ザ・サラリーマンな担当コンサルタントは使えない!

 

初めて人材紹介会社を利用してみたY先生。

 

同僚医師からも、いい会社もあれば、そうでない会社もある…。

そしてもっと大事なのはいい担当者もいれば、そうでない担当者もいる。

むしろ担当者がどんな人なのかが重要だよ…と

アドバイスされており、問合せして、アポイントを取り、

初めて担当者と会う時には楽しみでもありました。

 

待合せ場所に行ってみると、

とても誠実そうな、好感の持てるキリリとした

好青年が待っていました。

第一印象は合格です。

 

話しを始めてみましても、

誠実な人柄がにじみ出ていて、

コミュニケーション力も高く、

安心して任せられるかも…と最初は思ったのですが、

どうも時々わかっていないような表情をしたり、

不安そうな表情をすることに疑問を感じました。

 

いろいろ突っ込んで聞いてみますと、

まだこの仕事を初めて2年ほどだそうで

医療に関してもわからない事が多いとの事。

 

会社はわりと大手でもあり、

医療業界においてはそれなりの知名度があるので

安心をしていたのですが、

むしろ大手だからこそ融通が効かず

本人も戸惑いが少なくないようです。

 

いくつか案内してもらった求人の中から

気になるものがあったので詳細を聞いてみますと

担当者に確認しますと席を外し、

どうやら会社に連絡をして逐一確認をしている様子。

 

君が僕の担当者じゃないの?と訝しく思いつつも、

わからないままに進められるよりはいいか…と思い直したのですが

挙句の果てには後日上司と会って欲しいと言い出します。

 

確かに自分の専門とする領域は

決してメジャー科目ではないし、

求人もそう多くはないと思ってはいたけど、

イチイチ会社の確認を取り、

わざわざ上司にお出ましを頂かないと話しが進まないなんて

この先に不安を感じるY先生。

 

その旨を本人に伝えてみると、

僕もどうしていいか…わからないんです…と

泣き出しそうになる始末…。

 

決して悪い人ではないし、

人柄には何の不満もないんだけど、

これじゃ何かがある度に会社にお伺いをして

その都度上司の判断を仰ぐんだろうなあ。

悪いけどパートナーとしては失格だ…。

 

その場ではこれ以上厳しい事は言いませんでしたが、

Y先生はこの担当者及びこの会社については

お断りをすることにしました。

 

知名度のある会社だったけど、

やっぱり担当者次第で全然違うんだなあ。

もう少しベテランで、安心して任せられる人と

タッグを組まないと不安が打ち消せないなあ。

そう残念に思ったY先生でした。