あいつが成功したんだから自分も開業して成功したい!

クリニック開業計画

 

学会に参加した時に旧友と10年ぶりの再会を果たしたH先生。

 

ある地域の中核となる総合病院で

呼吸器内科の医長を務めておられます。

実は最近、部長と意見の食い違いが多く、

悶々とする日々を送っているそうです。

 

そんな時に10年ぶりに出会った同期の先生…。

 

その先生は昨年一念発起して新規開業をしたそうで、

1年弱でかなり患者さんが増えていて

懐具合も暖かく、その晩は奢ってもらったんだそうです。

 

最初はH先生も興味を持って話しを聞いていたのですが、

あまりにも鼻のつく自慢話ばかりで

内心ではかなりイライラしていたそうで…。

 

あいつで成功できるなら

俺にもできる。

どうせ今のままじゃストレスが溜まる一方だし、

俺も開業してあいつを見返してやろう。

 

H先生はそう考えて、

病院出入りの医薬品卸業者にその旨を告げて

開業準備に取り掛かったのでした。

 

し、しかし…。

そもそも開業志向があった訳ではなく、

何のプランも持っていないH先生。

 

担当になった開業コンサルタントから、

場所はどうする?

ビルテナントか?戸建てか?医療モールか?

広さは?

クリニックのコンセプトは?

と次々と聞かれても何となくしか答えられません…。

 

こんな状態ですから

様々な物件を提案されてもピンと来ず、

紹介された税理士とは相性が悪いし、

6000万とか、7000万といった融資を受けるだなんて

そんなに掛かるのか…と意気消沈…。

 

妻にも話していないし、

話しを進めていく中で段々とトーンダウンしてしまい、

結局、開業は諦めたんだそうです。

 

イチ時期の勢いだけの思いじゃ、

開業なんてできないよね…。

浅はかだったよ…というH先生。

 

やはり何事も準備・計画が大事ですね。

 

 

<開業準備について書いた過去記事もご覧下さい>

開業に向けた経験値アップは勤務医とは全然違う!?

開業準備を誰と進めるか?

ずっと開業準備をしています…。

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ずっと開業準備をしています…。

 

整形外科医のW先生。
数年前に大学医局を退局して
現在は民間病院で責任あるポジションで働いています。

日々、外来、病棟、手術と忙しくしておられますが、
あと数年で50歳という節目を迎える事もあり
実は50歳は開業医として迎えたいと考えていらっしゃいます。

手術に関しては多少の心残りはあるものの
もうすでにやりきった感もあって
ここから先の医者人生は地域とともに
プライマリの領域で歩もうとお考えです。

そこで病院に出入りしている医薬品卸業者に相談してみると、
喜び勇んで開業支援の担当者が来て
全面サポートを約束してくれました。

と・ところが…。
肝心の開業地が決まりません。
そもそもW先生は開業志向が強かったので
コンセプトもしっかりしているし、
それに合わせた開業地の希望は複数プランお持ちでした。

が、寝ても覚めても担当者からは良い開業物件の話しが出てきません。
それどころか自分の希望と全然違う場所の物件、
広さも階数も周辺環境も全然望んでいるものと違う物件、
そんなものしか出てきません…。

時はどんどん過ぎてしまって、
さすがにW先生もこのままこの業者から出てくるのを待つのは
得策ではないと判断し、
WEBでよく見掛ける開業支援専門と謳う企業に依頼もしてみました。

ところがその業者から案内される開業物件も
卸業者とそう変わらずに、
この地域だと言っても他の地域の案件が送られてくる始末です。

自分の希望はそんなに難しいものなのだろうか?
そもそも希望地には物件がないのだろうか?

そんな事を悩んでいたW先生は、
藁をもすがる思いで
以前、転職の際に世話になった
コンサルタントに相談してみました。

転職の専門家だから
開業に関しては詳しくないだろうなと思っていたのですが、
これがなぜか非常に詳しい…。
下手したら依頼した医薬品卸や開業支援会社の担当者より詳しい…。

旧知の仲なのでどうしてそんなに詳しいの?と聞くと、
W先生、うちは転職支援と開業支援と両方やってるんですよ!との回答。

マ・マジで…。
転職だけだと思ってた…。
開業準備を始めてから早くも1年近くが経ち、
一向に進んでいないW先生としては
彼なら信頼できるし彼に任せた方が話しが進みそうだ…考えて、
医薬品卸、開業支援会社を断り、
その彼に依頼する事にしたのでした。

な・何とそれから1か月後にはまさに望み通りの開業物件が見つかり、
事業計画も明確に立って、
融資の目途も立って物件契約も済みました。
内装業者や医療機器ディーラーとの打合せもこなしつつ
その彼の交渉力で料金は想定よりも低く見積もってもらいました。

次は集患をどうするか?
什器や家具、パソコンなどの細かい物品をどうするか?
話しがどんどんと進んでいき、
W先生としても手応えを感じる事ができています。

今思えば最初に依頼した会社、その次の会社は一体何だったんだろう?
1年も全く動きがなくて、連絡取っても頑張ってます、
もう少しだけ待って下さい…と言うだけ…。

しかも今でもお抱えの業者を紹介してきて、
何とか食い込もうとしてきます。
もう信頼はまったくないのに…。
あれだけ何も進まなかったのに図々しいにも程がありますね。

最初から知人の彼に依頼していれば
すでに開院できていたかもしれないなあ…。
俺の時間を返してくれ~と思うW先生でした。

やはり自分のパートナーとして
動いてくれる人間を誰にするかは大事ですね…。

 

<クリニックの開業について書いた過去記事もご覧下さい>
開業セミナーに何度も参加してみたけど…。
開業に向けた経験値アップは勤務医とは全然違う!?
開業を目指したプランニング…。

 

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開業準備を誰と進めるか?

 

不惑の年齢となり、

ご自身のプランを進めていきたい内科医のK先生。

 

今まで大学病院で10年、

その後は民間病院に転身して症例経験を積んできました。

 

前々から自分のクリニックを持ちたいと考えていて、

40代に突入したら開業準備を進めていこうという

大まかなプランを持っていたのです。

 

さあそろそろ…という段階で、

某サイトの開業支援業者のページを見てみると

あまりにも多くの業者が名を連ねていて

正直どこに問合せすれば良いのかよくわかりません…。

 

そこでCMでも良く見掛ける大手の建築会社なら安心だろうと思い、

声を掛けてみましたが、

当然、開業物件、設計、建築に関しては

なるほど…と思うアドバイスをくれるのですが

それ以外に関しては正直腑に落ちない部分も少なくなく…。

 

率直にそれを伝えると、

ではコンサルタントや弊社のブレーンを紹介しますと言われ、

開業コンサルタントや税理士、医療機器のディーラーなどを

次々に紹介されたのですが、

その中には言っている事が全く理解できなかったり、

正直、相性が合わない人もいて…。

 

最初に相談した建築会社の方は、

とても人当たりが良く、

設計や建築に関しては理路整然とわかりやすく説明をしてくれるのですが、

当然、クリニックを開業するという事は、

それ以外の要素も大きいです。

 

特に今回はご紹介をくれた方の中の税理士さんが、

医療の事がよくわかっておらず、

その割には上から目線である事は非常に気になります。

 

税理士は顧問となって開院後も長年付き合う訳ですから、

ちょっとこの人じゃ無理だな…と

建築会社の担当者に伝えると、

どうもいろいろしがらみがあるようで、

「とても偉い先生ですし、

弊社ともお付き合いが長く信頼できる先生なので…」と

何とか頼むわ…みたいな感じで逆にそれがさらに信頼できずに…。

 

結果的にはこの話しは流れました。

建築会社はまだしもそれ以外の人達が全く信用できない。

結局、お抱えの業者を割り当ててるだけなんだよね。

こっちには選択肢がなく、

正直このチームじゃ上手く行かんだろう…と

ヒシヒシと感じてしまったそうです。

 

クリニックの開業を滞りなく進めるのは、

コンサルタントの仕事です。

 

各業者にも開業コンサルタントと名乗る人はいますが、

それは専業ではなく、

この事例のようにお抱え業者の取りまとめ役なだけなんですね…。

これでは先生の意向が反映されません。

 

先生の右腕となり各業者との折衝をしてくれるのが

本来的な意味でのコンサルタントの役割です。

コンサルタントが業者側を見ているのか?

先生側に立っているのか?

その点を見極めて、信頼できる人に依頼したいものですね。

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開業に向けた経験値アップは勤務医とは全然違う!?

 

ちょうど45歳になったN先生。

昔から40代半ばになったら開業しよう…と

漠然と考えていました。

 

20年ほど大学医局に在籍して

いくつもの関連病院でも経験を積んできましたから、

開業してもしっかり診察する自信はあります。

 

しかしいざ開業を考えた時に、

何から手を付けて良いのか?

どうやって患者さんを呼び込むのか?

どんなクリニックにしていくべきか?

なかなか明確になりません…。

 

そこでN先生は、

普段から仲良くしていたMRに聞いてみますと

医薬品卸業者では開業支援をしていると聞き、

病院に出入りしている大手業者に声を掛けてみました。

 

するとすぐに担当者を紹介してくれ、

開業地はどこにするか?

どんな物件がいいのか?

良い医療モールがあるのだが…と

開業に向けて話しをどんどん進められました…が、

N先生にとっては違和感だらけで

俺、このまま開業していいのかな?と

大きな不安が圧し掛かってきたのです。

 

自分の中で準備や計画がされていない状況の中で

やれ開業地だ、物件だと言われても

漠然とした回答しか申せません。

そんな自分に愕然としてこのまま開業は危険だ…と

思ったそうなのです。

 

そこで2年前に開業した先輩ドクターを訪ねました。

するとそのドクターは、

「N先生の気持ちはわかるよ。自分もそうだったし…。

でも自分の場合はコンサルタントが非常に親身になってくれて

良いアドバイスをくれたから何とかここまでやってこれたんだよ。

もし良ければ紹介しようか?」とおっしゃってくれて、

その先輩ドクターの開業支援を担当した方とお会いしてみました。

 

以前の医薬品卸業者のように、

どんな風に開業していくかを話されるかと思いきや、

その担当者は、

「N先生はここ半年や1年で開業しなければならない理由がありますか?

もし急がなくても良いなら、

2年後、3年後というプランニングを立てませんか?」と言われたのです。

 

その方が言うには、

「N先生は医師としてどこに出しても恥ずかしくない方だと思います。

しかし経営者として、管理者としてのご経験は、

まだこれからだと思うのです。

もちろん開業して実地で身に付けていくのも悪くはないですが、

N先生のご年齢を考えるとそこまで焦る必要はないと思います。

民間病院でのご経験、クリニックでの勤務経験、

そういった経験をされてからの開業でも良いと思うのですが…。」と

言われました。

 

た・確かに…。

そう思ったN先生は、

ここで3年後の春に開業する事を計画しました。

 

2年間は民間病院で、

診療部長や、医長などのような責任あるポジションで経験を積み、

その後の1年間はクリニックでの勤務をする。

 

こうしておぼろげながらもご自身の中で

開業に向けたプランニングが見えてきました。

 

実はN先生はすでに開業して1年半が経ちます。

非常に上手く行っています。

開業3か月で損益分岐点を超えてきて、

その後も患者さんは増え続けています。

 

計画通りにキャリアを積み、

その途中、途中で先輩ドクターに紹介してもらった

開業支援のコンサルタントとディスカッションを行い、

事業計画を立てつつ、開業準備を進めていったのです。

 

クリニックに勤めながらの1年間で、

かなり現場を理解し、自分ならこうする…という点をいくつも持ち、

それを実現するご自分らしいクリニック像を見付ける事ができました。

 

大学医局を退局して

あのまま開業していたら…と思うと

ゾッとするとN先生は今では笑えます。

 

医師としての経験だけでなく、

経営者や管理職としての経験を積んで、

その上で開業したからこその成功なんですね。

 

競合医院も少なくないし、

昔のように開業すれば患者さんが来る時代じゃないだけに、

医師として以外のキャリアを積む事も大事ですね…と

しみじみおっしゃるN先生でした。

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準備・計画なきままに開業を進めてしまって…。

医師転職開業

 

40代に突入し、

そろそろ自分の城が持ちたいと

何となく開業をお考えになり始めていたS先生。

 

現在は大学医局を出て、民間病院で働いていますが、

いずれは開業も考えたい…という事を

今の病院に出入りしている卸業者さんにポロッと漏らしたところ、

次の訪問時に開業支援をしている部署の人間をお連れしますと

担当者に言われ、まあ話しくらいなら聞いてみようと思ったのが

最初の失敗でした。

 

開業支援部隊の部長さんが現れ、

「担当者から話しはよく聞いています。

S先生は開業に向くと思いますし、

開業して確実に成功できる方とお見受けしました。」

なんて言われて満更でもないS先生。

 

その方と話しをしていく中で、

S先生の中にあった何となく…という気持ちが

どんどん流されてしまって、

いっちょ開業してみるか!というように思ってしまったそうです。

 

次回には、いくつかの開業物件を見せられ、

しいて言うならこれかな…という所の見学に連れていかれ、

その次には税理士と事業計画や融資の打合せと進んでいきます。

さあ内装工事はどうするか?

導入する医療機器はどうするか?と

あれよあれよという間に話しは進んでしまって、

S先生としても後戻りができない状態になってしまいました。

 

ところがそもそも開業に対して

何となく…というレベルでしか考えていなかった

S先生ですから、

クリニックのコンセプトや、ビジョン、

どんな?どのように?どこで?など

深く考えていなかった訳ですね…。

 

何となく勢いに流されてしまったS先生なので、

業者から提案されたものに対して、

まあそれでいいや…、

この程度で充分だろう…、

そんな形で決めてしまい

これでいいのか?という気持ちもなくはなかったけど、

まあ何とかなるだろう…と高を括っていたのでした…。

 

開院して3カ月…。

かなり苦戦しています。

 

そもそもなぜその立地なのか?

ターゲットとする患者層はどこなのか?

どんな医療を提供しようとしているのか?

 

実に曖昧なままに進んでしまったので、

やはり患者さんに訴えかけるものがないようです。

 

集患対策も足りない状況で、

取りあえずホームページは作ったけど

地域住民の認知度も低く、

存在すら知られていないようでもあります。

 

このままで大丈夫なのか?と不安になるS先生ですが、

開業支援の担当者は開院後はまったく顔を出しません。

それどころか各業者さんと繋いでお終い。

 

誰にも相談できず、

不安ばかりは増すけれども

有効な策を打てないS先生。

 

もっと真剣に考えておけば良かった。

流されるままに開院してしまったけど

自分の考えの浅さや甘さが出てしまった…。

 

やっぱりきちんとした準備や計画…

これが大事なんだな~としみじみ感じながらも

後悔先に立たず…になってしまっているS先生でした。

 

開業だけに関わらず、

やはり何事も準備、計画が大事ですね。

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開業を目指したプランニング…。

医師開業キャリア

 

開業してちょうど3年目に入ったS内科医院。

院長のS先生は医院の経営が上手く行っておらず

悩みがかなり深いご様子。

 

開院してしばらくはそれなりに患者さんが来院していたので

このまま行けば順調に進むかと思っていたのですが、

新患はそれなりに来て頂けているものの、

再診の患者さんがあまり来ていないそうです。

 

院長は大学病院に15年と長く勤めており、

退局と同時に開業。

 

駅近の人通りの多い優良物件が見つかった事もあり、

地域の認知度は高いようです。

 

新患が多いのに再診が少ないとは、

何か院長に問題があるんだろうか…?

 

やはりありました。

ハッキリ言ってしまうと院長は

外来があまり好きではないし、

人付き合いもいい方ではないし、

患者に対してもかなりぶっきらぼう…。

時には患者に対して厳しい口調で詰問する事もあり、

これでは再来院はしないですよね。

 

そもそも本当は大学病院に居続けたかったそうで

自分を可愛がってくれていた教授が交代した事により

地方の病院に派遣されたり、

あまり評判の良くない病院に行かされたりして、

医局に居づらくなってしまったんだそうです。

 

大学を飛び出そうと決心した院長ですが、

それまで開業という選択肢など考えた事もなく、

今さら民間病院でもないだろう、

どうせなら自分の好きなようにやれる開業でもするか…と

かなり安易に考えて開業したそうです。

 

準備不足、計画不足。

そして医師としては優秀でも、

開業医としては問題がある院長の言動。

 

3年が経っても経営状態は損益分岐を行ったり来たりで

黒字か、赤字か、どっちに転がるのかわからない

トントンの状態。

 

おそらく勤務医としてはかなり優秀な先生なのだと思います。

 

しかし優秀な勤務医だからと言って

開業して上手く行くものでもありません。

 

開業して成功する為には、

開業医となるべく、

その為のキャリアプランを考えねばならないと思います。

 

大学病院を飛び出ていきなり開業ではなく、

民間病院で経験を深めたり、

クリニックでの勤務経験を積んだり、

機会があれば雇われ院長のようなポジションで

仕事をしてみる事も必要でしょう。

 

いつかは開業とお考えであれば、

その為のキャリア形成をしていかねばなりません。

 

院長曰く、開業を舐めていた…。

もっと綿密な計画と、丁寧な準備をするべきだった…。

自分も多様な経験をしておくべきだった…。

 

後の祭りにならないように、

開業を目指している先生は、

計画と準備をしていきましょう。

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開業をしないプランニング…。

医師開業相談転職

 

開業のご相談で訪れたY先生。

 

お話しを伺ってみると、

大学医局を始めとして勤めてきた病院では

あまり良い人間関係を築く事ができずに、

1~2年で移籍、転職を繰り返してきたのだそうです。

 

また仕事の方でも一応専門医は取得したものの

これが俺の専門だ!とか、

この分野を追求してみたいという思いが持てずに、

何となく流されてきてしまったのが現実との事。

 

開業医については特に熱い思いがある訳でもなく、

自分のような医師は開業した方がいいんだろうな…と

漠然と考え始めたからとの事でした。

 

もちろんこのままご希望通り開業を推し進めても良いのですが、

開業にはリスクが伴いますし、

現実的には人、モノ、資金などの

リアルなマネージメント能力も問われてきます。

 

またY先生のお話しを聞いていく中で、

実は興味を深く持っている分野があり、

追求したいものはあったのだが

医局のしがらみや上司の都合、

人間関係が阻害要因となって

やりたい事がやれなかったのではないか?という

疑問があったのです。

 

その点を詳しく聞いてみると、

ドンピシャでした。

出てくる、出てくる、やりたい事が…。

 

Y先生、先生は何となく開業をお考えかもしれませんが、

勤務医としてやりたい事がやれる環境があるなら

そちらの方が良いのではありませんか?

 

そう聞くと答えはYES。

よって開業から転職へ道を変え、

やりたい事を徹底的にヒアリング。

 

そしてそのやりたい事が実現できる病院を

ご紹介しました。

今もこの病院でご勤務されていますが、

実に充実した毎日を過ごしています。

 

もしあの時、何となくで開業してしまっていたら

自分は上手く行かなかったと思う。

準備も計画もなかったし…。

 

ただ勤務医としてもプランニングがなかったし、

やりたい事をやろうという強い気持ちもなかった。

 

自分自身にもっと早く向き合って、

キャリアプランニングを考えていたら

数年早くやりたい事ができたのかもしれません。

 

若干の後悔と、それでも今やりたい事ができている事に

感謝しています。

 

何となくの開業…。

目的のない開業…。

準備や計画のない開業…。

 

これは避けるべきですし、

勤務医で行くからといって将来を考えていく事は

大事なんですね。

 

気付いて良かったです。

悩んでいる若いドクターがいれば

自分の経験した事を是非伝えてあげて下さいと

おっしゃっています。

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開業をするのかしないのか?

医師開業物件

 

H先生が開業を検討し始めたのは40代中頃でした。

 

医師として経験も積み、

タイミングとしてはちょうど良い頃。

 

開業セミナーに参加してみたり、

いくつか物件を見に行ったりしてみましたが、

ピンと来るものがなく、

話しを進めるまでには至らず…。

 

H先生自身も、

開業は良い物件と出会えなければ

無理に進めない方が良いと

先輩の開業医師から言われていたので

気長に探し続けるつもりでした…。

 

知人の医療機器メーカーや卸業者の

担当者にはいつも良い物件ないかな?と

聞くのが日課のようになっていました。

 

それから3年…。

 

今だに開業に踏み切れないH先生は、

このままではタイミングを逸してしまうのではないかと

不安になってきました。

 

今の勤め先の病院はそれなりのやりがいと

そこそこの待遇であった為に、

特段不満はありません。

 

それだけに自分自身が決断をしないと

このまま開業しないで終わってしまうかもしれない…と。

 

焦る気持ちは日に日に増していくのですが、

そうは言っても良い物件とも出会えない…。

 

知人の医師から開業コンサルタントを

紹介して貰って話しを聞いてみると、

物件も非常に大事だが、事業計画も大事です。

 

まずはH先生が思うクリニック経営の形を

事業計画に落とし込んでみましょうと提案され、

生まれて初めて事業計画書を作ってみました。

 

すると自分の頭の中が整理されていく自覚が出てきて、

もしかしたら自分はスゴクつまらないこだわりを

強く持ち過ぎてしまっていたのかもしれないと

気付きました。

 

後日、コンサルタントと再度の面談を行い、

理想のクリニック像についてディスカッションすると

益々自分の頭の中がクリアになっていき、

譲れないもの、妥協できるものが

明確になっていきました。

 

数日後、開業コンサルタントから紹介された物件を

見学に行ってみると、ドンピシャリ!。

 

これだ!とインスピレーションが働き、

一気に話しを進めました。

 

今は開業準備と今勤めている病院の引き継ぎ作業で

忙しい日々を過ごしていますが、

夢のように考えていた開業に向かって話しが進み、

とても充実しているそうです。

 

H先生曰く…、

俺の3年間を返せと言いたい…。

もっと早くコンサルタントに相談すれば良かった。

 

何となくコンサルタントって怪しく感じていたけど、

悶々とした日々を変えてくれたのは確かにコンサルタント。

 

あ~、もっと早く…

悔やんでも悔やみきれない失った3年間なのです。

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