転居するなんて聞いていない!?

医師転職失敗

 

整形外科医のS先生。

若い頃から周囲より将来を嘱望されており、

ご自身の努力もあって

症例経験も非常に豊富、学会での論文発表も評価が高く、

若手整形外科医のスタディグループでも中心的な存在です。

 

ハードな勤務も厭わず、

教授や院長からも信頼を勝ち得ているのですが、

向上心の塊のようなS先生は常に現状に満足できず、

新たな目標を設定し、チャレンジし続けないと

モチベーションが下がってしまうような方であります。

 

大学医局の中では新たな目標が設定できなくなったS先生は、

民間に飛び出してさらに大きなチャレンジをしたくなったようです。

 

それとなく出入りの業者や、

期待できそうな紹介会社のコンサルタントとコンタクトを取ると、

なかなか良さそうな求人が手に入りました。

 

ご自身の中で最も有望と思われる病院に見学に行くと、

さすがに実績も豊富で、症例経験も多く、

おまけにビジョンが明確で、人柄も良いS先生ですから、

院長、診療部長、事務長ともに惚れ込んでくれて

是非当院にお越し下さいと高条件でのオファーを頂きました。

 

病院の目指す方向性もS先生にマッチしており、

自分のやりたい事を病院全体でサポートしてくれそうでもあります。

その上で経営陣からの高評価ですから、

S先生もその気になっていました。

 

ところが…、

優秀さと裏腹に独善的なところがあるS先生。

家族は自分のやりたい事を応援してくれるはず…と思い込んでいたのですが、

今回だけは大反対をされてしまいました。

 

奥様は内科医ですので、

医師として高みに上ろうとしているS先生を

今まではサポートしてきてくれていました。

 

お子様が3人いらっしゃるのですが、

子育てはほとんど奥様がされており、

奥様は内科医として非常勤で週数日のご勤務…。

でも主人が医師としての成長をしてくれるなら

自分は犠牲になって家庭を支えようとしてきたのですが…。

 

今回候補となっている病院は、

S先生のご自宅からですと約2時間の距離にあります。

今までも単身赴任ではなく、

ご家族で転居をしてきましたので

当然今回もそうしようとS先生は考えていました。

 

ところが奥様は、

今回だけは賛成できない…。

長女は来年大学受験、長男は高校受験、次男は中学受験。。。

こんなタイミングで転居を伴う転職なんて…。

 

さすがのS先生も、ああ…そうか…、そうだった…。

確かにこの時期に生活を一新するのはリスクが高い…。

ちょっと自分勝手にやり過ぎたかな…。

 

今回の転職は諦める事にしました。

病院はとても残念がっていましたが、

3年後でも、5年後でも待っていますよ…とおっしゃってくれたので、

お子さんが落ち着いた頃にはまた検討しようとお考えです。

 

転職にはプライベートな事情は切り離せません。

自分のビジョンを奥様ともよく話し合って、

理解を得ながら慎重に進めた方が良いですね。

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収入ダウンを飲めずに思いとは違う展開に…。

医師転職収入ダウン

 

地方の総合病院に勤務していた循環器内科医。

 

子供の進路を考えると、

やはり都会に住んだ方が良いだろうと

奥様とも相談して決断。

 

循環器内科医としても

地方より都会の方が症例経験を積めるし、

最新の医療事情に接する機会も増えるだろうし、

公私ともに充実した日々を目指して

転職を決意。

 

大学時代の先輩や同僚に紹介してもらった病院や

医療雑誌に求人掲載していた病院にいくつか応募。

 

数件面接に行ってみたが、

やはり田舎の病院と違い設備は整っており、

ここなら更なる成長ができるかも…と楽しみにしていたが、

提示される給与が今よりも下がってしまう…。

 

地方は医師不足で地域によっては

高額の給与を出しているケースもあり、

この先生はまさにそのパターン。

 

都会は生活費も上がるし、

さすがに妻にも年収が下がる事は言い出しにくい。

 

最終的に年俸が折り合ったのは

中小病院の総合内科医としての勤務。

 

子供は私立の学校に通い、

奥様も都会生活を満喫しているが、

自分は循環器内科医としてのキャリアアップが閉ざされ、

広く内科医として診療する日々。

どうしてもスッキリしない感が拭えない。

 

転職を前に、事前の情報収集やリサーチを

もっとしっかりしておくべきだった…と後悔。

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やりがいを得る為に収入ダウンを飲んだのだが…。

女医転職失敗

 

麻酔科医として約10年間従事してきた

ある女医の先生。

 

結婚を機に、生活も一新し、

医師としても新たな領域で勝負したいと

意欲満々で転職を検討し始める。

 

選んだのは皮膚科、美容皮膚科。

年俸は100~150万円ほどダウンしたのだが、

インセンテフィブも付くし、

いずれ取り戻せるし、

それ以上も期待できると考え、入職。

 

医局を選ぶ際にも、

皮膚科にするか、麻酔科にするか、

とかなり悩まれたとの事で

そもそも興味をお持ちの分野であり、

女性として美にも関心があるそうで

これからは皮膚科医として

イチから学んでいきたいと意欲満々。

 

が、しかし…。

 

麻酔科医としては専門医も取得済みで

後輩達にも一目置かれる先生だったが、

当然皮膚科医としてはゼロからの再出発。

 

某皮膚科、美容皮膚科のクリニックの募集を

求人サイトで見つけて応募してみたが…。

 

面接では指導医がついて教育するとか、

勤務スケジュールは希望を優先するとか、

実績に応じて給与も年々アップするとか、

とても良い環境と思って入職したのに…。

 

医師なんだから自分で勉強しろとか、

土日は確実に出勤して欲しいとか、

給与が欲しければ患者に自費を受けさせろとか、

どう考えても話しが違う…。

 

1年間は踏ん張ろうと頑張ってきたが、

翌年は年俸ダウンを提示される始末…。

 

何の為に転科したのかもわからなくなり、

明らかに転職に失敗したと嘆く日々。

 

やはり専門のコンサルに依頼すれば良かったと

後悔しながら悶々とした日々を過ごしている。

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妻と子供に大反対されて…。

医師転職奥様大反対

 

奥様が元看護師である先生。

(現在は専業主婦をされている)

お子さんも医師か看護師になりたいと

医療者の道に進む事を考えておられるようです。

 

そんな家庭ですので、

医師である先生をリスペクトしてくれ、

緊急の呼び出しやハードな勤務スケジュールにも

最大限の理解と応援をして下さっていたそうです。

 

すでに今お勤めの病院には5年おり、

いつかは開業という事も考えているので、

そろそろ開業に直結する経験を積みたいと

転職を検討し始めました。

 

現在のお勤め先に合わせて引っ越しをした関係もあり、

通勤時間は自転車で10分程度。

特に不満があった訳ではないのですが、

開業をする為には今の職場にこれ以上いても

役には立たないなあと…。

 

とある紹介会社から雇われ院長の求人を紹介され、

法人から経営面はフォローをしてくれるとの事で

それであれば開業の為の良い経験になるかと受諾。

 

問題は自宅から1時間以上の通勤時間が掛かるので、

また引っ越しするかと考えていたそうです。

 

話しも煮詰まり、奥様に相談すると、

お子さんの教育に差し障りがあると叱られ、

開業希望なんて事も聞いていないし、

転職するタイミングは今ではないでしょうと

かなりの剣幕で反対されたそうです。

 

いつも理解、応援してくれている妻だから

話しが進んでから報告すればいいだろうと

考えていた先生は真っ青になり、

慌てて話しを断ったとの事。

 

いくら理解のあるご家庭でも、

早め早めの相談が必要ですね。

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決まってから言えばいいや…。

医師転職嫁ブロック

 

sキャリア志向の強いある先生。

 

今の職場も3年となり、

そろそろ新しい環境でキャリアアップをしたくて

転職活動を開始。

 

人格、実力、経験ともに素晴らしく

あっという間にご希望の条件を満たす病院を見つける。

 

ただご自宅からは今よりもかなり遠くなり、

先生ご自身は転居すればいいやと考え、

話しを進めていた。

 

その間、奥様、お子様には一切相談せず、

うちの女房は僕の言う事には従ってくれるし、

いつも貴方の好きな通りにやればいいと言ってくれるので

高を括っていたのだが…。

 

新しい職場とは条件面など同意が取れて、

今の職場に退職の申し出を済ませ、

さあ後は新しい病院でバリバリ働くぞという段階で

奥様に伝える。

 

今度新しい病院で働く事にしたから。

ちょっと遠いから近くに引っ越しをしよう。

 

ま・まさかの展開。

自分を尊重してくれる奥様がかなりの剣幕で大反対。

来年にはお子様が小学生になるというタイミングもあり、

行くならアンタ1人で行きなさいよ…。

 

想定外の展開に先生も驚き…。

しかし単身赴任する気にはなれず、

新しい病院には詫びを入れつつお断り。

そして今の病院にも頭を下げて

もう1度勤めさせて頂きたいと懇願する。

幸い今の病院が認めてくれたので良かったが、

先生は大恥を掻いたよと苦笑する。

 

転職は人生の転機。

それは家族にとってもそうですね。

家族への相談は早めにすべきという事例です。

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