の事を調べる時間もありません。

 

見学に伺う日の前日も当直であり、

朝起きてゆっくりする暇もなく

履歴書を作って、慌てて出掛けざるを得ない状況です。

 

病院の最寄り駅近くのカフェで、

ざっと病院概要はチェックしたものの

付け焼刃である事は否めません。

 

見学自体は歓迎ムードで院内を非常に丁寧に案内してくれましたが、

院長や心臓血管外科部長との面談では、

自分の考えている事、目指している事など、

半分も伝える事ができずに、

また先方の事情や募集の背景などを把握できるような

気の利いた質問をする事もできずに、

せっかくの先方の歓迎ムードを活かしきれずに

消化不良であったように思えて仕方ありません。

 

数日後、先方からは内定及び条件提示の連絡を頂きましたが、

H先生としては判断材料が揃っておらず、

このまま決断して良いものか…悩んでしまっています。

 

ああ、もう少し時間があれば

慎重に検討して気持ち良く決断できるのに…と

嘆くH先生。

 

履歴書の作成、見学日の調整、

求人の詳細や裏側、募集の背景、

条件の調整などは先生ご自身が行うのは

かなりキツイと思います。

 

仮に時間があってもノウハウがなければ

判断するのは難しいですからね…。

H先生のようなハード勤務をされていれば尚更です。

 

こういうケースでは人材紹介会社を活用するのもひとつの手です。

しかしどの会社、どの担当者に依頼するのかは

慎重に選ばなければなりませんけど…。

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意外と見逃しがちだけど要チェックな医局、当直室!?

 

すでに数回の転職経験があるA先生。

転職をして良かったと思えたケースもあれば、

まあまあかなと思うケースもあり、

ここは最悪だ…と失敗したケースもあったそうです。

 

もちろんこの数回の転職経験の中では、

数か所の中から選んできましたので

ご自身の中では院内見学の際にここはチェックしなければ…という

ポイントがあるのだそうです。

 

それは「医局」と「当直室」。

なぜならこの2つは病院が医師に対して

どのように考えているかが現れる場所なのだそうです。

 

実際に過去、高条件とは裏腹に、

とても雑然とした医局の病院があったそうですが、

これだけの高条件なら致し方ないかと入職したところ、

とにかく医者の扱いが低かったそうで…。

 

今までバイトでも、

医局と当直室がきれいな病院は、

医者に対してのリスペクトやフォローアップが

しっかりしている印象が強く、

A先生が病院を見学する際には

この両者が要チェックポイントなのだとか…。

 

過去A先生が味わった失敗事例としては、

 

① 知名度の高い大手病院

 

名門病院だし、著名な先生方も多く在籍しているし、

A先生は自分を必要としてくれている事に喜び、

気合い充分で見学に行ったそうです。

そこで見たのはまるで倉庫のような医局…。

清潔感はなく、白衣、衣服などもあちらこちらに置かれ、

書籍や書類は山積みとなっている…。

 

音楽を聴いている先生もいれば、

だらしなく寝ている先生もいる…。

 

大丈夫か?と不安になったA先生でしたが、

このチャンスを逃すのもどうか?と思い入職しましたが、

やはり悪い予感は当たるもので…。

 

医師とナースなど他の医療従事者との折り合いが悪く、

事務方ともいがみ合っている…。

医師は唯我独尊状態で雰囲気は殺伐としています。

 

結果的にA先生にとってはやりにくい環境であるために

2年ほどでこの病院はお辞めになったのだそうです。

 

② 地方のバイト先病院

 

都内から電車で2時間超。

正直少し遠いのだけど日給が良かったから

引き受けた当直バイト。

 

勤務初日、出勤して事務方に当直室に案内されたのですが、

そこで愕然…。と、とにかく汚い…。

マ、マジ…今時こんなんあり?と嘆くA先生。

おまけにネットにも繋がらないし、

ベッドは簡易なもので硬くて眠るのにもひと苦労。

シャワーもひと昔前のもので、

お湯が出るまでかなり時間が掛かる…。

 

患者数は少ないのでそう忙しくはないものの、

え!それで起こされるの?という些細な事での呼び出しが多く、

日勤帯も診察に対するフォローはほとんどなし…。

 

さすがにこちらも長くは続かず、

丸1年でお辞めになる事となりました。

 

あくまでもA先生の個人的な体験、感想ではありますが、

確かに一理あるかもしれませんね。

 

ご自分なりのチェックポイント…。

持っておくと良いかもしれません。

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勧められるがままに、詳しく知らずに面接…。

医師転職活動紹介会社

 

様々な事情が重なって新しい勤め先を探し始めたU先生。

本音を言えばこのまま残りたい気持ちの方が強いのですが、

残る事にも大きなデメリットがあり、

致し方なくの転職活動の開始であります。

 

よってじっくり考えての転職ではありませんし、

これからどうしようかな…と悩みながらの転職です。

 

今まで転職らしい転職をしたことのないU先生。

医局からの派遣であったり、

先輩ドクターから請われて移ったりだったので、

いわゆる転職活動と言ってもどうすれば良いのかよくわかりません。

 

最近は医師の転職支援をする会社も増えている事は知っていたので

WEB上でよく見掛ける会社に問合せをしてみました。

 

するとあっという間にいくつかの求人を提示され、

その中のひとつの病院に興味があったので

その旨伝えるとすぐに見学日が決まったのでした。

 

あれよあれよと話しが進み、戸惑いながらのU先生でしたが、

まあ行ってみないと実情はよくわからないし、

まずは話しだけでも聞いてみようと思って話しを進めたのでした。

 

当日、最寄り駅で担当者と待合せしたU先生、

簡単なブリーフィングを受けていざ病院へ。

 

出迎えてくれた事務長と一緒にいきなり院長室に行き、

厳格そうな院長と面談…。

 

U先生は当院のどこに興味を持ってくれたんだね?

U先生はご自身が当院でどのように貢献できそうかね?

 

単刀直入に核心めいた質問をする院長。

心の準備ができておらずにしどろもどろのU先生。

 

段々と院長の表情が曇ってくるのがわかり、

それがさらに焦りを生む…。

 

正直、事前に病院の事を調べる事もしていなかったし、

何となく条件も良さそうだし、

紹介会社からおススメされたから何となく受けてみたという状況です。

 

紹介会社の担当者も事前にどんな面接になるか教えてくれなかったし、

ブリーフィングでもざっくりした話ししかしませんでした。

まして苦境に陥っているU先生に対して

何らフォローをしてくれる訳でもなく、

この人は何でここにいるんだ?という感じです。

 

院長との面談が終わり、

その後、事務長と一緒に院内を見学しましたが、

全然覚えていません。

 

院長にコテンパンにされてしまった…

何らまともな会話ができなかった…

そんな自分にショックを受けて

その後は事務長と何を話したのか?どこを見学したのか?

うろ覚えのU先生。

 

自分に真剣さが足りなかった。

もっとしっかり事前リサーチをすべきだった。

 

反省しきりのU先生でしたが、

ただただ放置した紹介会社の担当者には

もっと先にいろいろ教えてくれれば…と

小さくない疑念が残ったのでした。

 

WEBでよく見掛ける会社だから良いとは限りませんからね。

もっと親身になってサポートしてくれる会社と

お付き合いをすればこんなことにならなかったのに…。

これからはそういう会社を選んで頂きたいものです。

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軽装すぎた…。

医師転職面接

 

呼吸器内科医のA先生。

大学医局に長く在籍した後に派遣先病院にて

そのまま転籍したご経歴であり、

よって転職活動をするのは今回が初めてです。

 

そろそろ50代も半ばに差し掛かっており、

医師として最後の10年間は

本当に自分のやりたい医療をしたいとの事で

転職を考え始めました。

 

医局に置いてあった医療系情報誌に掲載してあった

人材紹介会社に登録してみると、

すぐに返答があり、

担当と会って話しをする事になりました。

すると若いコンサルタントが非常に立ててくれます。

 

気分よくそのコンサルタントのおススメする病院に

見学、面接に行く事となりました。

 

コンサルタントより日時と待合せ場所を聞き、

持ち物は特にありませんので、

A先生は身ひとつで来て下さいと言われたので

普段と同じ感じで待合せ場所に着くと…

担当は、A先生、ちょっとその格好では…と

注意をするではありませんか。

 

いやだって身ひとつで…って言われたから

普段着で来てしまったんだけど拙かったかな?と

悪気のない様子…。

 

ちょうど夏場という事もあり、

A先生はTシャツとひざ丈のズボン。

しかも少し派手な柄の入った服装でした。

 

直前という事もあり、

そのまま病院に入ったのですが、

最初に対応した事務長もA先生を見て

え!という反応。

これはマズったなあと思ったものの後の祭り。

 

面接では院長が出てきたのですが、

最初から不機嫌な様子がありあり。

 

せっかくのA先生のやりたい医療を実現できそうな

病院だったのですが、当然結果は残念な事に…。

 

医師の面接ではスーツをビッシリ着る必要はありませんが、

オフィシャルな場でもありますので、

相応しい服装は必要です。

 

A先生は担当コンサルタントが

きちんと教えてくれなかったからだと

おっしゃっていますが、

せめて半袖Yシャツとチノパンくらいの格好だったら…。

 

的確なアドバイスをくれるコンサルタントを選ぶか、

ご自身が常識人としてマナーを守るか。

いずれかはしなければなりませんね。

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聞くべき事、確認すべき事を整理しておかないと…。

整形外科医転職

 

整形外科医のY先生。

今までは大学病院勤めや医局からの派遣病院、

その後、民間病院に転身してからも

ずっと常勤先が忙しくて

バイトをする暇もありませんでした。

 

それなりに充実した毎日を過ごしていますし

待遇もまあ満足をしていましたので、

必要性を感じていなかったというのもありますが、

実はお子様が医学部を目指すと宣言した事もあり

もう少し稼ぐ必要が出てきたのです。

 

非常勤やスポットを中心にしているサイトから

研究日になっている毎週水曜日のバイト求人を見つけました。

総合クリニックとして複数科目を標榜している所です。

興味を持って応募をしてみました。

 

すると是非1度見学にいらして下さいとの事で、

伺ってみると…

 

院内をざっと見学させてもらい、

診療部長とお会いして

いくつか専門領域や得意・苦手な領域の質問を受けて

お応えすると、いつから来れますか?

ではお願いしますと非常に簡単に話しは進みました。

 

実はこういう面談などほとんど経験のなかったY先生は

結構緊張をしていたのですが、

あっさりと話しが進んだ事から、

こんなもんか~と思いながらも受諾したのでした。

 

ところが…、サイトには

9:00~17:00の勤務で日給が10万円と書かれていたのに

受付が17時までで患者さんが多く

毎回18時過ぎにならないと仕事が終わらない事。

残業代は支払われない事、

通勤の交通費は日給に含まれる事など

後々想定外の話しが出てきました。

 

そして整形外科だけでなく、

一般外科的な処置も依頼をされるようになり、

挙句の果てには内科の先生がいない時には

総合診療医として内科的な疾患も

診るようになってきてしまったのです。

 

さすがにY先生も困り、

診療部長に話しをしてみると

面談の時に、何か質問はありますか?とか、

他に聞いておきたい事はありますか?と

君に聞いたら何もありません、大丈夫ですと

言ったではないかと逆に叱責されてしまいます。

 

確かに大丈夫ですとは言ったけど、

こんないいように使われてしまうのは困っちゃうなあ。

やっぱりこういう事は専門家に入って貰わないと

自分が泣くしかないんだなあ…。

 

後悔と反省するY先生ですが、

そちらのクリニックは早々に辞めて

知人の医師より紹介してもらったコンサルタントに

新たに探してもらったクリニックで

現在は気持ち良く働いていらっしゃいます。

 

面談の際にはしっかりと確認をする事、

不慣れならプロに任せる事。

大事な事ですよね。

 

持つべきものは友、そして人脈でしょうか。

専門家は上手く活用した方が

自分の為にもなりますね。

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面接前に調べておかないと…。準備不足で大失敗…。

医師転職面接

 

外科医のH先生。

経験豊富で、オペの症例数も多く、

多様な疾患にも対応できる

どこに行っても重宝される先生です。

 

大学医局には13年在籍したのですが、

その後は民間病院で腕に磨きを掛けています。

 

退局してから今の職場で3箇所め。

特に不満があった訳ではありませんが、

在籍期間が2年を過ぎたので

さらなるキャリアアップを目論んで

転職活動を開始しました。

 

以前の職場を探してくれた人材紹介会社の

コンサルタントは信頼が置けたので

今回もその方に依頼しました。

 

数日後に案内された病院をパッと見て、

うん、ここなら新しい経験が積めそうだと満足して

見学日を調子してもらい、

いざ面接当日…。

 

信頼しているコンサルタントからの紹介ですので、

安心をし切っていたのですが、

当日担当者は風邪を引いて来れなくなってしまったのです。

変わりの方が来るのでもなく、

H先生はお1人で病院に行きました。

 

面接に出てきたのは非常に厳格そうな院長と、

さらに輪を掛けて厳格そうで眉間に皺を寄せている副院長。

そして百戦錬磨っぽい事務長の3人。

 

院長は循環器内科、副院長は呼吸器内科という事で、

外科のH先生とは何となく合わなそうな感じ…。

 

厳格そうな2人が、

なぜ当院を志望されたのですか?

当院ではどういう診療をしていきたいですか?

当院で実現したいものは何ですか?

医師としてどういうポリシーを掲げて診療していますか?

と、とても固い質問をしてきたのですが、

そもそも信頼している担当からの紹介なので

あまり病院の事を調べずに来てしまったH先生。

 

もっとフランクな面談になると思っていたのに

想定外の固い面接で、

下調べをしてこなかった事を後悔する事に…。

 

しどろもどろになりながらも何とか答えていたのですが、

その内に副院長の眉間の皺が益々深くなってきています。

 

H先生は当院の事をあまり知らずにお越しになったのですか?

と手厳しいひと言が…。

 

さすがにバレたか…と観念したH先生は

すみませんと詫びて退散したのでした。

 

後でわかったのは、

信頼していた担当者は風邪を引いていたのではなく

他の先生の面接に同席していたとの事。

 

病院からは不採用になるわ、

担当者との信頼関係は崩れるわ、

踏んだり蹴ったりのH先生でした。

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